《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。いやー買ってしまいましたアリスソフトの新作「大帝国」。エロゲーの新作を買うのは久しぶりです。このところ同人ゲームやフリーゲームばっかりでしたからねぇ。 そうそう、ぼくはゲームを予約せず大阪日本橋へ行ったのですが、見事にどの店も売り切れていました。いやー、ゲームの売り切れって久々に見たわ。 仕方がないのでダウンロード販売で購入することに。 それでまぁ、お金をクレジットで払ったまではいいものの、最初うまくダウンロード出来なかったのですよ。ファイルデータ容量が大きいのでファイルが分割されてあり、それぞれを落とした後にデータを統合するための実行ファイルを起動させないといけないのですが、その起動ファイルが落とした後なぜか実行出来ない、そればかりかすぐにそのファイルが消失してしまうというトラブルに見舞われました。 まあ原因は、PCにインストされているアンチウィルスソフト『ノートン』だったんですけどね。このヤロウ、実行ファイルをウイルスだと思って勝手に削除してやがったんですよ! そら起動しないわな。おかげで原因がはっきりするまで五回も落とし直しましたよ。ああ、家が光回線でよかった。そうじゃなかったら700MBのデータをそう何度も落としてられねぇ。 ダウンロード販売は何度か利用しましたが、そういえば分割ファイルは初めてでした。以後気をつけよう・・・。 さておき、肝心のゲーム内容ですが、戦略SLGということで内心難しいのではないのかと身構えていた(ゲームシステムは事前チェックしてない)のですが、ずっと簡略されたシステムでとっつきやすく、SLGが苦手な人でも大丈夫なように救済策も取られていて初心者でも安心して遊べる仕様になっていました。 逆に言えばガッツリ戦略SLGに嵌った人には物足りないかもしれません。特に内政が弱いと感じます。でも、複雑にしたり、リアルにすればいいというものでもないと思いますし、基本的に戦略SLGが苦手なぼくにはこれくらいで調度いいです。 ただ、ゲームシステムには不便なところがあって、特に相手の戦力が戦ってみるまでわからないというのが不親切です。まあ仮に全滅しても簡単にリトライ出来ますが、威力偵察をしないと効率よく戦えないというのはこのゲームのマイナス要因ですね。別枠で偵察という項目を作るべきでした。 あ、ちなみにぼくは他のアリスソフトの「大」シリーズは遊んでいません。 シュミレーションRPGの「DALK」や「ママトト」などは遊んでいますが、このシリーズは初体験です。なので前のシリーズと比べることは出来ないんですよね。 ネットの批評を見る限りでは前作とくらべてエロが薄い、チビキャラじゃなく艦船だから感情移入しにくいという批判を見かけますが、ぼくは前シリーズを遊んでいないので気にならないですw ストーリーに関しては、第二次世界大戦のパロディになっていまして、時々頭の中で「これはひどい!w」というフレーズが過ぎります。中でもファンシズムってなんだよ、うまいこと言ったつもりか!(褒め言葉) これはアイドルを中心にして国をまとめ上げるというドクツ第三帝国やイタリン共和帝国の思想なんだそうだが、元ネタやその実在する国をわざわざ言わなくてもわかるよね(汗 まあシャレだけでなく実際によく出来たパロディになっていて関心させられます。 いまのところ、現実の史実に近い行動でゲームを遊んでいますが、やはりドクツやイタリンは窮地に立たされることになります。助けたいけど、今のぼくの腕では無理だろうなぁ。 ・・・とまあ、そんなわけですっかり嵌っています。この世界観が好きで、多少のシステムの荒さに目をつむれるのなら楽しめると思いますよ。 |
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《森 光年》
