《森 光年》
刑事コロンボでおなじみの俳優、ピーター・フォークが亡くなったそうで。 「刑事コロンボ」ピーター・フォーク死去(TV Groove) 子供のころからコロンボの大ファンで、今でもその物真似(正確にはコロンボを吹き替える石田太郎さんの物真似)を特技としている私ですのでショックは大きいです。 近年(といっても10年も前ですが)撮られたコロンボを観たときにずいぶん老けこんだなあという印象を受けたものですが、あの時点ですでに70代だったんですねえ。 ほんとうに惜しい人を亡くしました。 そんなわけで森光年なんですが、それにしても上に貼りつけたリンク先の記事、 >よれよれのトレンチコートを身にまとった、とぼけた表情のコロンボが、犯人をじわじわと追い詰めるストーリー展開が人気を集め って、レインコートだよ! 検索してみると同様の勘違いをしている人がけっこういるようで。レインコート=ビニールでできた雨合羽というイメージがあるため日本では馴染みが薄いからなんでしょうか。 実際にはレインコートというと耐水製の布を使ったコート全般を指しますが、とくにマッキントッシュ(パソコンの方ではなく、1823年にスコットランドの化学者マッキントッシュさんがゴム引きの耐水布を発明したことに端を発するイギリスの会社です)のが有名ですね。あれは平気で10万円ちかい値段のする代物ですが、ポールスミスなんかがよく別注品を作ってもらったりしてます。 蛇足ながら、トレンチコートというとボギーが着てたりするこういうのですね。 トレンチコートはトレンチ(塹壕)という名前のとおりもともと軍用の防水コートとしてデザインされたものですので、その名残で肩には水筒やホルスターなどの装備品を固定するためのストラップが付いています。 また、右胸に雨だれの侵入を防いだり銃のストックを肩に当てて射撃する際の補助の役割を果たしたりするストームフラップと呼ばれる当て布がされているのも特徴のひとつですね。トレンチコートがファッションとして世に広まってからは当然ただの装飾品になっていて、リンク先の写真でボギーが着ているもののように両胸に当て布がついているのも珍しくありません。 トレンチコートも元はといえば防水コートなのでレインコートの一種ではありますが、それにしたってコロンボのは日本ではステンカラーコートと呼ばれている形のやつでぜんぜんトレンチコートではありません。腰のベルトもないですし。 コロンボのレインコートは雨の少ないロサンゼルスでわざわざそんなのを身につけている彼の変人ぶりを強調するためのガジェットとして考えられたものなので、ファンとしてはそこのところを間違えてほしくないですね。 それにしても、ユニクロ+Jの終了など取り上げたいニュースはいくつかあったのですがピーター・フォークの訃報の衝撃の前には全て吹き飛んでしまいましたね…… とりあえず、プロデューサー自らライバルを育成するなんて、おまえはオズマに大リーグボールの攻略法をレクチャーした星一徹か! と秋元さんにはつっこんでおきたいと思います。 |
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《大浜サキ》
どうも、6月も終わらないうちから熱帯夜になるとは思わなくてヘトヘトな大浜です。 以前に酷暑なのは去年だけって話を聞いた気がするんだけど、まさか今年もなんですかね・・・ 勘弁してほしいなあ。 さておき、ものすごく今さらながらGONZOの最新作の話題です。 ラストエグザイル -銀翼のファム- 発表されてからもう随分たったけど、久しぶりにサイトを見たら設定画などが更新されてました。 あいかわらず小林誠と村田蓮爾の無国籍風デザインは素晴らしいです。 でもどこの情報を見ても2011年公開となっているものの、放送局は決まっていない・・・ 今年ももう折り返し地点に来てしまったけど、大丈夫かなこれ。 ともあれ、「LAST EXILE」と言えばGONZOの代表作ですね。 公開時は圧倒的な大作感に見たくて見たくて、心待ちにしていたのに関西では放送されず、 のちに友人のケーブルテレビで録画してもらった記憶があります。 