《風見鳥 渡》
どうも、チョリー・ディップです(誤字にあらず)。 このごろ外に遊びに出かけるとき、ジャケットとデニム、そして黒ぶちメガネというスタイルで過ごしていましたが、そこに最近ストローハットを被り始めると、光年や美容師やってる従姉妹らにつづけざまジョニー・デップに似ているとか言われてしまいました。 雰囲気的にはこんな感じ。 なので、従姉妹のやってる美容室で髪の毛の手入れをしているぼくですが、従姉妹が「せっかくだしパーマを当てよう、こんどからはチョリー・ディップ(笑)と名乗るがよい」。 ・・・というわけで、より彼のファッションに近づいてしまいました。 似てる似てないはさておくとして、どうやらぼくはジョニー・デップのファッションと親和性が高いようなので、彼の真似をしておけば無難にいけそうです。や、彼のハイセンスにぼくがついてこられればの話ですけれども。 しかし、彼のファッションを気にする、というシュチュエーションはどうしても地獄のミサワの女に惚れさす名言集を思い出させて笑えてくるのですがw |
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《森 光年》
先日、大阪心斎橋を歩いておりましたところ小さなお子さんの姉弟が親御さんに連れられ、風船を手にたたずんでいるのを見かけまして。お姉ちゃんは五歳ぐらい、弟くんは三歳ぐらいでしたでしょうか。 で、ふとしたはずみで弟くんが風船を手放してしまったんですね。当然、風船はみるみるうちに天高くのぼっていってしまい、あーかわいそうにと思って見てみると、なんと弟くんは号泣しながらも、すかさずお姉ちゃんの風船を抱きかかえるようにして強奪しにかかっていたのです。 反射的というか機械的というか、あまりに自然なその動作に(道義的な是非はともかく)人間本然のプリミティブな何かを見た気がして、あー、子供って良くも悪くも純粋なんだなあというある種の感慨を抱きました。 一刀流創始者・伊藤一刀斎景久いわく「たとえ眠っていたとしても人間は頭が痒ければ頭を掻く、頭が痒いのに足を掻くやつはいない、それが剣術の奥義だ(要約)」とのことですが、なんかそんな感じでした。でも、きょうだいは仲良くしないといけません。 そんなわけで森光年なんですけども、いつも美味しいお菓子をいただいている大阪梅田のフランス菓子店『Ravi,e relier(ラヴィルリエ)』さんについては過去に何度か言及しておりますが、そのラヴィルリエさんが関西ローカルの老舗グルメ雑誌『あまから手帳』で紹介されまして。 これまでにも何度か雑誌掲載されてきた同店ですが、なんと今回は紹介記事が載っているだけでなく表紙にもなっているんですね(といっても、お店でなくお菓子の写真ですが)。昨年11月に開店したばかりだというのに、すばらしい躍進ぶり。ファンとしては嬉しいかぎりです。 で、さっそく書店でチェックしてきたんですが、紹介記事のしめくくりに同店の常連は男性が半分以上を占めているという一文がありまして。 俺のことかー! と思わず叫びそうになりました。しかもそのあと、追いつめられたフリーザがくりだした気円斬を「そんなくだらねぇ技」よばわりしそうになりました。クリリンを殺され激昂した直後にそのクリリンの発明した技を鼻であざ笑うという、おそろしい男よ、孫悟空…… さておき、いわれてみればラヴィルリエさんではよく男性客を見かけるような気がします。ロジックの積み重ねによって構築的にデザインされた同店・服部パティシエの骨太なフランス菓子には、男性の心に響くものがあるのかもしれません。他人事みたいに書いてますが、じっさい私の心には響きまくってます。 このブログを読んでくださっている男性諸氏におかれましては、是非いちどラヴィルリエを尋ねていただければと思います。詳しい場所等に関しては食べログのデータをご参照ください。 あと、大阪キタの魔境・東通り商店街(魔界都市新宿みたいな場所と思ってください)の果てという立地も常連に占める男性の割合に関係している気もしますが…… 地下鉄堺筋線『扇町』駅から右手に大きな公園を望みながら歩いていけば東通り商店街は避けられるので、不安な方はそちらのルートをご利用いただければと思います。 あるいは地下鉄谷町線『中崎町』駅から南下していかれるのもいいかもしれません。中崎町もゆるいカフェやギャラリー、ドール系の書籍が充実した喫茶もできる古書店など、面白いお店が集まっていて楽しい街です。 しかしまあ、東通り商店街にはまんだらけがありますので、われわれオタクにとってはそっちのルートが王道といえるのですけれど。このあいだ行ったときは、まんだらけにクオリティの高いイナズマイレブンのコスプレ店員さんがいました。余談ながら。 |
