《大浜サキ》
今年もとうとう最後となりました。 今日は年末の大掃除に追われ、昼からずっとどたばたとやってます。 外では休みではしゃぐ子供たちとお父さんの団欒の声が響いてるというのに、 わが家では朝から晩まで掃除機の音でうるさいです(笑) 毎年毎年、12月の始めくらいからちょっとずつやっていって 大晦日はのんびりしたいなあ・・・なんて思うんですが 結局、家人総出で31日まで掃除してるというのがお約束なんですよね。 今日はキングオブ汚れとでも言うべき雨戸の頑固なこびりつきを相手に 拭き(削り?)掃除をしておりました。 げほげほごほ、口の中が粉っぽいがな・・・。 そんなわけで大晦日のゆっくりした空気はかけらもなかったんですが、 代わりに毎年見てる、大晦日を題材にしたお気に入り映画があります。 「200本のたばこ」という作品がそれ。 年末年始を異性と過ごさないとその年は恋人が出来ない、というジンクスに ビビる男女がパーティ会場や路地裏を右往左往、という青春映画で、 ニューイヤーを前に孤独を噛みしめる若者たちの悲喜こもごもが 味わいのある映画です。 クリスティーナ・リッチも可愛い! アメリカは日本と逆でクリスマスは静粛に、新年はオールナイトで はっちゃける、という感じが伝わってきて、そういう部分にも憧れますね。 映画の筋は誰と誰がくっつくか、とかのありがちなラブコメでは 終わらなかったりするので、おすすめです。 あ、でも新年まであと数時間しかないし遅いか(笑) で、この映画はMTVのバックアップもあって選曲も凝ったものになってるんですが なかでもハーベイ・デンジャーの「Save It For Later」という曲のPVが映画の 大晦日の雰囲気をよく伝えているので、ここに貼らいでか!なんて 思ったんですが・・・残念、ブログへの貼り込みが禁止されていました。 そんなわけで泣く泣くリンクだけ貼っておきます。 Harvey Danger - Save It For Later それだけではなんなので、別にもうひとつこんな大晦日を過ごしたいな、と 思った動画をペタリ。 夜明けのドライブ ( song by ROCKY CHACK ) お気に入りの曲をかけて国道を流しながら年始年末を横断する・・・ 一度やってみたいですね~。(これは大晦日ではないけども) さてさて、それでは今度こそ皆さん良いお年を! |
|
《風見鳥渡》
今、コミケ真っ最中ですね。ビックサイトに足を運んだ方々どうもお疲れ様でした。また明日参加される方、人ごみで窒息しないようお気をつけくださいw 冬コミに落ちてしまった我が「妥協倶楽部」は、今年の冬は久々バタバタせずに過ごせました。 ・・・と思いきや、ぼくや光年が風邪を引いて(主にぼくが)げほげほ咳き込んだり、そんな中で日本橋へPCパーツであるマザーボードを探しに行ったりしました。最近、塗り師である大浜のパソコンが故障してしまい、会社帰りに電気街に寄れるぼくが壊れた部分(推定)であろう部品を買いに行ったわけなんですが・・・。 ねええぇぇぇぇぇっ! 五件ぐらい中古ショップ回ったけど、取り説や付属品はおろか箱すら無い怪しげな奴が一品だけしか見当たらなかった!(泣 やっぱりというか、四世代ほど前だと聞いていたマザーボードなんてロクに置いてないのな。 パソコンの心臓部であるCPUを差し込むための部品規格SocketAがほんと見当たらねぇ。また都合のいい日に見に行こうと思うが、あるんかいな。うーんまいった、新しい規格だとCPUもメモリも買わなあかん。ぼくが持っているメインパソコンより性能がよくなるぜ。最悪通販か・・・と、軽く探してみたが通販すらないorz 新規購入を検討したほうがいいのか・・・。 |
|
《森 光年》
