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リアライズがコミカライズ
《森 光年》
各地で夏のセールが始まっておりますね。
あちこち見て歩いたんですが、梅田の阪急メンズ館や堀江や船場界隈のセレクトショップではマルジェラとかミュウミュウとか、そうそうたる顔ぶれのブランドが気前よく値引きされていて壮観です。アレクサンダー・マックイーンの三十数万円のジャケットが10万円も安くなっていて超お買い得! ……って、買えるか!

テーラード・ジャケットの値段って凄まじいものがありますよね。阪急メンズ館の2FのガラージュD.エディットというコーナーではトム・ブラウンの50万円のジャケットもセールにかけられていましたが、マルイあたりの店のジャケットならかるく8着は買える価格です。一着あたり十年着るとしても八十年分です。
数十万のジャケットとなると、GPS機能が付いてるとか地上デジタル放送に対応してるとかブルーレイが見られるとかの便利な機能が付いてないと納得できませんよね。せめてご飯ぐらいは炊けて欲しい、遠赤外線で。

とはいえ、男子必携のアイテムであるテーラード・ジャケットにはこだわりたいところ。
国内の先鋭ブランド(ドメスティック・ブランドとかいうやつですな)のものなら比較的安価ですので、男性諸氏におかれましてはセール期間中に手を出して見られるのも一興かと存じます。
阪急メンズ館2Fのクアドロフェニアというコーナーでは、7月12日からN.ハリウッドがセール対象になるらしいので、これは狙い目かも。


さておき森光年なんですが、タイトルに書いたとおり少年シリウス誌上で『リアライズ』のコミカライズ版の連載が始まりました。
何年も前に発売されたマイナーなゲームなので、ご存知ない方も多いと思いますが、『リアライズ』はToHeartを生んだ伝説の名コンビ、シナリオライターの高橋龍也氏と絵師の水無月徹氏が独立して立ち上げたプレイムという会社の第一作目でして(→『リアライズの』公式ページ)。私の中ではライアーソフトの『Forest』とならぶ成年ゲーム界の個人的金字塔のひとつであります。

とはいえ、巷間いわれているとおり伏線が未消化のまま終わっているゲームですので、手離しに傑作と評価するには難はあるのですが、それを差し引いてもなお魅力あふれる作品だと思います(ちなみに『Forest』のほうは万人受けしないと思いますが万人におすすめしたい怪作です。エロゲプレイヤーならば、是非!)。

ちなみに憶測で恐縮ですが、ネット上で『リアライズ』の悪評を吹聴して回っていた人たちの中には、「俺たちの戦いはこれからだ」という感じで終わるバッドエンドのひとつ(普通に選択肢を選んでいると大抵一度はこれにたどり着く)を真のエンディングと勘違いして叩いていた方も多々見受けられた気がします。まあ、真のエンディングのほうもすっきりしない終わり方ではあったのですが……
あと、水無月さんのあの絵をこけしとか言って叩くのは良くない。あれはあれで面白いバランスで、私は大好きです。


さて、漫画版『リアライズ』に話を戻しますと。
描き手は野沢ビームさんという漫画家さん。以前、ひぐらしの竜騎士07さんの短編小説をコミカライズしたこともあるそうで、コマ割も絵もシンプルなんですが、それでいて重要なシーンでは読者をぐっと画面に引き込む筆力があります。
ただ、個人的には主人公の親友・修二の作画が納得いかない! 学園の王子様という設定なのに!
ちなみに、漫画版は亮が八重のパールホワイトを目撃してしまうシーンから始まってまして(といっても『リアライズ』をやっていない方には意味不明だと思いますが)、春秋のエゴに襲われるシーンから始まる原作とは異なっています。
重要キャラである(そして萌えキャラでもある)春秋が出てこないということはまさかないと思うので、時系列を入れ替えたんでしょうね。原作どおりだと上記のシーンの翌日に八重があっさり死んでしまうので、この順番にしたのかも。

なんにせよ、続きが楽しみです。あと、プレイムさんの今後の活躍も期待しています。
 

雑記 | 2008/07/02(水) 20:25 | コメント(0) | トラックバック(0)
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