すばらしくきれいな終わり方でしたね、『まどか☆マギガ』。教科書にしてもいいくらい理想的な最終回だったと思います。 しかしながら、小難しい方向へもっていったあげく最後は銀河が出てきて壮大に終わる展開(長年オタクをやっていると何度も繰り返し出あう光景です)を目にし、やはり我々オタクの想像力は富野の引力圏から逃れられないのか……祖皇フォーカスライトよ、時代はさして変わっておりませぬぞ……と、かるい絶望感に襲われたりもしたんですが、一方ではそのことに妙に居心地のよさを感じている自分がいることにも気づいて、歳をとったものだと痛感しました。 あと、連休は大阪のインディーズ団体『プロレスリング紫焔』の興行が4/29に昭和町で行われます。日本橋の空き地を追われて以来、二ヶ月ぶりです。非常にローカルな場所ですが、お近くの方は是非。 それと、大阪では各種百貨店や商業施設の開業ラッシュでなにがなにやらですが、5/4にオープンするJR大阪三越伊勢丹だけは行こうと思います。なにしろフランスでパティスリー界のピカソと賞賛されているピエール・エルメのショップが! デパ地下に! 東京には幾つも店があるのに、大阪には皆無なんで涙を呑んでいたんですよね、ピエール・エルメ。世界一ともいわれるマカロン、楽しみです。 そんなわけで森光年なんですが、現代モード界のトップデザイナーのひとりジョン・ガリアーノ(ジョジョの奇妙な冒険第六部にはジョンガリ・Aとして登場)が、街なかで人に絡んで人種差別発言を浴びせかけるという最低最悪な行為により長年つとめてきたディオールのデザイナーの地位を追われたというニュースはみなさまの記憶にも新しいことと存じます。 で、そのガリアーノが今度は自身のブランドである『ジョンガリアーノ』からも解雇されたそうなんですが……えっ!? 自分が創設したブランドからクビにされるなんてことがあるもんなんですか!? 創設者たるデザイナーが自らの名を冠したブランドをシグネチャーブランドといいますが、そのシグネチャーブランドのデザイナーが創設者から別の人に交代した例は過去に何度もありました。 ガリアーノを解雇したクリスチャンディオールも創設者であるディオール氏の死後、彼の若きパートナーであったイヴ・サン=ローランが後継者となりました。 ちなみにディオール氏は30歳も年下のイヴの才能に惚れこみ、私は彼に認められたいとまで言っていたそうです。萌えますね。 また、昨年自殺したアレキサンダー・マックイーンのブランドも彼の門下のデザイナーが引き継いでがんばっています。 自身のシグネチャーブランドが企業買収された結果、親会社との方針の相違によりデザイナーがブランドを離れてしまう例もあります。 有名なところではジル・サンダーがそうですし、イヴ・サン=ローランも2002年に自身のブランドから引退していますが、その前年にブランドがグッチに買収されていたことを考えると意味深です。 とはいえ、ガリアーノみたいに自分のシグネチャーブランドから解雇された例は聞いたことないですね。さすがは鬼才ガリアーノ、解雇のされかたも斬新です。 自業自得なので同情する気にはさらさらなれませんが、偉大な才がこのまま業界から失われるのは惜しいといわざるをえません。 そんなこんなで今、モード系の各誌がこぞってガリアーノの特集を組んでいるわけですが、某誌ではディオールのデザイナーに就任したばかりの90年代半ばのガリアーノの写真を載せておりまして。 これがもう、猟奇的な雰囲気さえただよう今のガリアーノとはまったくの別人! 人のよさそうな笑みを浮かべた温和で朴訥そうな青年で、ああ、成功者の孤独と重圧が彼を変えてしまったのか……と、感慨ひとしおでございました。 |
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《大浜サキ》
