《大浜サキ》
前回に引き続き、ゴティエ(Gotye)の曲からPVをペタリ。 2003年のデビューアルバム「Boardface」より第一曲、「Out Here In The Cold」です。 YouTube版のため少し短め。 Gotye - Out Here In The Cold official video Gotyeの公式チャンネル 今でこそ爽やかな歌い口で草食系男子なおにいさんといった感じのゴティエですが、 デビュー当時はわりかしビターな方向性もあったことが伺えます。 |
|
《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。最近大阪のキヨスクが、ファミリーマートとポプラというコンビニで馴染みの両者(実はぼくの家の近所にポプラはないのでどんなのか知らないw)に変わることになったのですが、当然というかうちの近所の小さな売店も閉められて、新しく出来たのがいくつかの商品を販売する人のいない自販機でした。まだ商品がなくて稼動してないけど。 売り上げの少ない店はこうして自販機に置き換わることになったそうで、正直なんとも味気ない限りです。まあ、たしかに利用したこと無いんですけどw 立地上、他の店が多く存在している地域なので駅前の小さな売店が活躍出来る見込みはほぼ無いに等しく、淘汰に耐えられなかったのは仕方のないところでしょうか。 さておき、なんか超いまさらな話題ですが、黄昏フロンティアさんが東方格闘の新作を出すそうですね。 『東方心綺楼 体験版プレイムービー』 どうやらシステムを一新したようで、もう完全に空中戦をやっております。 前作までは既存の格闘ゲームの流れを汲んでいて文字通り地に足をつけた戦いを繰り広げておりましたが、原作のSTGに近づけるため、今回のような仕様になったのでしょう。 なにやらふわふわ浮いていて見ていると酔ってしまいそうですが、遊べは気にならなくなるのでしょうか。 登場キャラクターは体験上の二人以外不明なので、誰が出てくるのかわかりませんが、これまで高い人気があるのに登場しなかった原作キャラクターが顔を出すのでしょうか。ちょっと楽しみです。 |
|
《森 光年》
梅田で広告を目にして驚いたんですが、大阪は中之島の国立国際美術館でエル・グレコの回顧展をやってたんですね! ちっとも気がつきませんでした。 姫路市立美術館でおこなわれている象徴派展もたいがい地味だと思いましたが、これまた随分といぶし銀な…… マニエリスム期の絵画をこよなく愛する方には申し訳ないのですが、エル・グレコを回顧したい人なんかいるのか!? というのが広告を見たときの正直な感想でした。 エル・グレコの実物は以前にいちど大阪市立美術館で見たことがあるんですが、正直いってあまり印象に残らなかったんですよね。 おなじ展覧会で見たゴヤ(の裸のマハでも黒い絵でもなく、なんの変哲もない肖像画の!)の印象が強烈すぎたのかもしれません。 あらためて対面すればまたちがった見え方になるのでしょうか。できれば観に行ってみたいと思います。 余談ながら、ローマにはカフェ・グレコというとても古いカフェが現存していまして(1760年創業だそうです!)、この店がエスプレッソを入れる小さなデミタスカップの元祖だと言われております。 もとはといえば、コーヒー豆の価格がヨーロッパで高騰した際、苦肉の策として小さなカップで安くコーヒーを提供したのが始まりだそうで。 それが流れ流れて一世紀後にエスプレッソの器となり、現在ではフランスやイタリアでコーヒーといえばエスプレッソを指すというほど一般化したわけですね。 さらに余談ながらエスプレッソは通常、溶けきれないくらい砂糖を入れて激甘にして飲むものです。 エスプレッソをブラックで飲んでこれぞ大人の苦味、とやせ我慢している人をたまに見かけることがありますが、それは勘違いというものです。 バリスタさんが砂糖の容器を差しだしてきたら迷わず三杯以上ぶちこみましょう。エスプレッソの本当の美味しさがわかるはずです。 そんなわけで森光年なんですが、コーヒーついでにもうひとつ。リニューアルされたばかりの大阪梅田の阪急百貨店の10階に、京都の『Unir(ウニール)』さんが入っております。 コーヒー好きのあいだでは名の知れたウニールさんは、オーナーがカップ・オブ・エクセレンス(その年に収穫された世界最高のコーヒーを決めるコンテスト)の国際審査委員を何度も勤めており、何人ものお弟子さんたちがバリスタの大会で上位に食い込んでいたりするコーヒー焙煎の有名店。 阪急10階の『うめだスーク』と名付けられた趣味雑貨のフロアにオープンしたその支店は、意外にもカジュアルな佇まいでモダンなコーヒースタンドのようでした。 