《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。やっと大阪の天気が落ち着いたかと思えば超大型台風が日本に接近するとか。まあ高気圧のおかげで本州上陸はなかったわけですが、もうすぐ台風の季節になるかと思うと通勤が憂鬱ですわ~。 さておき、夏コミでこんな同人ゲーを買いました。面白かったので日記にしてしまいます。 『とつげき!人間戦車 LIMITED OPERATIONS』 http://yakiniku-banzai.com/htlo/ ゲームサークル『焼肉万歳』さんが製作している『とつげき!人間戦車』シリーズの第三弾です。 頒布時期は今から二年ほど前になるんですねぇ、失礼ながら全然知らなかったですわ。 ゲームは公式のHPから引用すると『人間の形をした戦車「人間戦車」を操り、敵国の人間戦車と戦っていくシミュレーションゲーム』です。 システムはHPの概念が無い軍艦ゲームのようでして、互いを索敵しあって見つけ出し、敵も味方も一撃で破壊されていくというものです。 軍艦ゲームと違う点は、リアルタイムでゲームが進んでいくのと、ユニットが移動できるという点でしょうか。 そのせいかゲームはテンポよくサクサクと進んでいき、難易度も丁度いい感じです。 知っている人ならわかると思うのですが、ぼく的にはGBのゲーム「ネイビーブルー」が発展したようなゲームだな、という感想です。 また、キャラクターデザインが可愛くまとめられていて、キャラ同士のやり取りもコミカルに描かれていますが、そこは戦争物らしく重いテーマがさりげなく入っていて、和平へと向かっていく世界に暗雲をもたらす上層部の思惑や、人造人間である人間戦車の悲哀と、滅びゆくその『彼女達』の有終の美が描かれています。 また、BGMはクオリティが高く、かっこいいファンク調の音楽がゲームを盛り上げていて、なかなかに高い水準でまとめあげられたゲームだと思います。 いやー、面白かったですわ。こうなると過去作も気になってきます。 三作目のこのゲームはどちらかといえば立ち位置的にロトシリーズのDQ1とか、ガガーブトリロジーの白き魔女のような感じなようなので(雰囲気的には後者が近そう)過去に一体なにがあったのか気になります。 またゲーム的にも三作目は過去作の幕間にあった生産フェーズがオミットされていて(きっと人間戦車が生産されなくなってしまったという表現が結びついている)システムが軽く作られていて遊びやすいと思うので、ゲームに慣れるという意味でもここからから入っても問題なさそうな感じです。 体験版がアップされているようなので、遊んでみるといいかもです。 よければダウンロードサイトへGO!w ※追記 あっと、三作とサウンドトラックが一まとめになった『とつげき!人間戦車 COLLECTION』を買うのもいいかもしんない。 |
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《森 光年》
もしかしたら気づいていなかったのは私だけかもしれませんが、Googleのストリートビューっていつの間にか建物(店舗)の中にまで入れるようになっていたんですね…… 『Google おみせフォト』という機能で、少なくとも昨年の後半には実装されていたようなんですが、ストリートビューとはちがってちゃんと店側の許可を取ってプロが撮影しているのでしょう、鮮明な写真で店内の様子を細部まで眺め回すことができます。 世界の全てを自身のなかに再構築せんとするGoogleの異様な情熱にはおののきを禁じえませんが、オープンワールドタイプのゲーム、とりわけGTAシリーズをこよなく愛する者としてはとしてはこの機能、ぐっとくるものがありますね。 なにしろ新作が発表されるたび「今度のGTAは街の中のほとんどすべての建物に入れるらしい」という怪情報がとびかうんですよね、ファンのあいだでは。 ハードの性能面でも開発の手間という面でもそんなことは実現不可能なのはわかりきっているんですが、それでも夢見ずにはいられないという。 話がそれてしまいましたが、さておきこの機能、閲覧可能な店舗が都心部に集中しているのと、実装以来更新していないのか情報が少し古いのが難点ですが(とっくに移転してしまった店の内部を見ることができて感慨深い)、初めて行く店の雰囲気を事前に確かめたり、おすすめの店を誰かに紹介したりするのに便利そうですよね。 