《風見鳥 渡》
どもです。ちょい昔はネット上で配布されているフリーゲームや フラッシュゲームなどよく遊んでいました。で、そのことを思い 出させてくれたゲームを紹介。 http://www.handdrawngames.com/DesktopTD/game.asp 砲台を設置して敵を迎撃する単純なゲームなのですが、なかなかに 奥深いです。最近は砲台を購入する資金を最初から大量に持っている モードがお気に入り。 あと関係ないけど、DSでゼルダの伝説の新作が発売されましたが、某掲示 板で、「主人公の名前がリンクなのに、どうしてゼルダという名前なの?」 というような書き込みを見ました。・・・知らないのかぁ。自分は歳を とったんだなぁと、なにやらしみじみ実感してしまいました。 |
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《森 光年》
前に何度かお話した、難波シティの地下のポール・スミスなんですが。その近くにはリーガル・シューズの店舗もありましてですね。 先日、通りがかりにそこを覗いてみたら、レジにいた店員さんがなんというかこう、すごく執事っぽかった。 上品な口髭をたくわえた、白髪の初老の紳士で。 まあ、それだけの話なんですが。ロケーションとのミスマッチに仰天してしまいました。イケメン店員さんだけではないのだな、難波シティ地下2F。 というわけで森光年なんですが、日曜にダイ・ハードの一作目がテレビで放映されておりましたね。『なっち』こと怪声優・野沢那智の吹き替えをたっぷりと堪能いたしました。 ちなみに私の中では『ミキティ』というとミキサー大帝のことです。ええ、キン肉マンの。 さておき、ずいぶん久しぶりに観ましたけれど、やはり名作だなあと唸らされました。アクションシーンと人間ドラマのバランスがすごく良くて。 マクレーン刑事が足に刺さったガラス片を抜きながら、無線でロス市警の警官の身の上話を聞く箇所とか好きですね。さりげないやりとりが物語に深みを与えていて、なおかつラストへの伏線にもなっているという。ああいう演出はぜひ参考にしたいです。 最近、ロッキーなんかも頻繁にローカル局で再放送していて、懐かしの名作に再会する機会に恵まれているわけなんですが、歳を経て昔とはまた違った視点で観られるようになっているためか新たな発見が多くて嬉しいです。 さて、ダイ・ハードといえば最新作の4.0であります。 未見ですが、なんでも今度はサイバーテロが相手だとか。ど根性刑事が肉体ひとつでハイテク犯罪に立ち向かう、というテーマはシリーズ一貫しているようです。 ただ次回作では、たまたま休暇で宇宙へ行って小惑星の地球衝突に巻き込まれるとか、たまたま休暇で未来に行って謎の赤毛の少女を助けるとか、たまたま休暇でボクシングの八百長試合をやらされて裏切って逃走してトラポルタを射殺したり変態警官に捕まって日本刀で逆転したりとか、そんな大胆なスケールアップを期待したいものです。 あるいは、たまたまトラポルタと顔が入れ替わってしまうとか。あ、すいません、同じ馬面でもこれはケイジのほうか。 いっそのこと、ニコラス・ケイジとブルース・ウィリスがフェイス・オフしてしまうとかどうでしょう。 このネタ、以前に掲示板のほうに書いた気もしますが、ほんと観てみたい。入れ替わったんだかどうだか分からなくて観客大混乱。 ケイジとウィリスが双子の兄弟とか、そんな映画でも良いから観てみたいものです。一人二役と思ったらじつは二人だったという。 ちなみに余談ながら(というか、この雑記そのものが余談な気がしますが)、PS2の隠れた超名作アクションゲーム『ゴッド・オブ・ウォー』に巨大な迷宮を背中に負わされ、死の砂漠をさすらいつづけるクロノス族の最後の生き残りが出てくるんですが、これがブルース・ウィリスそっくりでした。必見です。 このゲームは本気でお勧めですので、カプコレで廉価版も出ていることですし、この機会に是非。 ●追記 まさか、ベノワが…………!? 米国WWEの名レスラー、クリス・ベノワ選手のご冥福をお祈りします……… |
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《大浜サキ》