コーヒー豆の販売がメインの店かと予想していたんですが、百貨店の客さんにちょっと寄ってもらって気軽に本格的なコーヒーを楽しんでほしいというコンセプトのようですね。 ちなみにエスプレッソは300円。 通常、エスプレッソは複数の豆をブレンドして淹れるものですが、こちらのお店で使用するのは一種類の豆のみ。そのときどきのおすすめの豆で淹れてくださるようで、これは楽しいですね。 イタリアではエスプレッソにはロブスタ種という品種の豆をブレンドするのが当然だそうで。 われわれが通常口にするコーヒーはほとんどすべてアラビカ種で、ロブスタ種は安いインスタントコーヒーぐらいにしか使われていない安かろう不味かろうの品種なのですが、これがなぜかエスプレッソにはベストマッチなんですね。 ロブスタ種特有の麦茶を思わせる粗野な雑味が、エスプレッソにすると力強さに変わるのです。 そんなエスプレッソを一種類の豆だけで淹れるというのは、かなりの変化球なわけで。しかも名店ウニールの焙煎した豆ですから幾重にも貴重な経験だと思います。 その他のメニューもエスプレッソのアレンジが中心だったんですが、そんな中で目を引いたのがフレンチプレス(紅茶をぎゅっと押して抽出するあの器具でコーヒーを入れる方法)で淹れた三種類のコーヒーをテイスティングできるセット。なんと400円! もちろん一も二もなく注文しました。その日の豆はケニア、コスタリカ、グァテマラの三種類。 ただでさえケニアは大好きな豆で、しかもそのときのものは最高峰のケニアということでしたから飲み比べればどれに軍配が上がるかはあきらか……と思いきや、コスタリカが一番美味しかった! コーヒーの実の果肉をあるていど残して乾燥させるパルプトナチュラルという製法の豆なんですが、コスタリカではこの製法をハニープロセスと呼んで盛んにおこなっているそうです。 果肉の残し具合によって味を変化させられるんですね。独特の甘みがあって素晴らしいコーヒーでした。買って帰って家で淹れています。 |
|
《大浜サキ》
今回はオーストラリアのシンガーソングライター、ゴティエ(Gotye)の曲でも。 2011年に大ヒットした3rdアルバム「Making Mirrors」より、「Save Me」のPVです。 Gotye - Save Me Official video Gotyeの公式チャンネル なんだかNHKスペシャルの科学番組が似合いそうですね。 曲も爽やかかつ壮大でいいのですが、バンドデシネ風のCGアニメーションが楽しいです。 |
|
《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。ぼくの本職である設備機械関連の景気動向の話題なのですが、最近日本の一部のベアリング業界でリストラが始まったと聞きました。 日本が生産するベアリングは、高品質で非常に精度が高くかつ比較的安価で世界シェアの3分の1以上を占めているのですが、いよいよもって本格的な不況の気配がしてきました。 動力を伝えるシャフトなどを支えるこの部品はあらゆる機械に必要不可欠な部品で、自動車、船舶、設備機械、はては玩具にいたるまで使われているのですが、今回落ち込みが激しかったのは自動車の重機関連だそうです。つまり中国の需要の落ち込みをもろに受けた形です。 重機が低迷するということは土木・建設工事の勢いが止まったことを意味し、中国の土地バブルがいよいよ危険水域に入ったと考えられます。 うーむ、また再びワークシェアリングが始まってしまうのか・・・。 中国という要素でリーマンショック後の不況のダメージは和らぎましたが、次の不況を乗り切る要素が今のところ見当たらないので、どうなるか検討がつかないところです。 まあそのときはそのときですわ。 さておき、はなしは変わってフリーゲームの紹介でも。 『隣の部屋にラスボスがいる。』 http://masamune-games.net/lastboss/web/play.html 日本製の探索型アクションRPGです。 お手軽で難しい操作のないゲームですが、これが意外と作りこまれていてびっくりしました。 タイトルに偽りアリです。 インターフェースやゲームバランスにやや難がありますが、キャラクターをバランスよく成長 させれば問題は少ないかと。 それではまた面白いゲームがあれば話題にしますです。 |
|
《森 光年》