個人的には透明感のある雰囲気、清潔感のあるキャラデザ、精緻なCGと凝った美術などは 大好きなのですが、反面、何を考えているか分からない登場人物や唐突な心境の変化、 繰り返されるご都合主義など、「視聴者おいてけぼり」アニメの典型でもあったように思います。 んでもって、この特徴はGONZOアニメの体言でもありましたね。 良い意味でも悪い意味でも代表作。 でも、今回は監督本人が脚本を担当してないのが希望的要素でしょうか。 千明監督はフルメタやブレイブストーリーなど、映像制作をやってるぶんには素晴らしいので、 今回は期待したい所です。 そういや、ジェリー・ブラッカイマー(アルマゲドンやパールハーバー、パイレーツシリーズなどの プロデューサー)が来日した折に、ラストエグザイルをハリウッドで実写化したい、とか言ってた気が するんですがあれは一体どうなったのか。 この作品のイメージの洪水に、そう言わせるだけのパワーはあったんだと思いますが・・・ しかしこの続編、発表されたときには「倒産したばかりなのにオリジナルはまだ早いんじゃ」と 心配にもなりました(笑 それでも、かつてのGONZOアニメへの愛着もあるし、映画でも小説でも 「冒険活劇」が死に体になって久しい昨今だからこそ、この続編には期待したいと思います。 というわけで、ついでに前作のオープニングなど。 LAST EXILE opening 個人的にGONZOの最高傑作はあらゆる面で見て「巌窟王」だと信じて疑わないけど、 このオープニングだけはいつ見てもピカイチ。 嗚呼、この頃はほんとにオリジナルアニメが元気だったよ・・・ あと、この艦隊戦って何度見てもコードウェイナー・スミスの短編「第81Q戦争」がちらつきます。 儀式化された決闘方式、空中艦隊の砲撃戦、2大国間での代理戦争など色々そっくり。 |
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《風見鳥 渡》
どうもー風見鳥です。会社から帰ってきたら届いていました通販予約していた「Rewrite」。 まだ箱を開けたばかりでインストールすらしていませんが、ゲームに同封されている初回特典は今までにないほどの力の入れようですね~。 keyゲー特典ではもはやお約束のBGMアレンジアルバムはブランド外のクリエイターを多数呼んでの製作ですし、今回初のドラマCDや説明書も兼ねたビジュアルブックもいい感じです。 さてはて、これでゲーム本編をしっかり楽しめたら万々歳ですが、どうでしょうかね~。 エイプリルフール前に公開された動画では、今回バトル要素が入ることを暗示しています。正直いって、keyはその手の話は基本的に苦手で前作の『リトルバスターズ!』でも終盤にそういったエピソードがありましたが、出来はあまりよくなかったです。・・・まあ、ニトロプラスやTYPE-MOONと比べるのは酷かもしれないですけども。 もちろん、田中ロミオさんや竜騎士07さんが執筆することでそのへん変わってるとは思いますが、両氏のゲームを遊んでいるぼくの意見としては、及第点は取るだろうけど、あんまり過度な期待は出来ないかな~という感じです。 ただ、ぼくがお二人に期待しているのは、以前にも少し書きましたけど、今までのkeyゲーにはない知的なキャラクターやシナリオギミックです。 今アニメで話題となっている『シュタインズゲート』に匹敵するシナリオを期待してますよ~。 さておき、シュタゲ繋がりで『まどか☆マギカ』の話ですが(両方ともニトロプラスがかかわってます)、先日スピンオフ漫画の『おりこ☆マギカ』最新刊を購入しました。 結論からいって、スピンオフ漫画として及第点をとっていると思います。さすがに面白さで本編越えとかありませんが、その設定を殺すことなく描ききったのはぼくとしては評価高いです。 ただ、ページ数の制限からか詰め込み過ぎな点や、今ひとつオリジナルキャラクターに魅力が足りないところが残念でした。 ちなみに、もう一つのスピンオフ漫画ではすべてオリジナルキャラクターですが(一巻の時点です)、魅力という点では悪くないです。まあ、まどマギらしからぬキャラづけではあるのですが、半端にテイストを取り入れようとするより、突き抜けた方がいいという好例ですね。 そういえばいつ新刊が出るのかな、ざっと調べましたが情報が出てないですねー。 見たほうがいいという4話が収録されているだろうし、気になるところです。 |
