《風見鳥 渡》
コントレックス箱買い~、コントレックスはこはこ箱買い。 どうも風見鳥です。この前話した「相対性理論」のミニアルバム「シフォン主義」が届きまして、今度は収録されていた「夏の黄金比」に毒されております。 いや~しかし、どれも中毒性の高い曲ばかりが収められているシフォン主義ですが、それを象徴するかのように、レーベルの裏面が紹介した東方MADに引けを取らないテキトーでゆる~い顔がドアップで描かれていて思わずクスリときました。 このアルバムを象徴しているデザインですね~。 そうそう、ちょっと話しが変わりまして、聞くと癖になる曲といえば、ぼくが真っ先に思い出すのはコレ↓ いやはや懐かしい。これは「夜のヒットスタジオSuper」で放送されたものです。 この動画の間奏の部分で、ぼくが覚えていた歌詞が違ったりして「おや?」と思ったのですが、ライブなどでは間奏の部分がアドリブで披露されたそうで、この動画は貴重なものの一つであるようですね。 しかしまあ「さよなら人類」が発表されてからもうかれこれ20年も経っているわけですが、今聞いても鮮烈な印象は変わらず、むしろ今だからこそ映える曲だと感じます。 かの曲の発表当時、ぼくは学生で深いことは何も考えず「面白い歌詞だよなぁ」と能天気に口ずさんでいましたが、この曲ってよくよく聞くと遠い未来で、人類が衰退していく悲しみを歌った曲だったんですね。 もう今頃気がつきましたよ。 あくまで一つの解釈例ですが、ニコ動のコメントで見れるので、気が向いたら見てみるといいかもしれません。 いやー、新しい曲を調べると言っておきながら古い曲を持ち出してしまいましたが、この間の日記の後、現在の音楽市場は凄惨な状態であるという情報をたて続きに見てしまい、少々げんなりしていました(前々から言われていたことだけど、実際をみるとねぇ)。 ですが、この間の光年の日記でまだまだ若々しく新しい曲が誕生していることを知って正直ほっとしましたよw そして俺得な情報なんですが、思い起こせばわが青春時代ずっと贔屓にしていて、惜しまれつつ解散したバンド「ユニコーン」が去年再結成されていたのを知りました(遅いって? ほっといてw)。 これを知った瞬間、「な、なんだって(ry」のAAが頭を過ぎり、おもわず小躍りしましたよ。 すでにアルバムも発売されているようです。こ、こんな財布が厳しいときに・・・。 いやすごい、解散から16年もたっているのに、「ユニコーン」が当時と変わらず、いや、さらに新しさを加えてそこにいました。 もうはっきり言って感涙ものです。当時の躍動感が16年経った今も変わらず、そのまま再び姿を現すなんて想像もしていませんでした。 そして、自分がこれまで思っていた以上にユニコーンが好きだったんだなぁと気付かされます。アルバムどこいったかなぁ(汗 音楽業界の未来は暗いかもしれませんが、だからといって悲観することはなにもないようですね。 |
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《森 光年》
恥ずかしながら音楽には不熱心な人間なので最近の動向とか全然あかるくないんですが(と言い訳をしておいて独断と偏見による音楽トークを展開するわけなんですが)、今年に入ってリリースされたばかりのサカナクションの新シングル『アルクアラウンド』のPVが楽しい仕掛けがいっぱいで、たいへん刺激的でありまして。 サカナクション/アルクアラウンド 曲も良いんですよね。近年おもにヨーロッパで流行していた電子音楽と生楽器によるロックサウンドの融合、というテーマの彼らなりの解釈なわけですが、意識しているのか偶然なのかファンクミュージックっぽくなっている(PVでも見られますが、ベースの女性のチョッパー奏法がかっこいい!)のが個人的にツボです。 しかし、ライブ映像を見るとボーカルの人がハードロックのミュージシャンみたいなグレーのTシャツを着てクィーンのボヘミアンラプソディみたいなのを唄っていたりもして、ちょっと方向性がわかりません。 そんなわけで森光年なんですが、ひとつ前の記事で大浜が書いていたアニメ感想で興味をひかれ、『ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド』のOPをYouTubeで見てみたんですが、曲がレベッカの『フレンズ』のカバーでびっくり。しかも二番とは渋いです。 REBECCA - Friends(remix) ダンスインザヴァンパイアバンド OP 言わずと知れた名曲であります。かっこいいです。2010年のアニメにそれを使うのもかっこいい。 近年は音楽やファッション等、80年代を再評価する動きが各所で見られていますが、やはりアニメ界も例外ではないということでしょうか。 |
