《大浜サキ》
どうも大浜です。もうすぐ夏コミですね。 この季節になると毎度ながら印刷物の制作などに追われる今日この頃なのですが、 ここへきてモニタが400%明るくなってしまうという故障に 見舞われてしまいました。 全く見えないわけでもないのだけど画面が真っ白。 たまに画面外に目をやると世界が全て暗く見えます。 OSの明度をわざと暗くするフリーソフトなどを使って、だましだましカンで 作業をしているけどきついわー。 そういうわけで、この夏の印刷物の色が異様にくどくなっていたら 私のせいだと思って間違いないですw 夏コミが終わったらまた日本橋にでもブラウン管モニタを探しに行かにゃ ならんけどまだ置いてるんだろうか。 モニタ買い換えるのも何台目だろう・・・6台目か7台目か・・・ さておき、前回に続いて未公開映画の予告編の話題でも。 近年、若手のジャンル系監督として注目されてる人と言えば 「300<スリーハンドレッド>」や「ウォッチメン」など、 デジタル撮影とCG加工を駆使して、動くグラフィックノベルのような映像を 撮り続けるザック・スナイダー監督ですね。 その監督の最新作「Sucker Punch」の予告編が公開されました。 最近めきめきと頭角を現してきて いよいよ大作監督の仲間入りかと思ってたら・・・なんじゃこりゃー! ポン刀持ったミニスカ女子高生! ガドリングガンかかえた巨大武者ロボット! ドイツ軍の飛行船とドラゴン! CGが安価に使えるようになって爆発的に増えたコミック風映画ですが、 ここまでマンガマンガした映像も珍しいんじゃないでしょうか。 見ていてニヤニヤしちゃったよ。 絶対わざとに決まってる超勘違い日本観も清々しいまでのハジケっぷり。 しかしこう見えて、物語は精神病院に入れられロボトミー手術を 受けさせられそうな少女が現実逃避で幻想世界を創り出す、という内容なんだそうで 虚構と現実が入り混じる重層的なものになるようです。 ・・・それにしてもSucker Punchって凄いタイトルだ。 |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。学生さん達は夏休みに入ったころですね。通勤途中にある公園で毎年恒例の早朝ラジオ体操が始められていました。 ぼくが小学生の頃は夏休みの間毎日通ってハンコをもらい、毎日通ったご褒美としてお菓子のセットを貰えたものです。 そういや蝉も本格的に鳴きだしたし、夏本番という感じですねぇ。もっとも、ぼくら同人屋の夏本番はコミケにあるわけですがw そんなわけで、夏コミに向けて情報が公開され始めたサークルが出てきましたね。 東方の新作、「妖精大戦争 ~ 東方三月精」や、少し前から発表のあった「うみねこのなく頃に」の新作ムービー、企業の間でもTYPE-MOON の数年ぶりの新作「魔法使いの夜」も公式サイトがオープンしていました。 おおぅ、話題が大手ばっかりだな。ちょっくらほかの同人ゲーム調べてみるかねぇ。もっとも、今年も夏コミへは一人旅ですので会場で買えないわけですがw、 |
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《森 光年》
酷暑の日々が続きますが、この土日は大阪で活躍するインディーズのプロレス団体・紫焔の無料興行を応援してまいりました。 日本橋の電気街の大型電気店跡地で毎月開催されているこのイベントなんですが、炎天下の真昼間、駐車場としても使われている野ざらしの空き地には日差しを遮断するものはなにひとつなく、さらに周辺のビルのコンクリート壁の照り返しも加わるという過酷な条件で行われたにも関わらず、今回は記録的な大盛りあがりを見せておりました。 あまりの暑さのせいでやけくそ気味にテンションが上がったのでしょうか、選手の皆さんはベテランも新人も余すところなくパフォーマンスを発揮して名試合、名場面のオンパレード。酷暑のおかげで最初のほうこそ客の入りは少なかったのですが、選手たちの気迫に呼び寄せられたかのように気がつけば客席はすし詰め状態に。 