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日々雑感
《風見鳥 渡》
どうも、まだ風邪が治りきらない風見鳥です。最近会社の健康診断の結果が帰ってきまして、中性脂肪の数値が去年よりさらに上がっていてギョッとしております。
血液検査の結果を見ると、摂取カロリーは平均値なのですが、栄養、ミネラルが平均を下回っており、さらに就業3日制になったために運動不足になっているのが原因のようです。運動不足はともかく暇になってからサプリを摂らなくなっていたからなぁ。
栄養素、とくにビタミンB群をしっかり摂っておかないと効率よく食べ物がエネルギーに変らないから、体内に蓄積されちゃうんですよねぇ。ああ、まあ年を食ったのもありますが(成長に回していたエネルギーが余るため)。
光年に最近「腹出てないか?」とか言われてたんですが、如実に数字に表れた格好です。
むむ、そういえばこのごろ風邪を引きやすかったり、長引いたりするのは栄養不足が原因か、これは生活を改めないと。

さておき、最近この動画にはまりました。

「鍵山雛の野望」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4734728

舞台設定は戦国時代と似てはいてもまったく違う世界、パラレルワールドが舞台で、ここに生前の記憶を保ったまま召喚された戦国武将や、東方Projectのキャラクターをはじめ、アニメ、ゲーム、ライトノベルに登場するさまざまな異能者が天下統一を目指すという、いわゆるクロスオーバーものです。
主人公はタイトルにあるように、東方Projectのキャラクターである「鍵山雛」が、この世界の謎を探るために徳川家康と組んで戦っていくというはなし。もっとも、登場キャラが増えていくにつれて彼女の影が薄くなっていきますがw
この手の動画の最大の特徴は、「信長の野望・革新」というシミュレーションゲームを使い、実際に武将を登録してゲームをプレイしている点です。
つまり、ゲームの結果でシナリオがつづられており、当然ながら主人公側の陣営が滅ぼされる可能性もあるという、ハラハラする展開をみせます。
ゲームの難易度は中級に設定されていますが、既存の武将もふくめて軒並み能力が強化されているせいか、CPUが弱いといわれる光栄のゲームにあるまじき難易度を発揮します。
また、製作者の豊富な知識と、戦国武将を含めキャラに対する愛情、そしてCPUの神がかった挙動とあいまってすばらしい出来に仕上がっています。
まだ完結していないようなので、一体どうなることやら。

そうそう、折角なので戦国時代の知識があった方が楽しめるかもしれません。お勧めはこれ↓

「やる夫が徳川家康になるようです」
http://ansokuwww.blog50.fc2.com/blog-entry-114.html

主人公も徳川家康なので都合がいいでしょう。ちなみにコレは、「やる夫シリーズ」の中で「このシリーズの中で面白い物は?」と聞かれると必ず名前が上がる指折りのシリーズで、家康の一生涯が面白おかしく、時に悲しく描かれています。
ちなみにこちらは完結しています。このシリーズに抵抗がない人はお勧めですのでぜひ読んでみてください。

雑記 | 2009/10/31(土) 19:51 | コメント(0) | トラックバック(0)

おはぎと猫とギリースーツ
《森 光年》
このあいだ、あの新町の和菓子屋『日月餅』さんの危険なほど美味しい古代五穀米おはぎを購入いたしまして、厚生年金会館前の公園のベンチに陣取って食べようとしたときのことです。

おはぎを取り出そうとビニール袋に手をかけた途端に近くにいた野良猫の耳が、ぴくりと動きまして。あ、何かもらえると思ってるんじゃないかな、と思っていると案の定、私がおはぎを手にしたときには既に、その猫は至近距離に。
野良猫に餌をあげるのはよくないのだが……と数秒間は葛藤したものの、意志の弱い私は誘惑に負け、おはぎに敷かれていた紙の上に断片を乗せ、待望の眼差しをこちらへそそぐ猫のほうへと差し出しました。