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《森 光年》
いざ一世一代の舞台に臨まんとする男にとって、モヒカンこそが真の正装。 デ・ニーロが教えてくれたそんな男のドレスコードを21世紀の今、まさかホリエモンが体現してみせてくれようとは……ありがとうホリエモン! そしてさようなら! また会う日まで! TAXI DRIVER - HQ Trailer ( 1976 ) ホリエモンが帰ってくる頃この腐敗した社会が少しでもよくなっているように、私も日夜「Are you talking to me?」とか言いつつ鏡の前でにやにやしてみたりする所存です。 そんなわけで森光年なんですが、ブログのネタを書き留めたメモをひっくり返していたら、今月の頭に発表された『Saints Row: The Third』というゲームの最新トレイラーにカニエ・ウエストの曲が使われていましたよという話題について書こうとしていたことを思い出しました。 三週間もたってしまいましたが、貼っておきます。 |
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《大浜サキ》
最近よっぽどネタが無いのか、変わり種からの映画化が相次ぐ米ハリウッドですが、 最近は往年のレトロなゲームの映画化の企画も進行中だそうです。 なかでも相当に古典的なものからの映画化で話題を呼んでいるのがこれ↓ アステロイド これを映画化っていったい・・・というほど原始的なものですね。 ここまでくると、もはやネタが無いというより単に知名度を利用して 集客を目指してるだけのような感じもします。 ゲーム内容もストーリーがどうこう以前の問題だし、 好きなように脚本も好き勝手できそうだw 日本で言えばゲームウォッチを映画化するようなもんでしょうか。 しかもこの映画、なんでも監督はインデペンデンス・デイや2012の ローランド・エメリッヒで進行中だそうで、もうタイトルと 監督名だけでもどんな映画になるのか想像がつきますw ただまあ隕石映画と言えば、ディープインパクトとアルマゲドンが ドラマ重視タイプと娯楽重視タイプの両端の究極をやってしまった感が あるので、はてさてどうなることやら。 他にも、同じような線画タッチのレトロゲーで1980年の「ミサイルコマンド」も 映画化の企画が進行中だそうです。 「ミサイルコマンド? 何それ?」という人は、 「ターミネーター2でジョンがゲーセンで遊んでたゲーム」と言えば 見たことある人も多いのではないでしょうか。 映画中ではジョンがトラックボール型のコントローラーを夢中で操作してましたね。 ちなみにレゲーついでに、PC持ちなら誰でも一度は遊んだことがあるであろう 「マインスイーパ」は、有志によって作られた映画があったりしますw マインスイーパー 映画版 |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。所々で話題になっていますが、声優の川上とも子さんが亡くなられたそうですね。久しく声を聞いていないと思っていたら病気療養中だったのですね、知らなかったです。 鍵ゲーで本格的にオタクの道に入ったぼくとしては、やはり『AIR』のヒロインである神尾観鈴役が印象深いです。 ただでさえ切ない話である『AIR』が、なお悲しくなってしまいました。ついこの間は出崎統さんが亡くなられたばかりですし、非常に残念です。 心からご冥福をお祈りいたします。 さて、湿っぽい話はここまでにして、最近読み始めたやる夫スレを。 このところ愛読していた『やるやらで学ぶゲームの歴史』や『ゴゴサンジは秘密の言葉』が最終回を迎えて、オリジナル群像劇の『やる夫の魔王の道』もまもなく終わる気配なので次の読み物を探していたのですが、いい具合に見つかりました。 そのうちの一つがこれ。 『真・やる夫†無双 ~白色演義~』 http://copymatome.blog108.fc2.com/category108-1.html 原作は、三国志の登場人物たちをすべて女性にすることで話題をさらったエロゲー『恋姫†無双』です。 