若手選手のハイスピードプロレスから、ベテラン選手のねちっこい濃厚なレスリング、はたまたデスマッチ風のギャグマッチ(とはいえ、最近の私の一押しであるマロ栗山選手のヒールっぷりは本当に憎々しくて素晴らしい!)まで余すこところなく堪能できて、心から大満足させてもらいました。選手の皆さん、ほんとうにありがとうございます。 そんなわけで森光年なんですけども、大阪・心斎橋はアメリカ村のビッグステップにラブレスができるようですね! ビッグステップといえば映画館併設の大型商業施設で、単館上映的なマイナーな映画もよくかかることで有名だったりします。 『Air』の劇場版なども大阪ではここでしかやってなくて、あれは本当にオタク泣かせでしたね。なにしろビッグステップはお兄系やギャル男の人らが跋扈する危険地帯・アメリカ村のど真ん中ですから。足を踏み入れるのをためらった人も多かったのではないでしょうか。 そういえばエヴァンゲリオンの破かなにかのときも、肩身のせまい感じでビッグステップまで観に来ているエヴァファンの人を見かけましたっけ。 さておき、そんなビッグステップですが最近なんとなく全体に活気がなく、てこ入れなのか新陳代謝なのかテナントが出て行ったり入ったりしてたんですけども、この9月に一階の大きなスペースに関東で主に展開している有名セレクトショップの『LOVELESS(ラブレス)』がオープンするようです。 関東以外では福岡の天神に出店してるようですが、近畿には初上陸ですね。 モード系の海外ハイブランドや国内ブランドを取り扱っている印象のあるラブレスですが、場所が場所だけにオリジナル商品中心のとんがってない路線になるんでしょうか。 近隣のBEAMS等がすっかり丸くなってしまって、面白い服が見たければ古着屋に行くしかないというアメリカ村近辺の現状を考えると、ラブレスにはとんがりまくってマニアックなブランドの服を置いてほしいと期待してしまいますが、はたしてどうなるか。まあ、そんな服を置いたところで観光客が中心の今のアメリカ村では売れるはずがないんですが……… ちなみにラブレスといえばセレクトショップよりむしろ高河ゆんの漫画とそれをもとにしたアニメが真っ先に思い浮かぶところですが、これはべつにどちらかがどちらかに触発されたわけでなく、どちらも同じくシューゲイザー系のロックバンド『My Bloody Valentine(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)』の91年のアルバム『Loveless』から名前をとっているんだと思います。 My Bloody Valentine - Only Shallow |
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《大浜サキ》
どうも、梅雨らしくないおだやかな梅雨が明けたと思ってたら、今度は夏らしく 急に暑くなってきましたね。 風通しの悪い自室で早くも夏バテ気味でフラフラの大浜です。 水の飲み過ぎで食欲が減ってやばい・・・ さておき、ディズニーが続編製作の発表をしていたSF映画 「トロン:レガシー」の長尺予告編が公開されていたので貼ってみます。 TRONは、電子空間を表現するために 史上初めて大々的にCGを取り込んだ映画として有名ですが、 ダサカッコイイ未来観がそのまま洗練されているのは嬉しいですね。 新作はモノトーンな色彩になったりデザインがスタイリッシュになってるのがいい感じ。 特にボディスーツのフェティッシュな魅力が倍増しているのが素晴らしいです。 ただ、この水準のCGは今ではどこでも見るので、 今回はCG映画としてはインパクトがないかな・・・という気がします。 音楽はテクノユニットのダフト・パンクが担当だとか。 んで、こっちが1982年公開の前作。 まさか30年近く経ってから続編が出来るなんて思わなんだ・・・ 技術で鳴らした映画だけに、時間的な劣化を感じずにはいられませんが シド・ミード(「ブレードランナー」等で知られるデザイナー)の手によるバイクはやはりカッコイイ。 