風見鳥 渡》
急に冷え込んだり台風がきたり、慌しい天気が続いているようですね、どうも風見鳥です。大阪に台風が近づいていますが、運のいいことに明日は休日なのでギリギリセーフです。しかしまぁ学生時代は台風が接近するものなら休校になったりしたものですが、会社だと問答無用で出勤です。阪神淡路大震災で大阪が大揺れしたときですら、会社は業務を続けるという徹底ぶり。もっともぼくは電車通勤なのであのときは大阪に存在する全列車が運行を中止して、行きようにも行けなかったのですけども。 さておき、特にネタがないので、いつものようにフリーゲームとかで誤魔化すw 「Blosics 2 Level Pack」 http://www.notdoppler.com/blosics2levelpack.php オレンジの円内でマウスをドラッグクリックしてボールを発射し、ブロックを崩していくゲームです。暇つぶしにはいいでしょうw 単純にボールをぶつけるだけではクリ アできないステージもあったりして、メリハリがあります。 ちなみに操作は、スペースで発射キャンセル、Fキーでリモート爆破(星を集めて得られる特殊ボールで使用)、Dキーでボールを消去、Fキーで一旦停止です。 「壊リス」 http://meby960.moo.jp/kowalis/ テトリスのような何か。横一列揃えると消えるのは基本通りだけど、ブロックを勢いつけてぶつけるとヒビが入り、しまいには崩れて連鎖に繋がるというゲーム性のおか げで別げーになった落ちものパズル。 そのほかさまざまななゲームモードがあってネット対戦もできるという豪華仕様。しかしまぁ、テトリス本来の爽快感がないので、ちょっと物足りないかも? 「Bunny Flags」 http://www.kongregate.com/games/CuaticGames/bunny-flags 迎撃タワーを建てつつ、自キャラクターをマウスで動かし敵を迎え撃つ防衛ゲーム。難易度は低めか。 自キャラを強化するもよし、タワーをパワーアップさせるもよし、好きなように強化できるのがいいところ。 あとうわさによると「らんだむダンジョン」の新バージョンがもうすぐ配布されるという噂があるので、もしアップしたらまた取り上げたいと思います。 |
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《森 光年》
『修羅の門』に続いて、まさか『覚悟のススメ』まで復活してしまうとは…… 山口貴由「覚悟のススメ」復活!「エクゾスカル零」始動(コミックナタリー) 飽き性で移り気な私にしてはめずらしく単行本を全巻そろえるほどはまりこんだ漫画作品なので、復活は素直にうれしいですね。 続編というよりはパラレルワールド的な作品のようで、デビルマンに対するバイオレンスジャック、JOJOに対するスティールボールランのような位置づけになるのでしょうか。 それにしても、こう復活が相次ぐとなんだか時代が90年代へと遡行しているような感じがします。 こうなったら大河原遁先生もスーパージャンプにて好評連載中の『王様の仕立て屋』をおっぽり出して『かおす寒鰤屋』を復活させるしかありません! ……いや、やっぱりあれは歴史の闇にそっと葬っておくべきか。 そんなわけで森光年なんですけども、前回の記事の記事の続編というわけでもないんですが映画『シングルマン』を観にいった際のエピソードを。 同作品が大阪で唯一上映されている映画館は梅田ブルク7といいまして東京の新宿バルト9とおなじ系列の映画館なんですが、これが大阪キタにたたずむファッションビル『E-MA(イーマ)』の上階に位置しているんですよ。 イーマというとなんだか金星竜のような名前で親しみもわこうというものですが、その実態たるやじつにいけすかない気どったおしゃれ施設でして。 近隣のオフィスで働くエグゼクティブなワーカーたちのアフター5を当て込んでいるんでしょうか、エディション、ジャーナルスタンダード、アメリカンラグシーのようなちょっとハイソめなセレクトショップやインポートブランドのA.P.C、ファッション界のキリスト(ルックスが)ヨウジヤマモトの娘さんが手がけるリミ フゥや東京コレクション(ガールズじゃないほうの)でおなじみのメルシーボークーなどなど、なかなかにお高い店が軒を連ねております。 