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《大浜サキ》
そろそろ1月も終わりそうなので、まだ大トリの「刀語」が始まってませんが 感想などダイジェストで。 ソラノヲト、は思ったよりほのぼのしててもしかして「ARIA」系? 失われた文明とか歩行戦車とかチラリと出てくるけどそっちを期待すると 肩すかしをくらいそうな予感がします。 かつてエルフェンリートのOPがクリムト全開でテーマに沿ってるなあと 感動していたものですが、この作品までクリムト全開で笑ってしまった。 監督の趣味ですか! バカとテストと召喚獣、は今期一番肩の力を抜いて笑えるアニメですね。 この監督が抜けた後のシャフトのダンスインザ~と比べて見ると、 画面内にカラフルなパターンやオブジェを配置してゲーム画面のように演出する手法は、 この人の味だったのかーと思いました。 はなまる幼稚園、はある意味今期のダークホース? ダブルオーの監督なにやってんすかwと思って見たら今期の中ではかなり しっかりとした演出で安定して見れそう。 こういうポヤヤンとしたアニメは正直苦手なのだけど、深夜にやるのは もったいないと思ってしまった。EDはガイナックス力あまりすぎ。 近所の幼稚園では殺伐とした噂が聞こえてきてなんだかなあという感じなので こういうのはファンタジーとしてはありかも。 ダンスインザバンパイアバンド、もうあちこちで言われてますが、 吸血鬼が歌って踊るあにめじゃなかったんですね(笑) 流行から外れた絵柄といい、音楽がシンセメインな事といい、色のセル画風味といい、 昔のアニメの雰囲気を狙ってやってる感じ。 姫が半裸でフィギュア選手のように舞いまくるOPはびっくらこいた。 新房作品って一作追うごとにぬるぬる動く場面と紙芝居になってるシーンの差が どんどん開いてる気がします。 のだめ、はあいかわらずでした。 このシリーズはどんな個性のスタッフが絡んでも全然変わらないなあ。 (今期本命の「デュラララ!!」は録画するだけしてまだ見てなかったりします・・・) |
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《風見鳥 渡》
どうも~、最近バンドグループ「相対性理論」の「LOVEずっきゅん」を聞いたせいでこの曲が頭の中でループし続けている風見鳥です。 知った切っ掛けが東方MADというのがぼくらしいw 昭和を思い出させる懐かしい曲調に、ゆる~いボーカルの歌声。意味はともかく語感を重視している歌詞と相まって聞くと癖になる曲に仕上がってます。 さらにこの曲が収録されている「シフォン主義」はアマゾンで900円と財布にやさしい。 来月行くスキーのお供はこれに決まりましたw うーん、そういや最近の音楽事情はどうなっているんだろうかね~。ここんとこずっと耳に残るような新しい曲って聴いてなかったからなぁ。 機会があれば調べてみようかしらん? 上の話と全然関係ないですが、フリーゲームのRPG「らんだむダンジョン」にハマりました。 ゆるいタイトル名なのでさくっと終わる軽いゲームかと思いきや、シンプルだけどもやりこみ要素があって楽しいゲームに仕上がっています。 使われているゲームシステムは「RPGクール」、ゲーム素材はフリー素材が大半で、借り物が多いのですが(親近感わくなぁw)、ゲーム製作のセンスはなかなかのもので、個性あるキャラクターのコミカルな掛け合いにネタ要素溢れるアイテムの数々、練られた戦闘バランスもなかなかです。 まあ、メタ要素が多かったりそのギャグが受け付けない人には向かないとは思いますが、そうでないなら楽しめるゲームだと思います。 いや~、やっぱりゲームはいいねぇ。 おっと、このゲームを遊ぶためには「RPGクール」のランタイムが必要になります。 http://www.famitsu.com/freegame/rtp/index.html この画面の下のほうにある「RPGツクールVX RTP」を落としてやるといいですよ。 |
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《森 光年》
