《森 光年》
少し前ですが、ペルソナ4の情報が発表されましたね。今から楽しみです。 前作であるペルソナ3では、ペルソナ(まあ、スタンドみたいなものです)を引き出すために拳銃のようなもので自分の頭を打ち抜く設定が印象的でしたが、あれは臨死体験でペルソナに目覚めた一作目へのオマージュなのでしょうか。 そういえば、3の主人公の最初のペルソナであるオルフェウスにしてからが、亡くなった妻を連れ戻すために冥界へと降りる(=臨死体験をする)神話上の詩人でした。これは日本神話のイザナギと共通するモチーフですが、女神転生シリーズの第一作目(というか、その元になった小説の女神転生)の主人公はイザナギの生まれ変わりという設定でしたっけ。 ちなみにオルフェウスは妻を連れ帰ることに失敗し、失意のうちに狂乱した女たちに八つ裂きにされて殺されます。ペルソナ3のオルフェウスが登場して早々に八つ裂きにされ、中からタナトスが出てくるのはこのことに由来しているのではないでしょうか。 八つ裂きにされたオルフェウスの首を抱える女性、というモチーフは象徴主義の画家たちに人気があったというのはよく知られた話ですが(ギュスターヴ・モローの作品とかが有名ですよね)それよりずっと以前のバロック期の絵画に同じモチーフが描かれているのを美術館で見て意外に思った記憶があります。 調べてみたら、同じく画家に人気のある『ヨハネの首を抱いたファム・ファタール(運命の女)』のモチーフはルネサンスぐらいから盛んに描かれているようなので、八つ裂きにされたオルフェウスも同じころから描かれているんだと思います。恥ずかしながら知りませんでした。しかし、画家ってなぜそんなに生首好きなのか。 さて、長々と脱線してしまいましたが、ようするにペルソナ3では拳銃が印象的な小道具だったと。そして、ペルソナ4ではなんと眼鏡! どういう理屈なのかは知りませんが、自動生成ダンジョンに潜る際、主人公らは眼鏡をかけないといけないようなのです! なんという素敵な設定でしょう。すでに公開(雑誌の付録としてですが)されているPVでは、美男美女の主人公らが眼鏡のフレームを押し上げたりレンズを光らせたりと傍若無人なふるまい! こんなゲームが発売された日には、われわれ眼鏡好きは即死してしまう! というわけで、興奮ぎみの森光年なんですが、ここまで書いて一旦保存したところ、記事を下書きに設定するのを忘れるというミスを犯してしまい、あわてて修正しようとしたらアクセス障害で管理ページに飛べなくなっていました。 なんでしょうこの絶妙のタイミング。新手の嫌がらせか!? とういうか、新手のスタンド攻撃か!? というわけで、見苦しい書きかけの記事を二時間ほどにわたって晒すはめになってしまいました。つつしんでおわび申し上げます。 さておき、先日ボークスからマブラヴの新しいトレーディング・フィギュアが発売になりまして。 知人のありがたい助力のおかげで無事、綾峰だけを手に入れることが出来たので(T村さん、本当にありがとうございました)そのへんのことも書こうかと思っていたのですが、予想外に長くなってしまったので、これにて。 |
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《大浜サキ》
最近、テレビのUHF系列の映りが悪くて弱ってます。 昼はノイズ混じりでもまあまあ見れるのだけど、夜になってくると 減力放送(?)というのか砂嵐状態になってしまうこともしばしば。 うちだけアンテナが壊れたのかと思いきや、どうやら近所でもそうらしいんですね。 なので、今は業者の方に調べてもらってる状態です。 ちなみに関西でUHFというと、 ・テレビ東京系列のテレビ大阪 ・野球の阪神戦を完全放送することで知られるサンテレビ ・サンテレビとよく番組を共有してる京都テレビ などの局が代表的です。関西ローカルというやつですね。 しかし、全国ネット局のひとつでもあるテレビ大阪が見れない のはかなりのダメージです。特にB級映画好きとしては、 木曜洋画劇場がノイズ混じりになってるのを見てると我慢がならない。 思わずブラウン管に特攻をかけたくなる! そしてそして、アニオタの私にとって何よりも深刻なのが、 これらの局が深夜アニメを一手に引き受けているということ! たぶんこの3局で全体の半分くらいをカバーしているんじゃ ないでしょうか。 異常が出始めて一ヶ月くらいになり、なかには完全に映らなく なってきている番組もあったりして(京テレの絶望先生とか)、 もう、真綿でじわじわ首を絞められていっている気分ですよ。 各番組も最終回付近を迎えて盛り上がっているこのさなかに これはないよー。 関東オンリーとかで元々見れない番組はしょうがないけど、今まで 見れていたものが見れなくなっていくというのがこんなに不便に感じるとは。 4月からの新番組のチェックもこのままでは絶望的です。 (こういう時に「絶望した!」って使えばいいんでしょうか(笑)) あぁ、誰か早くなんとかして~!! |
