《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。今日で11月も終わり、あと一ヶ月もすれば今年も終わりですね。 去年の今頃は大詰めとなった墜落天使の製作でバタバタしていたのが昨日のように思い出せますが、もうすぐ一年経つのですねぇ、早いものです。 さておき、そういえばここであんまりネタにしたことないなぁということで、友人宅で遊んだTRPGの話でも。 永い後日談のネクロニカ(※グロ注意) http://www.nechronica.com/ このゲーム先日初めて遊びました。 ゲームの舞台は、戦争によって荒廃し人々が死に絶えた世界の中で、プレイヤーはネクロマンサーに作られた少女ゾンビ「ドール」となって、他のゾンビと戦い世界に満ちる絶望にあらがうという物語です。 いやー楽しかったです。ある程度のグロ耐性がいりますがw なにせ自分も相手もゾンビですから、はらわたデロデロ顔が吹っ飛ぶなんて当たり前、それでもなお動き続ける文字通りホラーな世界です。また、滅びた世界で正気を保っていけるかがゲームの肝となっていて、著名なTRPG『クトゥルフの呼び声』のような正気度があり、キャラクターの生死、もとい心が壊れて退場になるかどうかが判定されるのはもちろん、プレイヤーのリアルSan値も試されますw もっとも、グロイ部分が強調されがちですが、キャラクターとなるのはすべて少女。なので百合な展開がプレイヤー間で自然と起きたりゾンビなだけにヤンデレたり内臓を分け合ったりする面白展開になったりします。 そしてこの終末世界のなかで退廃的な美を感じ始めたら、もうこのゲームにはまり込んでいる証拠です。 公式HP内にリプレイ(PDF必要)があるので興味がある方は公式HPに掲載されている世界設定を踏まえた上で読んでみるといいかもです。 人を選ぶゲームですが、ほかではなかなか無い雰囲気を楽しめるので、興味のある方は手に取ることをお勧めしまです。 |
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《森 光年》
以前にも書きましたとおり、私の愛する大阪は梅田のパティスリー『ラヴィルリエ』が11月24日にめでたく2周年を迎えまして。 残念ながら私は所用で駆けつけることができなかったんですが(お祝いの花は前倒しでもって行きましたが)、記念の限定商品が用意された勤労感謝の日にはお店の前には長蛇の列ができ、長い人では4時間待ちだったとか! 1周年記念のときも1時間ちかく並んだ記憶がありますが、4時間となるとこれはもう、ちょっとした万博かディズニーランドの領域ですね。ラヴィルリエの人気もどうやらいよいよ本物のようです。 来年こそは3周年の記念商品にありつきたいんですが、いったいどれだけの行列ができるやら。 ともあれ、ラヴィルリエの皆さん、おめでとうございます。 そんなわけで森光年なんですが、すでに当サークルの風見鳥が記事にしていますが私も書かないわけにはいかないでしょう、京都市美術館で開催中の(といっても今週の日曜までですが)ワシントン・ナショナル・ギャラリー展の感想を。 印象派を中心に、その前駆的存在であるコローやクールベら写実主義、ポスト印象派のセザンヌやゴーギャンまで豪華な顔ぶれがそろったこの展覧会(なぜかロートレックが混じっていたのが謎でしたが)。 これを逃せばモネの『日傘をさす女』の実物を観ることは一生ないだろうなあ、と思ってはいたのですが日々の暮らしに追われるうちに開催期間は飛ぶようにすぎ、このままではいかんと思い立って遠路(といっても電車で50分ほどですが)京都へと出かけてまいりました。 |
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《風見鳥 渡》
昨日は暖かい陽気だったのに今日大阪では急に冷え込みました、どうも風見鳥です。うっかりすると治りかけている風邪がぶり返しそうですわ。 そうそう、昨日といえば光年と一緒に京都にある京都市美術館へと行ってきました。 そこでは、ワシントン・ナショナル・ギャラリー展が行われておりまして、名前の通り普段はワシントンにある美術館の常設展示品である絵画が、同美術館の改修工事にともない期間限定で日本にやってきているのです。 そこには、本当ならば教科書でしかお目にかかれないような数々の名作が飾られています。 この機会を逃すと文字通りワシントンへ行かなければ一生見ることができないということで、二人して出かけたのですよ。 まぁ、ぼくは光年とちがって絵画に対する教養があまりないので、彼の時々の解説を聞きながらでしたが、いや~楽しめました。 それにしても油絵というやつはつくづく思いますが印刷された紙の上では良さがわからない所が多いです。 起伏のある油絵具を直接目で立体的に見なければ絵画を見たことにならないと思い知らされます。 今回見た絵の中で一番のお気に入りはクロード・モネの有名な代表作のひとつ、『散歩、日傘をさす女性』です。 この女性のモデルはモネの奥さんですが、この絵が描かれた数年後に若くして亡くなられたそうで、そのエピソードと相まって美しくも儚げな印象がありました。 ワシントン・ナショナル・ギャラリー展は今月の27日までだそうなので、興味のある方は早めに見に行くことをお勧めします。 |
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《森 光年》