どうも大浜です。気がつけばもうすぐGWですね。 GWの季節といえば映画のプチラッシュが恒例。2009年などはスタトレの新作やT4など大作が 目白押しで凄かったなー、なんて思うんですが、 今年のGWはどうだろう?と思ったので気になった作品をピックアップしてみました。 ・・・余談だけど、最近の映画サイトの予告はうちの低スペPCには重すぎ。 公式であらすじを見たあと、YouTubeで予告を補完するのが習慣になってしまいました。 X-MEN:ファースト・ジェネレーション 6/11公開 最近流行りのプリクエル(前日譚)作品。 日本の映像業界もだけど、ハリウッドはよほどネタが無いんだな・・・ ともあれ、ふざけた出来だった3作目(ファイナルデシジョン)やスピンオフ(ウルヴァリン)に比べて 今回は初心に帰った感じで好感が持てます。 映像もブライアンシンガー監督の「1」「2」を意識してるカットがちらほら。 内容は若かりし頃のプロフェッサーXとマグニートーの友情と対決ということで、「2」の二人の かけあいに燃えた私はけっこう期待してます。 スキンヘッドじゃないんで、どっちがどっちか分かりにくいけど(笑 あと、じーさんが無理してコスプレしてるようにしか見えなかったマグニートーのヘルメットも、 若くてピチピチの俳優が被ればこれこのとおり、たちどころにカッコ良・・・くはないなこりゃ・・・(汗 コミックの実写化は難しいものですね。 ブラック・スワン 5/11公開 ナタリーポートマンがオスカーを獲ったバレエが題材のスリラー作品。 って、最後うぎゃああああ デビュー当時から耳にたこができそうな位ヘプバーンの再来だと言われてきた彼女。 こうして年を経て演技に安定感が増してくると、ますますそっくりさんになってきましたね。 ヘプバーンって、オスカー競争に負けた時などマスコミに当たり散らしたりして 意外とヒステリックな面もあったみたいですが、 今回の神経症的な演技を見てるとますます生き写しに見えてきます。 似てるのは子供のうちだけだと思ってたんだけど・・・不思議なものです。 SUPER8 スーパーエイト 6/24公開 クローバーフィールドで一山当てたJJエイブラムス監督最新作。 ずっと脱線事故の映像ばかりクローズアップされてると思ってたらSFだったんですね。 エリア51からの移送中の事故で世に出てしまった「何か」との事件に 巻き込まれた少年少女たちのお話ということで、ちょっとなつかしい感じのする作品です。 片田舎に起こった異変と政府の陰謀、というと思わずスピの「未知との遭遇」を連想します。 (この作品もスピルバーグ製作ですし) あれは一見ホラーと見せかけ、さんざん演出で脅かしておいて、 結果は平和なファーストコンタクトものでしたが、はてさて今回はどうなるんでしょうか。 そういや、4月1日公開予定だった「世界侵略:ロサンゼルス決戦」は10月に延期だそうです。 災害を連想するシーンが目白押しだっただけに、やむを得ないんでしょうね。 あと出崎監督が亡くなっただなんて絶対信じない。 ひとつの時代が終わったような気持ちです・・・ |
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どうも風見鳥です。最近ぼくの部署で新しい工作機械の導入が検討されているようです。といっても中古なのですが。
なのでまあ、機械の形式を検索してみればなにか引っかかるかなと思ったら見事に動画が引っかかりました。 日立精機 NR23 http://www.youtube.com/watch?v=o4QCjXOTPeA 日立精機はかつて日本の工作機械メーカーの大手として存在していましたが、10年ほど前に起きたバブル崩壊に耐えられず倒産した会社でありますが、上記のNRシリーズのような傑作機を世に送り出していました。同シリーズは現在でも人気が高く、中古市場でもなかなかいいものが手に入らないという話です。 うちの会社でもずいぶん前から探していたそうで、ようやく探し当てたという按配です。 しかしまぁ、なんだかんだで20年前の機械なので、使い勝手や精度に不安があるのだけど、大丈夫なんかな、これ。 さておき最近、東方シリーズの体験版「東方神霊廟」が公式ホームページにアップされましたね。番外編二作品を経て、アニメで言うところの三期目に入ったという感じなのですが、プレイしてみて意外な作風に驚きました。 