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《風見鳥 渡》
ミニラーメン一食分を口の大きいマグカップに入れ、湯を注いで食べる朝食がMyブームの風見鳥です。朝にラーメンはどうなんだろう、と心の中で自分ツッコミを入れてますが。 ところで最近、ちょっとした問題がありました。ぼくはタイヤサイズが27インチの自転車を持っているのですが、新しいマンションは自転車置き場が激しく使いづらかったのです。そこは上下二段になっていまして、上と下に自転車を置く形になっています。限られたスペースを有効に使うための苦肉の策ですね。そんでぼくはその上側。レールを手前に引っ張り、下におろして、よっこらせっと自転車を乗っけて、ふんがっと自転車ごとレールを持ち上げて奥へ押し込む。はっきり言って重い。これを会社の通勤の度に繰り返すなんて死ねる(主に腰が)。なので新しく通勤用の自転車を買いました。タイヤサイズが20インチの、子供用自転車と見まごうばかりのちっさい自転車。この手の物ならマンションの中に持ち込んでもいいそうなので。傷物で処分価格だったものをこれ幸いと買いました。ちなみに今流行の折り畳みじゃありません。本当は折り畳み自転車で欲しいやつがあったのですが、夜道を照らすライトはもちろん鍵すらついていないため、改めて購入して付けると結構費用がかさむ事に気づき、ライトや一応鍵もついているちっちゃいだけの自転車にしました。しかし、タイヤが20インチでしかも変速機が付いていないため、スピードがそんなに出ないのが玉にキズ。ですが、ペダルが異様に軽くて漕いでいるとなぜだか気持ちがいいw これはこれでいい感じです。まあこの自転車で遠出する気にはなれませんが、家と最寄り駅の往復には十分です。 話は変わりますが、ぼくらが今作っているゲームの祖先とも言える、Leafのビジュアルノベルの第二弾「痕」が漫画化されてるそうですね。掲載誌は「電撃黒マ王」。執筆者は、あのねちっこいエロ描写と黒タイツをフェチズムたっぷりに描くエロ漫画家「月吉ヒロキ」。エロエロな漫画を描く彼ですが、画力も相当なものです。やばい、「電撃黒マ王」買いたくなってきた。ゲーム「痕」はハマりましたよ。当時はまだエロゲーを遊び始めたばかりで、PC98がまだ現役の頃でした。「涼宮ハルヒの憂鬱」の長門がもてはやされている昨今ですが、無口系キャラといえば未だに「痕」の柏木楓がマイフェイバリットだったりします。それにしても巡り巡って今こうして同人とはいえノベルゲー、しかも伝奇物を作っているとは、当時は考えもしなかったよなぁ。人生わからんものです、はい。 |
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《森 光年》
享年90歳の大往生ではありますが、やはりその訃報には衝撃を受けました。 アーサー・C・クラーク氏のご冥福をお祈りいたします。 さて、そんなわけで森光年なんですけども、去る3月20日の祝日に行われた、日本橋ストリートフェスタというイベントを見物してまいりました。 日本橋といっても東京のそれでなく、西の電気街のほうですね。今年で四回目になるこのイベント、年々認知度が上がっているのか、悪天候をものともしない活況でした。 当日は日本橋の電気街の各所でさまざまな催しが行われたようですが、なんといっても眼目は大通りを車輌通行止めにしてコスプレイヤーの人らに開放するというイベントでありましょう(主催者側の意図としては、パレードがメインなんでしょうけども)。 ふだん日本橋は休日に歩行者天国になったりしないので、大通りが通行人とコスプレイヤーとメイド喫茶の店員さんらであふれ返り、あちらこちらでちょっとした撮影会が行われている光景に、まるでアキバみたいだ! と感動してしまった私はやはり華の都・大東京に対するコンプレックスの抜けきらない哀しい大阪人であります。 さておき、レイヤーの皆様の気合いは半端ではなく、驚きと興奮の連続だったわけですが、とくに超リアルなシャドームーン様(仮面ライダーブラックの)が闊歩していたのには度肝を抜かれました。あれはもしかすると、裏通りのトイズ星矢の関係者の人だったのかもしれません(トイズ星矢はたしか、シャドームーンの造形をした人と何らかのつながりがあったはず)。 あと、なんといってもボークスさんのビルの前で見かけた『スペースチャンネル5』のうららの人。