ちなみに私が最初にやったのは、ミシュランで星を獲得しているような高嶺の花のフレンチレストランの内部が見られないか確認することでした。 さすがにほとんどの店は登録を拒否したようですが、一件だけ見られましたよ! 機会があればまた紹介します。 そんなわけで見つけたばかりの機能を使いたくってうずうずしている嬉しがりの森光年なんですが、今回はお気に入りのお店の中から数件をご紹介したいと思います(直接ストリートビューを貼り付けようとしたらうまくいかなかったので、お手数ですがリンク先へ飛んでください)。 |
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《大浜サキ》
どうも、使っていたヘッドホンが壊れたので、最近同じ物を買い直した大浜です。 買ったのは↓これ。パイオニアの「SE-M290」。 ![]() このヘッドホン、実は買い直すのももう五度目か六度目で、連続で10年近く愛用しています。 私は毎日何時間も音楽を聴いたりアニメや映画を視聴しているのですが、そうすると 二年に一度ぐらいのペースでヘッドホンを壊してしまい、高価な物ではもったいなかったりします。 そんななか、安くてそこそこ音がいいものを、と探していて行き当たったのがこの製品でした。 まず音。 このヘッドホン最大の特徴ですが、かなり重低音に特化したつくりになっています。 そのため映画やゲーム、クラシックなどでは素晴らしい迫力を発揮します。耳で聴くというより 頭の中で鳴っている感じ。5000~10000円クラスのヘッドホンと比べても負けません。 ただ長所の裏返しとして、重低音に寄りすぎて、高音と低音を切り離して聴かせるのは苦手です。 特にロックをはじめJ-POPなど、歌詞を重視する向きには相性が悪いかも。 次に便利なのがコードの部分。 なんと片出し(耳の片方からしかコードが出ない)なのです。この価格でありえない。 おまけに3.5mと長く、取り回しがいいので、部屋の中を歩き回ってもまったく邪魔になりません。 初めて買った時はこれが決め手になりました。 そして最後に、かけ心地がいい。 本体が軽い上、イヤーマフがすっぽりと耳を覆ってくれるので、何時間聴いていても疲れません。 密閉性(外に聴こえるか否か)はそんなに優秀ではないですが、家で使う分には問題ないです。 頭のバンドはゴムがフィットするタイプで勝手に収まりのいい位置になってくれるので、 左右の耳当てを神経質に調整する・・・などという煩雑さとも無縁です。 そんなわけで、かゆい所に手が届く超オススメな一品なのです。 1500~2500円クラスのヘッドホンはビクターやソニー、オーディオテクニカも手掛けていますが、 同価格帯の中では間違いなく頭が一つも二つも抜けています。 ただまあ、安いには安いなりの理由があって、本体は一色のプラスチックで結構チープです。 コードもあまり丈夫とは言えず、このヘッドホンが痛む場合は必ず耳当てを支えるアームの部分か コードの端の部分から壊れていきます。私の使いすぎかもしれんけど。 珍しく使っている物のレビューなどしてしまいましたが、 手軽な気分でヘッドホンを購入するなら、迷う事なくこれがオススメ。 ヘッドホンが気になるけど買った事ないなー、という方はこれを試してみてはいかがでしょうか。 世界が一変することうけあいです。 |
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《風見鳥 渡》
今日も大阪の天気は大荒れでした、どうも風見鳥です。 明るい日差しがさしているのにもかかわらず雷鳴が轟きバケツをひっくり返したかのような大雨が降りました。なんとも豪快な狐の嫁入りです。 運のいいことに会社の終業時間には止んでいて、帰りに降られることはありませんでしたがこの不安定な天候はいつまで続くのでしょうかねぇ。 さておき、ニコニコ動画で過去の名作アニメを配信している『タツノコ劇場』でぼく的に懐かしいアニメの配信が始まりました。 いやぁ懐かしい。とはいっても、ぼくはどちらかといえば原作の漫画派ではあるのですがw この漫画はぼくが初めて全巻揃えた漫画本だったりして、今でも持っています。 