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《大浜サキ》
どうも、今週は発熱でフラフラ中の大浜です。 そんななか出揃った今期のアニメの第一印象でも。 HEROMAN、ボンズにしては枚数の少ないアクションだけど 敵宇宙人のゴキブリっぷりとレトロな兵器デザインが意外と面白い。 全く売れそうにない玩具展開が泣けます。 Angel Beats!、はオープニングが今期で一番。 他は色々詰め込んでて大変そうだけど、今後の展開が期待されます。 GIANT KILLING、は今期のダークホースでした。 弱小サッカーチームの成長が王道で目が離せない感じ。 ベテランと新人の対立を煽る不敵な監督も素敵。 荒川アンダーザブリッジ、はキャラが濃ゆくて話もジェットコースター。 演出はいつものシャフト・・・というかまんま化物語2といった趣きで吹きました。 閃光のナイトレイド、話は案の定地味だけど丁寧なつくりですね。 個人的には上海の喧騒や猥雑な空気をもっと見たい。 さらい屋五葉、は枯れた感じが期待通り。 視聴者が耐えられるギリギリ限界の間を空けてくると思いきや、 意外と普通にアニメしてました。展開はやっ。 2期組のおお振りとけいおん、はいつも通りの面白さでした。安定感が半端ない。 |
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《風見鳥 渡》
どうも、例のプロレス団体、紫焔のドキュメンタリー番組の録画を失敗した風見鳥です。 うーむ、やはり普段から使ってない機器をいきなり使うのは無理があったか。 ぼくと同じように番組を録画していた光年の話しによると、10分ぐらいの短い間だったけど、さすがプロだけあってきれいにまとめてあったし、プロレスの試合のシーンもじつに撮り方も使い方もうまかったと言っていました。 うむ、観るのが楽しみです。 あ、それとどうやらぼくらはテレビに映ってたみたいですよ? どこに映っていたかは秘密ですがw 話は変わりまして、東方の新作「ダブルスポイラー」を手に入れました。まあ、まだ少ししか遊んでいないのですが、うーん、難しい。 基本的に弾除けだけを意識すればいい従来のシステムとは違うので、戸惑ってしまいます。ただ、失敗してもすぐにやり直せるせいか、つい意地になってやってしまいます。 さて、これの次はなにを出してくるのでしょうか。本当に対戦シューティングだったりして。 そうそう、また面白そうなWEB漫画を見かけました。 「虫籠のカガステル」 http://www.geocities.jp/torinikusoul/framepagecomic.htm 人間が、突然理性の無い凶暴な虫に変態する原因不明の奇病に侵され、人類の三分の二が虫の殺戮により失われて荒廃しつつある近未来の世界が舞台の漫画です。 主人公は、そんな虫を狩ることを生業とする凄腕の駆除屋。虫になりかけた人間の首をも眉一つ動かさず跳ね飛ばす鬼と称される彼だが、ひょんなことから虫に襲われた娘を拾う。 ・・・とまあ、王道なストーリーラインで、虫に冒された世界の非常さと、そんな世の中に力強く生きている人々を描いています。 物語はもう少しで完結するそうなので、注目していきたいと思います。 |
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《森 光年》