私のお気に入りのコーヒー専門店『Mole hosoi coffee』が先月、めでたく3周年を迎えたことは前に書きましたが、今度は私が愛してやまないパティスリー『Ravi,e relier(ラヴィルリエ)』が11月24日に2周年を迎えます。 開店当初から足しげく通っていこちらのお店、いつのまにやら大阪を代表するケーキの名店のひとつへと成長を遂げておりますが、まだ2年目のルーキーなんだなあとあらためて驚かされますね。 ちなみに、最近注目の急成長株は大阪は堀江の外れのほうにある『Rechercher(ルシェルシェ)』。 大阪の有名洋菓子店『なかたに亭』で修行したシェフが今年の2月にオープンしたばかりのパティスリーなんですが、早くも話題の店になりつつあるようです。 先日、開店当初に何度かおじゃまして以来ひさしぶりに訪問したんですが、さらに磨きがかかったケーキの味はもとより、お店の方(たぶんシェフの奥さん)が私の顔を憶えていてくださったのにも驚きましたね。味といい接客といい、つくづく隙のないお店です。 『ルシェルシェ』のシェフの修行先である『なかたに亭』といえばとにかくチョコレートケーキが絶品で、チョコにこだわるあまりチョコレート専門の別店舗までオープンしてしまうほどなんですが、一方の『ルシェルシェ』はといえばチョコレートケーキからサントレノやサンマルクなどのフランス伝統菓子の定番品、オリジナリティあふれる創作系からチーズケーキやショートケーキなどの日本の洋菓子屋さんの人気商品まで、とにかくなんでもこいのオールラウンダーという印象です。なにを食べてもはずれがありません。 そんなわけで森光年なんですが、『ラヴィルリエ』の1周年の時には新商品と当日限定の商品がたくさんならんだので(おかげで人もたくさん並びましたが……)、今年はどうだろうとブログをのぞいてみたところ、なんと衝撃のニュースが! ケ・モンテベロの橋本シェフとラヴィルリエの服部シェフが『親友以上 恋人以上』の関係!? って、いやそっちではなく。っていうか、両シェフが恋人同士でもそんなにくっつかないだろうというくらいがっちり肩を組んでいる写真(しかも心の底から嬉しそうな満面の笑顔)を見たことがあるので、このお二人がそういう関係でも意外でもなんでもないわけですが、このブログってラヴィルリエの服部シェフの奥さんが書いているわけで、つまりは奥さん公認の仲なんですね。さすがフランス(菓子のシェフ)、進んでます。 さておき、真のビッグニュースはケ・モンテベロのシェフが4周年を期に交代することでしょう。これはあまりにも衝撃的です。 ケ・モンテベロといえば大阪は岸辺というかなり辺鄙な場所(大阪と京都の中間ぐらいの地点です)にありながら、大阪の洋菓子界に皇帝のごとく君臨してきた名店。 本格派フランス菓子の超本道を一切の妥協なく追求したその菓子の美味しさたるや、口に入れた瞬間グルメ漫画の演出さながらにケーキが光って見えるというほどのすさまじさです(いや、ほんとに!)。 そのケ・モンテベロを牽引してきた橋本シェフが交代してしまうとは…… となると気になるのは橋本シェフの今後ですが、やはりどこかに新店をオープンさせるのでしょうか。ケ・モンテベロのケーキは梅田の百貨店の催事でもなければ食べられなかったので、今度はできれば大阪市内だとありがたい。 あるいは、そんなに服部シェフとラブラブなんだったらラヴィルリエに入ってしまうのもありですね。そんなことになってしまったら日本全国でも最強クラスのパティスリー誕生ですよ。 とはいえ、小細工なしで王道のフランス菓子と取っ組み合う豪腕の橋本シェフに対し、洋菓子界のピカソことピエール・エルメにあこがれているという服部シェフは独自性を追求するタイプ。 たがいを認め合う仲良しの二人だからこそ、一緒にやるという道は選ばないかもしれませんが、はたしてどうなるのか。今後の展開が楽しみでなりません。 |
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《大浜サキ》
今回は桜坂洋のライトノベル「All You Need Is Kill」を読んだので感想をば。 以前からハードな内容と聞いていたのと、ハリウッド映画化の報に押されて読んでみました。 (ミーハーと笑ってくださいw) ![]() 物語は最近流行りのループ物。 謎のエイリアンとの戦争に放り込まれた初年兵の主人公が、戦場で死ぬ度に 30時間前に繰り返し引き戻されるという不可解を描いた、SFアクションスリラーです。 ヒヨッ子だった主人公はループによって鬼神の如き歴戦の兵士へと鍛え上げられていき、 やがて別のループ軸の住人と接触して・・・?という内容。 いやアイデアが面白かったです。でも、同時にしんどかった。 |
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《風見鳥 渡》
最近、友人でフリーライターの華南恋からぼくと共通の知人の友人に『ダンジョン運営記』の作者や、彼女が過去に会ったことがある知人に『ログ・ホライズン』の作者、橙乃ままれ氏がいたことを聞かされてひっくり返った風見鳥です。世間って狭いねぇなどと二人して感慨にふけっておりました。 くわしい話しは聞きそびれたので、機会があれば聞いてみたいかも。 さておき、今週ぼくは本格的に風邪を引いてしまい難儀しておりました。 最初は喉をやられて、それが直ったと思ったら今度は鼻水が出始めてくしゃみがなかなか止まらなくなりました。 今年の風邪は二段構えかよ! と思わず自分ツッコミ。もしかして二種類のウイルスにやられたのかいな? そんな意識が朦朧としている中で冬コミの委託をお願いしていた弐号さんから連絡をいただきました。こころよく引き受けてくださってありがとうございます。また今年もお世話になります。 そんなわけで今年の冬コミも三日目にお邪魔するとになります、とうぞよろしくです。 |