まあ、ゲーム性はいつもの感じなのですが、ストーリーに前作のキャラクターが大きく関わった作りになっていて、今までありそうで無かった構成になっています。 影で暗躍したり影響を与えていた、という話は前期(?)でやってはいましたが、ここまであからさまなのは初めてではないでしょうか。 この感じだと意外なサプライズなんてありそうです。 話は変わりますが、もうすぐ『まどかマギカ』が関西・関東で放映されますね。ぼくの家では読売新聞を取っていますが、一ページを丸々使ったまどマギの広告が載っていました。製作陣営はなかなかに強気のようです。 場所によっては遅れて24日に放送されるので、そんなひとのためにバスツアーなんてのも企画されているとか。いやぁこれで寒い出来だった日には凍った空気がバスの中で充満するんだろうな。 ああでもかえってネタになるかw 最後に、亡くなられた出崎統監督に哀悼の意を表します。ぼくらの世代にとって大きな存在でありました。『あしたのジョー』『スペースコブラ』『ベルサイユのばら』近年では『AIR』や『クラナド』の劇場版を手がけ、気がつくとそこに出崎さんが関わった作品が常にぼくの傍に在りつづけていました。 それがもはや遠くに去ってしまったのかと思うと残念でなりません。 出崎監督、どうもお疲れさまでした。そして今までの楽しいひと時を提供してくださり、ありがとうございました。どうぞ安らかにお眠りください。 |
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《森 光年》
(追記:出崎統監督のご冥福をお祈りいたします。アニメ界にはまだまだなくてはならない人でした……) 京極夏彦の『豆腐小僧双六道中ふりだし』を原作とするアニメ作品『豆富小僧』(監督は杉井ギサブロー)が近々上映されるということで、このところテレビCMをよく見かけます。 まさか、あの豆腐小僧がこんなファニーな感じの3Dアニメになるなんて……子供のころ、『豆腐小僧がすすめてくる豆腐を食べると全身からカビが生えてしまう』というトラウマすぎる設定を知って以来、妖怪図鑑の豆腐小僧のページを開くことはおろか触ることさえ恐れるようになった経験を持つ私としては、信じられないような気分ですね。 そんなわけで森光年なんですが、じつのところ全身からカビが生える云々は水木さんや佐藤有文先生あたりが子供たちを震えあがらせるためにでっちあげた嘘設定なのは明々白々でありまして(豆腐小僧自体は江戸時代に生みだされた妖怪で、豆腐屋さんが販売促進のために考えたマスコットキャラのようなものだったのではないかとの説もあるようです)。 70年代、児童向けの読み物の世界では水木さんや有文先生らが競ってオリジナル妖怪をでっちあげたり、鳥山石燕の百鬼夜行図に描かれた妖怪にはったりめいた薄気味のわるい設定を付加したりして子供たちにトラウマを植え付けていたんですね。 ときには、ある先生の創作妖怪を他の先生が自著に流用したりということも行われて妖怪の世界は混沌の度合いを深めていきました。 がしゃどくろなんかは複数の書籍で見かけたうえに歌川国芳(おりしも現在、大阪で国芳の展覧会が開かれていますが)の作品から拝借したそれらしいビジュアルが添えられていたりしたおかげで、子供だった私はすっかり古くから伝えられている妖怪だと思い込んでいたものですが、長じてかられっきとした創作妖怪だったことを知ってびっくり……ということもなく、そのときには薄々そうなんじゃないかと感づいていたので、やっぱりなあと思ったものです。 なにしろ、がしゃがしゃ音を立てるからがしゃどくろ、なんて安直なネーミングでしたからねえ。 とまあ、そんなこんなでどれが古い伝承にある妖怪でどれが水木さんらの創作なのか判然としないまま現在に伝えられてきているわけですが、妖怪とは元来、そうやって生まれ育まれてきたものなのでそれでいいのかも知れません。 あと、豆腐小僧と完全にキャラがかぶっている雨降小僧という妖怪もいて子供の頃はよく混同してました。