先日、前回の記事でも話題にしたお座敷犬が店内で放し飼いになっている古着屋さんを物色しておりましたところ、若いカップルが入店してきまして。 カップルの男性の方は一見しておしゃれマニアだと分かったので(おしゃれな服装をし、暗いかげりを帯びたまなざしで古着屋を徘徊している人を見かけたら、それはおしゃれマニアです)おそらく常連だったのでしょうが、女性はどうもその店に入るのが初めてらしく、愛想よく近づいてくる放し飼いのお座敷犬を見るなり「わっ!?」と驚きとも喜びともつかぬ声をあげ、「本物? これ本物? でも手触りが……」とか、ずっとつぶやきながら一心に撫でておりました。 そんなわけで、年末となんの関連もない話題でお送りしている森光年なんですが(コミケに追われる必要のない年末がこんなに味気ないものだとは……)、上述の古着屋さんはコム・デ・ギャルソンとかヨウジヤマモトなど、モードの季節だったあの時代を思い起こさせるブランドを中心に扱っている渋い店なので、カップルでそういうところに行くのはある意味、自作PCマニアがパーツショップに彼女を連れて行くのに匹敵する行為だと思います。犬がいるのがせめてもの救いですが。 で、そこから連想ゲーム的にヨウジヤマモトの話題に移るわけなんですけども、ヨウジヤマモトこと山本耀司といえば、いわずとしれた日本が誇るファッションの神様、日本モード界のキリスト(主にルックスが)でありまして、北野武監督の映画の衣装やなんかを手がけたりもしているデザイナーですね(たけし自身、ヨウジヤマモトの服を愛用しているとか)。身近なところだと、無印良品の服も彼のチームが手がけていたはず。 で、そんなヨウジヤマモトが廉価ラインとも呼べる新ライセンスブランド「COMING SOON」を立ち上げるということで話題になったのですが、それにともなって公開されたプロモーション映像がけっこう衝撃的なので、とりあえずご覧ください。 COMING SOON London Fall-Winter 2008 ヨウジヤマモトの美学が炸裂して新手の異能力バトルみたいになっており、大変かっこいいですね。スタンド使い同士のバトルをスタンドの見えない人が傍から見てるとこんな感じかもしれません。 しかし、この映像が公開されたのも半年以上前なんですが、どうして今更ご紹介したかというと、ヨーロッパで先行して立ち上げられたもの日本で展開するのは来年以降とされていた「COMING SOON」が、来年7月から国内でも販売されることが決まったよ、というニュースを一ヶ月ほど前に目にしたからでして。 廉価ラインとはいえ、どのみち手の出るような価格でないのは分かっているんですが(それに、山本耀司の独特のデザインが私ごときファッション下級者に着こなせるわけもなく)、それでもなんだか胸が躍ります。 さておき、次の私の順番は来年になるかと思いますが、みなさま良いお年を! ちなみに正月は、ブルックスブラザーズの福袋を目当てに、なんばパークスの初売り(1月2日)に朝から並ぶ予定です。 |
|
《妥協倶楽部》
メリークリスマス! ミスター・ローレンス!(たけしの物真似で) Merry Christmas Mr. Lawrence(戦場のメリークリスマス) trailer …という恒例のネタはともかく、せっかくのクリスマスですのでサンタ画像をどうぞ。 ![]() 昨年末のコミケ用に作った画像の再利用ですいません。 |
|
《大浜サキ》
世間ではメリーなんとかと皆で言い合う日なんですが、私は私で どこ吹く風、家族の年賀状など作っております。 下手に画像編集に手を染めてるので既存の絵の改造とかやらされたり、 コラ職人か私ゃ。 メインマシンが壊れたまんまなのでMacとノートPCの間を行ったり来たり、 プリンタの不調に頭を抱えたりしているうちに聖夜も過ぎていきそうです。 ああインクが、インクがあぁ そんなわけでアニメが最終回ラッシュを迎えてるのにほとんど 見れてません。喰霊のラスト、どうなったかなあ。 というかBS2でも連日黒澤作品の特集をしててそっちも録り溜めてるので、 あとでチェックするのが大変です。「どですかでん」とか地元のレンタル店に 置いてなかったりするのでとても嬉しいのだけども。 アニメ新番のチェックもしないとだし、こりゃ大晦日前後ににまとめて片付ける ことになりそう・・・たぶん今年の紅白もリアルでは見ないで早送りになる ことでしょう(笑)。毎度ながら季節感の無い年末です。 あ、そういえばミスチルは今回が初出場らしいですね。意外だ。 あとコミケ出撃組の方々は今ごろ修羅場だろうと思います。 追い込み頑張ってください! それでは、皆さん良いお年を。 |