『Richer(リシェ)』という近畿ローカルの女性向け情報誌がありまして、その最新号で以前にもこのブログで何度か触れました堀江のカフェ『Weg』さんが大きく紹介されていました。 雑誌やコーヒー関連のムック本に『Weg』さんが取り上げられたことは以前にも何度かあったので、それだけでは特筆するほどでもないんですが、ページを繰っていくと色々な人たちにお気に入りのカフェを挙げてもらうコーナーがありまして、大阪ではかなり有名なパン屋さんであるパンデュースのシェフの人が『Weg』をお勧めしていたり、はたまたファーストフードや市販のコーヒーをプロに飲み較べてもらおうコーナーに『Weg』のご主人が参加しておられたりと、今月の『Richer』誌は『Weg』をパワープッシュしていてびっくりしました。 まあ、あれだけ美味しい手作りケーキが食べられて丁寧に入れられたコーヒーが飲めて、しかもお店の雰囲気も簡素で実直それでいて安らげるとなれば、雑誌で一押しされていてもなんら驚くことはないのですが。 ちなみに今号の『Richer』には私の大のお気に入りの『Mole hosoi coffee』さんも大きく載っていましたので、雰囲気を知りたいという近畿圏の方は書店で同誌をご参照くださればと思います。そして実際に足を運んでください。『Weg』ともども本当にいいお店です。 ただ、どちらもコーヒーがメインのお店なので苦手な方は要注意。 さて、そんなわけで森光年なんですが、その『Richer』にもとりあげられていたある新店をご紹介したいと思います。 昨年の11月、大阪の梅田の目立たない場所にひっそりとオープンして以来、雑誌が紹介するまでもなく関西の甘いもの番長たちのあいだに噂が広がっていったその洋菓子のお店は『Patisserie Ravi,e relier(パティスリー ラヴィ ルリエ)』さんといいまして。 その評判の高さに加え、大阪で怪物的な高評価を受ける北摂の某パン屋さんとおなじ店で修行した人の店らしいと聞きつけたらもう辛抱たまらず、梅田はかなり遠いのですが先日、発作的に自転車を飛ばして訪問してまいりました。 で、クロワッサン(170円)とマカロン(210円)を食べたのですが、これがもう大変です。美味しすぎてパニック寸前です。 マカロンは、ばりっと砕ける皮の中から重厚な味の多重奏があふれ出して舌の上でフィルハーモニー状態です。すいません、自分で書いていて意味がわかりません。 クロワッサンも発酵バターの香りがふくよかで、おもわず身をよじる美味しさです。妥協倶楽部メンバーの風見鳥もこれを食べたのですが、普段はいたってのほほんとしているあの男が「毎日食べたい!」と絶叫しておりました。あいつのあんな姿を見たのはもしかしたら初めてかもしれません。 ほんとに、すさまじくハイレベルなお店です。それでいてこじんまりとしたかわいらしい真っ赤な店舗は親しみやすく、しかもお店のみなさん(三人で回してらっしゃるようで大変です)も情熱にあふれて笑顔で愛想よくそして丁寧な接客。 これはもう、皆さまぜひ行っていただきたいです。 場所は、梅田の東通り商店街の雑然としたなかを東へ東へとずっと歩いていって、まんだらけの前を通り過ぎ、アーケードを突き抜けたところにある大きな交差点の向こう側です。パーキングに面した真っ赤なお店が、道路の反対側からでも目に飛び込んでくると思います。 梅田の中心部からかなり離れていて、まんだらけへでも行く用事がないかぎりなかな縁のない立地ですが、わざわざ足をはこぶ価値は十二分にあると思います。というか、機会のある方は絶対に行ったほうが良いとすら言わせていただきたい。 ただ、東通り商店街はかなり混沌とした(はっきり言えば風俗や水商売の多い)場所ですので、そういうのはどうも…という方は一歩南に入った大きな道路沿いを歩かれたほうが良いと思います。商店街とはまるで別世界のように整然としています。 ちなみにマカロンはフランボワーズがおすすめ。時間をおいても十分に美味しいですが、できれば買ってすぐに食べていただきたいです。 |
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《大浜サキ》