ちなみにこのラインナップの中にあってはディーゼルのごとき駄ブランドは地下の目立たないフロアに追いやられざるをえない状況で、ざまをみろという感じです。 とにかく、そんな通りに面したビルの前面がガラス張りになっていて吹き抜けから見下ろす夜景も素敵なラグジュアリーでゴージャスないけすかない空間で映画を観てきたわけなんですけども、同じエレベーターに乗り合わせた一団が、まだもっと若かったころの自分を思い出して胸の奥が苦しくならずにはいられない感じのオタっぽい大学生ぐらいの男子たちでして。 はてイーマの客とも思えないが、映画を観に来たとしてもいったいどんな作品を……と首をかしげていたら、梅田ブルク7では噂の劇場アニメ『REDLINE』も上映されていたんですね。 どうりでその男子たち、脱オタというんでしょうか微妙に勘違いした自意識過剰ぎみなファッションに身をつつんでいたわけです。オタというよりはサブカル男子だったんですね。 今を去ること5~6年前、天王寺の映画館でサブカル男子やサブカル女子や『イノセンス』に並んでいるのを尻目に、誰ひとり並んでいないロドリゲス監督の『レジェンド・オブ・メキシコ』を観たことをなんとなく思い出しました。 ロドリゲスといえば、梅田ブルク7には11月7日から公開予定の映画『マチェーテ』の立て看板が飾ってありましたが、ダニー・トレホが上着の中に吊るした大量のマチェーテ(山刀)を見せ付けている図柄(→オフィシャルサイトを参照)に『俺トレホ。豪華スターを押しのけ、こんな俺だけど劇モテ。』という脱力もののキャッチ(?)がついていて、配給会社のひとかたならぬやる気のなさを感じさせられました。 いやまあ、たしかにデニーロやセガール、ドン・ジョンソンらが出演しているのに主役がトレホというところがこの作品の最大のアピールポイントなのはたしかなんですが…… とにかく、『マチェーテ』の公開が楽しみです。 |
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《大浜サキ》
今回は、10月の頭に終わった夏アニメの感想でも・・・と思ったのだけど、 よく考えたらこのところ忙しくてほとんど最終回まで見てないことに気づきました(汗) 積んでる録画をとっとと消化せねば。 なので、ちゃんと見終わってるけいおんの感想だけでも。 ・けいおん!!☆☆☆☆ 最近はけいおんが萌えアニメの代表のように語られてますね。 けど、アニメに求められる様々な要素を排除し(ギャグですらソフト)、これほど日常の ディテール「のみ」を描くことに力を注いだ作品はむしろ異端じゃないでしょうか。 その姿勢はフェティッシュな位だったと思います。 その部分で割り切れば、物語性が無くても毎回とても楽しく、 実写のカメラを意識した画作りも美麗かつ没入感が高く、 親戚の子達を見守るような感覚でほっこりできる作品でした。 こういう「終わらない日常」系の作品って最終回の後の喪失感がでかいけど、 後半のクールを丸々使って「卒業」の予感を少しずつ刷り込んでいったあたりにも スタッフの優しさを感じます。 音楽面では、1期と同様にライブの中身や練習過程をあまり描かなかったので そういうのを期待する作品ではないですね。 1期の時はその面でがっかりしたけど、今回はより日常に特化していたので そちらに注力してとっぷりと楽しめました(笑) ただ、ネタバレになってしまいますが、たった一人のキャラを観客に最期の歌を捧げる回では、 イメージ映像を使わずにフルで演奏シーンを流したので高い満足感があり、 何度も繰り返し見てしまいました。 あれも、斜め読みすれば視聴者に向けて「卒業」を促すシーンでしたけども。 ちなみに2期で好きになったキャラはむぎ。 メンバーの5人の中では最も浮いた存在の彼女が、仲間に溶け込もうと 必死に「日常」を模倣し、結果自分の立ち位置を目覚めさせていく様は微笑ましかった。 どこへ行っても仲間になりきれない性格の私は、思わず感情移入して応援してしまいました。 作中では一番変化したキャラだったんじゃないでしょうか。 |