なんとあのプラダが、好きなアルファベットをオーダーしてプリントできるTシャツを発売するということで一部界隈で話題になっておりまして。 プラダ、オーダーTシャツを販売(日本繊維新聞) ここはひとつ誰か勇気のある人に「Gucci」と胸に大書されたTシャツをオーダーしてほしいんですが、どうでしょう。プラダの人たちにとってはかなりの屈辱かもしれませんが、ミウッチャ・プラダさん(創業者の孫娘にして天才デザイナーというファイブスター物語の登場人物のようなプロフィールを持つプラダの現オーナー。幼少時のあだ名はミュウミュウ)ならおおらかに笑って許してくれるかもしれません。 なんにせよ、2万9400円もかかってしまうのが難点ですが……ネタのためならそれくらいの出費はいとわないというモササウルス級の猛者の方、ぜひチャレンジを。 そんなわけで森光年なんですが、大浜がハリウッド版ゴジラの新作について書いていたのをいいことにNハリウッドがニューヨークコレクションに進出するという(けっこう前の)ニュースについて書こうとも思いましたけどもやめにして、ユニクロのことを書きます。 ユニクロといえば以前、有名デザイナーの森下公則のデザインによるコラボ服をなんの前触れもなく発売し、しかも商品が店頭にならんでから事後報告っぽく告知するという蛮勇ぶりを発揮してくれた超いかす野郎どもなんですが、そんな彼らがまたまたやってくれました。 今回はCOSTELLO TAGLIAPIETRA(コステロ・タグリアビエトラ)というニューヨークのデザイナーとのコラボレーションで、女性用のワンピースを(また何の前触れもなく事後報告で)展開したんですが、とりあえず報道記事をごらんください。 ユニクロがNYデザイナー「コステロ タグリアピエトラ」とコラボ、ワンピースコレクション発売(Fashionsnap.com) ちなみにユニクロの公式サイトでは、あっという間にページの下のほうに押し流されてしまいました。あからさまに売る気も宣伝する気も感じられません。 しかし、こんな素敵なワンピースが3000円ぐらいで買えてしまうなんて、自然の摂理に反しているとしか思えない……ユニクロおそるべしです。 これは女性たちがうらやましいですね。この値段なら私だって意味なく買ってしまいそうです。買いませんが。 ちなみに本日、所用のついでに梅田のユニクロまで実物を見に行ってきましたが、店内にはコステロ・タグリアビエトラの『コ』の字も見あたらず、奥のほうの目立たない一角でその他のワンピースに混じってひっそりと売られていてびっくり。 ユニクロにおける一流デザイナーとのコラボ商品の扱いの低さには毎度のことながら驚かされます(ただしジルサンダーは除く)。きっとそうしたコラボレーションには社内の多くの人が反対してるんだけど、上層の一部が豪腕で推し進めているので嫌々やっている、というような事情があるにちがいありません。 邪推はさておき、このワンピースをデザインしたコステロ・タグリアビエトラというブランドについて恥ずかしながら私はちっとも知らなかったのですが、どうやらコステロさんとタグリアビエトラさんの仲良し二人組でやっているとブランドらしいですね。 上述の報道記事に、その二人の写真がありましたが…… 「COSTELLO TAGLIAPIETRA」デザイナー ©Nick Heavican なんといますか……森ガールならぬ森おとこ、むしろ木こりです。まさか二人そろってチェックシャツを着たひげ面の巨漢とは。 とくに左の人(コステロさんかタグリアビエトラさんかわかりませんが)の髭がトルコ人のレスラーみたいです。そういえばストリートファイターの新キャラが油で全身ヌルヌルのトルコ人レスラーだそうですね。こんな髭は生やしてないですが。 しかしまあ、こんな二人組がグローブのように大きな手で、こんな素敵なお洋服をキャッキャ仲良く肩寄せあって作ってる光景を想像するとちょっと微笑ましいかもしれません。 彼らとユニクロとのコラボ服をご購入の皆さん、そのワンピースに袖を通す時にはどうか彼らの顔を思い浮かべてあげてください。 『スーパーストリートファイターIV』SUPER Promotion Trailer 5 |
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《大浜サキ》