途端、電光石火の動きで駆け寄ってくる猫。しかし、おはぎの匂いをかぐなり何故かあわてて逃げていきました。しかも「だましたな!」という目でこちらを睨みつけてきます。
だましただなんて、そんな……と釈明したかったのですが、コミュニケーションの手段などあるはずもなく、猫はそのまま去っていってしまいました。
古代五穀米だったのがいけなかったのでしょうか。それとも、そもそも猫はおはぎを食べないのでしょうか。


さて、そんなわけで森光年なんですが、傑作FPS(一人称視点のシューティングゲームのことです)と名高い『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア 』をひょんなことからプレイいたしまして(二年も前に発売されたゲームなのに今更ですが)。
シングルプレイしかやってないんですが、FPS音痴の私でも楽しめる素晴らしい作品です。ドラマチックな演出とトライ&エラーのし甲斐のあるゲーム設計で、ぐいぐい引き込まれていきます。

で、このゲームにはギリースーツ(スナイパーやなんかが着る、葉っぱや草に偽装してある服のことです)を着て上官とともに敵の只中へ潜入していくというミッションがあるんですが、あらためてギリースーツというのはすごいものだと思いました。
このミッションでは上官がプレイヤーを先導してくれるわけですが、草むらの中に伏せて動かずにいると、この上官の姿が本当に見えないんですよね。のみならず草木の多い屋外で、しかも日陰であったりすると動いているときですらギリースーツを着た人間は周囲に溶け込んで自然に見えてしまいます。
そんなギリースーツの効果を目の当たりにして、ふと思い出しました。ちょっと前にこんな写真を目にしたことを。

http://www.m4carbine.net/showpost.php?p=455999&postcount=44

米軍が次期分隊支援火器のひとつとして採用したコルト社の軽機関銃を、なぜかメキシコ兵が持っているよ、という触れ込みの写真です。
が、そもそもこの写真からだけではこのギリースーツの人がメキシコ兵なのかどうかはもとより、この銃がくだんの軽機関銃なのかどうかすら判然としないように思うんですが(米軍の次期分隊支援火器は既存のライフルを軽機関銃に転用したものだそうなので、コルト社のやつはM16とそんなに見た目が変わらないと老います)、それはともかくこのギリースーツ、完全にムックじゃありませんか! ポンキッキの!
あ、いや、そういえばもうポンキッキという名前じゃないんでしたね、あの番組は。
と思って調べてみたら、ポンキッキーズからまたポンキッキに戻って、さらに一年間休止して現在はBeポンキッキになっているんですか。知らないあいだに紆余曲折あったんですねぇ……

それにしても、こうしてムックが小火器を持っているというのはシュールな光景です。相方のアクティブな生きざまに負けまいと戦地へ赴いたのでしょうか。彼のように心優しい男が良い兵士になれるとは、とても思えないのだけれども。
 

雑記 | 2009/10/28(水) 20:36 | コメント(0) | トラックバック(0)

ホースメンとチャン・ツィイー
《大浜サキ》
最近ずっと忙しさにかまけて映画の情報もほとんど収集してなかったのだけど、
おとといあたりに封切された「ホースメン」ってサスペンス映画が目に留まりました。

ホースメン 予告編


えーと、予告しか見てないけど内容的には
殺人モチーフが「セブン」で、
犯人との対決シチュが「羊たちの沈黙」のレクター博士で
刑事のキャラが「クリムゾン・リバー」って感じ?
90年代に量産されたサイコサスペンスの要素をリミックスしたよな映画だなぁ。
そこにアジアン・ビューティーが犯人、という意外性を
売りとしてプラスしてるわけですね。わかりやすい映画です(笑

まあ、私なんかはそこに見事に釣られてこれを書いてるわけだけど、
やはり、今までずっと清楚可憐な芸風で売っていたチャン・ツィイーが、
こう体当たりで魔性の女 兼 猟奇殺人鬼を演じているのを見ると変わるもんだなあと
しみじみ思います。ギャップ効果は抜群だ!