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《風見鳥 渡》
どうも~風見鳥です。このごろ仕事が忙しく、ぼちぼち残業が入り始めました。とはいっても、仕事の多くは中国向けの製品で、国内の需要は相変わらず低迷が続いていて危うい状態はまだまだ続くようです。 さておき、身バレするので詳細が話せないのがもどかしいですが、居酒屋やっているうちの弟がテレビに出演しました。 いやぁ、撮影は昨日行われたんですが、その日はぼくは「テレビ局のお偉いさんに会う」としか弟や親から聞かされていなかったので、てっきり打ち合わせだと思っていたのですが、当日早起きしてきた弟が「今日撮影やねんで~」とか言うのでギョッとしてしまいましたw 後日撮影の様子を聞いたんですが、タレントと一緒に食べ歩く様子を撮影するのですけれど、肝心の弟が昨夜遅くまで働いたせいで寝不足になり、それが祟って撮影に入った店の揚げ物のにおいにやられて気分を悪くして、そこから一切食べ物を食べられなかったそうです。高級食材も食べられるはずだったそうなのに、なんという間の悪さ。 ああ、やっぱり弟は自分と血のつながった兄弟なんだなぁと変なところで納得してしまいましたw ほとんど食べ物が食べられなかった所は編集で誤魔化すそうで、番組スタッフに謝りまくったと弟が言っていました。うまくすれば、来年も撮影があるかもしれないといっていたので、もしそうなったらまたネタにしたいと思います。 話は変わりまして、同人ゲーム「うみねこのなく頃に・散」の最新版をクリアしました。 いやー、今回は今まででもっとも事件の回答に近い話でした。 魔女ではなく、人間として語られるベアトリーチェの過去と、「黄金の魔法」の起源。 そして相変わらず魔法幻想を交えて読者を煙に巻きつつも、明かされていく魔女ベアトリーチェの生涯。 かの魔女の正体は明確に示されていませんが、これまで物語をたどって来た人ならば容易に思い当たる人物です。 しかし、ここまで明かされてもなおたどり着けない「六軒島大量殺人事件」の真実。かの島はいまだ「シュレーディンガーの猫箱」に閉じられたまま、無数の可能性に埋没しています。 いやぁ、わくわくしますねぇ。ここまで明らかになったのに、まだ全体像がぼやけたまま。物語の見せ方が非常にうまいと思います。次回で最終巻のようですが、どのように物語を折りたたむのか、今から非常にたのしみです。 |
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《森 光年》
こちら経由で知ったんですが、モード界の皇帝の座にありながら自ら選曲したCDアルバムをリリースしたり、ゲーム『GTAⅣ』で作中のラジオ番組でDJをつとめたりとファンキーな活動を続けるカールおじさんことカール・ラガーフェルドが、今度はついに人工島の建設に着手したそうです! カール・ラガーフェルドが、ファッション島を建設!(VOGUE.COM) といっても、ドバイ沖に建設される複合リゾートのデザインをするだけなんですけどね。とはいえ、ファッションデザイナーが手がける作品としては史上最大規模になるんじゃないでしょうか。 きっと皇帝カール陛下のことですから島にひそかに秘密の宮殿を建造し、半裸の美青年をはべらせたりビキニ美女に泥レスリングをやらせたりしながら面白おかしくカリギュラのような暮らしをするのでしょう。うらやましすぎる。カリギュラ暮らしのラガーフェルド。 さておき森光年なんですが、以前にも言及しました映画『シングルマン』を見てまいりました。 A Single Man - Official Trailer [HD] ↑前回貼ったのとはちがうトレーラーを とても丁寧に作られた、映画への愛を感じるいい作品でした。同性愛描写に抵抗のない方にはおすすめです。 