《森 光年》
うわー、駅前で新党大地の鈴木宗男さんを見ましたよ! 見たというより、自転車ですぐ真後ろを通りがかってしまいました。あれ? 今の新党大地って背中に書いてあるポロシャツ着てた小柄な人、ムネオさんじゃない? という感じで。 参院選の応援で来ていたようなんですが、ムネオさんときたら選挙カーから降りてせまい往来で道行く人たちと熱烈な握手を交わしていたりしたもんですから、まさかの至近距離での接近遭遇を果たしてしまいました。無防備すぎます、ムネオさん。 そんなわけで森光年なんですけども、今回は(いや、今回も)どうということのないよもやま話で恐縮です。 だいぶ前なんですが、私の住んでいるマンションのエレベーターホールのくず入れにユナイテッドアローズの紙袋が捨ててありまして。 ちょっと珍しいなとは思いましたが、ユナイテッドローズといえばセレクトショップの最大手のひとつ、その系列店舗は日本中に偏在していて大阪にも何店舗あるのかわからないぐらいですので、そこで買い物する人が近所にいてもおかしくありませんから、そのことはそのまま忘れてしまっていたんですね。 ところがつい先日、今度は『B&Y』と印刷された紙袋が同じところに捨ててありまして。ゲーッ! ビューティー&ユース(ユナイテッドアローズの系列のひとつ)の紙袋……と仰天してしまいました。 はたしてこれは、ユナイテッドアローズをこよなく愛する同一人物の仕業なのでしょうか。そもそもなんでアローズで服を買ってきて、わざわざエレベーターホールに袋を捨てていく必要があるのでしょう。 服を買ったことを家人にさとられぬよう中身だけを鞄に移しかえて袋を処分したとか、そういうことなんでしょうか。あるいは、もっと深遠な理由が……? どうにも気になって仕方ありません。刑事ってのは因果な商売です。いや、ぜんぜん刑事じゃないですが。 まあ、あまり詮索すると『八百万の死にざま』で知られるハードボイルド作家のローレンス・ブロックの短編、『おかしなことを聞くね』みたいに、履きなれたジーンズをわざわざ古着屋に売るのはどんなやつなんだ、という好奇心から思わぬ災難を招いてしまうというような事態になりかねないので、あまり考えないようにしようと思います。 さて、最後に最近びっくりした一曲をご紹介。 原作から逸脱しまくった結果、いっそのこと作らないほうがよかったんじゃないかという感じに終始したアニメ『一騎当千XX』(前作のGGもアニメオリジナルストーリーでしたけど、悲愴にすぎる呂布の最期に少しでも救いをもたらしたいというアニメスタッフの気持ちが見えたのでまだよかったのですが……)のオープニングなんですが。 一騎当千xx 〈スターゲイザー〉 OP 高音質 これ、AKB48の人が歌ってるんですね。 21世紀だというのに真っ正直なユーロビート(ちょっとハードロックも入ってますが)ってどうなんだと思いながら、ボーカルがなかなかいぶし銀に巧いので繰り返し聴いていたんですが、まさかのアイドル、しかも19歳とは。 各所に小技を効かせた安定した唄いっぷりからして、アニメソングとかで地味に活躍してきた中堅歌手の人じゃないかと漠然と思ってたんで驚きました。なんというか各方面に対して失礼な表現ですみません。 ちなみにスターゲイザーって「星を見上げるもの」って意味ですけど、そういう名前の魚がいるそうですね。和名ではメガネウオといういかつい顔をした魚で、砂になかば埋もれて獲物を待つその姿が星を見あげているように見えることからそう名づけられたようですが、美しい名前のイメージがぶち壊しですね。 |
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《大浜サキ》