どちらも雨の日にあらわれる小僧姿の妖怪で傘をかぶっているものですから。 まあ、雨降小僧のほうはどことなくユーモラスな豆腐小僧とちがってルックスが若干不気味な感じなのでアニメ化されたりは……と、思ったらされてましたよ! 20年以上前に! もともとは手塚先生が1975年に発表した短編漫画が原作で、自身の手により1989年にアニメ化されたようです。 さすがはゴッド手塚先生。漫画界・アニメ界でおこる大抵の出来事はゴッドが○○年前に通過している! というのはよく知られている事実ですが(なにしろ、鳥に接触するとアレルギーで幼女になってしまうミニスカポリス風のセクシー刑事というキャラを30年前に描いていた人ですから)、今回もまた先まわりされているなんて…… 時空を超えてあなたは一体何度……我々の前に立ちはだかってくるというのだ! 手塚先生! |
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《大浜サキ》
ども、大浜です。 今日は最近ポスターを目にして気になった「赤ずきん」という映画の話でも。 映画『赤ずきん』予告編 公開は6月10日から。GW映画(一応)となっているようです。 映像はなかなかいい感じのダークファンタジーに仕上がってますね。 ヒロインが印象的なのもあって、ちょっとスリーピー・ホロウみたいな雰囲気です。 見た感じ、狼男との恋物語の要素も入ってくるんでしょうか? 赤ずきんのホラーものというと、むかし「狼の血族」なんて映画もあって 狼の変身特撮が妙に生々しくて好きでしたけども、 この映画でもグロテスクな変身シーンが期待できるかもしれません。 主演の女優さんがキレイだなーと思ってたら、この人は アマンダ・セイフライドといって「マンマ・ミーヤ!」などで メリルストリープの娘役を務めたこともある女優さんのようです。 そういやあの映画では吹き替えなしで歌声を披露してたような。 しかしポスターにもある赤のマントが目に鮮やかですね。 雪の白さに映えて、見てるとゾクゾクしてきます。 グリム童話の赤ずきんの原作がエグい話なのはわりと知られていましたが、 「本当は怖かった○○」系の映画は久しぶりのような気がするなあ。 シガニーウィーバーが髪を振り乱して魔女を演じた「スノーホワイト」(白雪姫)以来かな? ともあれ、この話をやるからにはエログロ要素満載でお願いしたいところですね。 もう赤ずきんが狼に飲まれて、かっさばかれた腹からでろんと出てくるような。 そんな勢いの映画を期待してます。 |
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《風見鳥 渡》
先週ぼくが日記ネタにした『まどか☆マギカ』の放送日が決まりましたね、どうも風見鳥です。 二話、地方によっては三話連続の放送になるそうです。いやぁ深夜アニメならではの荒業ですねぇ。それに合わせて公式HPも模様変えをして、いよいよ大詰めという感じです。 しかしまあ、もっぱらその放送時に、大きな地震は来てくれるな、という声がちらほらあって、余震というには激しすぎる震度6強などの地震があったばかり。そのへんは文字通り運を天にまかせるしかないですね。 さておき、これといってネタがないので、完結するまで話さないでおこうかなと思っていたやる夫スレの話でも。 ゴゴサンジは秘密の言葉 http://aamatome.blog31.fc2.com/blog-entry-40.html 以前にぼくが日記に載せたことがある『ローゼン達は電車に揺られ』と同じスレ主と原作者で送る恋愛模様。 原作は有川浩先生の『植物図鑑』で、ローゼン達は~ の原作である『阪急電車』とはなんのつながりもない短編なのですが、スレ主のアレンジにより続編という形で作られています。 前作で報われなかった水銀燈が新しい出会いを得て恋愛へと発展していくお話です。いやぁ、水銀燈がかわいい。 いま物語は終盤にさしかかっている所のようで、続きが待たれるところです。 