今月19日をもちまして、私の愛するパティスリー『ラヴィ・ルリエ』が今のお店から少し離れた場所に移転するそうで。 くわしい場所等はお店のブログをご参照ください。 大阪を代表するパティスリーとうたわれ続け、今や全国屈指の名店と呼ばれるまでに成長したラヴィ・ルリエ。いつの間にかスタッフも増え、ただでさえこじんまりしていた厨房やカウンター裏が人でみっちりで身動きがとれないという状況になっておりました。 そんなこともあって少し広いお店に移転することになったそうで、あの小さくて真っ赤なお店に通い続けてきた身としては感慨ぶかい。 12月上旬に開店予定の新しい店舗には、わずかながら座る場所も確保できそうとのこと。開店当初からいつかイートインスペースは設けたいとおっしゃっていましたが、ついに実現ですね。 服部シェフの腕前も今やますます冴えわたり、円熟の域に達したその作品の完成度には恍惚としてしまうほど。出産間近のマダムと(これをアップするころには生まれているかも!)これからも手に手を取り合っての躍進を願ってやみません。 そんなわけで森光年なんですが話の方向性は180度転換しまして、カリスマ的な人気を誇る箱庭型クライムゲームの一大シリーズ『グランド・セフト・オート』の最新作『GTA V』について。 一年ちかい沈黙を破って、このところ発売時期(2013年春!)やスクリーンショット、ゲームの詳細などが次々と公表されていましたが、今月の14日についにトレイラー第二弾が公開されました! |
|
《大浜サキ》
前回の日記の終わりにUKのフローレンス・アンド・ザ・マシーンが 映画「スノーホワイト」の主題歌を担当したということをちょこっと書いたのですが、 映画の映像を使用したPVが公開されていたので貼ってみます。 YouTube用のためちょっと短いバージョンです。 今のところアルバムなどには収録されてないようで、デジタルシングルとして販売中だそうな。 Florence + The Machine - Breath Of Life Official video Florence+TheMachineの公式チャンネル さすが映画用のオーケストラ編成を使ってるだけあって音圧が違いますね。 パワフルな曲作りが得意なフローレンスにはぴったり。 というか、ビョークみたく映画の劇伴をやってもけっこういい線いくんじゃないかと思ったり。 |
|
《妥協倶楽部》
冬コミ受かりました! 『月曜日 東地区“V”ブロック-31b』 にてお待ちしております。 冬受かったの何年ぶりだろう… |
|
《風見鳥 渡》
唐突ですが、さきほどケーブルテレビでアクション映画『コマンドー』のワンシーンを見たのですが、主人公が敵拠点に侵入して密かに志向性対人地雷「クレイモア(らしきもの)」をいくつか設置していくので、敵兵を不意打ちで吹き飛ばすのだろうと思いきや、派手に爆発して建物二棟を吹き飛ばし、その有り得ない威力に茶吹いた風見鳥です。 軽く説明すると、クレイモア地雷は扇状に鉄球をばら撒き人間を八つ裂きにする凶悪極まりない兵器ですが、建物を爆破出来るような威力はありませんw せいぜい壁を穴だらけにするくらいなのです。 なんだかぼくの頭の中に中途半端に軍事知識が入っていますが、そのせいで昔は受け入れられた表現なのに今では違和感ありまくりなシーンが増えて微妙な気分になることがしばしばあります。 たとえば、アニメ『シティハンター』のOPで主人公が片手拳銃一発でアパッチ攻撃ヘリを大爆発させてますが、爆発どころか装甲を貫くことすら不可能な上、拳銃が届く距離にヘリが飛んでいてくれるわけもなく、1km以上もの先から攻撃され、ミニ爆弾をばら撒かれるに等しい30mm機関砲で建物ごと粉々にされるのがオチという(参考・A-10の30mm)。 なんともロマンのない話ですが、逆に突き抜けた話がありますね。 巨大ロボット「クラタス」 公式ページ http://suidobashijuko.jp/ まあご存知の人も多いと思いますが、ついに巨大ロボが出来上がりますよ! 製作しているのはその昔、話題になった1/1スコープドックを製作した倉田光吾郎氏を始めとする数人の仲間達だそうです。 いや~かっこいいですねぇ、迫力があります。これを複数台製作してバトリングを行なうところをぜひ見てみたい。 意外と世界の不景気を救う産業になるかも知れませんよ!w |
|
《森 光年》
身内に不幸があり、あわただしい状況ですので今回は手抜き更新でご容赦ねがいます。 Cab Calloway St. James Infirmary by Fleischer 1933年のベティ・ブープの短編アニメ映画『ベティの白雪姫』の一場面。曲はブルーズの古典『St. James Infirmary (セントジェームス病院)』です。 こんな状況で、やや悪趣味だったかもしれません。 次回はちゃんと更新しますので、申し訳ないです。ではでは。 |
|