梅雨ですね。湿気は高く気温も暑く、熱帯夜と変わらぬ気配を見せ始めた自室で 早くもヘバり気味な大浜です。 そんななか、そろそろ七月になるので例によってMOON PHASEさんとこを覗きつつ、 7月開始のTVアニメをチェックしてみました。(カッコ内は関西開始日) 学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD 7/06(8)~ 今期のマッドハウスの本命。PVすげー なんとかオブザデッド的なゾンビ物は数あれど、学園戦記にしてしまうのは 日本人くらいなものでしょう(笑) ハードなアクションを見せてくれるアニメもしばらく絶えていたので期待大です。 実写映画の感覚でアニメを撮る荒木監督(デスノートなど)が アニメアニメしたキャラを動かしているのもなんだか新鮮。 ストライクウィッチーズ2 7/07(12)~ 今期の鉄板その1。GONZOが解散してしまって制作スタジオがAICに移ったものの、 健在ぶりを見せている高村監督が続投なので何の心配もない感じ。 今回も萌えとバカエロとミリタリーに正しく愛を注いだ作品になりそうです。 屍鬼 7/08(13)~ これ、ノイタミナ枠だったとは。しかも2クール(22話)って初めてなんじゃないでしょうか。 夏といえばホラーなので、こういうのが一本あるのは嬉しい。沙子の目こわい。 音楽もホラーつながりでモノノ怪の高梨康治なのが楽しみ。 先行映像を見ると、色彩が軽いというかカラフルなのが物語に合うのか気になります。 そういやGACKT様がなぜか歌ではなく脇役をやるそうな。 戦国BASARA弐 7/11~ 今期の鉄板その2(?) 愛すべき大河熱血バカアニメになること必至! ・・・と言いたい所だけど、監督交代がちょっと心配な今作。 深夜から夕方枠に出世した事といい、仲の悪いMBSとTBSが揃って放送する事といい、 気合充分なのは伝わるけれど、売れる事がわかった作品が 各方面の横ヤリで劣化するのはよくあるからなあ・・・ 脚本・音楽は前作と同じなのでふんばって欲しいところです。 あとは軽い注目作として、 ・プリンセスラバーの監督脚本コンビが好き勝手しそうな「生徒会役員共」 ・アニメノチカラ枠第3弾で月刊ムー監修といういわく付きの「世紀末オカルト学院」 ・true tearsの西村監督が丁寧にアニメ化するであろう「ぬらりひょんの孫」 あたりが来るでしょうか。 基本的に7月期は10月期に向けての充電期間という性格が強くて 今年も本数は少ないものの、意外と瞬間最大風速の凄そうな作品が 出揃ったなぁという印象です。 (しかもウィッチーズとBASARAは実質オリジナル) はたして台風の目になるのはどれか。楽しみな夏がやってまいりました。 |
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《風見鳥 渡》
梅雨入りして通勤がめんどくさくなっている風見鳥です。毎年の事とはいえ、傘を片手に自転車をこぐのはしんどいです。まあ今のところ激しい雨に打たれてはいないので、まだ気が楽といえば楽なのですが。 さておき、うっかり忘れてましたが、今日はkeyの新作「クドわふたー」の発売日ですね。 かのメーカーにしてはめずらしい抜きゲーぽい感じですが、実際のところどうなんでしょうねー。 基本的にエロが苦手なメーカー(エロゲ作っているのに!)で、作ったエロゲーには濃厚な描写などまったくなく、淡々と行為を描いている印象が強いです。 さてはて、今回はどうなのか・・・気になるところですが、今はお金がないので来月買うよ!(泣 まあ、もっとも気になるのは「クドわふたー」を買うとついてくる新作の体験版なんですけどね。 さて、ほかに取り立ててネタもないので適当に。 「Haevest」 http://www.charamuse.net/sagon/haevest/h/Haevest.html 創作神話を描いたWEB漫画。絵柄は80年代を彷彿とさせるものですが、それが作品にいい雰囲気を与えていていい感じです。まだ完結していないので続きがきになりますねー。 「「はやぶさ君」と「イカロス君」と「あかつきくん」が」 JAXAで行われている擬人化ツイートをまとめた動画。イカロス君が超ラブリィ。元々、ソーラー電力セイル実証機「イカロス」のプロジェクトチームが始めたツイッターなのですが、その影響を受けて、はやぶさやあかつきまでツイッターを始めることに。 はやぶさが帰還した後も、まだまだ元気にツイート中です。 「ブラックネイビーウォー2」 http://mogera.jp/gameplay?gid=gm0000000670 以前に紹介したことのあるシュミレーションゲームの続編です。難易度選択などゲームバランスを強化し、新たなゲームモードも追加されました。 暇つぶしや息抜きにどうぞ。 |
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《森 光年》