|
《風見鳥渡》
突然ですがDS「クロノトリガー」購入しました。初版であるSFCから10年以上経ってからの移植です。 いやーすごい、見事な移植度です。DSになると微妙にBGMが変わってしまうことがあるのですが、そんなこともなく、ドット絵も当時の物をちゃんと再現されておりました。 クロノトリガーは、当時合併前の業界一、二位を争っていたスクウェアとエニックスが共同で作成した夢のゲームでした。そしてそれは期待を裏切らない大作となったのです。 いやー、当時は夢中になって遊びました。クリア後も「ある」理由から、何度も遊びました。エンディングも増えているということで、今から楽しみです。 全然関係ないけど今日(いや正確には昨日か)散髪でいつもお世話になっている同い年の美容師の従姉妹と、同じ店で働いている従業員さんとで、環状線鶴橋駅を降りた所にある焼肉屋で飯をたべました。 鶴橋は、大阪では焼肉屋が多い事で有名で、ぼく自身は初めて食べに行ったわけですが、うまかったですよー。トッポギ、冷麺、焼肉を少々。あとは韓国の焼酎(名前忘れた)を飲んで気持ちよく酔いました。 ちなみに今も酔いが覚めてません(爆。文章に変なところあるかも知れませんがお許しをw そうそう、店で働いていた店員さん、少し言葉がなまっていたので韓国人かなと思って(焼肉といえば韓国)話を聞いてみると中国人留学生だという答えが返ってきました。すっげー以外。意表を突かれて従姉妹ともども笑ってしまいました。店長は韓国人で、社員は在日の人でしたけどね。 店が夜11時で閉まってしまい、ぼくが明日仕事でなければハシゴなりカラオケに行くなりしていたところですが、さすがに無理ということで、すごすご帰って今書いているわけです。 従姉妹らと、こうやって飲み食いする機会って、今までありそうでなかったので、今後増えそうな気がするなぁと、思う次第です。 |
|
《森 光年》
今年も、あの一大イベントの日が近づいてまいりましたが……みなさま、もう答えは出ているのでしょうか!? クリスマスキャロルの頃には 稲垣潤一 そう、クリスマスキャロルが流れるころまでに答え(正しくは答へ)が出ていない人の元には夜中に『きゃろる様』がやってきて、どこか遠いところへ連れて行かれてしまうのです! ……という例年やっているネタはともかく、森光年です。 あと、われわれにとってこの時期の『あの一大イベント』とはジーザス誕生日よりむしろ冬コミのことだと書いていて気づきました。まあ、今年は落選したけどね……… さておき先日、大阪・南船場の某古着屋へ行ってみたんですが、このお店、毛のもじゃもじゃなお座敷犬を店内で放し飼いにしておりまして、そのお犬様が時節柄、サンタ帽をかぶらされておりました。 とても大人しくて行儀の良いその犬は大抵、通りに面したショーウィンドウのところに寝そべって看板犬の役目を果たしているのですが、そのサンタ帽姿が表から見えた瞬間、おもわず私はウィンドウに駆け寄ってしまいました。 むこうもこちらに気づいて顔を上げると愛想よく尻尾をふり始め、私が店のドアを開けると、わざわざお出迎えしてくれていました、サンタ帽かぶって。私が女子であったなら萌死していてもおかしくないシチュエーションです。 しかしこの犬、頭をなでるとこちらの手をめっちゃ舐めてきます。それはもう、ねぶり尽くすかのように。しかも片方の手が済むと、もう一方の手もよこせと要求してきます。そのうえ両手をねぶり終えると比較的こちらに対する興味が失せた感じになって切ないです。 