あらためて説明しますと、1960年代のアメリカ、予期せぬ事故により最愛の恋人を失った同性愛者の大学教授が喪失感を抱えた八ヶ月の生活の後に自殺を思い立ち、今日が最後の一日と決めて身辺整理を始める……というこの映画、監督は90年代のラグジュアリー(贅沢)ブランドが軒並み零落するなかグッチのデザイナーに就任し、同ブランドのイメージを刷新して窮地を救ったトム・フォードで、ファッションの世界では頂点を極めた彼の映画初挑戦作品となります。 この『シングルマン』が各地の映画祭で好評で、それに気をよくしたのか第二作目にも取り掛かっているそうですから、本格的に映画監督としての活動を続けていくのでしょうかトム・フォード。 ファッションデザイナーとしても超一流、映画監督としても才能があり加えてハンサム(→参照)。どこまでもチートスペックな男です。 さて、詳細な感想ですが。 |
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《大浜サキ》
秋のTVアニメも出揃ったようなので、第一印象をば。 ・バクマン。 美術でがっかりしたのは前に書いた通りだけど作風がフレッシュで気持ちがいい。 死んだ漫画家の叔父を教訓にしたり、主人公が何気にしたたかなのもいい感じです。 しかし保護者や周囲の理解に恵まれすぎ。 なぜ誰も実力を見て判断しようとしないんだ・・・ ・STAR DRIVER 輝きのタクト 設定がネタまみれのわりには真面目な雰囲気。 前番組のBASARAで免疫がついたせいか、もっとバカな方向へ はっちゃけて欲しいという欲求が・・・w 人間の何十倍もの質量があるのを見せつけるようなカメラ・演出は 心地よいです。こんなの見たのはターンAガンダム以来かも。 他にもスケートリンクを滑ってるような戦闘が新鮮だったり、色々工夫が効いてます。 毎回コンスタントにバトルがあるのも好感触。 ・薄桜鬼 碧血録 第一話は一期の総集編だったので割愛。 ・パンティ&ストッキングwithガーターベルト バカでエロなのはわかってたけどこんなにストレートにお下品とは・・・w スタッフのメーター振り切ってるよー 放送倫理審査に引っかかったとかいう樋口コンテの3話も楽しみですw 個人的にはパンティもストッキングも毒があって可愛い。 ・百花繚乱 サムライガールズ 売りの墨汁アニメは期待通りという感じですが、まさか墨汁がエフェクトに止まらず ダメージ表現や足場代わりに使われたりするとは思いもしませんでした。 ロングの画が多かったり背景がセット風なのも舞台劇のようで好きです。 話は今のところよくある歴史改変萌えアニメという感じ。 ・咎狗の血 設定が細かく、カーペンターのニューヨーク1997を 彷彿とさせるストーリーは面白そうなのですが、いきなり作画がピーンチ。 美形揃いの作品でこれは苦しい。 色数を極力シンプルに演出してるのは紺野監督らしいと思いました。 ・おとめ妖怪 ざくろ 監督も脚本も共に何度もやらかしてしまった人なので様子見でしたが 雅な美術が素晴らしく好み。大正浪漫風なのには弱いです。 ミュージカル風の戦闘も「来た!」と膝を打ってしまいました。 たった一話で男女共にキャラがピンと立ってるのも凄い。 絵に描いたようなツンデレ主人公もいいですね。サクラ大戦みたいだけど。 今期のダークホースでした。 ・それでも町は廻っている ツッコミなのかボケなのかわからないメガネの子が面白いw 担任の先生も生真面目なのにズレてて何か可愛いです。期待以上でした。 シャフトおなじみの肌の上を這っていくようなカメラワークが 喫茶店内での箱庭的なコント劇とマッチしていていい感じ。 そして、あの新房監督がまともに教室を描いている!w 王様のレストランを彷彿とさせるOPが楽しくて最高です。 |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。今週の頭に大阪で行われた同人オンリーイベント「東方紅楼夢」がありましたね。東方関連を目にしているぼくはちょくちょくその話題に触れていますが、ぼく自身は種銭が心もとなかったのでスルーしましたw 今年も大阪最大のイベント会場「インテックス大阪」で開かれたようで盛況でなによりです。 さておき、今週に例の健康診断の結果が返ってきました。