少し前の話ですが、近所のスーパーでボーグ星人の頭部みたいなチューリップハット(?)をかぶった中年女性を目撃してぎょっとしました。大阪のおばちゃんのファッションセンスは、あいかわらず奇抜すぎます…… 西洋の甲冑を思わせるそのデザインが印象的で子供心に大好きだったボーグ星人ですが、考えてみればあれは女性型宇宙人なんですよね。 ということは、空山基のイラストやコブラのアーマードレディ、古くはメトロポリスのマリアのようなメタル美女が大好きな人たちからすると、ボーグ星人もたまらんキャラクターなのかもしれません。 ボーグ星人といえばウルトラセブンに馬乗りになっているスチル写真が有名ですけども、そう考えるとあれもいささかフェティッシュなシーンに見えくるから不思議なものです。 まあ、私などはメタル美女趣味への理解が薄く、せいぜいモビルスーツ少女系が理解できる程度の半端者でして。 当時、プラレス三四郎のアニメ版を見ては、桜姫その他の女性型プラレスラーたちが試合中、操縦者の顔になる(あくまでイメージとして)という原作の演出をなぜアニメではやらないのかと不満に思っていたりしたんですが、メタル美女趣味の人たちからすると無表情なロボ顔の女性型プラレスラーたちが戦うアニメ版はたまらない作品だったようで、じつに奥深いですね。 そんなわけで森光年なんですけども、ボーグ星人→ヴォーグという強引なこじつけでモードな話題にもっていこうというわけでもないんですが、2011年の春夏のミラノコレクションが始まりました。 大手ファッションブログの『Elastic』さん経由で知ったんですが、一部のブランドはオンライン上でショーを公開しておりまして私もさっそく見てきました。 バーバリー・プローサム クリストファー・ベイリー率いるバーバリーの主軸ラインです。 ライダースから始まってミリタリーになだれ込み、最終的にはアメリカン・バイカー風の鋲付きの革ジャンまで突き抜けてしまう驚きのラインナップ。それらの男臭いアイテムを、ちゃんとベイリー風味に落とし込んでいるのはさすがの一言です。詩情あふれる上品な身なりでありながら鋲付きの黒レザーのバッグを提げて登場した最後のモデルさんが、コレクションのテーマを如実にあらわしています。ターンした瞬間に、バッグの鋲がぎらりと光る演出もあざとくていいですね。 プラダ いわずと知れたプラダです。襟まわりにアクセントを置いた、いつもの未来服じみた奇抜なプラダでありますが、後半になるにつれてシルエットがルーズになっていくのが意外で面白かったです。 あと、後半に出てくる上部がぐるぐる模様の切り返しのニットが可愛い! 欲しい! でも30万ぐらいすると思う! しかし、なんといっても白眉なのは最後にちらっと登場するミウッチャ・プラダさん(創業者の孫娘にして天才デザイナー)のキュートな仕草とお洋服でしょうね。いつもは姉御肌か肝っ玉母さんという感じのミウッチャさんが、まるで少女のようで可愛すぎます。 あと、ミラノ関係ないですがNYデザイナーのトム・ブラウンがレディスを開始するそうで。 トム・ブラウンからレディスデビュー!(VOGUE.COM) 以前から老舗ブルックスブラザーズとのコラボで素敵なレディス服を展開していたトムブラウンなのでとくに意外性はないのですが、驚いたのはリンク先の記事の彼の服装です。 トムブラウンといえばグレー好きとして知られ、自身のデザインでも多用するほか、私服でも巧みにグレーを使いこなすおしゃれ上級者でいつもグレーばかり着ていると言われていますが、そんな彼が黒タキシード! 足元が短パンですので黒タキシード限定のフォーマルな場で撮られた写真というわけでもなさそうですし、いったいどういう心境の変化でしょうか…… 保守的だったNYのモード界に新たな風を吹き込み、NYデザイナー大躍進の先陣を切ったトム様ですが、時代に置いていかれたのか追い抜きすぎたのか、はたまた単純に服が高すぎたのかブランドは経営破綻。 その後、若年女性向けに廉価な服を販売して儲けている日本の企業に買収されてしまったり(ヒマラヤほどの消しゴムがどうのこうのと熱唱するCMを流している会社です)、その結果、それまではこだわりにこだわりぬいてジャケット一着50万円ぐらい(!)という脅威の価格帯で勝負していたにもかかわらず値段を大幅に下げざるをえなくなったり(海外では5万円ぐらいでジャケットが買えるそうですよ)、そうしたらそれまで彼を軽視し馬鹿にしていた人までもがこぞって買いに走るようになり、飛ぶように服が売れてしまったりと受難続きのトムブラウン。 ついに暗黒面に落ちて黒トム様にジョブチェンジしてしまったのかもしれませんね。一刻も早く、もとのグレーでおしゃれなトム様に戻って欲しいと思います。 |