チャン・ツィイーの魅力についてはこちらの動画を・・・
「グリーン・デスティニー」のバトルパート
(伝説の名剣の力に憑かれた妹を義姉が闘いながら説得するシーン)
初々しい演技と、額に汗して戦う姿がカワイイです。

婚約も発表して世の男性ファンを大いにガッカリさせたチャンツィイーとしても、
キャラを変えて巻きでいくわよ~!という感じなんでしょうか。
なんかこっから、ジャンル映画に続々抜擢されてマニアを喜ばせるも、
そっち系映画専門の美人女優として収まっていく「ジェニファー・コネリー路線」が
見えた気がするけど、はてさて・・・?

今はチャンツィイーに新たな魅力が加わったのを素直に喜ぶとして、
行く末に興味が湧いてきた今日この頃です。

雑記 | 2009/10/26(月) 22:32 | コメント(0) | トラックバック(0)

日々雑感
《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。寝不足は万病の元、なんていいますが、現在進行形でおもっきり風邪を引いてしまいました(汗
今週頭から喉が痛み出して、昨日で本格的に病み始めてしまいました。ぼくは大抵年末や冬の終わり頃に疲れが出て風邪を引きやすく、そして今の時期では滅多に風邪を引かなかったのですが今回は寝不足が手伝ってしまったようです。
どうでもいいですがこの時期の風邪って暖をとるにはものすごく微妙な感じですね。毛布をかぶったら暑すぎるし、さりとてタオルケットでは風邪を引いた体では心もとない。仕方ないので微妙に空調を利かせつつ毛布かぶってます。あ、加湿器はもちろん常備で。
今週は寝っぱなしになりそうな予感(汗

さておき、光年がちょこちょこっと話題をだしているカピバラ君ですが、タイムリーなことに以下のサイトでカピバラが紹介されてました。

http://labaq.com/archives/51282558.html

・・・でかい、本当にネズミかこいつ。体長105~135cm、体重35~65kgにまで育つと書いてある。こいつヘタをすると俺より重いのかよ。
こんなのに突進されたら大怪我しそうだわ。まちがってもそんなことにはならいだろうけど。
そういえばむかーしぼくの家でモルモットを飼ったことがありまして(たしか巻き毛モルモットってやつです)、大きさはだいたい両手のひらにのる程度の大きさだったはずです。臆病な性格で暗がりを好のみ、よくその場所をめがけて突進してました。人懐っこい性格でかわいかったですねぇ。
ただ飼育するには温度や湿度管理、それとビタミンCを多く取れる食事など気遣ってやらないといけないので、それが面倒な人には向かないでしょうね。
その点カピバラ頑丈・・・と思いきや、調べてみると寒さに弱いそうです。となると、例の専門学校にいるカピバラ君は冬場では室内に引きこもりそうですね。姿を見ようと思ったら今のうちかも。

雑記 | 2009/10/23(金) 21:30 | コメント(0) | トラックバック(0)

南堀江の『Cafe Weg』さん
《森 光年》
毎回、いつのまにか始まっていつのまにか終わっている印象の東京コレクションが今年も始まりましたね。
先鋭のモードブランドが参加している同イベントよりも、若年女性向けの東京ガールズコレクションのほうがあきらかに脚光を浴びているこの現状、東京コレクションにはもっと頑張ってほしいものです。男性向けで楽しみなのが毎回、Nハリウッドぐらいというのではなんとも寂しいかぎり。

そういえば友人が来月結婚するということで(死亡フラグではありません)二次会の衣装一式(スーツ上下、シャツ、ネクタイ、革靴)を、なんと5万円でそろえるという冒険の旅に先日、果敢にも挑みまして。
いやあ、何とかなるもんですね。一日中かけずりまわることになりましたが、コムデギャルソンのジャケット、ディオールオムのネクタイ、オールデンの革靴(なんと12000円!)等々、もちろんユーズドですがなかなか良いものがそろって満足な結果となりました。