新作にもバイクのチェイスシーンがあるあたり、ディズニーは売りをわかってますね。 |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。梅雨明けした後、急激に猛暑がやってきましたね。土曜日はいつものように自転車を駆って光年と一緒に出かけたわけですが、強烈に暑かったですわ。10分ほど自転車から離れて戻ってみるとサドルがカンカンに熱くなってるほど。当然汗もダラダラ。 まあぼくは夏は嫌いではないので、毎日はともかくですが久々の日差しを楽しみました。 さておき、そんなにネタもないのですが、ひとつだけ。 フラッシュクエストIV http://babarageo.com/games/2010/07/flashquest4.html フラッシュクエストIIIの続編で、ぼくはIIから遊んでいるのですが、冷静に考えると単純な作業ゲーで一体何が面白いの? なんて思ってしまいますが、けっこうサクサク進んでいったりして気持ちよく遊べるのがいい感じなのかも。 複雑なゲームが多くなった昨今こんなゲームもたまにはいいかも。 |
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《森 光年》
前回の記事でニルバーナの『Smells Like Teen Spirit』の動画を貼り付けたわけですが、なんの因果かあの記事を書いた直後に大阪心斎橋のアメリカ村を歩いていたら、でかでかとカート・コバーンの写真がプリントされたヒステリックグラマーのTシャツ(→参照)を着た人と遭遇してしまいました。 じつはその直前、馴染みの古着屋さんにまったく同じデザインのTシャツが入荷していて、こんなの誰が着るんだろうと首を傾げていただけに衝撃も二倍でしたね。 ぎょっとして思わず凝視していたら、着用者の人が「わかるかい? 俺のTシャツのかっこよさが」とばかりに、にやっと勝ち誇った笑みを浮かべたのがなんか悔しかったです。べっ、べつにかっこいいから見てたわけじゃないんだからね! あとニルバーナのファンなわけでもないんだからね! いや、ツンデレでもなんでもなく、実際そのTシャツはかっこよくもなければ私はニルバーナのファンでもないわけなんですが。 そんなわけで森光年なんですが、ロック話のついでにわれらのリルリルことLil Wayne(リル・ウェイン)のゴキゲンなロックナンバーをご紹介いたします。 Lil Wayne - Da Da Da リル・ウェインといえば、名の知れたラッパーでありながら今年の初頭に全編ロックのアルバム『Rebirth』を発売するという冒険的な行動に出たことで話題を呼んだ男なんですけども、その『Rebirth』の収録曲が続々とシングルカットされているようで、この『ダ・ダ・ダ』もその中の一曲ですね。 黒人音楽に起源を持つとはいえ、その後は白人の手によって簒奪され、すっかり白人の音楽となってしまったロックを黒人がやることにはいろいろと苦悩や葛藤がつきまとうかと思うのですが(ジミ・ヘンドリクスも白人の音楽を演る裏切り者、という黒人層からの批判に生涯苦悩したそうですし)、そんなことを微塵も感じさせない屈託のないリルのロックンロールぶりは爽快の一言です。 とはいえこの『ダ・ダ・ダ』は根っ子にちゃんとヒップホップを感じさせる一曲になっていて、いかにもロックな感じのメロディアスな音楽が生理的にちょっと苦手な私でもノリノリで楽しめるのがいいですね。 ちなみに、ヒップホップ界隈でおしゃれさんといえばパリコレ大好きでついにはヴィトンとコラボまでしてしまったカニエ・ウェストあたりが有名ですが、個人的にはリル・ウェインもけっこうおしゃれだと思います。 マイアミのビルの屋上でのゲリラライブという設定のこのPVでも、白のTシャツに黒のパンツというシンプルないでたちに、スタッフから受けとった黄色いアレキサンダー・マックイーンのドクロ柄のスカーフを後ろポケットにつっこんで颯爽と舞台に上がるリルがかっこいいですよね。 まあ、服装のダサさはラッパーのポリシーみたいなところがありますから(最新作のPVにおけるサイプレスヒルのチェックのネルシャツは21世紀とは思えない感じでした)、そんな中においてはカニエやリルが比較的ましに見えるというだけの話かもしれませんが。 |