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《大浜サキ》
そろそろ夏ですね。夏と言えば映画の季節。 今年は春先・GWと観に行こうと思ってたのに結局タイミングが合わず、 映画館に行きたい欲求だけがじりじりとくすぶっていたので この夏こそは!と思い調べてみました。 夏休み映画特集2010 - goo 映画 今年の夏の本命は、邦画の 「借りぐらしのアリエッティ」と「踊る大捜査線 THE MOVIE3」が プッシュされてるみたいですね。 ジブリは最近元気ないのと、踊るシリーズは前作が失速したので 正直映画館に行く程じゃないなあ。 そして、あれっ・・・なんだか洋画の方もパッとしない・・・ 夏っていうと「これぞ超大作!」というようなスクリーン映えしそうな ビッグバジェットな作品が見たくなるのだけど、今年はどうも渋い感じです。 うーん、「アバター」と「第9地区」を見逃したのがつくづく悔やまれます。 たしか「アバター」は完全版を夏にアイマックス限定でやるって噂が あって行く気まんまんだったのに、今だ音沙汰なし。 キャメロン監督ーまだですかー そんなわけで、SFっぽい映画が好きな私としてはこのへん↓に目を付けました。 インセプション 7/23公開 まず他人の夢に潜入してアイデアを盗むというコンセプトからして面白そう。 リアリティにこだわるノーラン監督らしく、夢の世界もファンタジックさはかけらもなく クライムサスペンスに幻覚を混ぜたような映像が楽しみです。 プレデターズ 7/10公開 最近のプレデターと言えばAVPシリーズで外伝ばかりやってる感じでしたが、 今度はプレデター中心ということで、ようやく本筋が来た感じです。 シュワちゃんの1作目を彷彿とさせる密林でのサバイバルというシチュエーションも 嬉しいけれど、ロドリゲス監督と言えば期待するのは一癖も二癖もある連中の丁々発止。 俳優もいい感じにいかがわしくていかにもといったメンツが笑えます。 あとは、久しぶりにメガホンを取ったリュック・ベッソン監督の「アデル」とか ジェリーブラッカイマー×ニコラスケイジの「魔法使いの弟子」とかもあるけど、 どうも地雷臭しかしない・・・ 考古学ハンター系の作品ってこの10年CG頼みの駄作ばっかですよね・・・。耐性ついちゃったよ。 公式サイトで聴けるエリック・セラの音楽はあいかわらず良い感じですけども。 あとニコラスケイジってどうみてもCG系の映画には向いてないのに、 どーして律儀に出ちゃうんだろう。 彼が「伝説の○○」とか一生懸命演じているのを見ると、いたたまれなさから目が泳ぐのは 私だけでしょうか(笑) あなたは無駄に深刻そうな顔をしながら「救命士」とか「スネーク・アイズ」みたいな映画で 眉間にシワを寄せている方が絶対似合ってるっっ |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。以前から我がサークル内でレーベル印刷が出来るプリンターがほしいという話が持ち上がっていまして、今週そのプリンターを買いました。今まで活躍してくれていたやつは最近ヘッドクリーニングをしてからでないとちゃんと印刷出来なくなってしまっているので、丁度良かったなぁという感じです。 購入したのはこれ↓ EPSON マルチフォトカラリオ EP-902A http://kakaku.com/item/K0000059333/ 最近のは複合機が主流なんですねー。そして単純にプリンタとスキャナーが一体になっているだけではなく沢山の機能が追加されていたりして、五年ほど前の機器とは隔世の感です。 EPSON製のプリンタは基本的に印刷コストが高く、ヘッド詰まりを起こして壊れやすい(最近のはそうでもないのか?)