やる夫の魔王の道 http://aamatome.blog31.fc2.com/blog-entry-149.html こちらは原作のないオリジナルの群雄伝。世界観はオーソドックスな魔法や魔物が存在するファンタジー世界が舞台です。 この手のお話では主人公が戦士や策士であったり、あるいは国王であったりするのが普通なのですが、珍しいことに主人公のやる夫は旅の行商人で、得意なのは料理。 群雄伝らしく戦争が起きますが、やる夫は戦わずにあくまで料理の腕を振るい、仲間や国を影から支える縁の下の力持ちとして描かれています。さらにこのやる夫はオタクでもなければヘンタイでもなく、苦労人として描かれ、それを通して戦争の悲哀を描写しているというさらに珍しい役回りで活躍しています。 やるやらで学ぶゲームの歴史 http://aamatome.blog31.fc2.com/blog-entry-1255.html テレビゲームの成り立ちを解説しているやる夫スレ。ぼくはファミコン直撃世代で、テレビゲームの黎明期を経験しているのですが、パソコンやアーケードなどを含めたゲーム業界全体の流れはぼんやりとしか把握していなかったのですが、これを見てなるほど、と思ったり子供のころ遊んだあのファミコンが、わかってはいたけど業界に大変な旋風を巻き起こしたのをあらためて思い知ったりして楽しめました。 ほかにもいくつか読み進めているものがありますが、機会があればまたネタにしたいと思います。 |
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《森 光年》
今日は出かける予定があったので朝のうちに投票を済ませておこうと早起きしてテレビをつけたら、アニメ『べるぜバブ』で『どげせん』ネタをやっていました。 大長寿格闘漫画(最近ではホームコメデ漫画ですが)『グラップラー刃牙』シリーズで知られる板垣恵介先生が原作を勤める、田代まさし似の高校教師が土下座で祖先の霊を召還したりして問題を解決するという奇跡の土下座漫画『どげせん』ですが、各方面で大人気ですねえ。 ある意味、ポスト『進撃の巨人』はこの漫画なのかもしれません。 それにしても『べるぜバブ』は最初の数話以来ひさしぶりに観たんですが、エンディングの作画が『女子高生』や『一騎当千GG』等のエンディングを手がけた梅津泰臣氏にかわってましたね。 なにかアッパーな薬物でもきめているんじゃないかというくらい本編とはかけ離れたハイテンションぶりを見せるヒロイン二名が氏の独特のタッチで描かれていてすごく可愛いです。 本編中のギャグや次回予告のキャラ同士の掛け合いのテンポもよく、ノリにノっている作品の現在進行形のエネルギーみたいなものを感じて嬉しくなりました。 そういえば、大阪では今朝から放送だったんですが『ジュエルペット』もめでたく第三期に突入しましたね。 大きなお友達向けの萌えアニメのようなキャラデザとは裏腹にヒロインの成長を丁寧に描いたストーリー物だった二期から一転、ナンセンスギャグ路線へと転向(というより、一期もギャグアニメだったので回帰でしょうか)しておりますが、キャラの個性や関係性の説明が意外にも作中で不自然さなく丁寧におこなわれており、好感のもてる真面目なつくりの第一話になっていました。 これは期待できそうです。 しかし、キャラデザは二期よりすっきりしたものの、さらに深夜のオタク向けアニメっぽくなってますね。可愛くていいのですが、お子様向けアニメとしてはどうなんでしょう。 あと、いつもチュッパチャップスを咥えている不良っぽいジト目っ子にOPでちょっとだけ(やる気のない)ダンスを躍らせているのがあざとい! ジト目好きとしては反応せざるをえない。 そんなわけで森光年なんですが、本日は前回の記事で言及しました『大阪古着祭』に出かけてまいりました。 大阪の古着店の情報を扱う有名ウェブサイトの管理人さんの呼びかけにより、名だたるショップが参加して行われたこのフリマ的イベント、第一回である前回は昨年夏、酷暑のかんかん照りの中おこなわれたにもかかわらず非常な活況を呈したわけですが、今回は参加店舗が一気に倍! 