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《大浜サキ》
どうも、この季節に窓を全開したままうたた寝をしていたせいで、夕立で 部屋や書類がぐちゃぐちゃになるほど放置してしまい泣きを見ることになった大浜です。 晴れてるからって油断してると途端に痛い目を見ますね。とほほ。 さてさて、夏のアニメも出揃った感があるので、第一印象などをつらつらと並べてみます。 (アニメに興味のない方はすいません) ・黒執事II 前作はあまりにも耽美にこだわらない作りだったので幻滅し 今回も全く期待していなかったのですが、意外と描写がねちっこくてカッコいい。 特にゴシックなOPの絵は今期一番好きかも。 しかし何度見てもシエルの半ズボン+ハイソックス姿は狙ってるなあ(笑) 新キャラの敵執事&マスターがどれだけ話に絡んでくるかが気になります。 ・ぬらりひょんの孫 妖怪達の絆を任侠の世界に被せてるのが面白い。 一話は可も無く不可も無く、スロースターターな雰囲気を感じました。 光と影の演出や一部の背景に西村純二色を感じるものの、 カラー的には夕方犬夜叉枠ですね完全に。 でも同じ枠の結界師が、視聴率がだだ下がりするのと反比例して 右肩上がりに面白くなっていったので、視聴続行を迷います。 何考えてるか解らない雪女(つららちゃん)は可愛かった。 ・学園黙示録 H.O.T.D こういうのを待っていた! 久しぶりに鳥肌が立ちました。 作画に気合が入っているのは分かってたけど、ここまでとは。 グロ描写も規制なぞ知るかとばかりに容赦無く、 カメラワークを駆使したパニック&サバイバルな雰囲気作りがたまりません。 思った以上にロメロ的文法に従っているのは嬉しい限りです。 しかも今後、ゾンビもの恒例のショッピングセンターが出てくるんですって、奥さん! 2分に一回パンチラ&胸揺れするのには笑ってしまったけど このエログロ感はB級映画ぽくって良いなァ・・・ ・戦国BASARA弐(つー) 一期の笑撃にはかないませんが、期待した通りの勢いとバカさ。 真田と信玄による「お館さまァー!」「幸村ァーー!!」のどつき合いが 健在なのには心底ホッとしました(笑) ただ、おバカなシーンを大真面目にやるから笑えるのに、 殴られてキラーンみたいな記号的ギャグがあるのはやはり監督が変わったせい・・・? 一期で熱いドラマを繰り広げたキャラは大半死んでしまったので、 新キャラ多めの二期はどうなるかも心配ですね。 今回の敵となる秀吉には魔王信長級のカリスマ性を発揮して欲しいです。 OPから足軽ダンサーズ達が居なくなったのが寂しい・・・ ・ストライクウィッチーズ2 2分に一回(略 キャラアニメの第1話ってダラダラ顔見せして終わってしまう事が多いけど、 戦闘シーンで全員を乱舞させておいて、話はたった二人に絞って 再スタートしたのはさすがの一言。 萌えエロだけプッシュしてれば売れるだろうと思って作られた作品が 結果的には萌えエロの価値を落としている昨今、頼もしい限りです。 ただ、一期からの流れでいうとファーストコンタクト的な話は脇に反れてしまったし、 主人公の闘う動機の矛盾がそろそろ限界に来てると思うので、 その辺をどう展開していくのかに注目です。 前作ではチャック・イェーガーをモデルにしたキャラが速度限界に達する回が 手に汗握ったけど、今回もああいうマニアックな回があるといいなあ。 ・屍鬼 小野不由美の原作がひぐらしの元ネタなのはわりと有名ですが、 ド派手な色で塗られた髪の色を見て、アニメの方までひぐらしに 似せなくても・・・と思ってしまいました。 カラフルなキャラが次のシーンで土気色の死体になってるのはゾッとしますが。 他にもOPで花を主体に演出するなど影響を受けまくり。 でも主題歌のBUCK-TICKをバックにキャラ達が骨になっていくのには涙が出ました。 (中学生の頃ファンだったんですw) こうして見ると、この夏は個性の強い作品が顔を揃えた結果、 人を選ぶ作品だらけになった感がありますね。 (特にストパン2は改めて人に勧められないと感じた・・・w) とっつきやすいけいおん!!やAngelBeatsでワイワイ騒いでた春と比べると、 今回は皆好きなものを好きにバラバラに見てる感じ。 質は高いけど話題性は低い、という静かな状態がしばらく続くのかもしれません。 |
