《大浜サキ》
今回は何度か紹介しているイギリスはブリストルサウンドの雄、マッシヴ・アタックの 2003年のアルバム「100th Window」より「Future Proof」をご紹介。 Massive Attack - Future Proof (何かいい動画と連動したものはないかと探したけど・・・無かった;) ブリストル系列の気だるいサウンドとダークな世界観は 私みたいな根暗にはとても居心地が良くて、つい普段用のBGMとして重宝してしまいます。 他にこの系統ではポーティスヘッド(Portishead)なんかも好きなので、 また動画を貼る事があるかもしれません。こちらよりもさらに病的で重い曲ばかりなので、 人に勧められる選曲がなかなか難しいのですが・・・ |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。某アニメに嵌ったおかげでこんな小説を購入してしまいました。 『星のダンスを見においで』 はい、モーレツ宇宙海賊の原作者、笹本祐一氏が手がけた宇宙海賊物の小説です。 現在刊行されている原作「ミニスカ宇宙海賊」の雛形と呼べる作品で、モーパイの宇宙海賊が長年の平和で海賊行為が形骸化し、豪華客船のアトラクションとなっているのに対して、こちらは本物の海賊行為を行っているであろう海賊が出てきます。 物語のあらすじはこう(アマゾンからの引用です)↓ 横須賀、どぶ板通りで骨董品店を営むジャックは、実は地球で隠遁生活を送る歴戦の宇宙海賊だった。それを知った店の常連・唯佳は、夏休みの予定を変更し、ジャックとともに宇宙に乗り出す。目指すは銀河の果てにあるという「笑う大海賊の秘宝」―。同じお宝を狙う同業者の面々や連合艦隊を退け、唯佳とジャックは目的地にたどり着けるのか。 『大海賊の秘宝』と聞くとワンピースを思い浮かべますが驚くことなかれ、この小説の初版は1992年。ワンピースの連載開始からさらにさかのぼること五年ほど前でかの漫画よりも古い! とってもワンピっぽいのにw まあどちらもオリジンである『宝島』を元にしているので、似ていて当然といえば当然なのでしょうけれども。 さてはて、明言はされていませんが、世界観はモーパイと共通している部分があるので、もしかしたら物語は繋がっているかもしれません。 共通していると言えば笹本氏の代表作『ARIEL』と同じ名称の施設や企業名がモーパイに登場しているので、それぞれは同一の世界だと考えると楽しいかもしれません。 ちなみにアニメで電子戦を丁寧に描いていましたが、この小説では電子戦はもろん謀略や艦隊とのぶつかり合いを派手に描いていて、モーパイの元になったと実感させられるシーンが登場しています。 なかなかに面白いので、よければ購入してみてくださいな。 |
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《森 光年》
おかげさまで昨夜ようやく回線が復活し、電脳世界に戻ってまいりました。さすがに一ヶ月もブランクがあるとニューロマンサーの主人公のような心境です。 同作の主人公は凄腕のハッカーだったもののタブーを犯して神経系に損傷を与えられ、サイバー空間から放逐されます(神経に端子をつないでネットにダイブする世界観なもので、そうするとハッキングできなくなるのです)。 以来、暗黒街の底辺を這いずりまわって暮らしていた主人公ですが、危険なハッキング仕事を引き受けることを条件に神経の回復手術を受けてサーバー空間に復帰、広大な電脳世界を自由に飛びまわる快感に酔いしれる……というシーンがあったんですが、ニューロマンサーの刊行当時(1984年)に想像されていたほどには実際のネット世界は広大ではないことがとっくに判明してしまっているのは哀しいかぎり。 そんなわけで森光年なんですが、今回もとりとめもなく綴っていこうと思います。 代々木公園に鮫の死骸が放置されていた事件、もともとは寿司屋の店先に飾られていた鮫を芸術家と名乗る男が引き取っていったらしいとのことで。 さては前衛芸術家のダミアン・ハーストか!? というネタを書こうと思ったんですが検索してみたらとっくにあちらこちらで書かれてました…… ちなみにダミアン・ハーストは縦に真っ二つにした牛の死骸をホルマリン漬けにした作品で知られるイギリスの芸術家です。たしか鮫の死骸を使った作品もあったはず。 