10月に始まったアニメも関西では一段落、そろそろ感想でも書こうかなと 思ってたら個人的驚愕ニュースが飛び込んでまいりました。 アニメ『蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH』公式サイトがオープン 知る人ぞ知る傑作SFアニメ、「蒼穹のファフナー」シリーズの新作です。 もうファンとしてはこのニュースは卒倒モノ。 なにしろ、2004年のTVシリーズと、2005年に1時間スペシャルが放送されて以来のことです。 一部で熱狂的なファンを生むもののさっぱり売れず、続編は絶望的と思われていました。 (本編自体は一段落していて、SPは前日譚だったというのもありますが。) 作者の冲方丁も07年にはヒロイックエイジとか作ってたし。 しかしここへきて、まさかまさかのファフナー新作。 今度も1時間SPなんでしょうか? それともOVA? もしTVシリーズだったら嬉しすぎて死んでもいい・・・(大げさ) しかしまあ、XEBEC(制作)も毎度毎度やってくれますね。 ヒロイックエイジといい、今どき華やかな要素抜きにオリジナルSFをやれる気質が あるのはここ位なものでしょう。 他にもナデシコやらステルヴィアやら。SFファンは足を向けて寝れません。 そんなXEBECが作ったファフナーと言えば・・・ 昭和と遠未来が同居したかのような人工的な世界観。 壮大かつ繊細さとプリミティブな粗野さとにあふれたオーケストラ曲。 絶望に打ちのめされていく中で自らの立ち位置を求めてさまよい、 まじり合い、死んで行くキャラたち。 そして物語の上に横たわる遠大なスケールの哲学的テーマと、 身近な「孤独」とを軸にした交歓のドラマ。 新作がどうなるのかはまだわかりませんが、 劇ヱヴァを除けば、アニメでこれほど心躍るタイトルは他にありません。 これでまた1年生きてゆける! というわけで、続報を楽しみに待ちたいと思います。 あ、そういえば冲方丁の代表作「マルドゥック・スクランブル」も劇場アニメになるんですね。 一度GONZOの方で企画がポシャッたときも思ったけど、 前半の能力バトル部分はいいとして、後半メインのカジノ心理戦はどう映像化したって アニメでは難しいと思うんですがどーなんでしょう。 |
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《風見鳥 渡》
どうも~、会社がひとまず就業3日制(誤字にあらず)から週休3日に変更になった風見鳥です。大型注文が入った影響なんですが、この仕事が終わるとまた元に戻るんだろか。 総務部の人の話によると、ワークシェアリングの期限は三年間で、一年ごとに国が補助する日数を減らしていくという話しだそうなので、遠からず週休3日へ移行するとは思うのですが(ワークシェアリング導入時はたしか去年の4月だった)。 中国はもちろん、アジアを初めとする新興国が特需を生み出してくれるといいんですけど。 さておき、この間このゲームをクリアしました。 「うみねこのなく頃に散 Ep6」 事前に通販予約していたので、無事購入できました。本当はほかにまだほしい同人ソフトとかあるんですけど、今月はスキーも控えてることもあって自重しています。お金が溜まった頃にまだ残ってるといいなぁ。 それはそれとして、Ep6ですが・・・。 もはや、なにを語っても壮絶なネタバレに繋がるので多くを語れないのですが、結論から言えばまたしてもプレイヤーに真相は明かされず、読み終えた人間を疑獄へと叩き込むが、しかし大きなヒントを提示して本エピソードは終わりました。 次回は回答編ぽいので、期待したいところですが、まあやっぱりまだ引っ張るんだろうなぁ。 あ、そういえばアニメ版のうみねこ終わりましたね。原作を読んでいる人間としましては、「詰め込みすぎていて、かつ人物描写がおざなりになってしまっている」という印象で、新参お断りのアニメだったように思います。 もともと情報量の多いゲームだから、それを短くまとめようと思ったらそりゃ無理も出るわと思うけれども。 ただ、その分外せない話しが盛り込まれていたと思われるので、推理する上で大きなヒントにはなりえると感じました。 いやそれにしても、正統派の推理物の視点からみると、ほんと酷いゲームだと思いますw ただ、展開されるギミックは、京極夏彦や近年では西尾維新に代表される新本格派でなければ表現できない物で、新しい推理物といえるでしょう。 もちろん、新しければいいってものでもありませんけどもw まあ少なくとも、こんなミステリを書けるのは製作者である竜騎士07氏その人しか無理だろうと改めて実感しました。 |
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《森 光年》