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《森 光年》
ひとつ前の記事で当サークルメンバーの大浜がストーンズの『Paint It, Black』を紹介してましたが、『Paint It Black』といえば『天空戦記シュラト』のキャラクターソングにして声優の子安武人さんのデビュー曲でもあるあれだろうが! と思いYouTubeでさがしてみましたが見つかりませんでした…… 興味のある人は(いるのだろうか)ニコ動ででもさがしてみてください。曲調が古臭いので痛々しく感じないでもないですが、デビューしたての本業の歌手でもない声優さんにしてはなかなかの歌いっぷりで後の多芸多才の片鱗がすでに現れています。 そんなわけで森光年なんですが、Tommy february6ことthe brilliant greenのボーカル・川瀬智子さんにそっくりの高校生の人を街で見かけました。 赤いセルフレームのメガネも髪の色もあんな感じで、顔まで似てました。ぎゃー、あざとい! そしてかわいい! と、テンションの上がったところでTommy february6のPVを貼りつけるのかと思いきやフェブラリーでなくヘブンリーのほうを貼ってみるという。 "Wait For Me There" 何のことやら分からないという不届きな方のために説明しておきますと、川瀬智子さんにはTommy february6とTommy heavenly6の二つの別人格が存在する設定になってまして、フェブラリーはテクノポップ、ヘブンリーはロックと曲調が異なるのです。 上の動画は2009年に発表されたヘブンリーの曲ですが、前にも書きましたけれどトミーさん、年を重ねるごとに美少女ぶりに磨きがかかっていますね。本物の少女よりも少女な30代です。 フェブラリーのほうの活動は休止して久しいですが、今の美少女すぎるトミーさんが演ずるフェブラリーを見てみたい…… |
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《大浜サキ》
今回はスタンリー・キューブリック監督の映画「フルメタル・ジャケット」の主題歌、 ローリング・ストーンズの「黒くぬれ」をペタリ。 Paint It, Black - The Rolling Stones (ちょいグロ注意) 映画は87年公開、曲自体は66年に書かれたものです。 フルメタルジャケットは当時の戦争映画としては画期的な音楽の使い方をしてましたが、 エンドロールに流れるこの曲は特に印象に残ってます。 中学生の頃に初めて見た時は映画の意味なんてわからなかったし歌詞も知らなかったけど、 ブラックな歌なんだろうな、というのはなんとなく思いましたね。 でもこの映画で一番こわい「音」の使い方は、 破壊されたベトナム市街をアメリカ兵たちがミッキーマウス・マーチを歌いながら 行進しているラストシーンだと思います。 |
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《風見鳥 渡》
どうも、この間会社に入ってきた新しい機械を事実上コンビを組んで仕事している後輩に丸投げすることになった風見鳥です。 手持ちの機械の割り振りの関係でそうなったわけですが、さわれないのはちょっと残念ですけどあの仕事が大変なのは判りきっているので、胸をなでおろしています。 が、相棒を取られた形になっているので、仕事量がうなぎ登り。てか無理、一人で機械五台なんてムリムリカタツムリ。普通は多くても三台までだわ(以前は後輩と合わせて七台だった)。 このところの不況で会社は新卒を採っていないのですが、そのくせ定年で辞めていく人がおり、職場は慢性的な人数不足です。 まあ、そんなわけでべつに機械すべてを動かせとはさすがに上から言ってこないわけですが、できるだけ多く動かせるよう頑張っております。 さておき、いまさら感がありますが、東方シューティングの新作を買いました。 「東方神霊廟 ~ Ten Desires.」 頒布から日が経っているのでネタばれしますが、今回のネタは聖徳太子。近年、聖徳太子は架空の人物であるという説が有力になっているそうで、ゲームの舞台である幻想を取り込む「幻想郷」に登場させることにしたと、製作者は言及しております。 しかしまあ、モチーフがモチーフなだけに、今回は地味な印象です。キャッチーな曲もなかったように思えます。 ただゲームそのものは丁寧に作られており、クオリティが落ちたような印象はなかったです。 さてはて、この神霊廟は実質的には東方第三期シーズンの一作目に当たるわけですが、今後この人たちがかつての「風神録」のように舞台裏で暗躍したりするのでしょうか。 次回作の発表はまだですが、どんなものになるのか見ておきたいと思います。 |
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