ただ、原作のテイストを取り入れつつも、オリジナルの展開を見せるので、ゲームを遊んだことがある人でも楽しめると思います。 とはいえ、実はぼくはこのゲーム遊んでいないのですよねぇ。なので原作と比べられないので、キャラクターの配役の妙とかよくわからなかったりするのですが、原作を知らずとも十分楽しめました。 読み進めていた『やる夫の魔王の道』では、どちらかというとキャラクターのドラマに焦点が当てられていて、政治や軍事色は弱めだったのですが、やる夫†無双では原作の影響もあるからか、ガッツリと深慮遠謀が展開されます。 ただ、そのぶんドラマは弱め。政に興味がない人は眠くなってしまうかもしれませんが、ぼく的には魔王の道で物足りなかった部分が楽しめたのでよかったです。 『やる夫はセカンドライフを送るようです』 http://copymatome.blog108.fc2.com/blog-category-149.html 昔話題になったことがあるMMORPG『セカンドライフ』・・・ではなく、まったくオリジナルのファンタジー世界が舞台の物語です。 主人公のやる夫は強さを極めた英雄だったのですが死んでしまい、気がつくとまったく見覚えのない別の世界で目覚めることになり、その世界ではやる夫のように別世界から来た人間を来訪者と呼んで、街を侵食する樹海を開拓するための人材として重宝されているけれど、やる夫はここに飛ばされたせいか極めた力を失ってゼロから始める、というところから始まる話です。 世界の雰囲気的には、ご存知の方ならわかると思いますがTRPG「異界戦記カオスフレア」に近いと思います。もっとも純ファンタジーでSF要素はないですが。 このやる夫スレでは、少しだけほかのものと毛並みが違って「クロスオーバー」物(ある作品のキャラクターが、同じ設定のまま別の作品へ登場すること)の要素があることです。 大抵は手塚治虫がやり始めたようなスター・システムの形式を取っていて、似て異なる人物として多くは作品に登場しますが、このスレでは『まどか☆マギカ』の巴マミが死んだ時の記憶をそのままに、ちゃんとソウルジェムを持った状態で登場します。 そして、作中でも言及されていますが魔法を使ったときのリスクも顕在のようです。 この世界には魔女はいないようですし、グリーフシードはもちろん手に入りません。なので まあ、ストーリーは巴マミの魔法のリスクについて少し触れた程度で、話の展開がどうなるのかわからないのですが。 あ、あと一応ヒロインは巴マミのようですが、真のヒロインは禁獣エディだと思います。 エディちゃんマジキュート。 そんなわけで、ほかにも面白そうなやる夫スレがあればネタにしたいと思います。 |
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《森 光年》
ほとんどメモ代わりで恐縮ですが、私の地元にある古民家改装パン屋さん『アップルの発音』で今朝購入した、貴重な白牛のチーズを使ったブリオッシュ生地に枝豆(!)を混ぜたパンが感動的に美味しかったです。 やさしいチーズの風味に対し、主張しすぎない枝豆の味わいが絶妙のアクセント。かろやかな口あたりで、あっというまに完食。もっとずっと食べていたかった…… そんなわけで森光年なんですが、前回、ポエトリー・リーディングの伝説的アーティスト、ギル・スコット・ヘロンの訃報について書いた際、彼の死にいちはやくラッパーのエミネムが追悼の意を表したことにも言及しましたが、それに関連してネットをたどっているうちにDr.ドレーがエミネムをフィーチャリングして新曲を発表していたことを知りました。 といっても四ヶ月も前の話なので何をいまさらという感じですが、その曲のPVにいたく感動したのでご紹介いたします。 まずはとにかく公式にYouTubeで公開されている動画をご覧いただいて……といいたいところですが、7分37秒と長いうえに背景の事情を知らないとよくわからない内容ですので、無粋を承知でまずはご説明を。 Dr.ドレーといえばヒップホップ界の超大物プロデューサー兼ラッパーで、業界の黎明期である80年代から一線で活躍し続けている大ベテランです。 