『よろしくメカドック』はウィキによれば、国産市販自動車のチューニングを扱った草分け的な存在だったそうで、いわば湾岸ミッドナイトや頭文字Dの先駆けとなった漫画だったんですねぇ。 いやしかし、ぼくはアニメも見ていたはずなのですがすっかり記憶から抜け落ちていて忘れてしまっていましたが、第一話がこれほど神がかった出来だったとは! 原作は基本的に写実的で良く言えばリアル、悪く言えば地味でして、レースシーンを除けば人物の動きは少なくアニメにはちょっと不向きな所があったのですが、そこをタツノコプロは培ったアニメの技術と文脈を使って大胆な脚本を作り、第一話を描ききっていました。 迂闊なことをすれば原作殺しなどと言われる昨今ですが、ほぼオリジナルといっていい第一話であるにもかかわらず原作を知っている人ならばニヤリとするシーンも多く、原作を大事にしていることが伝わってきて好感が持てますね。 毎週月曜日に五話配信されるそうなので、楽しみにしたいと思います。 |
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《森 光年》
ユダが死んだ日も嵐だったというぜ、とは『続・夕陽のガンマン』の作中の台詞ですが、この世の終わりのような雷雨が続くなか、不意の停電に怯えながらこの記事を書いています。森光年です。 ラッパーのカニエ・ウエストがYouTubeに新作のPVをいくつか立て続けに投稿したのが二ヶ月ほど前。その内の一つ『No Church In The Wild』をここに貼り付けたりもしました。 が、じつはそのとき、2010年のアルバム『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』の収録曲のPVも発表されていたことについ先日まで気がつかなかったという不覚! 二年の前の曲のPVをなぜいまさら? と首をかしげないでもないですが、これがなかなかどうしていい動画なのでご紹介します。 Kanye West - Lost In The World (Explicit) ft. Bon Iver 一面に青空を映したガラスの上に佇むカニエの姿がラノベっぽいといいましょうか、オタク心に突き刺さるPVですね。カニエのこういう中学二年生なセンス、大好きです。 ちなみに曲が中途半端なところで終わっているのは、おなじアルバムに収録されている『Who Will Survive in America』という曲とセットになっているからなんですね。 『Who Will Survive in America』は昨年おしくも逝去したポエトリー・リーディングのアーティスト、ジル・スコット・ヘロンの『Comment #1』という作品をサンプリングした曲で、上に貼った『Lost In The World』の中にも「Who Will Survive in America!」というジル・スコット・ヘロンの声が入っています。 |
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《大浜サキ》
今回はイギリスのDJ、ファットボーイ・スリムのPVをば。 2000年の3rdアルバム「Halfway Between the Gutter & The Stars」より一曲。 Fatboy Slim - Weapon Of Choice 疲れた顔のサラリーマン、ビルのロビーで踊る踊る。毎日暑くてしんどいけど なんか元気が出るPVないかなぁ、と思ったら真っ先に思い浮かんだのがこれでした。 踊り狂っているのは「バットマン リターンズ」でシュレック役を演じたクリストファー・ウォーケン。 PVは「マルコヴィッチの穴」で監督デビューしたスパイク・ジョーンズが手がけています。 当時は日本でもこれをパロった映像が制作されたりしたので、 目にしたことがある人も多いんじゃないでしょうか。 |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。コミケへ来られた方どうもお疲れ様でした。今年も例年通り盛況のようでしたね。 ぼくが参加した二日目は相変わらず会場内は熱気に包まれていて暑かったですが、外は比較的涼しく、心地よい風が吹いていて外に出ればいい休憩になりました。 