という欠点がありますが、画質がいいことと、レーベル印刷のためのトレイが内臓形になっていて紛失してしまうことが無く、出し入れの手間が省けることが購入の決め手になりました。 まあ、うちのジャケット印刷程度でしたら、文章に強く印刷コストが安いCANON製でも良かったんですが、うちの父親が写真を趣味にしているので、やはりEPSONがいいなぁとなりました(まあ噂ですがCANONのレーベル印刷は色が薄くてイマイチという話も・・・)。 必要な機能を中心に選定してコレになりましたが、この機種の特徴はほかに、前面2段給紙で普通紙と写真用紙とを分けて入れられたり、操作パネルに液晶タッチパネルを採用していて感覚的に操作しやすくなっていたり、デザインも従来のプリンターのイメージでは無くいい感じです。 いやしかし、複合機全般に言えることですが、モノがデカイですわやっぱり。置き場所どうしよう・・・。 話は変わりまして、探査機はやぶさがついに帰還しましたね。ぼくは密かに応援し続けていましたが、感無量です。多くのトラブルを抱えながらよくぞ帰ってきました。 小惑星のサンプルを持ち帰るという世界初の試み、小惑星イトカワへのタッチダウンとその後の顛末。そして最後に流星となって有終の美を飾ったその姿も含め、これほどのドラマ性を秘めた探査機は空前絶後と言えるのではないでしょうか。 はたして、イトカワの石が入っているか否か・・・。続報を待ちたいと思います。 はやぶさをよく知らないという人のために動画などを掲載しておきますです。 「探査機「はやぶさ」の軌跡」 http://d.hatena.ne.jp/video/niconico/sm8965389 はやぶさ関連いろいろ http://www.new-akiba.com/archives/2010/06/post_22030.html はやぶさの詳しいことや、その関連の創作物などはこちらのまとめサイトを見るといい感じ。 http://hayabusamatome.xrea.jp/wiki/index.php?%A4%CF%A4%E4%A4%D6%A4%B5%A4%DE%A4%C8%A4%E1 |
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《森 光年》
ゲーッ! メジャー・レイザーが7月に来阪…… と、思わず目をみはってしまったんですが、大阪心斎橋のアメリカ村を歩いていたところ、2009年に活動を開始して音楽界の話題をかっさらった気鋭のアーティスト、Major Lazerが大阪でライブをするという告知ポスターを発見しまして。 Major Lazer 'Hold The Line' マカロニウエスタン調のギターと馬の蹄の音から始まって、レゲエ+サーフサウンドの異形のミキシングへとなだれ込む展開もすごいですが、PVもまた強烈なインパクトを残してくれる一曲『Hold The Line』です。PVの途中から出てくるこのメジャー・レイザーのフィギュア、欲しすぎるんですけど本当に発売してくれないもんでしょうか。 そんなメジャー・レイザーは元・ジャマイカ軍特殊部隊員(Majorというから少佐だったんでしょうかね)で、84年にゾンビと戦って失った右腕にレーザーを仕込んで秘密スパイとして活躍している……という頭の悪すぎる設定の架空のアーティストでして、その正体は現代を代表するDJにしてプロデューサーのディプロがアーティストのスウィッチと組んで始めた共同プロジェクトだったりします。 とにかくそんな大物が来阪してオールナイトのライブを、しかも以前にプロレス団体『紫焔』の旗揚げ興行を見に行ったこともある名村造船場跡地の大きな会場でやるとなると、これはちょっとした事件です。 とはいえ、そんな規模でしかもオールナイトとなるとライブというよりはレイヴパーティーみたいな感じなんでしょうか。そうなるとヘタレな私としては及び腰にならざるをえません。 だってレイヴというとあれでしょう? セカンドサマーオブラブでトレインスポッティングな感じなんでしょう? みんなLSDをキメながら聖母像にしがみついて「神よ…あなたが憎い!」とか叫んでるに違いないですよ(いや、イージーライダーはセカンドサマーオブラブと関係ないですが)。 