とはいえそんな彼にも不振の時期はありまして、自ら立ちあげたレーベルの人気が低迷し自身も麻薬におぼれるというどん底を味わったそうなんですが、そんな苦境も彼のレーベルからエミネムという大スターが生まれたことで救われたのでした。 新曲のPVはそんな背景を反映しており、海岸でたそがれつつ過去を回想していた(芸名がDr.だからという安直な理由で紫の手術着でDJをさせられている黒歴史映像は必見!)ドレーが帰りの道すがら事故を起こして意識不明になるという二分間もの長いイントロで幕を開け、そこに駆けつけたエミネムが自分を見出してくれたドレーへの想いを切々とラップして彼を目覚めさせるという展開。 ドレーの曲なのに彼のラップは後半にちょっとあるだけというのもすごいですが、感動的なのは最後の最後、リハビリを終えて復帰した(麻薬中毒から立ち直ったことの暗喩ですね)ドレーが何者かの墓を訪れるシーン。 『Eric Wright』と記されたこの墓碑、じつはイージー・Eのものなんですね。 90年代初頭、ドレーはアイスキューブらも所属していたラップグループN.W.Aの初期メンバーとして活躍しており、同グループは大ヒットを飛ばして一世を風靡したわけですが、そのN.W.Aの主催者こそがイージー・Eでした。 非常に素晴らしいラッパーでありプロデュースの才もあったイージー・Eですが、ドラッグの売人あがりでどうにも金に汚い人物だったようです。 そんな彼との不和によりアイスキューブもドレーも次々脱退。のみならず、ドレーとイージーはのちに発表した互いのアルバムで悪口雑言のかぎりを尽くして実名で相手をののしり合うという事態に発展するなど(まあ、あの業界ではそれが日常茶飯事ですが)確執の深さは相当なものだったようです。 とはいえ、そんな経緯から生まれた彼らの楽曲が歌詞さえ聞かなかったことにすれば大変な名曲だったりして、ヒップホップというのはまことに業の深い世界だと思います。 しかし、そんなイージー・Eも95年にエイズにより若死にしてしまうわけですが、その彼の墓をドレーが見舞うという心憎い演出。 これはぐっときますね。今年の夏はドレー×イージー(イージー誘い受け)で決まりです。嘘です。 以前、フランスのヒップホップ界のアーティストがずうずうしくもイージー・Eの墓前で撮った写真をアルバムのジャケットに使ってしましたが、そんなのとは重みが全然ちがいます。 なにしろ、あれほどまでに憎しみあいののしりあった二人なんですからねえ……(どれくらいののしりあったんだろう、なんてうかつな好奇心を起こして「Fuck Wit Dre Day 和訳」とか「REAL COMPTON CITY G's 和訳」とかググッてはいけません! ぜったいググっちゃだめ!) と、長い前置きになりましたがそれではPVをどうぞ。 Dr. Dre - I Need A Doctor (Explicit) ft. Eminem, Skylar Grey |
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《大浜サキ》
前に今年のジャンル映画はすごい!的なエントリを書いたものの、 何か忘れてると思ってたら「猿の惑星」新作が10月にあるのを書いてませんでした。 猿の惑星:創世記(ジェネシス) 予告編 日本での公開は10月7日から。 リメイク版「猿の惑星」の前日譚(また!)ですね。 まさかあのティムバートン版の関連作品が作られるとは思わなかったなー 調べてみたら、前作意外と客入ってたんですね・・・あれで・・・ とは言っても、今回は前日譚なのでキャスト的に繋がりはないし、 見知った地球が猿に乗っ取られていくストーリーなので、 新しいSF映画だと思って見るのがいいのかもしれません。監督バートンじゃないし。 バートン版の時点でチャールトンヘストン版の影も形もなかった事を考えると、 原作からずいぶん遠くまで来たもんだ・・・という気がします。 しかし68年の1作目の時点で猿の特殊メイクが革命的だっただけあって、 今回の映画も猿の顔アップに力を入れて来ますね。そのへんは外してこないなあ。 ちなみに前作はあまり好きじゃないです。 