そんなわけで森光年なんですが、以前にも当ブログで触れました大阪・淀屋橋のコーヒーがとても美味しいカフェ『Mole hosoi coffee』さんにあいかわらず時折お邪魔しております。
このお店も昨年の開店以来めきめきと頭角をあらわし、いまやすっかり大阪を代表するカフェのひとつに成長し(初期からのファンとしては鼻高々です)、時間帯によっては満席になっていることもしばしば。
先日など、比較的すいていたので安心して腰をおろした途端、鳥取のほうから同店を楽しみにやってきたという背広姿の男性の一団がどやどやと入ってきまして。カウンターのみ、10席もないようなお店ですのでそうなると大変です。マスターの細井さんはクールそうに見えてたぶん結構あせり屋さんなので、ずいぶん慌てふためいたことでしょう。


そんなホソイコーヒーなんですが、所在地である淀屋橋といえば大阪市内でも北のほう。私のような大阪南部在住者にとってはキタと呼ばれる梅田界隈への玄関口といったところで、街遊びには自転車が一番、と考えている私にとってはけっこう遠い場所なのです。
なので、せめて私の普段の遊びエリアである心斎橋界隈にコーヒーの美味しい店があれば……とは以前から思っていたんですが、偶然にも先日、堀江の西のほうで素晴らしいカフェを発見いたしました。

大阪人以外の方のために説明いたしますと、堀江というのは大阪中心部のちょっと西はずれに位置するおしゃれ地帯でして。東側はファッション関係の店舗の多いちょっと繁華なエリアで、西側はほとんど普通の住宅街なんですが良い感じの飲食店が点在しております。
その堀江の西側のエリアにはほとんど足を踏み入れたことがなかった私なんですが諸事情により、あの有名な堂島ロール(近畿圏では知らぬものとてないという、大阪の全女性あこがれのロールケーキです。私は食べたことないですが)を売っている洋菓子店モンシュシュの南堀江店の所在を確かめるべく、その未踏地域に果敢にも挑んでみたわけです。
まあ、所在地うろ覚えで挑んだためにモンシュシュ到達にはいたらず涙を呑んで引き返したわけですが……その途上、けがの功名というべきか児童公園の傍らにたたずむ雰囲気のあるカフェに遭遇いたしました。

前置きが長くなりましたが、そのお店は『Cafe Weg(ヴェーク)』さんといいまして、結論から言うとコーヒーもケーキも美味しくリーズナブルで、お店の雰囲気も最高でした。おすすめです。
とはいえ、中心地からけっこう外れているので他の観光・遊びスポットとの連動が悪いため、大阪の外から来られた方にも無条件でお勧め、とは言いがたいのが残念。堀江にお出かけの際にはちょっと足を伸ばしてみられるとよいかと思います。

で、お店なんですが女性が一人で取り仕切っておられて、ほどよく手狭な店内にはサブカルっぽい男性や、女性のひとり客、近所の方らしき親子連れ等々、多彩な顔ぶれがおもいおもいの時間を過ごしていて穏やかな雰囲気。
コーヒーはこだわりぬいた本格派で、私のいただいたヴェークブレンドは爽やかな酸味と、どっしりとした苦味のバランスが絶妙でした。で、これがまた店主の手作りというケーキとよく合うのです。
コーヒーも450円からと本格的なわりにリーズナブルなのですがケーキがまた財布に優しく、一番高いものでも320円ほど、本日のケーキの大が220円、小が110円だったりするときもあるようですね。
で、バウム(ロールケーキのようにクリームが巻き込まれたバウムクーヘンで、外側にはアーモンドがまぶしてあります)をいただいたんですが、生地はどっしり、アーモンドの触感はバリバリで、スイーツではなく「洋菓子」を食べてるなあ、というある種のノスタルジックな感慨をおぼえてじつに美味でした。甘さはそれほどでもなく、前述のとおりコーヒーとよく合う感じです。

店主も人あたりの良いはきはきとした方で、公園にのぞむ窓から午後の日差しがやわらかくそそぐ中、気持ちのよい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。
 