関西ではもう雨ばっかです。今も降ってるよ。 もうずっと梅雨のターン。 体が重いよこんちきしょーめ。 おかげで墜落天使の作業がはかどらんじゃないか。(言い訳) こんな時は こんな時は じめじめした空気を吹っ飛ばしてくれる元気な曲を貼ろう。 教えて、Youtube先生! ・・・と思って探したけど。 私の知ってる曲のPVってどうもテクノ系の変なのか インスト系の暗いの、もしくは激しい雰囲気のしか出てこない。 というわけで。 ここはもういっそ雨に似合う静かな曲↓にしようと思います。 巷では前衛音楽家だの音の詐欺師だの言われてる ジョン・ケージおじさんの「In a Landscape」 思いっきりインストゥルメンタルな音&映像なんで退屈な人はごめん。 こういうのが延々と最後まで続きます。 あなたはだんだん眠くなーる。 でも、片方の耳で雨音を聞きつつ、もう片方で静かな音楽にひたるのも なんか落ち着く感じでいいよね。 緑茶でも入れよう。ずー ←ジジババか |
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《風見鳥 渡》
久しぶりにDSソフトを買いました。 買ったソフトは「株トレーダー瞬」。読んで字のごとく株を題材にした ゲームです。株といってもお堅いものではなく、それをパロディにして ゲームらしく作られていて、肩肘張らずに楽しめます。 格別面白いのかといえばそうでもないのですが、株という題材を少年漫 画風に置き換えたストーリー、程よいゲームバランス、なにより株とい う題材が新鮮味を持たせています。 まあ欠点は、クリア時間がさほど長くないことと、やはり株という題材 が敷居を高くしていると思います。ぼくは株に興味があったのでよかっ たのですが。 ・・・実のところ一番驚いたのが、キャラデザの人が「出たな!!ツイン ビー」のキャラデザをやった人だとか。いやーなつかしい。あの頃の コナミはキャラクター物に走っておかしなことになっていたなぁ。 そのころに発売された「ときメモ」は大ヒットしたけれど。 もういいから早くグラディウス作ってください。 |
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《森 光年》
そういえば来週の月曜(6月18日)にはクリスティーナ・アギレラの来日公演が大阪であるんですねえ。 それなのに大阪・天王寺のCD屋に行ってみたらアヴリル・ラヴィーンが前面にフィーチャーされているというこの不条理。 眼鏡っ子が終始虐待され続けるアヴリルのあのPVが目立つ位置で流されっぱなしになっていたりと不愉快きわまりないのであります。来日記念で発売されたアギレラの特別版CDなんかは片隅に置かれているのに。 放っておいてもティーンエイジャーの圧倒的な支持を集めそうなアヴリルなんかより、容貌に反して地味で根暗そうなところが萌えるアギレラを私はがぜん応援したい! と、いうわけで森光年です。 しかし18日に大阪にやってくるのはアギレラだけではないのです。 CD屋の帰りに見つけてしまいました。国道にそってベタベタと貼られた渡辺文樹監督の『御巣鷹山』のポスターを! 18日~20日にかけて、森ノ宮の大阪府立青少年会館(あのシュールな天使のオブジェってまだあるんですかね?)でやるようですよ。渡辺文樹監督作品を一挙に。しかも平日なのに朝の十時半から(だったと思います。行きたい人は大阪中に貼られているであろうポスターで正確な時間を確かめてください)。 さておき、なんだかブラックジーンズが流行っているようですね。 細身の黒いジーパンにTシャツ姿のハンサムたちの写真が掲載された雑誌など立ち読みしながら私は、そういえば自分のブラックジーンズ原体験ってウィリアム・ギブスンの『ニューロマンサー』なんだなあ、というようなことをぼんやり考えていました。 現在、人に貸していて手元にないので確認はできませんが、たしか作中で主人公が黒いジーンズを履いているという描写があって、子供心に(といっても中学生か高校生でしたが)かっこよく感じたものでした。 じつは結構、SFを読むのが苦手でして。よく途中で投げ出すんですが、そんな私でも楽しめた数少ないSFのひとつが『ニューロマンサー』でしたね。情景と人物の描写に力点がおかれていて、説明抜きで作品世界の雰囲気を感じさせてくれる点が肌に合ったんだと思います。 見も知らぬ街の雑踏のただなかに前ぶれもなく放りこんでくれるような、そういう小説が私は昔から好きでして。 