予想通りといいますか、去年の診断では基準値より高かった中性脂肪が今年は最低基準近くまでガッツリ下がっておりました。 去年あたりは週休四日で下手な学生よりも働かなかったのが今年に入って元の就労時間に戻りましたから、さもありなんです。 もっとも、中性脂肪の検査は基本的には空腹で行うのが通例で、今年こそ胃のレントゲンの兼ね合いから空腹で検査を受けたものの、去年までは昼食後に行っていたので正確な数字ではなかったりするようですが。まあ、去年から導入されたメタボを調べるための腹囲測定が追加されていて、その数字を見る限りでは去年とくらべて1.4cm縮まっているので、痩せたのには違いないようですw あと目に付いたところでは今年から加わった検査項目のコロイド反応の値が最低基準値をわずかに下回っていたくらいでしょうか。 痩せ気味な事や目の悪さはいつもの通りで、ほかはいつもの通りいたって健康でした。 ちなみにどこか問題があると、総務から「はよ病院いけっ!」という封筒を渡されてしまいます。今のところ視力に関するものを除けばそんな憂き目にあっていないので、これが長く続けばなあとしみじみ思います。 話は変わって最近気になったものを。 【恋と】ローゼン達は電車に揺られ【人生の機微】 http://blog.livedoor.jp/aamatome/archives/1256249.html 著・有川浩の小説「阪急電車」が原作のやる夫スレです。有川さん自体は知らなくともアニメ「図書館戦争」の原作者の人だといえば、大抵のオタクは「あー、あのアニメの」といって手をたたくと思います。 舞台は関西都市圏でもローカルな位置づけにある阪急電車の「今津線」を舞台にした物語です。片道わずか15分の短い路線の中で繰り広げられるドラマ。いやぁ面白かったです。 それと、やる夫スレではそれぞれの登場人物たちの言葉使いはそれぞれの出展元に順じていますが、原作では関西圏を舞台にした小説らしく、関西弁が飛び交っております。大阪弁が好きな人にはいいかもしれませんw 原作者自身も「今津線」の近辺に住んでおり、小説を通して作者が感じる路線の情景を読むことができます。 あ、そうそうこの「阪急電車」、原作を買って知ったのですが映画化されるそうです。公開予定は来年の初夏で公式ページはまだのようですが気になった人はチェックするといいかもです。 |
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《森 光年》
こちら経由で知ったんですが、日本のプロバスケリーグが35体のウルトラ怪獣の中から各チームのサポート怪獣(と書くとセブンのカプセル怪獣みたいですね)をドラフト指名するという催しをおこなったんだそうです。 で、ノミネートされた怪獣の一覧ならびに、ドラフトの結果がこちらなんですが……わが地元大阪のチームは、なんでまたベロクロンなんか選んだのか。 ウルトラÅの超獣でしたっけ、ベロクロン。たしかに特徴的な名前とルックスで妙に心に残るやつではありましたが、多くの大物怪獣が指名されずに残っていたにもかかわらず、どうしてこんな地味な存在を。 メトロン星人なんて、いかにも大阪人好みの派手な配色でぴったりだと思うんですが(というより、メトロン星人がどのチームにも選ばれていないなんてあってはならないことです!)。 そもそも、大阪に深いゆかりのあるゴモラを一位指名していない時点で間違っていますよね。いやまあ、大阪城を破壊したんですけどね、ゴモラは(→参照)。 そんなわけで森光年なんですが、その昔かなり熱心に読みふけっていた格闘漫画『修羅の門』が復活いたしましたね。第四部が終わって休止状態に入ってから14年、なんで今更……あ、いや、待望の再開でございます。 で、その新章第一話を胸躍らせて読んだんですが、往時の『修羅の門』を知る多くの読者が私と同じ感想を抱いたのではないでしょうか。ああ、そういえばいたなあマッイイツォってやつ……と。 いやほんと、完全に存在を忘れてました。あれから後も、ずっと九十九と一緒に行動してたんですね、マッイイツォ。健気な男です。