いてつくような日々が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 私などはこのあいだ、夜半にカップ焼きそばを作ろうとしていて素足に熱湯をこぼしてしまったのですが、やけどをするどころかおりからの寒波でこごえきっていた足先にはぬるま湯ほどにも感じず、むしろ心地よかったりしました。 寒がりの私としては、こういう冷え込みは本当に勘弁ねがいたい。 さて、そんなわけで森光年なんですけども、元旦の記事で大阪のなんばパークスに出店している神戸のセレクトショップ『乱痴気』の福袋のことを書きましたが、1月2日の初売りで実物を見てきましたところ(買いはしませんでした。中身を知りたかった方、申し訳ございません)いやはや実に大きい。3万円相当の品物が入った1万円の福袋にしては並外れた大きさでした。 無責任な推測ですが、あの大きさだと中にはリュックか何か入っていたんじゃないでしょうかね。おりからのアウトドアブームでパークスの乱痴気の店頭にはアメカジとアウトドア系の商品が並んでいましたし。 それにしても、初売りのしょっぱなにあの大きな福袋を購入してしまったら以降の買い物が大変だろうなあ……と思っていたら案の定、乱痴気の福袋を重そうに提げた若い男子の一団をアメリカ村で目撃しました。 なんばパークスからアメリカ村まで、徒歩だと30分ちかくかかると思うんですが(地下鉄で移動する手もあるんですが、そうするとアクセスが微妙に不便なうえに、その路線はいつも混んでいるのです)正月の人ごみの中、あの大荷物を抱えて新春早々たいへんな強行軍をしてきたことになりますが、彼らの笑顔は喜びに満ちて輝いているようでした。純粋に好きなんだろうなあ、ファッションが。 乱痴気の他にも2日はいろいろ見てまわったんですが、そこかしこに行列ができていて大変でしたね。 なんばパークスでは福袋の中身が無難で当たり外れがないことで有名なアーバンリサーチの前に、福袋目当ての長い列が開店後30分たっても捌ききれずに残っていました。 おなじくパークスに店舗を構えるヒステリックグラマーというブランドの前にも捌ききれない行列が残っていました。まだまだカリスマ性があるんですねえ、ヒステリックグラマー。いつも同じような黒くて細くてセクシーな女性の絵が書いてある服ばかり作っているブランド、ぐらいの認識しかなかったので意外でした。 そういえば、同じように黒くて細い服ばかり作っている国内ブランドにラッドミュージシャンというのがあるんですが、堀江にあるそのブランドの店舗にも昼過ぎになっても長蛇の列ができていたことにも驚かされました。 堀江というと、大阪ミナミでも屈指のおしゃれ店舗の密集地ではあるんですが、ラッドミュージシャンのある奥まったエリアはむしろファッションより甘いもの屋さんやカフェが集まってる界隈なんですね。そんな立地にもかかわらず、大勢の人がこうして並びに来るほどラッドミュージシャンには人気があったんですねえ。これもまた意外でした。 ちなみにラッドミュージシャンのすぐ近くには、大阪の和菓子界の気鋭『村嶋』さんの本店があります。ここのどら焼きは素材の味わいがじっくりと染み渡るようでとても美味しいです。しかもリーズナブル。 あと、ラッドミュージシャンからは少し離れていますが、私のお勧めのカフェ『ヴェーク』さんもこのエリアにあります。 なお、堂島ロールで全国的に有名な『モンシュシュ』さんの支店もその界隈(というにはかなり離れていますが…)にあって、入手困難で有名なくだんのロールが(焼きあがり時間である10時か15時の30分前に行きさえすれば)簡単に購入できたりもします。カフェも併設されています。モンシュシュさんはロールケーキのほかにモンブランも美味しいという噂。 |
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《大浜サキ》
新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いします。 今年の正月は親戚間をどたばたしつつ、お餅ばかり食べて寝正月ならぬ餅正月でした。 さてさて、さっそくと言ってはなんですが、MOON PHASEさんとこを覗きつつ 恒例のTVアニメの新作チェックをば。(カッコ内は関西開始日) ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 1/4(8)~ 「ロロナのアトリエ」で一躍名を上げた岸田メルのキャラ原案と思いきや、 フタを開けてみたらけいおんソックリのキャラだった・・・というので軽く騒ぎになってますね。 SONYお膝元のA-1 Picturesは京アニに喧嘩を売る気なんでしょうか(笑) しかし上っ面のそういう面は置いといて、監督は04年のエルフェンリート以来沈黙していた神戸守。 