というか、ティムバートンファンとしてはむしろ忘れたいw 彼のケレン味がまるで感じられませんでしたね。 良かったのは猿のリアルさにこだわったワイヤーアクションぐらいなもので 政治的にもあたりさわりの無いものに堕ちてしまっていた。 っていうか、ヘレナ・ボナム=カーターの美貌を猿メイクで隠した時点で許せない。 半裸でヒロインやるのはむしろ彼女の方でしょうに~ まあ変子ちゃんな彼女のこと、彼氏(バートン)の出演依頼に 嬉々として応じてサル演技に励んでいたのは想像に難くないのだけども・・・ 「マーズ・アタック!」でのスパイ宇宙人の時もそうだったけど、 バートンはその時々につきあってる子をクリーチャーにするのがお好きだなあ。 おっと思わず話がそれてしまいましたが、今回の映画は いかにして猿が人類を支配するに至ったか、 というプロセスを見られるのでちょっと面白そうではあります。 |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。先週土曜に歯医者に行って、懸案事項だった右下奥に埋まっていた親知らずを抜いてきましたよ。 いやー、前回は左下奥歯で四年ほど前になるのですが、麻酔が掛かっているにもかかわらず抜く時の(というより削り出すときの)あまりの痛みに文字通り悶絶しましたが、歯医者の腕が上がったのか前より抜きやすかったのか、そんなに痛まずに抜けてくれました。 が、帰宅して夕飯を食べた後、親知らずを抜いた後の傷口から止まっていた筈の出血が再び出始めて、深夜になるころには無視できなくなるほどの量に。 いやさすがに焦りましたよ。餃子サイズのゼリー状に固まった血が一度ならず二度、三度と吐き出す羽目になり、ゴミ箱が血の海に。しまいにはあまりの出血に頬が数秒で膨らんでいくのがわかるほどに。 ヤバイ、夜だし救急車呼ばないとダメなのか、いやその前にたしか相談窓口みたいなの有ったのか、その方が大げさにならずに済むだろうな。でも電話番号知らないし、なら番号をネットで調べ― と考えたとき、 「そうだ! 対処方法をネットで調べればいいじゃない!」 いやはや、ほんといい世の中になったものです。 調べてみればアッサリ対処法が見つかりました。事は簡単、清潔なティッシュかガーゼを傷口に当てて噛んで圧迫止血する、これでいけました。 まあ、対処法には30分ほどで血が止まると書かれていましたが、やはりというか出血が激しかったらしく一時間噛み続けても血が止まる様子が無くその後、数時間も寝ずに起き続けて止血をする羽目に。 それで何とか血が止まってくれました。いやはや、漫画よろしく口の端から血を滴らせる事になるとは、現実になると笑えねぇ。しかもその原因が親知らずだなんてシュールすぎるわ!w 後に出血について調べてみると、大抵の出血は傷口をガーゼなどで直接押さえる直接圧迫止血で止まり、ほかの止血法は素人はやらないほうがいいとか。詳しくはお馴染みのウィキに載っていました。 ぼくは鉄工所勤めで怪我とは無縁ではいられませんから、知識が入ってちょっと得した気分に。てか今までなぜ調べなかったんだろう・・・。 さておき、こんな話で終わるのもなんですので、最近になって遊び始めたフリーゲームでも。 「闇の中でみつけたもの2」 http://yami2.xii.jp/ ランダムに生成されるダンジョンを探索していく見下ろし形のRPGですが、ゲームそのもののクオリティは高くありません。 ですが、このゲームの最大の特徴は他のプレイヤーとの交流を持つことができる点で、ちょっとしたMMORPGの気分を楽しめる点です。 ダンジョンは一人で潜り、そこから持ち帰ったアイテムを売ってみたり、掲示板を覗いて話題に参加したり、各種のランキングがあったりします。 気軽に遊べて敷居が高くないので、MMORPGぽいものを遊んでみたいという人には丁度いい感じかもですよ。 |
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《妥協倶楽部》
夏コミ、受かりました! 『二日目(土曜日)東地区 "V" ブロック 33b』 です。 よろしくお願いします。 |
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