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《風見鳥 渡》
どうも、当番の日記をうっかり忘れていて遅れて書いてしまっている風見鳥です。 今日は(というかもう昨日だけど)、地元で行われている大きな祭り見物を兼ねて、妥協メンバーとコミケの打ち合わせをやっていました。 大阪は生憎の天気で、雨が降ったりして神社の地面やその延長線上にある公園など舗装されていない所はぬかるんでしまっていて歩きにくかったりしましたが、例年通り多くの人が集まっていて祭りの熱気に包まれていました。 まあ、天気が天気だったので少し雰囲気を楽しんだ後は早々に退散しましたけどね。 コミケの件ですが、順調に準備が進んでおります。前にも少しお知らせしましたが、今回は胡桃シナリオをカットしてリョーコシナリオが遊べる体験版を持っていく予定です。 リョーコシナリオのスクリプトやCGは完成しているので、ジャケット等を準備すればいいので落とすことはまずありえませんから、ちょっと気が早いですが、どうぞコミケに来られたのなら買っていってください。 あ、でも胡桃シナリオは在庫が見当たらないので配布できません、すみません。 完全版については、完成は秒読み段階に入っていますので、あともうしばらく待っていてくださいね。 それではこれからも妥協倶楽部をよろしくお願いします。 |
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《森 光年》
うわー、新党大地の鈴木宗男さんに続いて、今度は加藤鷹さんを見てしまいました! 大阪心斎橋のアメリカ村をぶらぶらしていたところ、ヴィレッジヴァンガードで鷹さんのサイン会&握手会が行われているとききつけまして。 野次馬根性で様子を見にいったものの、まあどうせ店の奥でサイン会をやっていて姿を見ることはできないだろうと思っていたんですが、なんと鷹さん、ヴィレッジヴァンガードの店先で普通にファンと談笑しているではありませんか。 で、鷹さんなんですが、まず顔が黒い! そして足がすごく長い! しかも細い! あきらかに常人ではなかったので、遠目にも一発でそれとわかりましたね。なにより何気ない立ち居ふるまいに自然体ながらも静かな男の自信がみなぎっているようで、さすがという感じでした。 あと、レザーのテーラードジャケットに真っ白な細身のズボン、というアグレッシブなスタイリングはまるで仮面ライダー(平成じゃないほうの)のようでした。かっこよかったです。 で、肝心のサインなんですが、鷹さんの出演しているAVを一本も観たことのないうえにヘタレの私はもらう資格も勇気もなく、すごすごと帰ってまいりました。なんかもう、すみません。 しかしまあ、関係ないですが鷹さん鷹さん書いてると伝説のガテン系筋肉エロゲー『The ガッツ!』のタカさんを思い出してしまいますね。あのゲーム、マウスで連射ができなくて断念したものです。 おもえば昔から連射が苦手だった私は、ファミコンブーム全盛の子供時代、完全に負け組でした。ハイパーオリンピックで手も足も出ず完敗したり、スーファミのドラゴンボールではいつも光線技の撃ちあいで押し切られてしまったり…… まあそのぶん、得意だったスパイVSスパイやキング・オブ・キングス(ナムコの懐かしいシミュレーションゲームですが、製作はアトラスでキャラクターイラストは金子一馬だったんですね)では友達をこてんぱんに叩きのめしていましたが。 