キャラのセレクションの渋さにまず唸らされますが、のみならず衣装も体型もルックスもうららそのもので、その姿をカメラに納めようと黒山の人だかりできておりました。そんな様子を私はボークスの店長さんと一緒に、三階の窓から身を乗りだして眺めておりました。わかりやすい不審者です。 あと、大勢の方が長門のコスプレをしておられて、無口キャラ原理主義者的には感無量でありました。ただ、細かい点ではありますが長門の靴下は黒ではなく、紺。やや青みの強い紺のハイソックスであります。 ↓ハルヒの黒靴下とは、ちゃんと差別化がなされています。 白でもなく黒でもなく、どこか野暮ったいこの紺色がなんとも長門らしくて良いと思います。 フェチシストなこだわりで、ほんとにすいません。 |
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《大浜サキ》
先日、LANケーブルの先端を加工しようとカッターで切ってたらば、 勢いあまって指先をやってしまいました。ズバッと15ミリほど。 当たり所がまた悪くて、爪の下の肉まで刃が通ってしまったので 傷口を保護できず、血が止まらない! 肉を押さえつけてないと開いてしまうので、絆創膏も 貼れない状態ですよ。うわー。 しばらくは、みるみる血があふれてくるのを観察しているしか なかったのだけど、傷口が見えないほどの血にさすがにだんだん怖く なってきます。遅れて痛みもやってくるし。 どうする、どうするよ!? と頭はちょっとしたパニック状態に。 そこで思い出したのが、「ターミネーター2」でのシュワちゃんのセリフ。 サラがモートンを撃ってしまった後に、その銃創を見ながら 「強く患部を押さつけえる。それで血は止まる」と 奥さんに言っていたような・・・。 それに思い至った私は、指全体が白くなるほどギューと握り締めておりました。 数刻の間、同じポーズで固まったままです。(笑) それから傷を押さえつけた状態をガーゼとテープでぐるぐる巻きにして 維持し、しばらくは様子を見てました。 ・・・その後、ようやく肉がくっついたのを見計らって消毒を済ませ、 めでたく絆創膏を貼れたのは半日ほど後になってからです。 ありがとうボブおじさん。 いやー、カッターの傷って塞がりにくいものですね。 これからは刃物の取り扱いは慎重にしないと。 |
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《風見鳥 渡》
ネタもないので適当に。引越しをしたと前に書きましたが、引越し先は前の場所から300メートルと離れていない場所で、たいして違いは無い・・・と思っていたのですが、変わりますねー。当然ながら通勤路が変わりました。もちろん知っている風景なのですが、やけに新鮮に感じられます。そして帰宅するときぼーとしていると、うっかり前の家に(汗。あの近辺は生まれてこの方離れたことが無かったので、この癖はなかなか直らないかも・・・。あとファミレス「ザ・めしや」が歩いてすぐの距離になったので、地味に便利になりました。引越しの最中、家で飯が作れない間大変お世話になりました。それとコンビ二も変わりましたね。前はローソンが近かったのでそこを利用していたけれど、今はファミリーマート。そしてそのファミリーマートに無印良品を発見。いやー知らなかった。ファミマにあるとは全然気がつかなかった。もしやと思って探してみたらありました、森光年御用達の「ミニラーメン(チキン味)」。いつもは、なんばあたりの「無印良品店」で光年が買っているのを横目で見ていただけでしたが、これも何かの縁と思い購入。お湯で戻さずともそのまま食べれるということで食してみると、「これ、(日進)チキンラーメンやん!」・・・まあ、実際のチキンラーメンほど味は濃くないものの、確実にベビースターよりは濃ゆい味。結構イケます。今度は熱湯そそいで食べてみよう。これが100円(税抜き)とは安いかも。 |
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《森 光年》