いや、小説だけでなく他のメディアでも、たとえば広大な箱庭マップで自由に遊べるタイプのゲームで、スタート時、いきなり街のど真ん中に置き去りにされたときの立ちくらみを起こしそうな感覚。 ああいうのがもう、何故かたまらなく好きなんです。 そういえば、『ニューロマンサー』が映画になるとかいう話を小耳に挟みましたっけ。 そういう噂自体は、もう20年近く前から飛び交っているのですが………今度こそ実現するといいですね。 とはいえ、サイバーパンクのさきがけとして後続の多くの作品に巨大すぎる影響を与えた『ニューロマンサー』ですから、作中のアイデアはすでに数々の映画やアニメによって映像化し尽くされていると言えるのかもしれません。攻殻とかマトリックスとかね。 と、ここまで書いてから、ひとつ前の大浜の記事とこの記事が偶然にも『電脳』つながりになっていることに気がつきました。 レトロ感覚とサイバーの融合という要素は、ギブスンを嚆矢とするサイバーパンクの骨子とでもいうべきものであって、そういう意味では電脳コイルというアニメもニューロマンサーの落とし子と言えるかも知れませんね。 と、なんとなくオチらしきものがついたところで、それでは。 |
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《大浜サキ》
いやーおもろいです、電脳コイル。 ちと遅い話題だけど、4話のハッキング攻防には鳥肌が立ちました。 まさか今の夕方アニメであんな熱い電脳戦が見られるとは思わなんだ。 さすがエヴァで使徒とのハッキング合戦を描いた磯光雄の 作品、凝った演出に驚かされます。 敵も味方もプログラムを駆使して互いの隙を狙うのだけど、 一方は魔法陣を意識した黒魔術風プログラム、 一方は護符を意識した陰陽道風プログラムという風に 変わったビジュアルで、見ていてめちゃ楽しい。 電脳駄菓子屋とか、昭和の匂いがする風景にサイバーパンクを 持ち込んだ点もそうだけど、アナログとデジタルが交錯する描写は 遊びがあってだんだん癖になる・・・。 あと、物質の上にそれと同じバーチャル映像を重ね合わせる世界観が 面白いなーと思って見てたら、なんと現実にある概念↓だそうで驚き。 拡張現実(Wikipediaより) でもユビキタス社会ってほんとに来るのかしらん。 そうそう、個人的には音楽もポイント高いです。 冲方丁の「蒼穹のファフナー」でワルシャワフィルとの競演を聴かせてくれた 斉藤恒芳と聞いて、最初からワクワクしていたところへ 転調に転調を繰り返す和太鼓とエフェクトのみ(!)で構成されたバトル曲。 不気味さと燃えがまぜこぜになってて良い感じです。 日常のシーンでも珍しい音色の楽器を使った曲が増えてきて、 既存の枠におさまらない意欲が感じられます。 (トトロっぽい可愛い曲があるのは監督の趣味だそうでw) このアニメ、まだまだ話は始まったばかりだけど、 人物描写もしっかりしてるし 「アニメーター上がりの監督作は駄作揃い」というジンクスを 打ち破ってくれるのではと期待してます。 |
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《風見鳥 渡》
うちの弟が七月に居酒屋を始める予定でして、無料求 人誌「タウンワークス」に店長として写真つきで掲載 されておりました。 「前の働いていた店で、出来なかったことをやる!」と 息巻いております。十四席の小さな店ですが、内装は 大工であるうちの父親とその仲間が担当して、ぼく自身 も資金のいくらかを負担しております。 墜落天使が完成したら、この店でサークルメンバーと 打ち上げをしたいものです。身内価格で安く済みますしw |
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《森 光年》