ミルキィホームズがあいかわらず絶好調ですが、大阪ではそのあとに放送されている『モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)』も面白いですね。 頭がどうかしているとしか思えないタイトルと、ももいろクローバーZの歌う強烈なOP曲とは裏腹に内容はいたって地味で懐かしいテイストのSF作品。私が中高生のころに慣れ親しんだライトノベル(当時はそういう言葉はまだありませんでしたが)を彷彿とさせます。 と、思ったら原作が『ARIEL』の笹本祐一先生なんですねえ。どうりで。『ARIEL』は敵方のタレ目の美形艦長の苦労人っぷりが好きでした。 ともあれ、モーレツ宇宙海賊でなんといっても素晴らしいのは主人公の相方(?)である不機嫌めがねの存在でしょう! つねに不機嫌そうで最高です! ブラボー! 難波の高島屋の一階を歩いていたら、どこかの女性向けのアパレル店からヒップホップ界の重鎮、Nas(ナズ)の曲が……! Nas & Damian "Jr. Gong" Marley - As We Enter |
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《大浜サキ》
今回はイギリスのテクノユニット「プロペラヘッズ」の98年のアルバム、 「Decksandrumsandrockandroll」より「spybreak!」の動画を。 ・・・と、いうより映画「マトリックス」のエレベーターホール銃撃戦で流れる曲、 と言った方が早いかもしれません。 というわけで該当シーンとシンクロした動画を探してきました。(後半は映画の編集) Propellerheads - spybreak! (The Matrix) この曲にも顕著ですが、電子音よりもベース音やジャズ寄りな音構成がカッコよくて プロペラヘッズはテクノでもかなり好きな方に入ります。 テクノの中でも正確にはビッグ・ビートというジャンルになるみたいですが。 アルバム数が4枚と、あまり数が出てないのが残念。 |
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《風見鳥 渡》
大阪では雨が降り続くいやな天気が続いております、どうも風見鳥です。まあ風や雨がさほどきつくないのが救いでしょうか。 さておき、最近こんなアニメを視聴しております。 『モーレツ宇宙海賊』 http://www.starchild.co.jp/special/mo-retsu/ お嬢様学校に通う、ごく普通の高校生活を営んでいた主人公、加藤茉莉香の元に宇宙海賊船の乗組員二人が訪れ、「死んだようなものだ」と母から聞かされていた父が実は海賊船の船長で最近まで生きていて、そして亡くなったことを知る。 それどころか、母親も元海賊であったことを聞かされ、しかも直系の継嗣が受け継がなければ失効するという国家公認の海賊免許「私掠船(しりゃくせん)免状」を受け継ぎ船長にならないかと乗組員に持ちかけられたのだ。 呆然とする茉莉香だったがひとまず免許の件は保留にしてバイトに、部活にいそしむのだが、そこに怪しい影が舞い込んでくる・・・。 いやー、面白いっす。前にスペースオペラが少なくなった・・・などと言ってましたが、その舌の根が渇かない間に良質のスペオペに出会えるとは思いませんでした。 いやぁ大浜がここのブログで取り上げてくれていなかったら観ていなかったところです。 このアニメのタイトルや原作のライトノベルの題名『ミニスカ宇宙海賊』からして萌え系のガッカリSF(まあそれはそれで嫌いではないですが)を想像していたのですが、いい意味で期待を裏切られました。 それもそのはず、このアニメの原作著者はぼくら世代のオタクであるならば知っている人も多いであろうあの『ARIEL』を書いた笹本祐一氏なのでした。 このことを後で知ってそらもうびっくり、この人まだ現役だったのか! ってなもんです。 そしてこのアニメの作風に納得。ガチのSF世界のなかに普通の感受性を持った女子高生を活躍させるのはこの人の十八番です。 ただライトノベルの黎明期に活躍した人で今時のキャラクターを前面に押し出す作風ではなく、随所にSF設定を盛り込み渋いものになっているので、今のライトノベルに慣れた人には厳しいようです。 アマゾンのレビューを見れば顕著で『ミニスカ宇宙海賊』のタイトルに釣られた人は中身の地味さに戸惑っているようです。 ですが、そこに『機動戦艦ナデシコ』を手がけた佐藤竜雄監督が入ることで程よくマイルドな仕上がりとなり、SFとしては原作者の世代的なものもあって使い古された物(終始ブリッジで話が進むなんてスタートレックか)であるにもかかわらず新鮮な気持ちで視聴できました。 いやぁ、これはもしかして笹本氏にとってこれ以上の人選はないんじゃないだろうかと思う次第です。 そうそう、いまはニコニコ動画で第五話が視聴できます。 物語の節目に当たる話なので盛り上がりますよ。 まだこのアニメを見ていない人はぜひ視聴を。公式HPで各話のあらすじを読んでおくといいかもです。 土曜の23時には配信が最新話に変わるのでご注意です。 いやはや、今期も面白いアニメが多いですねぇ。 |