先日、安売りのスーパー玉出(ふぐの唐揚げが156円で売っていたりする超常空間)で買い物をしていたら、マクロスのエンディングが流れてきました。しかも、その次は宝島のエンディング。 ●参考 YouTubeで見つけたロボットアニメEDコレクション(一曲目がマクロス)と、同じくYouTubeより宝島のOP&ED 懐かしい……涙が止まりませんよ。 っていうか、なんで有線をそんな局に合わせてるんでしょうかスーパー玉出。しかも21世紀の今、どうしてその選曲だったんでしょうか有線放送。 あと、ロボットアニメEDコレクションになんでレインボーマンが入ってるのかと首を傾げてしまいましたが、そういえばあれって巨大ロボットが出てましたよね。おぼろげにしか記憶ないですが。 そんなわけで森光年なんですが、つい最近まで知りませんでした『菅井君と家族石』が映画化されていたなんて! 蛙男商会のFROGMANさんのデビュー作にして、いまさら言及するまでもないほど有名なフラッシュアニメ、この奇妙なタイトルはファンク・ミュージックの始祖ともいえるバンド『スライ&ザ・ファミリーストーン』から来ておりまして、菅井君一家のキャラ造形は有名な黒人ミュージシャンの似顔絵になってるんですが………これがまた、あんまり似ていないのです。 レイ・チャールズ(爺ちゃん)とかは、まあ分かるんですが。ジェイムズ・ブラウン(母ちゃん)なんか言われないと分かりません。スライ・ストーン(菅井君)に到っては言われても分かりません。 っていうか俺は認めない、こんなのがスライだなんて! まあ、似顔絵が似てないのと作品の面白さとは、もちろんまったく無関係なわけで、実際『菅井君と家族石』は傑作なんでありますが。それでも、あのスライはありえない。実物のファンキーでファニーでエキセントリックな感じがまったく出ていない。 ちなみに、実物はこんなんです↓(キーボード&メインボーカルです) sly and the family stone - dance to the music スライ&ザ・ファミリーストーンの初期の名曲ですね。調子に乗りまくったスライのダンスが印象的な映像です。 このころはまだ、ピースフルな人種混成バンドで楽しくやっておりました。その後、スライのドラッグ依存やストレスから来る疑心暗鬼が主な原因となって、バンドはわずかな活動期間で急速に解体していくわけですが。 しかし、そんな中にあっても、ほとんど独力で名盤『暴動』を生みだしてしまったあたりにスライの天才性が如実にあらわれていると思います。 ちなみに、スガシカオがツアーのときに名乗る"Shikao & The Family Sugar"という架空のバンド名があるんですが、これの元ネタはスライ&ザ・ファミリーストーンだったりします。 音楽性の面でもかなり影響を受けているようで、スガシカオとスライについての記事もそのうち書きたいと思っています。 |
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《大浜サキ》
最近、子供の頃からずっと知りたかった曲が判明したのでその事を。 スピルバーグが89年に撮った「オールウェイズ」という映画があるのですが、 その中で繰り返し出てくる曲が特に印象的だったんですね。 映画の前半で若夫婦が同僚たちの前でチークダンスを踊るんです。 これがもう色気も何もないような山中のロッジのホール。 しかも時間は真っ昼間。 それでも踊っているふたりの姿が幻想的で、見てるこっちはわけもなく涙が こぼれたんだから音楽と映画の力って凄いです。 そのシーンで流れたのが、プラターズの「煙が目にしみる」でした。 The Platters - Smoke gets into your eyes 今聞くとかなり大甘でロマンチックすぎなような気もする・・・。 映画も映画でかなり甘ーいロマンス・ファンタジーでした。 大味なところもある出来でしたが、この曲のおかげで 「オールウェイズ」の印象はいつまでもこびりついてます。 ちなみに、ほぼ同時期に制作され、内容も似た感じの映画に 「ゴースト/ニューヨークの幻」があります。 あの映画でもライチャス・ブラザーズの「アンチェインド・メロディ」が大いに 映画を盛り上げてくれましたね。 ろくろを二人でまわすシーンは別の意味で忘れられません。(笑) 正直、ゴーストの娯楽性と完成度にはとてもかなわないと思いますが、 曲ではオールウェイズの方が私は気に入っています。 そして、この映画って何気にオードリー・ヘプバーンが最後に 出演した作品でもあるんですよね。 天国に出てくる老婆の天使役なんですけど、 あんな綺麗な婆ちゃんがおるかーっ、てくらいの いいお歳の取りっぷりでした。 |
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《風見鳥 渡》