今回ぼくら妥協倶楽部は落選してぼく一人参加しましたが、ゲームの委託にWoSさんの兄弟サークルである『ねこぷっり』さんのところにお世話になりました。 ここのサークルさん(そういえばここの主催者さんの名前聞き忘れています、不覚)は、シュミレーションゲームを作っていて、周りのサークルさんもその系統で埋められていました。 ねこぷっりさんゲームのタイプは、いわゆるスーパーロボット大戦の系列のシステムで、世界観的にはリアル寄りになっていてガンダムのパロディの機体にkeyやLeafのいまや懐かしいキラクター達が搭乗しているという次第です。 扱っている題材が古いのですが、手に取る人が多かったので葉鍵世代のぼくとしては自分のゲームではないのにもかかわらず嬉しくなってしまいましたw コミケが終わるとぼく一人の場合、普段はそのまま帰ってしまうのですが、今回はねこっぷりさんの打ち上げに参加させてもらいました。いやぁ楽しかったです。 やはりというか、盛り上がる話の内容はゲームに関することでして、ねこっぷりさんなんかは本職もゲームプログラマー(!)なんだそうで、楽しいお話を聞けました。 それからWoSの弐号さんには今回も大変お世話になりました、ありがとうございます。 そうそう、コミケのスペースで出展しましたので、最後にここで言ってしまいますが『墜落天使』のアンドロイド版を開発中です。 この間ぼくが携帯電話をスマフォに買い換えたのもこれが要因です。 まだ不具合があるのでそのまま移植とは行かなかったので少し時間がかかりますが、完成させたいと思います。 それでは、今後とも妥協倶楽部をよろしくお願いします。 |
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《森 光年》
NASAの探査機、キュリオシティが火星の地表に無事着陸成功! しかし、ボウイ様の『Life on Mars?』の動画は先月貼ってしまったばかりという間の悪さ! しかたないので代わりにこれを貼っておきます。 David Bowie- Space Oddity Original Video (1969) エディ・スリマンのディオール・オムを皮切りに、各ファッションブランドがこぞってボウイ様から着想を得た服をリリースしていた時期があったものでした。 が、この『Space Oddity』のPVでボウイ様が着ている『GC(グランドコントロール)』Tシャツを作ってくれるブランドは一つもなく、腹立たしいかぎりでしたね! まったく、底の浅い一過性のブームでボウイ様をかつぎだすなど畏れ多いというものです。そういうのはカート・コバーンあたりでやっておいてほしいものですね。実際、直後にコバーンのブームが来ましたが。 そんなわけで森光年なんですが、ちなみにこの『Space Oddity』が発表されたのはアポロ11号の月面着陸とおなじ1969年。 歌詞の内容は宇宙飛行士のトム少佐が「地球は青い…でも僕はこのブリキ缶の中に座って出来ることは何もない」と絶望して交信を断ち星の海の彼方に消える、というものです。 で、その後のトム少佐がどうなったかというと…… |
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《大浜サキ》
今回はイギリスのテクノロック・バンド「ザ・プロディジー」から一曲。 96年のシングル「Firestarter」のPVです。 The Prodigy - Firestarter プロディジーってこんな怖そうなメイクのおっちゃんだったんだ・・・ この曲、むかしプレイステーションで出た近未来レースゲーム「ワイプアウト」の中に 収録されてまして、それが私のプロディジーとの出会いでした。 操作性がシビアでとても難しいゲームだったけど、当時のテクノ界の大御所が名前を連ねた サウンドトラックを好きなコースで流せるとあって、指が痛くなるまで遊んだ覚えがあります。 なかでもこの曲(の、インストゥルメンタル版)のドライブ感は 未来都市を反重力で疾走する世界観にピッタリでお気に入りでした。 |
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