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《森 光年》
あいかわらずネット環境が断絶しております。なんやかんやで結局プロバイダと再契約する羽目に陥ってしまい、復旧まであと二週間ほどかかる模様。 はじめてネットに接続してから早十数年、引越し等でネットに接続できなかった時期は何度かありましたが、一ヶ月ちかい断絶というのはさすがにひさしぶりですね。なんとも心もとない日々をすごしております。 そんなわけで森光年なんですが、この更新も妥協倶楽部メンバーのPCを借りて行っているため手っ取り早く近況など書き散らしていきたいと思います。 前回書きました『ラヴィルリエ』のバレンタイン限定チョコレート、食べました。すごく美味しかったです。とくに生姜の入ったチョコ。 あまりの美味しさに感動しつつも、生姜のボンボンチョコレート(というとウイスキーの入ったチョコを連想する人もいるかと思いますが、ボンボンというのは一口大のチョコレートの総称で、洋酒入りのチョコを指すものではありません)というものについて何かで読んだような気がするなあと思って記憶の底を探っていたんですが、思い出しました、ウィリアム・ギブスンのサイバーパンク小説『ニューロマンサー』です。 主人公を裏切る暗黒街のフィクサー的な人が生姜のボンボンを常に食べているような設定だったと思います。そのときはどんな食べ物なのか想像もつかなかったその実物と、こんな形で遭遇するとは数奇な運命です。 あらためてJR伊勢丹三越に出かけていって、ジャン=ポール・エヴァンのバレンタイン限定チョコも一個だけ購入。 なにしろひとつ420円という代物で、おのれ暴利をむさぼりおって! と憤りながら口に放り込んだらあまりの美味しさに悔しいけれどおもわず納得。これはちょっとしたケーキぐらいの価値ありますわ…… ちなみにフランボワーズと洋ナシのチョコでした。 伊勢丹のイベント会場にて『ラヴィルリエ』お店の人から聞いたんですが、初日には二ヶ月前からその日に備えて有給をとり、あちらこちらのブースで総額8万円分ものチョコレートを買っていった猛者もいたそうです。 同会場の人混みの中で「これだけの女の人がチョコを買いに来ているのにどうして俺のところには一つも回ってこないんだ……」とぼやいている男性が。 それはおそらく、会場で売られていたような高価なチョコは男性にあげずに自分で貪り食っているからだと思います。 『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』テレビで観ました。 若き日のサイクロップスことスコット・サマーズのへっぽこぶりにうっとり。やはりサイクはこうでなくては。 バラエティ番組でしか蝶野を知らない人が彼をカリスマ的なレスラーだと誤解しているのと同じく、カプコンのゲームでしかサイクロップスを知らない人は彼を頼りになるリーダーだと誤解していると思うんですが、実際のサイクは敵に捕まってひどい目にあったり敵に洗脳された弟と戦ってひどい目にあったりするのが趣味というナイスガイです。しかもプロフェッサーXのイエスマン。というか犬。 だったんですが、近年のサイクはミュータントの独立国家を立ち上げたりプロフェッサーから精神的に独立したりと頼りになるリーダーに成長してしまってさびしいかぎり。 そんなサイクですが映画版ではシリーズのどの作品においてもへっぽこな姿を披露してくれていてうれしいですね。とくに『X-MEN: ファイナル ディシジョン』では冒頭で(演じている俳優さんの都合により)いきなり死ぬという活躍ぶり。 話を『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』に戻しますと、終盤に体をダイアモンドの硬さに変えられるミュータントが登場するんですが、これは原作ではサイクロップスの妻となるエマ・フロストという女性でして(設定は原作といろいろ違っていましたが)。映画では若き日のエマとサイクロップスが共同作業で敵を倒すシーンが描かれていたのがうれしいファンサービスでした。 あと、前情報なく観たのでウィル・アイアムがテレポート能力を持つミュータント役で出演していたことにびっくり。 アメリカでは超メジャーなヒップホップ(というかポップスですが)グループ『ブラック・アイド・ピーズ』のフロントマンにして音楽業界屈指のおしゃれさんとしても知られる彼ですが、俳優もそつなくこなしてましたね。器用な人です。 |