雑記 | 2009/10/19(月) 20:26 | コメント(2) | トラックバック(0)

ハルヒとサラ・コナー
《大浜サキ》
先週はまだ最終回を迎えていなかったので書けなかったけど、
涼宮ハルヒの2期が終わりましたね。
再放送に見せかけた2期といい、同じ内容を繰り返すエンドレスエイトといい、
なんだかんだで今夏はハルヒに振り回されてしまいました。
感想は、笹の葉ラプソディの話は面白かったけどエンドレスエイトは疲れた・・・
以前に時系列シャッフルで放送されたものを普通の順番で見れたのは良かったです。
んで、番組後に流れた劇場版「消失」の特報。
予想されてたとはいえ、角川は強気ですね。
というか、ハルヒはテレビとネットが連動してブームになったので、
劇場版と言われても今いちピンと来ないなぁ。

関係ないけど、関西では今夜から海外ドラマ
ターミネーター:サラ・コナー クロニクルズ」の放送が始まりました。
って今頃!?
なぜT4の公開時にやれなかったのかな。見てみるけど。
なんか“史上最強の美少女サイボーグ”って余計な副題が
付いてるんだけどB級感むき出しだなあ。
そーいうのは木曜洋画劇場だけでいいから!

雑記 | 2009/10/17(土) 23:58 | コメント(0) | トラックバック(0)

日々雑感
《風見鳥 渡》
どうも、この頃不眠症気味な風見鳥です。そのせいかそうでもないのか、うっかり昨日の定期更新をわすれてました、とほほ。
就業3日制になってからすっかり生活リズムが乱れてしまったようで、次の日が仕事だというのに夜中の三時にバッチリ目が覚めてしまいます。
友人曰く「さっさと治したいのなら医者にいって睡眠薬をもらうことを推奨」だそうで、本職に激しく支障が出るようならお世話になろうかと思う今日この頃です。

話しは変りまして、関西最大の東方オンリーイベント「紅楼夢」が無事終了したみたいですね。ぼくは体調が優れないのと、お金が心もとないという理由(←これが一番の理由orz)で、今回はパスしましたが、会場を大阪最大のイベント会場、関西版ビックサイトともいえる「インテックス大阪」に場所を移して開催されたようです。
前回の会場「都メッセ」でサークル参加者も一般参加も許容量ギリギリな感じだったのが解消されていたことでしょうね。もっとも、ビックサイトと比べて交通の便がよろしくないのが欠点で、大阪の玄関口である「大阪駅」から離れたところに会場があるために大阪郊外からやってくる参加者には不便な思いをしたことでしょう。
まあ、ぼくの方はといえば、その気になれば自転車でもいける距離で、当然というか前回の会場よりは近いのですけどねw

雑記 | 2009/10/14(水) 19:59 | コメント(0) | トラックバック(0)

カピバラさんはかなりすごい
《森 光年》
いやはや大変でしたね、台風18号。当初は大阪を直撃する進路が予測されていましたが、わずかにそれてくれたようで幸いでした。
それにしても、台風上陸前夜に『中島貞夫の邦画指定席』(近畿ローカルのTV番組)で石原裕次郎の『嵐を呼ぶ男』が放送されていたのはなんという偶然でしょう。ほんとに呼ばなくてもいいのに。

あと、大変といえばYahooニュースのトップにもなっていましたが、日本ファッション界のカリスマ的ブランドであるヨウジヤマモトが60億円の負債を抱えて民事再生法の適用を申請したとか!
まえまえから危ないという噂はありましたが、ついにという感じです。景気低迷の影響をもろに受けて、今年のファッション業界はこの手の暗いニュースばかりです。
今後もヨウジヤマモトのブランドとしての活動は続いていくようで、それがせめてもの救いですね。今回の件を受けての山本耀司さんのコメントにいわく、「ぶっ倒れるまで服を作り続けるつもりだ」とのことで。ぶっ倒れられても困りますが、その心意気がかっこいいです。


