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いつにもましてローカルな話題で恐縮ですが
《森 光年》
ドルガバという通称でおなじみのイタリアの人気ブランド、ドルチェ&ガッバーナの下位ブランドであるD&Gが日本から撤退するそうで。

長びく不況による節約疲れの反動から一流ブランドの下位ブランド(マークbyマークジェイコブスやMIUMIUなど)が売り上げ好調らしい、という記事をすこし前に書いたばかりなのですが、そんな流れに逆行するかのようにまさかのD%G撤退。

かつてはモードの最先端を走っていたドルガバも、今やファッションにさほど関心のない人でもなんとなく名前を聞いたことがあるほどの大きな存在になりあがり(それと反比例してファッション好きからはあまりかえりみられない存在になりさがり)、下位ブランドであるD&Gもいわゆるギャル系やお兄系などのややヤンキー寄りの人たちに愛好され、日本国内で好調に売り上げている印象があっただけにこのニュースは寝耳に水でした。


そんなわけで森光年なんですが、東京や名古屋で話題をあつめ、テレビでもたびたび紹介されていたクリスピー・クリーム・ドーナツがついに大阪に上陸いたしまして。
大阪ミナミの心斎橋というところに開店したんですが、オープン初日に隣の難波まで続く大行列ができたのを皮切りに、現在に至るまで連日ならぶ人が絶えない繁盛ぶりです。

東京のクリスピー・クリーム・ドーナツがテレビで紹介されるたびに、大阪にもできないかなあと指をくわえてうらやましがっていた私ですが、いざできたらできたで行列ゆえ食べられないという残酷きわまるこの仕打ち。
もちろん、一時間以上待つのを覚悟で並べば食べられるわけですが……それだったら、近所にあるダロワイヨか大丸北館のラデュレでマカロンでも買って食べたほうがいいんじゃないかという気がしてしまいますね。

で、そのクリスピー・クリーム・ドーナツの周囲に、ここ最近いろいろな動きがありまして。
神戸の豆腐店が展開している豆乳を使ったドーナッツ屋さん『はらドーナッツ』ができたり(そしてこちらも小規模ながら行列していて食べれなかったり…)、セレクトショップのアーバンリサーチが心斎橋筋商店街にオープンしたり。
セレクトショップといえば大手のBEAMSもほんの数ブロック移転して大丸所有の建物に入り、ずいぶんキャッチーな店舗に生まれ変わっていました。以前の店舗は入り口がおしゃれなクラブみたいでしたが、今はユニクロのような入りやすい感じです。そのぶん客層もカジュアル化したんじゃないでしょうか。

そういえば大阪発のジーンズブランド、エヴィス・ジーンズも7月に心斎橋筋商店街に店舗をオープンするそうです。
エヴィスといえばジーンズのバックポケットにペンキで描かれたかもめマークと各店舗のショーウィンドにかならず動物の剥製(ライオンとかシロクマとか)を置くのがトレードマークですが、心斎橋店にはなんの剥製が置かれるのでしょう。今から楽しみです。

しかしまあ心斎橋筋商店街のあたりも昨年、心斎橋そごうが閉店していよいよ空洞化に拍車がかかっていくのかと思いきや、そのそごうの跡地に大丸が北館をオープンして若い女性向けの展開を始めたあたりから、にわかに活況を呈してきましたね。
そういえば売り上げ好調のMIUMIUが出店したのも大丸の北館、マークbyマークジェイコブスも大丸の北館に出店してましたっけ。マークbyなんて、大通りを挟んで向かいのビルにも出店してるのにもうひとつ作ってどうするんだと思ってたんですが……

堀江や南船場が陳腐化して久しくこのところ最注目エリアを欠いていた大阪ミナミですが(次は新町が来る、とずっといわれていた気がするんですが、けっきょく来なかったみたいですし)ここへきてまさか心斎橋筋商店街が台頭して来ようとは予想だにしませんでした。
こういうことがあると、やっぱり街は生き物なんだなあと思い知らされます。
 

雑記 | 2010/06/05(土) 21:06 | コメント(0) | トラックバック(0)

デニス・ホッパー
《大浜サキ》
映画人の中でも反逆児として知られるデニス・ホッパーが、29日に亡くなったと聞きました。
そんなに思い入れのある俳優さんではなかったけど、
演じた役についてちょっと雑感をまとめてみます。

ウォーターワールドの海賊の滑稽なボス。なぜか憎めなくて、
嘘っぽいヒーローを演じるケビン・コスナーに圧倒されるのが納得いかなかった。
あのキャラの若い頃でスピンオフを撮ったら面白いんじゃないでしょうか。

スピードの犯人役ではキアヌを喰ってました。
遠隔地から主人公を追い詰めるので一人で映るシーンが多かったけど、
ビール飲んだり拍手したりしながらセリフ言ってるだけで画になる不思議。
地下鉄のシーンでは彼の怪演をカメラが追い切れなかったと思われるカットがちらほら。

ブルーベルベットでの狂気の男フランク。
まだ俳優の名前を意識しない時分の鑑賞でしたが、
映画のキャラが怖いというより、この役者さんが大丈夫かと怯えました。
後に薬物中毒から回復した直後だったと知って納得。
今でも、見てはいけない物を見てしまった感ナンバーワンの映画。

スーパーマリオのクッパ役、長い舌のSFXが厭にリアルな事だけ覚えてるw

監督もやった代表作イージー・ライダー、嬉しそうにハーレーで駆ける姿がいい。
あの時代にヒッピーのコミューンを訪れてすら
うさんくさいもの、なじめないものとして描いたセンスが鋭い。
マリファナで白昼夢に浸かるシーンもやばいですが、サングラスの下で
ニカッと笑う顔が印象的。

でもこの人って顔は笑ってても目が笑ってない。
インタビューの時など、テレビカメラの向こう側を見透かしているような
不敵さが漂っていました。
ベトナム戦争が暗い影を落とす中で、当時の批判精神の象徴である
アメリカン・ニュー・シネマの旗手でもありましたね。
今回のニュースを機にウィキペディアの項を見てみたら、党に関係なく
オバマ氏に投票したと書いてあって、彼らしいなと思いました。

ハリウッドから一時つまはじきにされ、アウトサイダーを生きたホッパー。
ご冥福をお祈りします。


イージー・ライダーのオープニング

雑記 | 2010/06/03(木) 23:49 | コメント(0) | トラックバック(0)
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