っていうか、21世紀になって10年が過ぎた今、よもやマッイイツォという文字列をキーボードで入力することになろうとは数奇な運命です。 で、真面目な感想を述べますと、第一話からいろいろとオールドファン泣かせの伏線を張りまくってくれて嬉しいかぎりの新章でした。 陸奥圓明流に似た技を使う覆面の男の正体とかは、まあ気になるような気にならないような感じですけども、片山右京か海堂、どちらが九十九と再戦するのかというあたりは非常に楽しみですね。 個人的に見たいのは右京と九十九の再戦ですが、かつて両者は作中屈指の名勝負(私のなかではベストバウトです)を展開し、たがいの力を出しきったうえでの右京の敗北という結末を迎えただけに作者としてもそれ以上の戦いを描くのは難しいかもしれません。 一方、海堂の負け方は不意打ちに近いものでしたので再戦の余地は十分にありますね。とはいえ、第二章以降すっかり実況&解説キャラが板についてしまった海堂がいまさら主人公の前に立ちふさがったところで、われわれ読者が熱くなれるかといえばかなり疑問ですが…… ここはひとつ読者の予想と期待は極力裏切るという板垣恵介先生の手法を流用して、海堂と片山右京を倒し龍造寺徹心をも病院送りにしたのはじつはパワーアップしたハリケーンソルジャー陣雷だった! という驚愕の展開を用意してはどうでしょうか。しかもその陣雷もジャイアント馬場さん(じつはまだ生きていてフランスで絵を描いていた)に倒されて結局は馬場さんと九十九が対戦する、という。 ともかく、この先の展開を楽しみにしたいと思います。『修羅の門』と『バキ』を知らない人はおいてきぼりの日記ですみませんでした。 |
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《大浜サキ》
風見鳥さんも書いておられますが、関西では雨が降ったと思ったら 気温が急降下、うっかり風邪をひいてしまい絶賛発熱中な大浜です。 地面が遠くて視界が狭いー 顔面が別の人の皮のようだー うう、元々体が丈夫なわけではないですが、ここ数年うがいなどを徹底して 風邪には強いつもりだったのに。情けない。 そういえば去年もこの時期に同じ事を言っていたような・・・ 色々とアニメが終わったり始まったりしてるので そちらの感想も挙げたいところなのですが、それは次の機会にしようと思います。 風邪だけでなく体調が急に変わったりする時期だと思いますので、 皆さんも体にはお気をつけください。 |
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《風見鳥 渡》
雨に降られる事が多くなってきましたね、どうも風見鳥です。この時期の雨は秋の到来を告げるとともに、冬が迫ってくる前触れでもありますね。冬が苦手なぼくはこの雨が冬が始まるまでのカウントダウンのように思えてしかたありません、とほほ。 さておき、なにやらパナソニックが新しい携帯ゲーム機を出すそうで。 MMO専用携帯用ゲーム機「Jungle」 いやぁ、任天堂が次世代携帯ゲーム機を発表したばかりなのですが、大丈夫かパナソニック。 その昔、栄華を誇っていたスーパーファミコンが黄昏の時代を迎えつつあったその頃、任天堂を始とするサードパーティ各社がこぞって次世代機を開発している最中、松下電器(現・パナソニック)が世に先駆けて送り出したのが次世代ゲーム機3DOでした。 しかし、後に発売されゲーム史に名を残す名機となるSS・PS・N64 の御三家の影に隠れてしまい、文字通り彗星のように現れ、彗星のごとく消え去ってしまった3DO。 もはやゲーム機に参入することはないだろうと思っていたかのメーカーなのですが、まだ諦めていなかったのか。いやいやかっこいいぜパナソニック。 扱うゲームをオンラインゲームに絞ることで個性を出そうとしていてなかなか興味深い。 面白いゲームがあることは絶対条件として、入力インターフェースの使い勝手がよければいい線いくかもしれない。 ちょっと楽しみかも。まあ爆死する予感がヒシヒシとするけどねw |
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