ともあれ、メジャー・レイザーの大阪でのライブ『MAJOR LAZER SOUND SYSTEM OSAKA TOUR』は7月3日、会場は上述のとおり名村造船場跡地で19時からオールナイト、入場料は3500円だそうです(前売りは3000円、団体割引あり)。 うーむ、行きたいけどやっぱり怖い。 そんなわけで森光年なんですが、メジャー・レイザー来阪に負けぬビッグニュースが飛び込んできました。なんと、あの『電人ザボーガー』が板尾創路の主演で映画化されるそうです! なぜ今ごろザボーガー!? しかもなぜ板尾創路!? どうやら映画は主人公の青年期と熟年期にわかれており、板尾さんは熟年編の主人公を演じるようですが、それを聞くかぎりでは監督は往年の特撮ヒーローをだしにしてコメディ映画を撮ろうとしているようにしか思えないのですけども、大丈夫なんでしょうか。 どうせ笑いをとりに行くなら、おもいっきり突き抜けたコメディを作ってほしいと思います。ゼブラーマンみたいな中途半端なのは勘弁していただきたい。なにしろ子供のころ(再放送ですが)ザボーガーはけっこう夢中になって見てた番組なので。 |
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《大浜サキ》
普段あんまりというか全くゲームをしない私ですが、 姉にもらったPS2も埃をかぶったままなので何かやろうかな~と調べてます。 そんで夏も近づいて来たので、やるならホラーゲームかなと。 半端なく背筋が凍りつくようなゲームがやりたい!(でもグロは苦手) 候補。 サイレントヒル2 ホラーゲームの中では海外で一番評判が高いらしい。 亡くした妻の手紙に誘われてゴーストタウンに迷い込むというシチュが王道です。 映像を見る限りアローンインザダークの正統進化系? 奇抜なデザインのモンスターで有名なシリーズですが、モンスター系は 大して怖くない気もするので迷います。 映画の方は、ゲームを先にやろうか迷っている間に放置してしまいました。 零~紅い蝶~ 除霊能力のあるカメラで幽霊退治するというジャパニーズホラー。 最恐との噂もよく聞きます。 柳田國男の「遠野物語」や折口信夫の“マレビト”の概念を下地に作ってあるとも聞くので、 最近友達と民俗学について調べる機会が多いのもあって興味がぐんぐん上昇中。 DOAシリーズを作ったテクモらしく、主役の双子がえらい美少女さんです。 SIREN(サイレン) 俳優を取り込んだとかいう実写寄りのグラフィックが怖すぎ。 ただ、難易度が理不尽すぎるらしく、評価を落としているのが気になります。 ゲームは下手でも、世界観さえ良ければどんだけ難しくてもついていくんですが、 難しさが怖さを落としてるなら二の足を踏むなぁ。 でも藤田新策(キングの小説の装画とか描いてる人)によるパッケージは素敵すぎる。 ちなみに映画版は見たけど、どうもチープで滑稽でした。 DEMENTO(デメント) バイオハザード系の洋館で捕われた少女がぐるぐる迷って進むゲーム。 ワンコと協力しあって謎解きをするそうな。ICOみたいな感じでしょうか。 なんか怖いっていうよりエロいという評判ばかり聞くw RULE of ROSE/ルール オブ ローズ 孤児院の無垢で残酷な狂気の世界を追求したゲームらしい・・・ ゲームに限らず、虐待とかいじめネタって最も苦手なジャンルなんですが、 胃をキリキリさせながら遊ぶ分には良さそうw 怖いもの見たさで一度はプレイしてみたい一本。 ちなみにバイオハザードはホラゲというよりアクションに近い気がするので外しました。 ホラーとは関係ありませんが、以前に森さんちにお邪魔した時に遊んだ 「ゴッド・オブ・ウォー」という神話アクションが頭にこびりついて離れないので そっちもやりたいなぁと思ってるところです。 こっちは時々店頭で980円になってるのを見るのでそれを待ってる最中です。 さらに関係ないのですが、アニメ「化物語」のネット配信が始まってます。 この六月中についに最終回を迎えるという事で、 第5弾「つばさキャット」其ノ壹~其ノ肆 が無料配信中です。 本編配信 | 化物語 - 西尾維新アニメプロジェクト 登録なども必要ないので、気になってた方はチェックしてみてはいかがでしょうか。 おすすめはTV版最終回の其ノ弐。 話が終わってなくても、ああ良い最終回を見たなぁ、と思わせてくれました。 何よりヤンデレなガハラさんが超エロ可愛い。 |