そんなわけで森光年なんですが、今回は話の枕がむやみに長くなってしまったので最近よく聴いている曲でも貼り付けて終わろうかと思ったんですけども、考えてみれば最近はベートーヴェンの大フーガしか聴いてないことに気づいて愕然としました。あんな長い(クラシックとしては普通ですが)うえに情緒不安定な曲を貼るのもなんですし、うーん、どうしましょう。 あ、そういえば有名ファッションブログの『Elastic』さんで知ったんですが、某ファッション誌で『伝説のおしゃれ人ランキング』なるものを集計したところ、グランジファッションの祖であるカート・コバーンが1位になったとのことで、せっかくだからニルバーナの懐かしいあの一曲でも貼ろうと思います。 Nirvana - Smells Like Teen Spirit |
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《大浜サキ》
どうも、以前にPS2でホラーゲームをやりたいと思って書いていたところ、 それを見た森さんが「サイレントヒル2ならうちにあるよ」と貸してくれたので 大喜びで始めた大浜です。 だいたい一日30分ぐらいのペースでちょびちょび進めていて、 プレイ時間はもちろん夜、部屋の電気を消し、さらに画面の近くに鏡を置くなど ホラー対策下で臨んでいます(笑) んで、いざやってみた感想は・・・ 怖いィ! 思ったよりも! 前に挙げた候補のトップ3(サイレントヒル2、零2、SIREN)の中ではグラフィックも荒く(これは 後に認識を変えることになるのですが)一番怖くなさそうだったのに、 いざ実際にプレイしてみると動画を見るのとは全く違う感覚ではないですか。 霧に包まれた街を進む冒頭ではモンスターも可愛く思えたものですが、 屋内に入って懐中電灯を手に入れたあたりから急激に怖くなってまいりました。 視界が限られた分、狭くて怖い! 影の動きも怖い! 光に照らされてできる影は、光源から遠ざかるにつれ輪郭がぼやけていくなど、 リアルさが直接演出として働いていて本当に不安になります。 部屋のテクチャもこれでもかと描き込まれ、血なのか汚れなのか わからないものでいやらしくヌメってるし、 しかもゲームを進めるごとにどんどん酷くなってませんかこれ(汗) 不随意に動きまくるカメラも頼むから落ち着いて! このへんの作り込みは、昔がっつり3DCGと取り組んでた事もあってか プログラマーに嫉妬するくらい良く出来てると思いました。 (次世代機が出た今となっては、当たり前のことなのかもしれませんが) 映画なら人がやばい場所に踏み込んでいくのを「あー、そっち行っちゃあかん」と 思いながら見るけれど、それを自分の手でやるのは本当に怖いですねー・・・ 夜の精神病院とか・・・・・・怖すぎるでしょアンタ・・・ 普通のアドベンチャーゲームだったら扉が開く度に嬉しくなるものですが サイレントヒル2の場合は「うわ、開いちゃったよどうすんの・・・」となってしまいます。 あるボス戦など、扉の向こうの光景に凍りついていたら頭をかち割られて一撃死、 なんてこともありました。 心臓はバクバク、戦闘の最中は完全に息が止まってるので、終わったら ハーハーしてることなどしょっちゅう。 人間、本当に怖い時は声も出ないもんだなあ。 とはいえ、モンスターは怖いというより気持ち悪い系ですね。 この骨身に染みるような怖さは、どちらかと言えば街や部屋などのディテールや、 ここぞという時に差し込まれるBGMなど、不安を煽る世界観によるところが大きいと感じました。 でも高名な三角様(Red pyramid thing)はさすがに迫力が違った。 そんなわけで、まだまだ進行度は中盤にさしかかった所(たぶん)ですが、 しばらくは「このゲーム怖すぎるだろいいかげんにしろよ(泣)」とつっこみながら 恐怖観光を楽しむことになりそうです。 主人公「(今日もかっこいいぜ・・・オレ・・・)」 |
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