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《大浜サキ》
今回はイギリスのテクノというかポピュラー音楽のDJ、ファットボーイ・スリムの1998年のアルバム 「You've Come A Long Way Baby」からシングルカットされた曲のひとつ、 「Right Here, Right Now」のおもしろPVをペタリ。 Right Here, Right Now - Fatboy Slim 曲のドライブ感も好きで聞いてて癖になるんですが、曲調に上手いこと乗せたPVの、 生物の進化の歴史を超大ざっぱかつユーモラスに一望できる映像がオモロイです。 進化の果てにたどり着いたオチも、ちょっとブラックな皮肉が効いててニヤリとします。 余談ですが、私、アルバムの表紙にもなっているこのPV最後のおデブちゃんが 「ファットボーイ・スリム」さんなんだと数年間思ってました。 だって名前が名前なんだもの・・・ |
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《風見鳥 渡》
寒さのピークがやっと過ぎたのかと思いきや、大阪は連日の雨でどんより気分な風見鳥です。自転車通勤にはつらいっす。まあ明日は雨は降らなさそうなのでよかったです。 さておき、最近はこんなフラッシュゲームを遊びました。 『ロッコちゃん』 http://king-soukutu.com/flash/index.html どうみてもロッ○マンです、本当に(ry いやー、すごい愛あふれる作品です。余すことなく某ゲームのテイストを再現しています。版権はさておき、これが世が世ならひと財産築けるだろうクオリティです。 ってか、あの無理ゲー『人生オワタの大冒険』を作った人なのね(汗 かの無理ゲーではロックマンをオマージュしていましたが、今度は本当に作ってしまうとは・・・。 とはいえ、ぼく自身はロックマンシリーズ遊んだことがないんですよねぇ。べつに横スクロールアクションが嫌いだったわけではないんですが。 バイオ戦士DANやファザナドゥとかアルゴスの戦士などやりこみましたねぇ。まあそんなに得意だったわけじゃないので、クリアできないことが多かったのですが。 ・・・しかしこうあげつらっていてなんですが、当時は深く考えていませんでしけどアルゴスの戦士はともかく謎作品ばかり遊んでいるなぁ。いや、つまらないゲームではないんですが(ファミコン世代でない人はわからないですね、すみません)。 それで『ロッコちゃん』ですが、本家の難易度を忠実に再現しているようで難しいです。さすがというかなんというか。 しかしこのような雰囲気のゲームは久々に遊びますね。前に言及した『洞窟物語』以来でしょうか。近頃は3Dが大半を占めるようになりましたからねぇ。それが悪いというつもりはさらさらありませんけれども。 しかしまったく無くなってしまうのも寂しいです。こうやって密かにでも生き残ってもらいたいです、はい。 |
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《森 光年》