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《妥協倶楽部》
夏コミ、受かりました! 前回の冬は落選してしまったので、丸一年ぶりのコミケですね。 8/14(土) 東"V"ブロック にて、皆さまのお越しをお待ちしております。 今回はメインヒロインの一人(リョーコ)のシナリオを丸々収録した体験版を持っていく予定です。 『墜落天使』完成版は、今しばらくお待ちください。すみません。 |
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《風見鳥 渡》
どうも、家で30年以上現役で使い続けていた電子レンジがとうとう壊れてしまった風見鳥です。これでぼくが子供のころから親しんで使っていた電化製品は無くなってしまいました。 使っていた電子レンジは骨董品も骨董品。皿が回らないのはもちろんのこと、火力調整は通常の調理と解凍時の低火力の二つのみ。時間指定はデジタル表示ではなく、当然のようにアナログのダイヤル式! 言ってしまえば今時の安っすいトースターとほとんど変わらない。これで当時の物価で13万というんだから、時代の流れって恐ろしいw 今はこれより性能のいい物が当時の値段より明らかに安く買えるんだからなぁ。 まー、そんな残念な製品でもやはり無くなってしまうのは寂しいかぎりなのですが、新しいレンジが入ってきてワクテカするあたり、人間ってゲンキンなものですw さておき、日曜に行ってきましたプロレス団体紫焔の興行第二回目。今回は諸事情によりぼく一人で行きましたが、今回も楽しめましたよ~。 格闘技オタクでもある光年のプロレス講義が聴けない状態での観戦だったので、一抹の不安も感じましたが、笑いも交えたメリハリある試合展開と会場を盛り上げる実況のおかげで憂いなく試合を見ることが出来ました。 今回印象に残った試合といえば、紫焔の母体となったOWF(大阪学院プロレス研究会)の現会長の「紅羽」選手や、スカウトした(というかプロレスがしたい! と言ってきたらしい)新人レスラー、ハカイダー伊藤選手が参加した第三試合が上げられます。 この試合は、タイガーハート&紅羽vsジョーカー冬木&ハカイダー伊藤のタッグマッチで行われました。 紅羽選手の素晴らしい受身とキレのある技や、どう見てもプロレス経験者で実況を唸らせるパワフルな試合運びを見せたハカイダー伊藤選手(のちに選手名を検索してみたら・・・まあ野暮ですねw)も素晴らしかったです。 また、劣性に立たされ、素顔は隠せたもののマスクを剥ぎ取られてしまったタイガーハート、しかしマスクを被り直した彼が放ったバックドロップ一発が劣勢を優勢に変え、勝利に結びつけた一連の試合運びは見事でした。 事前に光年にプロレス講義でバックドロップの使い方に注目するよう言われていたのですが、見事にハマッた感じです。 バックドロップは、プロレスにおいて非常に重い意味を持つ技だそうで、プロレスに派手な投げ技が無かった時代にルー・テーズが日本に持ち込み衝撃を与えたそうなんです。光年が言うには、現在のプロレスの礎となった技で、業界に関わるものはそれを避けて通ったり、軽んじたりしてはいけないそうです。 そして、近年では必殺技として省みることの無くなったバックドロップをここぞというところにあえてその技を使う選手は古典技に強い思い入れがある人なんだとか。 いやぁ、多彩な技を持ち、古きよき時代の技をも使いこなすタイガーハート選手らしい試合展開だったんですねぇ。 今後の試合予定ですが、次回の興行では、「紫焔の中で一番強いやつ」を決めるトーナメントを行うとか。 そしてその予備戦を、日本橋の、いつもの場所である四丁目劇場で今月26日、27日に無料興行をやるそうです。 いやあ、次の試合も面白そうですねぇ。 そうそう、余談ですがようつべやニコ動でアメ村プロレスを名乗っていた時代の動画や、無料興行の試合が見れるようになっています。興味ある方はどうぞ見てやってください。 ちなみに下の動画はアメ村プロレス時代の時に乱入してきた人気プロレスラー「男色ディーノ」と、現・紫焔代表のキアイリュウケンエッちゃんとの迷試合です。当時生で見てましたw |
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