いやはや、うっかりしていました。 前回の記事を投稿し終えたあとで思い出したんですが、奇妙なミュージック・クリップを語るならば、コルピクラーニのあれは必須でしたね。うかつでした。レディオヘッドとか貼ってる場合じゃなかった。 そんなわけで、これ↓ Korpiklaani - Wooden Pints フィンランドのバンド、Korpiklaani(『森の一族』とかいう意味だそうですよ)の怪ミュージック・クリップであります。 とにかく怪しくて大好きです。ヴァイオリン弾きの人が長身すぎて頭つっかえそうになってたりとか、あと左隅の人の太鼓叩きっぷり。そして熱すぎるボーカルと冷めきった他メンバーとのコントラスト等々、見どころいっぱいです。 なんでもこのクリップ、ボーカルの人が当時、曲づくりのために隠棲してたフィンランドの山小屋から7kmぐらいの地点で撮ったのだそうです。 そういえば先日ひさしぶりに読み返したギャビン・ライアルの『もっとも危険なゲーム』のクライマックスも、古い城壁とか階段の跡が残るフィンランド(とロシアの国境線のロシア側)の森の中での銃撃戦でしたっけ。そう考えるとなんか感慨ぶかい。 さておき、ファーストアルバムのこの頃は結成直後ということで荒削りな感じでしたが、セカンドアルバムの曲を聴くと、それなりに洗練されてる印象で驚きます(怪しいのはあいかわらずですが→参考:『Hunting Song』)。 今年の9月には日本公演もあるそうで。コルピクラーニの大躍進を期待しております。 ところで、彼らのジャンル名はフォーク・メタルというらしいですね。 田丸浩史の『アルプス伝説』という漫画で、主人公らの属する登山部の部室に『日本のイングヴェイさだまさしのギターは炎につつまれ孤高の音宇宙に飛翔する! FIRE&関白宣言』というポスターが貼ってありましたが、きっとフォーク・メタルというのはそういう感じのものなんだと思います。四畳半フォーク+メタルというような。 ちがいます、ごめんなさい。ほんとは民族音楽をとりいれたメタルのことらしいです。ヴァイキング・メタルとかケルティック・メタルとかあるそうです。奥がふかいですね。 そんなわけで、前置きが予想外に長くなりましたが森光年です。 コミケ受かりましたよ。しかも一日目の東館! 我々のジャンルはずっと三日目の西館だったので新鮮です。 じつは、いつも自分のところのブースにべったりで、東館って行ったことないんですよ。コミケ一日目というのも未体験で。前回の冬コミでは、まんまと絶対少女さんの新刊を手に入れましたが自分では東に行かず大浜に頼みましたっけ。 そんなわけで今回はぜひ行ってみたいんですが、どうなることか。それよりなにより『墜落天使』は間に合うのか。なんか、やってもやっても作業が終わらないのです。 さておき、やっぱりポール・スミスの人はつっこみ待ちだったようで。 こころよく撮影を許可してくれたのみならず、嬉しそうにディスプレイの説明などしてくれました。たまたま話しかけた店員さんがキングギドラやドロンジョさま達を飾りつけた当の御本人だったんですね。 ポール・スミスだから当然、店員さんはパリッとしたイケメンなわけじゃないですか(偏見かもしれませんが)。そういう人が相好を崩して「いやあ、嬉しいなあ!」などと言いつつディスプレイの見どころを熱っぽく説明している姿というのは、なかなか新鮮でありました。しかも、けっこう天然っぽいお兄さんでした。ありがとうございました。 じつにとりとめのない雑記でありますが、これにて。 |
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《大浜サキ》
むう・・・ポールスミスのメカキングギドラ・・・。 (風見鳥さんの記事参照) 妥協倶楽部で最もゴジラ好きな私が見逃すとは。 この怪獣が出てくるのは映画「ゴジラVSキングギドラ」のラストです。 ええ、もちろん観ましたよ映画館で。 劇場内で紙飛行機を飛ばす子供たちに混じって。 映画の中身は 旧日本兵とゴジラの確執 とか 水爆でペットを合体させる とか 色々と そういや、あさりよしとおも マンガ「宇宙家族カールビンソン」の中で 「どこをどう考えたら そんなたわけたアイデアが出てくるんだ!」 って大森一樹(脚本)をシバいてたっけ。 いや、好きなんだけどねこの映画。 ・・・映画に出てきた未来人Bさん。 チャック・ウィルソンの隣で、得意満面に 「キングギじょラの勝ちだ」 と思いっきり噛んだあなたを私は一生忘れない。 |
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《妥協倶楽部》
夏コミ、受かりました。 8月17日(金)東地区Y-16aです。 って、一日目!? 三日目じゃないんですね。驚いた。 さて、製品版が出せればいいのですが…… |
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