またもやハリウッドでゴジラ映画の新作が企画されてるようです。 な、なんだってー。 レジェンダリー・ピクチャーズがハリウッド版の「ゴジラ」を再び製作へ、公開は2012年を予定 米でゴジラが3D映画になるという噂は去年の夏くらいからあって ホンマかいなと眉にツバを付けてましたが、今回正式な発表となったようです。 しかし前回やらかしちゃったエメリッヒ版からもう12年も経ったんですね。 アレがあったので大した期待はしないけど、 2時間超のダラダラした映画にだけはなって欲しくないなあ。 と言いつつ、前のハリウッド版ゴジラのデザインはわりと好きだったりします。 当時プレイボーイ誌(米)の飛ばし記事にすっぱ抜かれた モックアップ(模型)の写真を見た時には「こう来たか!」と仰天したものです。 デザイナーのパトリック・タトポロス(ID4とかAVPとか)の手によるディテールも生物的でカッコよく、 本気でビジュアル本(これ)を購入しようか迷ったほどでした。 ゴジラとして見なければ、アメリカ映画らしくリアリティにこだわった、新しい 怪獣デザインだったのではないでしょうか。 まあ、あの大とかげに怪獣王の貫禄があるかと聞かれれば首を捻るしかないけど・・・ おまけに戦闘機のミサイルにとどめを刺されるという体たらく・・・ おっとと、思わず前作叩きになってしまいそうなので(笑)話を戻すと、 映画会社の元記事によれば今作のゴジラデザインは日本寄りのものになるとのこと。 個人的には、アメリカ映画なのにわざわざ日本版に似せなくてもいいじゃん、 と思うものの、とりあえずファーストショットが楽しみです。 あと、欲を言えば怪獣映画の醍醐味のひとつ“移動する災害”としてのシチュを ちゃんと描いて欲しいと思うのだけどこれは難しいかな。 ゴジラとは無関係ですが、ハリウッド化つながりで 黒澤明の「天国と地獄」がリメイクされるというのも知りました。 実はこっちの方が危機感もってたりします。 黒澤映画はあんまり好きくないけどそれはやめてー! 前半1時間の固定カメラの緊迫感とかぜったい再現不可能だから! |
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《風見鳥 渡》
どうも、風邪を引いてしまった風見鳥です。先週初めあたりから体の様子が変だったのですが、今日になってピークを迎えたようです。あーしんど。 ぼくは結構重度のスギ花粉症に悩まされている人間で、空気清浄機が欠かせないわけですが、この時期、花粉症と風邪との区別がつきにくくて病気の発覚が遅れ気味になってしまいます。 ほんと、花粉症はそれなりに重度になると風邪とあんまり症状が変わらないから困り者です。今回は喉の痛みと、頭が普段より重く感じたことで、「ああ、風邪かー」となったわけですが、花粉症と重なるとしんどいですわ。幸い風邪自体はたいしたこと無い感じですが。 さておき、そんな体調の中行ってきましたプロレス団体「紫焔」の興行。今回は土、日と二日連続で行われました。 雨の心配がありましたが、雨が降るどころか熱いぐらいの日差しの中で行われて無事終了しました。 興行の定番として、第一試合はかならずお笑いテイストで行われていて、今回は各コーナーに置かれた箱の中から、りんごやら長いゴムやら、シリトリ順で凶器を選び出して攻撃するという吉本興業でやるようなノリで観客を沸かせていました。 そうそう、ちなみに旗揚げ試合で撮られていたDVDが売っていたので買いました。1000円と安かったのでw んで、ちょっと見たときに驚いたのですが、動画は素人さんのもので、ほとんどリング中央から画面が動かなかったことです。「アレ? たしかもっとプロっぽいカメラマンが会場にいたはず・・・」と思ったところで思い出しました。 たしか光年の話しによると、「紫焔」のドキュメンタリーをテレビで放送する予定だったことに。 ははっワロスw 下手するとばっちりぼくらの姿が地上波に乗るのですね! ・・・おお、おおお。 ちなみにその番組は4月20日の朝日放送「ニュースゆう+」のどこかのコーナーで放映されるそうです。放映時間が16時50分から18時54分の間だそうなので、ぼくが見ようと思ったらビデオを撮るしかないですねぇ。 話しはがらっと変わりまして、最近こんなWEB漫画があるのを知りました。 「モルモル亭」 http://www.ne.jp/asahi/molmol/sky/ ここにある「奇異太郎君の霊的な日常」とそのスピンアウト作品「奇異太郎少年の妖怪絵日記」がお勧めです。 作品の感じは水木しげるに西尾維新を足して笑いの液体で薄めたらこうなりました、というような漫画です。 ありそうで今までなかったタイプの漫画ですわ。携帯で見ることを前提とした漫画であることも珍しい。 まあ、結局なにがいいたいかというと、すずがかわいい。 こうしたものがWEBにはまだまだありそうなので、面白い物さがしていきたいと思います。 |