あと、前述したとおり基本的にはとても大人しい良い子なのですが、なぜか自分と同じぐらいの背丈の(人間の)お子様が通りかかると、すごいテンションで吼えはじめます。 たぶん、目線の高さで相手を自分の同類と判断して縄張りを主張しているんだと思います。 あ、そういえば遅ればせながら知ったのですが、マックスファクトリーのfigma(という可動フィギュア)シリーズの第一段として企画されておりながら、やっぱり最初はハルヒとか無難なのにしとかないとやばいんじゃ……という判断で(たぶん、そうだと思う)お蔵入りとなっていた柔王丸&桜姫がfigma一周年を記念してめでたく発売することになったそうです! 勝った、第三部完! いやあ、もともとfigmaは柔王丸と桜姫を作りたいがための企画だったということなので(ということを第一段の長門の発売前に某フィギュア店の(当時の)店長が言ってました。真偽の程はわかりません)製作陣の信念が実ったということでしょうか。 柔王丸もそうですが、桜姫が嬉しいですね。ガレキ以外でこうして桜姫が商品化されるのは初めてのことではないでしょうか(アニメ放映時には何か発売されていたのかもしれませんが)。浪漫堂だかどこだかが数年前に柔王丸のフィギュアを発売した際、これが売れれば桜姫も作られるかもしれないと期待して、さして欲しくなかった柔王丸を購入したのも良い思い出です(結局、はかない期待でしたが……)。 この勢いで二周年記念は是非、リキオー&ラ・ジョロナでお願いしますマックスファクトリーさん。とくにラ・ジョロナ。 ところで『プラレス3四郎』の作中において、製作段階ではもっと露出度の低いデザインだったはずの桜姫が完成してみたらこんなエロい感じ(胸アーマーの下に、ちゃんと乳房が造形されている凝りよう!)になっていたのは、製作に協力した秀才モデラー(主人公の美形ライバル)の成田くんの趣味だと私は睨んでるんですが、どうでしょうプラレス世代の皆さん。あんな真面目そうな顔して、むっつりスケベなんでしょうか成田くん。 |
|
《大浜サキ》
3回続けてPC故障の話というのもなんなので今回はアニメの話でも。 最近は「喰霊-零-」と「かんなぎ」がおもろいです。 どちらも色んな意味で緊張感があって毎週目が離せません。 丁寧に作られたものを見られて幸せだ。 でも今期は蓋を開けてみれば豊作というより小粒ぞろいという印象ですね。 ガンダムは続き物だし。 事前に期待していたドタバタ分は「まかでみ」よりも 「ケメコデラックス!」の方が満たしてくれて、 お耽美分は「黒執事」よりも「伯爵と妖精」から補給しています。 ラインバレルは正直期待はずれ・・・(結局普通のロボットアニメじゃん)。 そんなわけで今期はダークホースばっかり見ています。 あ、でも「キャシャーンSins」は期待通りでした。 レトロスペクトな世界観と荒々しいタッチで描かれるアクションが 良いです。馬越デザインのシャープな色気も大好き。 ちょっと展開が遅いので人には勧めにくいのが残念ですが。 あと、風見鳥さんもとりあげていますが 今期では「イヴの時間」がぶっちぎりで良いです。 全然関係ないけど、妙に海外サイトがターミネーターで騒いでるなあ、 と思ったらボリュームたっぷりの予告編が公開されてました。 もう公開まで半年という時期なんですね。 ・ターミネーター4 オフィシャルサイト 「マトリックスの外伝です」と言われても信じそうな メカフェチ大喜びの映像にホクホク。 でも何だろう、このヴァン・ダムが出てきそうなB級感は・・・(笑) |
|
《風見鳥渡》