ともあれ森光年なんですが、大阪の新町というところにある動物関係の専門学校が、飼育しているアルパカ、カピバラ、ワラビーなどを表からも見えるように公開しているという話を以前に書いたわけなんですけども、そのカピバラさんに動きがありました。
といっても文字どおり、いつ通りがかっても小屋の中にうずくまっているばかりだったカピバラさんがこのあいだ、係りの人(学生さん?)が檻のなかを清掃している関係で表に出て動きまわっていた、というそれだけの話なんですが。

しかしですよ、このカピバラという動物、間近でみるとかなりすごいのです。
まず、やはりなんといっても大きい! ちょっとした大型犬ぐらいあります。しかも、犬と違って体格がずんぐりしているので迫力満点です。その体をゆすって悠々と歩く姿にはある種の威厳すら感じるほどです。
しかも、カピバラさんはああみえてハングリー精神旺盛です。檻の中に落ちていた藁くずみたいなものをぼりぼりと貪り食っていたかと思うと、今度は係りの人が隣のワラビーの檻に立てかけておいた竹ぼうきに喰らいつくというワイルダネスぶり。係りの人があわてて竹ぼうきをカピバラさんから遠ざけたため事なきをえましたが、実際に食べていたらあんなファイバーの塊みたいなものを果たして消化できたかどうか。
そしてもうひとつ、そんな巨体とハングリーさから想像もつかないほど鳴き声がかわいい。キューピー人形の腹を押したときのような感じで、キューキューと鳴きます。最初はいったいなんの音かといぶかしんだほど意外な声でした。カピバラファンの方には周知の事実なのかもしれませんが。

そんなカピバラさんは近隣住人の尊敬の念を一身に集めているらしく、道行く人がみな『あ、カピバラさんやー』とさん付けにしていたり(これはまあ、大人気になった例のカピバラのキャラクターの名前が『カピバラさん』だから、とも考えられますが)、通りすがりのお子様が「なんか食べてはるー!」と関西弁の敬語で興奮気味に叫んだりと、かなりの崇拝されぶりでした。
カピバラさんには、いつまでも元気でがんばってほしいと思います。それと、アルパカの動きまわっている姿もぜひ見てみたいものだと思います(いつも奥のほうの小屋の中にいるので、いまだに至近で目撃できておりません)。
 

雑記 | 2009/10/10(土) 19:18 | コメント(0) | トラックバック(0)

10月までのアニメ 感想
《大浜サキ》

(★=オリジナル ☆=原作付き)

Phantom ~Requiem for the Phantom~」☆☆☆+☆
  過剰に大味で雰囲気重視な真下節も、題材がピタリと合えば
  ドラマチックになるものかと目からウロコ。後半ちょっと暴走しすぎだけど。
  暗殺者たちの寄るべ無き生が悲しい作品でした。
  特に美緒との、生きる世界の絶望的なまでの違いが強調された回が印象的。
  要所要所を締める虚淵回の台詞の繊細さに+☆ひとつ。

真マジンガー 衝撃!Z編 on television」☆☆☆☆
  熱血ロボットものの美味しいとこを全部ぶち込んだような作品。
  今川監督には話が最高潮な所でスイッチを切るように終わらせたい衝動があるに違いない・・・
  あしゅら男爵が、毎度自信まんまんに出てきたと思ったらあっさり撃退され、
  地べたを這いずり回っておいおい嘆く姿には庇護欲がそそられました。
  最終回は只々ポカーン。あしゅら良かったね、で、いいのかな・・・?(汗)

化物語」☆☆☆☆☆
  一応、京極型の人間因果的な化物退治というジャンルに
  なるんだろうけど、この作品の魅力は雑談の楽しさに尽きます。
  マニアックな小ネタの放出と辛辣なボケとツッコミの応酬にクスクスしっ放しでした。
  キャラ的には、病的にクールなガハラさんに蕩(と)れ~
  文字通り憑き物が落ちたようにスッとさせてくれるEDの爽やかさも良かった。
  Web配信で完結する残り3話も楽しみです。