エルフェンリートを“エロスとタナトス”という主題に絞って演出・音楽を組み立て 傑作に仕上げた人なので、今回も並の出来では納得しないだろうなぁと期待しちゃいます。 他にも脚本、メカデザ、音楽などを手練で固めてあるので安定感は今期一番かも。 デュラララ!! 1/7(7)~ 池袋を舞台にした設定や凶暴なキャラ造詣が現代的かつアクが強くて興味をそそられます。 原作・監督・キャラデザ・音楽が「バッカーノ!」組なんですねこれ。 バッカーノ本編は忙しくて見てなかったら後で評判を呼んで悔しい思いを したので、今度はしっかりチェックしとかねば。 バッカーノといえばOPのジャズがかっこ良くて印象的だったけど CMでもさっそくジャズが鳴りまくってて期待できそうです。 ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド 1/10(13)~ いまだ新房監督初期の「ソウルテイカー」「コゼットの肖像」路線の衝撃を 引きずってる身としては「新房監督のゴシックホラー? 見るー!」って釣られてしまいます。 でもシリーズディレクターが別に雇われているのと、 先行PVのアクが妙に薄いのを見るとただの名義貸しの予感が・・・ ところで化物語の14話はいつ配信されるんでしょうカントク。 刀語 1/25(27)~ 毎月1時間スペシャルで一年間放送という強気なアニメ。 西尾維新の独特の文体やリズムは正直アニメ化しにくいと思うし、ただ筋を追うだけでは あまり意味が無いので、そこを踏まえて独自解釈でしっかりアニメ化してしまった 化物語の後ではプレッシャーがでかそう・・・ とはいえ、キュートかつシャープな竹さんのキャラが画面内を動きまわるだけでも 楽しいだろうなー、とは思うんですが。 それと最近ヒップホップに傾倒して脱ハリウッドした岩崎琢の音楽が気がかり。 あと軽い注目作としては、 ・作画してからシーンごとに曲を作曲したという「おまもりひまり」 ・efを作ってからシャフトから独立したての大沼監督作「バカとテストと召喚獣」 ・竜騎士07×PEACH-PITなわりに無難なスタッフを揃えた「おおかみかくし」 ・人気作にも関らずなぜか色モノ監督脚本で冒険してきた「のだめカンタービレ フィナーレ」 あたりでしょうか。 今期は09年の1月と比べるとアニメの数が24→17と大きく減ってしまったけど、 少数精鋭になると思いたいところです。 |
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《風見鳥 渡》
新年あけましておめでとうございます。どうも風見鳥です。今年はゲームを完成させるのでよろしくお願いしますね~。 ぼくの新年は親の知り合いを迎えたり、友人宅へ遊びに行ったりしました。 あ、そういや初詣はまだだな・・・、まあいいや。 それにしても、今年は雪が多そうですね~。毎年スキーに出かけていますが、今度は雪質がかなり良さそうです。もっとも、勤めている会社の景気が悪くて懐具合が寒いので、あまり出かけられないのですけどね(泣。 板もスキー靴もずいぶん年季が入っていて、いつ壊れてもおかしくないのですが、景気がこのままだとまだ換えられないなぁ。 今年出来上がるであろう「墜落天使」が少しぐらい足しになってくれるとありがたいんだけどw 話しは変りまして、また面白そうなフリーゲームがあるのを知りました。 洞窟物語 http://www.forest.impress.co.jp/lib/game/actsport/action/doukutsu.html ウィキに詳細が書かれていますが、フリーのアクションゲームの中でも有名なものだそうです。ちっとも知らなかった(汗。 ファミコンを彷彿とさせる懐かしい感じを受けますが、ゲームの作り具合は本物。 スタート時はその見た目で「ショボイゲームか?」と思ったものですが、全然そんなことはなかった。 夢中になれること請け合いです。 月夜に響くノクターン Rebirth http://members.jcom.home.ne.jp/cogwheel/game/rebirth/ おそらくフリーのRPGでは最高峰の部類に入るのではないでしょうか。 まあ、もう少しセリフ回しとかどうにかならんか・・・とも思ったりしますが、ゲームとしてよくまとめられていて完成度が高いと思います。 いや~、今年もいいゲームに出会えるといいなぁ。 |
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