大阪古着界屈指のビッグネームがごろごろ放出品を並べる熱いイベントとなりました。 残念ながらニーズとうまく適合する品物がなかったので私は何も買うことなく終わってしまいましたが、同行した(というか、私に付き合わされたんですが)妥協倶楽部のメンバーたちは良い買い物をしておりました。 なかでもオールデンのプレーントゥの黒革靴が四千数百円で売られていたのには衝撃を受けました。普通に買ったら8万円以上、モデルによっては余裕で10万越え、古着屋でも二万を切ることすら奇跡という高級靴です。 ブランド表記が擦り切れてどこの靴だかわからなくなっていたために売れずにいたようなんですが、店の人同士が「これ、オールデンって明記しておいたほうがいいんじゃない?」等と話しながら今しもガムテープに『オールデン』と書いて貼り付けようとしていたところにたまたま遭遇したのが幸運でしたね。 ちょうど当サークルの風見鳥が黒革靴を探していたので、これはぜったい買わないと損、と押し付けるようにして購入に踏み切らせました。 そのほかにも、現行品とはラベルも全体のシルエットもちがうオールドのニューバランス576や、非常に良い味の出たビンテージのバーバリーのフィールドコートなど、すばらしい品物が数千円という奇跡的な価格でならべられており、大興奮してしまいました。 そのあとは新町の『日月餅』で桜餅を購入して花見がてらに公園で味わったり(自粛ムードにも負けず花見客が大勢いて心強かったです)、大丸心斎橋店でおこなわれていた催事でガイナックスのアニメ『Panty & Stocking with Garterbelt』の貴重な原画を拝んだりと楽しい春の一日となりました。 これで、欲しかったプーマのスエード(プーマを代表する定番のクラシックモデルです)が古着祭で見つかっていれば、いうことなしだったんですがねぇ。 去年は会場中に掃いて捨てるほど転がっていたスエードなのに、今年発見できたのはレディースサイズが二足だけとは……ままならないものです。 |
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《大浜サキ》
ども大浜です。4月に入って暖かくなってきましたね。 ・・・と思ってたら、我が家では早くも蚊が飛び始めました。 気づいたら6匹くらい紛れ込んでいて、手や首を10ヶ所以上喰われているありさま。 こんな季節から蚊取り線香を焚くことになるとは思わなんだ・・・かゆい。 さておき、最近GoogleのWebブラウザ、Chromeを入れてみました。 ブラウザは普段FireFoxを使ってるのですが、最近どうももっさりで、 加えてペイントソフトを立ち上げているとYouTubeの音声がビリビリ言うんですよね。 グラフィックの作業中は再生リストで音楽をかけているのでこれは厳しい。 聞けばFireFoxはYouTubeなどのFlashビデオと相性が悪く、 逆にChromeは最初からFlashを内臓しているために軽くできてるんだそうな。 あんまりブラウザをころころ変えたくはないんですが、 音楽が聴けないのはたまらんと、Chromeに走ってみました。 (まあ、うちのPCが化石のような低スペなのが問題なのですがw) 入れてみた感想。 とりあえずビリビリ言うのは治った! や、ペイントソフトがメモリをバカ喰いし始めるとビリビリは言うのだけど、 その都度Chromeにフォーカスしてやるとちゃんと音が戻ります。 FireFoxの場合、ペイントソフト側でメモリを開放してやるまでは 音が戻らなかったので、この煩雑さが解消されたのは大きい。 てなわけで、音楽プレイヤー代わりとしてはChromeに乗り換える事に決定。 それと、当たり前だけどブラウザとしても速くて軽いのが嬉しい。 メモリ消費量を見ても、FireFoxの半分から3分の2まで減っています。 