いやー、気がつけばもう12月。忘年会のシーズンですよ。ぼくは昨日は会社の人達と、明日はTRPG仲間でやります。しかしまぁついこの間正月を迎えていたような感覚がするのはぼくが歳食ったせいですかね? 一年がものすごく短く感じる。 この調子だと夏までスグですから、気合をいれてゲーム作らねば。 そうそう、にこにこ動画でこんなん見ました↓ 「2008年-新春-アニメ新番組予告集 豪華30本収録! #31」 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5532969 もうホント一年経つのはぇぇw なかには「? こんなのあったんだ」みたいなアニメもあったり。来春も今年と同じように新アニメをやるんだろうなぁ。ぜんぜん情報集めてないけど、名作が生まれるとよいなあ。 |
|
《森 光年》
2001年に好評を博したルイ・ヴィトンのグラフィティラインのバッグが復活、ということでデザイナーのマーク・ジェイコブスが文字どおり体をはってPRしているという情報を某ファッションブログ経由で知ったのですが…… こんな感じや、こんな感じで。 そんなわけで森光年なんですが……いったい誰が喜ぶんでしょうか、これは。 まあ、あの業界はゲイピープルが多いと聞くのでそれなりに内輪受けはするのかもしれませんが……しかしこの広告を見て、マークが股間を隠しているこのバッグが欲しい! と思う女性はあまりいないのではないかと推察します。 いや、もしかしたら、アルマーニの広告でブリーフ一丁になったベッカムの写真(の、とくに股間)を見て「オーマイガッ!」と野太い声で叫んだりするアメリカ女性にはこういうのが訴求力を持つのでしょうか。宇宙は神秘に満ちています。 実際の話、トム・フォード(最新の007のスーツのデザインを担当することでおなじみ)あたりの広告センスに倣ったんでしょうけども。トム・フォードのはセクシーだけどぎりぎり上品さを保っているのに対し、こっちのはあまりにあけすけというか……マークさん、やっぱりゲイピープルなんだなあと、今更ながら思い知りました。 まあ、服のデザインには女性的感性が求められるので、同性愛的な傾向の人のほうが有利というのはあるかもしれませんね。昨今はかっこいい男性服を得意とするノンケの男性デザイナーが(とくに日本のデザイナーに)増えつつある気はしますが。デザイナーはどこか少女のような気持ちを持っていることが重要だと思います。われらがカール・ラガーフェルドおじさんのように(おじさんの最新のシャネルのコレクションは最高でした)。 さておき、近所のスーパーで時折、マークbyマークジェイコブズの(おそらく心斎橋のOPAの一階、入り口のすぐ横のショップか、あるいは天王寺のHOOPあたりで買い物したときのものであろう)大きな紙袋を誇らしげに提げて歩いておられるご婦人を見かけますが、その人がこの広告を見たらどう思うでしょうか。 それにしても、高級ブランドや上位セレクトショップの紙袋を誇らしげに日常のバッグ代わりにする大阪の文化は正直どうなのかと、なんばのマルイのエスカレーターでヴィア・バスストップの紙袋を持っている人を見かけたり(中身は明らかに日用品)、喫茶店で隣に座った女性の小物入れがディオールの紙袋だったりしたとき、しみじみと思います。 あと、紙袋といえば先日、マルタンマルジェラの大阪店でそのときの最新号の『ハイファッション』誌が売られているのを目撃しまして。そう、Tシャツが平気で4万円だったり、30万円もするジャケットが無造作に吊られていたりする店内に980円の雑誌が。ちゃんと丁寧に他の商品と同じ値札まで作って。 マルジェラ20周年の特集が組まれていたのがその理由なんですが、これはチャンス、ということで買ってまいりました。ふだんマルジェラで買い物をするような機会などありませんから。まあ、あの店内にあの雑誌が売り物として置かれていたこと自体、たぶんある種のジョークだったと思うんですが、空気を読まずにマジ買いです。 そうしたら店員さん、ちゃんとマルジェラの紙袋に入れてくれたばかりか頼んでいないのに領収書まで出してくれたわけなんですが、ともかくその紙袋がほんとうに普通の白いやつで、そこにマルジェラの各ラインの説明が印刷された紙がなんの変哲もないホッチキスで止めてあるという、じつにマルジェラらしい代物で、嬉しかったです。 |
|