東京マグニチュード8.0」★★★
  膨大なリサーチとシミュレーションに基づいた作品、とテロップでアピールしつつ、
  どっこい実は今期一の鬱アニメだったんですね・・・
  仕掛けに気づいた時はうわああってなりました。
  シンプルなキャラデザの弟くんの瞳がまっすぐ過ぎてまぶしい。

大正野球娘。」☆☆☆☆
  「ぽてまよ」に続いて監督・全話絵コンテに加え、今回は脚本もこなした池端監督作品。
  毎回おバカな話で笑わせつつ、気がつくと物語が進んでいるというバランスの良さが光ります。
  強豪の男子チーム相手に間に合わせの女子たちで勝とうする話が
  野球を舐めてるという批判もありましたが、そう簡単には成長させてくれない・勝たせない。
  さすがに、最終回周りの投球フォームの美しさや、
  ゲッツーの流れの上手さには「んなわけあるかっ」とツッコんでしまいましたけども。

亡念のザムド」★★★+★
  不親切な作品、の一言。しかもそう思うのが作り手の意図通りぽいのが悔しい。
  生きたいのならそう願え、考え続けろ、ですか。
  常に自問し続けなければ、自我を喪失したり石になったりしてしまうザムドたち。
  そこに込められたメッセージの押し付けがましさが鼻につきつつも、
  単純な理解を拒むキャラ達から目が離せませんでした。
  無力さを自覚してる大人たちの頑張りも印象的だったなあ。
  時に大きく感情を揺さぶられる音楽と、劇場レベルのクオリティに+★ひとつ。

グイン・サーガ」☆☆
  自分探しをする者、英雄に嫉妬する者、夢の為に心を尖らせてゆく者。
  どれもこれも十代の頃の自分と重なってモヤモヤします。
  彼らに平穏が訪れる日は来るのでしょうか。
  なかでも、敵国の公女アムネリスは滑稽なほど翻弄されるキャラですね。
  惚れた相手からの袖にされっぷりが容赦なく、女になることは
  罪だといわんばかりの勢いです。
  同時に、王女リンダが周囲の成長していく人間から孤立していくさまは、
  まるで少女で居続ける事は許されないと言っているかのよう。
  どないせっちゅーねん。
  あれ? 正直微妙だと思ってたけど、こう書くと意外とハマっていたのかな(笑)
  皇なつきの目力のあるキャラデザも印象的でした。

雑記 | 2009/10/08(木) 23:56 | コメント(0) | トラックバック(0)

日々雑感
《風見鳥 渡》
どうもです。近頃本格的に冷え込み始めてきた今日この頃、もう本格的な衣替えの季節になってきましたねー。
さておき、取り立ててネタもないのでフリーゲームなどでお茶を濁すw


Black Navy War

最近ハマッたシュミレーションゲームです。自分の陣地を防衛しつつ、相手に戦闘艦や飛行機を送り込みます。
単純ながら面白かったですよ。要領がわかるとちょっと作業ゲーになるのがタマに傷。


ダダダダンジョン2

いわゆる、ローグ系のゲームです。風来のシレンとか、チョコボの不思議なダンジョンとか。面白いけど、おいらはローグ系のゲームは苦手みたいです。とほほ。


Re Angel

いまさら感があるけども、一部で話題になったタイ製同人ギャルゲーの体験版を紹介します。日本語訳も登場したんですよねー。序盤を遊んでみましたが、日本のゲームに対するリスペクトを感じまして好感がもてます。ただ逆にタイっぽい所はほとんど感じなくて、せいぜい登場人物たちの名前と、主人公宅の背景グラフィックにあやしげ(?)な像が置かれているところに片鱗が見えるくらいですねぇ。
ゲームを進めていけば、独特な世界観が読めるんでしょうか。ちょっと楽しみですね。

雑記 | 2009/10/05(月) 23:28 | コメント(0) | トラックバック(0)
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