ニュースサイトなどはリンクをクリックしたと同時に次ページが表示されていると 錯覚するような速さ。サクサク感が半端ないので、普通のブラウジングでも こちらに浮気してしまいそうです。 あと、Chromeといえば最低限の機能という印象だったんですが、 いつのまにかスキンや拡張機能(アドオン)などのカスタマイズが向上してたんですね。 スキンはシンプルな銀白色のものを入れ、拡張機能は以下のものを入れてみました。 Custom new tab 新しいタブを開いた時にどのページを開くか指定。 Tabs to the front! 新しく開いたタブを前面に持ってくる。 Text URL Linker 「ttp~」などで始まる未リンクURLをリンクに変換。 Create Link タイトル・URL・本文などの要素をワンクリックでコピー。自由にカスタマイズ。 これでFireFoxにかなり近い挙動になりました。 さらにブックマークやボタンの位置が自由に変えられるようになったら、完全に 乗り換えてもいいなあ。 ちなみに最近FireFoxも動作が軽くなった4がリリースされたものの、入れてる アドオンがまだ対応してないので様子見です。 それと、IE9の日本語版も出たと思ったらXPは対応してないんですね。 こりゃもうIEには戻れないな・・・ |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。突然ですが、話題になっているアニメ、まどか☆マギカを見ました。 まあ見たといっても9話が放映されたあたりから本格的にみだしたのでちょっと前になるのですが。 いやねー、うわさやあらすじは聞いていたものの、このところアニメをみる習慣がなくなっていたぼくなので二の足を踏んでいたのですが、なにやら、10話がすごく面白いと製作者サイドが持ち上げるもんだから怖いもの見たさ&脚本はあの虚淵さんだし見ておこうって気になったわけです。 で、前情報もあったし違和感なく9話を観れたんですが、いやぁすっごいニトロプラス臭い脚本で笑ってしまいました。さすがTRPGに縁あるシナリオライターを起用したこともあるニトロプラス、魔法少女の仕組みがまんまアレですw そこへきてあの10話ですよ。デモンベインやスマガなどの作品を通じてああいうネタでくることは予想できていましたが、お約束を外さずあそこまで詰め込めるとはさすがでした。声優の演技もかなりよかったです。きっと監督ないし虚淵さんがリテイクを出しまくったんだろうなぁと想像できます。 そんなわけであの10話を観てしまったからには1話からみないと気がすまなくなってしまうのは誰でも思うところでしょう。ぼくはみてしまいましたw 残りの話の放映時期はまだ未定ですが、どう話にオチをつけるのか、やっぱり怖いもの見たさで視聴したいと思います。 さておき、どうせなので、おそらく我慢しきれずにうっかり作ってしまったのであろうまどか☆マギカのフリーゲームを紹介します。おっとアニメのネタばれがあるのでいやな人はやらない方向でひとつ。 「またぎ☆マギカ」 http://d.hatena.ne.jp/he-noki/ グラフィックはファミコン並みでBGMも借り物ですが、キャラクターをうまく再現していて、少し操作に癖がありますが慣れれば気持ちよく動かせるアクションゲームです。 いやー、実に良くできてます。ゲームバランスもいいし、べつにファンでなくてもきっと楽しく遊べると思います。 「Incubator」 http://incubator.illucalab.com/ 説明動画 http://www.youtube.com/watch?v=XVdmUJ6p_vU なんとキュゥべえ視点の育成シュミレーションゲーム。このゲームの説明をしてしまうとおもっきりネタばれしてしまうので説明動画をみてやってくださいw しかし良くできてます、クオリティ高いです。あの虚淵さんも遊んでいるみたいですよ? |
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