明治製菓のバレンタインのCMが乃木坂46(前回は48と書いてしまいました。すみません)の人たちが手作りチョコを贈りあうという内容で、いまやバレンタインというイベントにわれわれ男子の居場所はないのだなあと思ったことについて前に書いたわけですが。 乃木坂46 CM 明治チョコーレト カーテン渡し篇①~⑤ 今度はゴディバのCMで同様の疎外感を味わされてしまいました。 ドレス姿の女性がスーツを着た人物にチョコをさしだすが、受け取った人物もじつは贈った女性本人が男装した姿で……というのがその内容なんですが、ようするに自分で自分にゴディバのチョコを贈ろうと女性に呼びかけているわけですねえ。 もはや男性は徹底排除。今まで受身の態度でのんべんだらりとバレンタインをすごしてきたつけが回ってきたということかもしれません。 そんなわけで自ら進んで積極的にこのイベントを楽しむ決意をした森光年なんですが、よりにもよってそんなタイミングでわが家のネット環境がちょっとしたアクシデントにより断絶し復旧のめどが立たないという状況に。 おかげでバレンタイン商戦の情報を集めるどころかブログの更新もままならず、ようやくのことで妥協倶楽部メンバーのPCを借りて今この文章を打っております。 さておき、そんな状況下ですが行ってまいりましたJR大阪三越伊勢丹のイベント『サロン・デュ・ショコラ』。 当日は世界的に著名なチョコレート界の巨匠、ジャン=ポール・エヴァン氏が来場し講演を行うということですさまじい人出でしたが、われわれ(妥協倶楽部メンバーも一緒でした。野郎四人でバレンタインイベントに乱入するという暴挙!)のお目当てもエヴァン氏だったの人混みをかき分けてご尊顔を拝してまいりました。 で、実物のエヴァン氏は写真よりさらに素敵! 顔がすごく小さい! 声も素敵! と大感激。 会場には大阪は岸辺のパティスリーの名店『ケ・モンテベロ』も出展しておりまして、同店のバンドゥーズ(パティスリーで販売を担当する専門職の方)のお姉さんもエヴァン氏のファンらしく、講演が始まるやいなやブースをおっぽり出して走って見に行っていたのはここだけの秘密です。 その『ケ・モンテベロ』を筆頭に会場には近畿の名店がひしめきあっていたのですが、そんな中に私の愛してやまない『ラヴィルリエ』がならんでいる光景は感無量でしたね。開店からたった二年でここまでになったかと。 先日も同店がテレビで紹介され、スイーツをもっぱらにあつかうライターだという人が「いまや大阪だけでなく全国を代表するパティスリーのひとつ」とコメントしていたのも嬉しかったです。 そんなこんなで当日は世界の有名ショコラティエのチョコレートがひしめきあっていたにもかかわらず『ラヴィルリエ』のチョコレートを買ってきてしまいました。 まだ食べずにとってありますが、『ラヴィルリエ』はこの時期以外チョコレートを作らないので私にとっては一昨年のバレンタイン以来なんですよね(昨年は買い逃しました)。このお店はチョコレートも絶品なので食べるのが楽しみです。 とはいえ世界のショコラティエの逸品にも未練はあるので、会期中にもう一度くらい出かけるかもしれません。これをご覧の男性諸氏も今年のバレンタインにはぜひ自分チョコを。 ああいうスイーツだらけの会場をそぞろ歩いている男性に対し、女性の視線は意外と好意的なので恥ずかしがる必要はないと思いますよ。 では、人の家のPCからの駆け足の更新で恐縮ですが、これにて。 |
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《大浜サキ》
今回はイギリスのグループ、ニューオーダーの2005年のアルバム 「ウェイティング・フォー・ザ・サイレンズ・コール」よりシングルカットもされた代表曲 「クラフティー」のPVをペタリ。 New Order - Krafty なんとなくえちい映像ではありますが、ごく普通のカップルの恋愛の没入感・酩酊感を、 ぐるぐる回り込むカメラワークで表現しているところが大好きなPVです。 見方を変えればこれ以上のリア充見せつけ映像もなかなかありませんが(笑) しかしカメラそのものを回したりセットを丸ごとを回したり(!)、あの手この手で回してるところが 撮影的にも面白いですね。 特にレールを使ってもいないのにカメラの動きが内向きの垂直円軌道を描いているカット (台所やベッドのシーン)で使われているのは 映画「あずみ」のクライマックスの一騎打ちでも使われたゴーストとかいうカメラだと思われますが、 あの映画でのこれみよがしな見せ方と違い、 他の回転映像とマッチしていて実に気持ちいい映像になってると思います。 途中で出てくる扇風機もちょっと可愛い。 曲の方ものっけのピコピコ音にベースがからんでくるあたりから、いかにもニューオーダー という感じでニヤリとさせられます。 日本でも日産のCMで使われた事があるので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 |
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