突然ですが、数日前家を引越ししました。新しい家の方ではダンボールがうず高く積み上げられました。いやー大変だった。引越し初日は寝床と着替え一式を掘り起こすのでいっぱいいっぱいでした(汗。前もって分けておくべきだった・・・。それはともかく、引越しをした先は竣工したばかりの新築マンションです。前の家、10年以上住んでいたマンョンも新築だったのですが、家の設備が違いますねー。当たり前のように光ファイバーが敷かれてあり、リビングと、リビングから廊下へ到る照明は人の有無で点灯/消灯する自動照明。シックハウス症候群を防ぐための換気口が各部屋に一つずつ。また家が不在でも、宅配を受け取ることが出来る宅配ボックス。また家がマンションの西端に面しており、太陽光が四六時中、必ずどこかの部屋を照らします。あと風呂がいい。スイッチ一つでこれまた自動で湯量を調整し、さらに追い炊き機能がついていまして、お風呂に入る時間が遅くなりがちなぼくにはありがたい機能だったりします。それと浴室換気暖房乾燥機が付いており、前もって浴室を暖めておけるのはもちろん、サウナ機能や、雨の日外に洗濯物を干せない時の為の乾燥機能まで付いています。そしてなにより風呂が広くなりましたw 足を伸ばせるのが気持ちいい。いままで三角座りしてましたからねぇ。 とはいえ、新しい家で勝手が違うので、慣れるのに少し時間が掛かりそうです。数度の引越しを経験した光年曰く「引越しをすれば必ず体調を崩す」そうなので、気をつけたいと思います。 |
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《森 光年》
ちょっと前の話なんですが、たまたまテレビをつけたら新しいほうのヤッターマンが放映されておりまして。 なんと、ある場面のBGMが著作権フリー音楽CDに入ってるやつであることに気づいてしまいました。しかも、墜落天使でも使わせてもらってる曲。 予算ないのだな、あのアニメ…… そんなわけで森光年なんですが、ブログのネタにしようと思って書き留めておいたメモが結構たまってきたので、今回はつれづれなるままにそれらを消化していこうと思います。 なので、あんまり脈絡とか面白いオチとかはありません、と予防線をはっておくチキンな性分です。 さて、大阪の天王寺という界隈については、以前にもこのブログで話題にしたことがありますが、そこには天王寺動物園という歴史の古い動物園がありまして。 先日、日本橋の電気街まで行く途中、その近くを自転車で通りがかったんですが、その際に道端で20代中~後半ぐらいのカップルの女性のほうが、男性に対し全力で土下座しているのを目撃してしまいました。 近くには中身のぶちまけられたハンドバッグが転がっていたりして、真昼間からすごい修羅場ぶり。一体、ふたりに何があったのでしょうか。 そして、これを書いている最中、むかし天王寺動物園というペンネームの成年漫画化がいたことを懐かしく思い出しました。たしかその後、天王寺きつねと名を変えて一般漫画のほうへ行ったのでしたっけ。 ああそうそう、これもけっこう前なんですが、たまたまテレビをつけたらジョニー・デップが大塚芳忠の声のストーカーにつきまとわれる映画をやっていまして。 その中でデップがドリトスをひたすらむさぼり喰ったりしていたわけなんですが、翌日、私はたまらず近所のスーパーにドリトスを買いに走ってしまいました。流されやすい性格です。 しかし、売り場から結構ドリトスが減っていたのには笑ってしまいました。おそるべしデップ効果。 映画自体はですね(『シークレット・ウィンド』というタイトルだったようです)、途中から観てもこれってキング原作なんじゃないかとすぐわかるほどにキングな映画で。 したがって、あんまりひねってない適当なお話を圧倒的な筆力のみでぐいぐい読み進めさせるキング作品の例に漏れず、ほんとに百人中百人が予想するようなオチだったりしたわけなんですが、やっぱりデップが非常に魅力的な俳優であるせいか、あるいは私が大塚芳忠大好き人間であるせいなのか、とても楽しく観られました。 ほんと、ああいう危ない人の声をあてさせたら芳忠さんと、なっちこと野沢那智は永遠のツートップだと思います。 明夫さんもたしかに名優ですが、みんなもっと他の大塚さんも賞賛すべきです。いや、周夫パパのことでなく。周夫パパもたしかに名優中の名優なんですが。 あと、二枚目俳優一本でも十分やっていけるデップがああいうエキセントリックな役までこなしてしまうもんだから、ジム・キャリー(フィフスエレメントの異星人のオペラ歌手役で有名(嘘))あたりがニッチを奪われて微妙な作品にしか出られないのではないかと、そんなふうに思う昨今です。 いかれた床屋の役とか、ジム・キャリーにやらせてやったらいいじゃないかよ! しかし、レストランで豚の胎児の丸焼き料理を注文しておいて、美味しかったらそのコックを射殺するCIA捜査官の役はデップにしか出来まい。 |
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