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《森 光年》
先週末ひさしぶりに大阪は心斎橋の大丸北館に行ってみたところ、1Fにまだラデュレが出店していて驚きました。たしか、ホワイトデイの時期ぐらいまでの期間限定だったと思うのですが…… ラデュレといえば今のような形のマカロンを最初に売り出したとされるパリの老舗で、ソフィア・コッポラが監督したマリー・アントワネットの劇中に登場したマカロンはラデュレのだった、という話は前にもした気がしますが、とにかくマカロンの美味しいお店です。 で、そこが増設された大丸の北館に期間限定のショップを出店したのが昨年の11月。その時点ではたしか翌年(つまり今年ですが)の2月末までとされていたのが、気がつけば3月なかばまでに延長されたことまでは把握していたんですが。もうとっくになくなっていると思っていたラデュレが四月になっても当たり前のように営業しているなんて。 まあ、東京と名古屋にしか常設のお店がないラデュレなので、いっそこのまま大丸心斎橋の北館でずっと営業し続けて欲しいぐらいなんですけど、しかしネット上のレビューなどを見ると3月中旬に、もう手に入らなくなると思って駆け込んだ人も多数いたようで、お騒がせもほどほどにしてほしいと思います。 そんなわけで森光年なんですが、今週のヤングマガジンに載っていた『みなみけ』はトウマが主役でエイプリルフールの話だったわけですけども、いやもうほんとにトウマ好きにはたまらない内容でした。 2ヶ月くらい前にはアツコが主役の回が載っていて、アツコにスポットライトが当たるのはそれこそ年に一回ぐらいなので(しかもアツコがあいかわらず可愛かったので)大満足だったわけですが、今回のトウマのインパクトはそれを遥かに凌駕しておりました。 とくにラストのコマの、乙女心を垣間見せるトウマの可愛さときたら。トウマは藤岡くんに対してサッカー仲間(あるいは兄貴分)以上の感情を抱いているのか否か、というトウマ好きの長年の疑問に見事に答えてくれた回でした。ありがとう桜庭コハル先生。これからも応援しています。 それにつけても藤岡くん、彼の天性の王子様体質はおそろしいかぎりです。女の子がプールで溺れていたらごく当たり前のようにお姫さま抱っこで救出、女の子がよろめいたときはごく自然に支えられるポジションにいるという。これはもうスラムダンクの田岡監督ならずとも、なぜお前がそこにいると叫ばずにはおれない。 そんな彼にごく自然にあんな台詞を口にされたら、それはトウマも布団にもぐって出てこないというものです。 それにしても『みなみけ』のみならず、先週~今週にかけては書店で漫画を読んで悶え死にしそうになる受難の日々が続きました。 まず、近代麻雀誌では『アカギ』で鷲巣さまと白服のイチャイチャぶりに吹きだしそうになりました。「王は鷲巣さま一人です!」と急に告りはじめる白服とか、そのあとみんなで「レッ レッ」の大合唱とか、鷲巣さま&白服がワインをあけてどんちゃん騒ぎしてる過去の回想とか、もう仲がいいにも程があります。 あと鷲巣さまの「おまえいいこといった」も『よつばと』のよつばのようで最高でした。 で、先週の週刊少年チャンピオンでは『範馬刃牙』で勇次郎の、親父と食卓を一緒に囲みたいという刃牙の発言を受け、怒ったふりして嬉しさのあまりナイフとフォークをぐにゃぐにゃに曲げてしまうという親バカ&ツンデレっぷりからの「飯炊きかァ…」発言で爆笑しそうになりました。 『パプアくん』に出てくる親バカの秘密結社の首領のごとく「今夜はカレーだ」といそいそとエプロンをしめる勇次郎の姿を想像してしまったではないですか。 はたして勇次郎は息子のために飯を作ってやるのか否か、地上最強の親子喧嘩の行方よりもそちらのほうが気になります。 そういえば先ごろ刃牙の板垣先生が画業20周年をむかえたとかで、数々の有名作家陣に混じってアカギの福本先生もチャンピオン誌上でお祝いのコメントを寄せていたんですが、たしかそれが「俺たちはまだまだやれるってところを見せてやりましょう!」みたいな内容で。まさかその直後にその両先生の漫画を読んで、そろって悶死させられそうになろうとは…… まだまだやれる板垣・福本両先生の今後のご活躍に、ますます期待しております。板垣先生、さっさと勇次郎と刃牙を戦わせちゃってください。福本先生、鷲巣麻雀をいつまでも末永く続けてください。 |
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《大浜サキ》
今回は4月に終わったアニメの感想でも・・・と思ってたのだけど、 関西ではまだ終わってない作品もあったので、 ひと足先に終わったBS2のスターウォーズTV版の感想をば。 「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」★★★ 新三部作のエピソード2と3の間に、共和国と分離主義者の間で起こったはずの 「クローン大戦」をルーカスフィルムが3DCGで制作、TV放映した作品です。 お話自体は1話完結で起承転結のお手本のようなソツのないものでしたが、 アナキンとオビワンとの口の減らない丁々発止や、 アナキンのパダワン(弟子)のアソーカの生意気ぶりが楽しい作品でした。 また、エピ2のラストで華々しく登場し、エピ3の冒頭で 無残に使い捨てられた(笑)ドゥークー伯爵の暗躍ぶりをなんとなく 堪能できる一品でもあります。 そして、この作品でもジャージャー・ビンクスはイライラ要因だった・・・ 欲望のままに行動しては皆をトラブルの渦に巻き込む彼に対し 随伴するトルーパーがボソッと毒づくさまは、エピ1のときのファンの 心理を絶妙に代弁していました(笑) しかしこの作品、つくづくSWファンのかゆい所に手が届く仕様でした。 様々な星を見れて宇宙空間でのバトルも多かったこと、 ハイパードライブ時に星が光条となって真っ白に走っていくこと、 各種ウォーカーやドロイドのデザインが無骨で汚れていることなど、 子供のころに旧三部作でワクワクさせられ、かつ新三部作には無かった要素が 散りばめられていたのはたまらなかったです。 それに30分作品のおかげか、個々の描写をじっくり見られたのも良かった。 例えば、ある前線で消耗戦に追い詰められた味方が、 アナキンだけを乗せた戦艦を敵陣に特攻させて囮にし、残った艦の 底面を砲火に向けて盾のふりをしつつ、小型戦闘機が敵艦隊に 忍び寄って確固撃破の状況に持ち込むのは燃えた。 SW世界で戦術的なバトルを見たのは初めてだよ多分w この回で、部下を失って「私にはできない・・・」と弱気になってるアソーカに、 アナキンが「できるかどうかじゃない、やるんだ!」と呼びかけるシーンは、 ベタながらも盛り上がるエピソードでした。 そんなわけでファン向けの作品としては面白かったクローンウォ-ズだけど、 話が「えっ? これで終わり?」という所でブチッと終わってしまいました。 というか、つい最近まで放送中断だと思ってて、同じ時間に 「GIANT KILLING」が始まって初めて最終回を迎えていたことに気づいた・・・・ 向こうのTV作品では多いですね、こういうの。 ああ、シーズン2はBSハイビジョンで放送か。なるほど orz まあBShiで放送されるものは放映権が切れる前にBS2に降りてくる事も あるので、駄目もとで期待することにします。 |
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《風見鳥 渡》
どうも、スキーから帰ってきた風見鳥です。スキー場の天気は予報通りの天候で、土曜が晴れのち雪、日曜が晴れとなって、気持ちのいいスキー日和となりました。 ![]() 日曜が予想以上の晴天で、普段は霞んで見えない遠くの雪山まで望めました。久しぶりに足が筋肉痛になるほど滑り倒しましたよw さておき、以前紹介したことがあるらんだむダンジョンがバージョンアップし、新ダンジョンを引っさげてパワーアップしました。 らんだむダンジョンの紹介記事 http://www.4gamer.net/games/000/G000000/20100402045/ 追加されたのはクリア後のおまけダンジョンとしての位置づけですが、前バージョンのデータを引き継げる上、ボリュームもありそうな気配。またそれに合わせて新アイテムとそれにまつわる宿屋イベントも追加されたりしてやり応えバッチリだと思います。 ゲーム内の解説によると、今後もストーリーの追加などを予定しているそうで、まだまだ楽しめそうな感じです。 |
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