《森 光年》
ふたつ前の記事での風見鳥の書きようだと私が傍若無人な大悪党みたいな印象ですが、ちがうんです皆さん! だって、となりで女性が地面に座ってシンハービール片手にタイカレーを食べているというのにわれわれだけ悠々と椅子に座っているなんて! 妹を車に乗せるときでも乗り降りの際にドアを開けてあげていたほどイギリスかぶれだったという父親から譲り受けた、私のエセ紳士の血が許さなかったのです! それに、ちゃんと後で代わりの椅子を見つけてきましたよ。 ちなみに先ごろ、叔母さん(車のドアを開けてもらっていた人)が引き出しの奥から見つけてきたという父の若いころの写真を見せてもらいましたが、田舎ジェントル風のツイードのジャケットを着てモンクストラップの茶のUチップの靴を履いて、今の私と服装の傾向がまったく一緒なので笑ってしまいました。 父親から服に関して薫陶を受けたことは一度もないんですが、遺伝なんですかねえ。フランスの食べ物を愛好する西洋かぶれぶりも一緒だったそうです。 そんなわけで森光年なんですが、風見鳥に先を越されて完全に二番煎じですけども、大阪は淀屋橋にある昭和2年建造の有形文化財、芝川ビルで毎年おこなわれているイベント『芝川ichi』に出かけてまいりましたのでそれに関連したお話を。 現在は多くの大企業が軒をつらねる一大ビジネス街となっている淀屋橋ですが、芝川ビル建造当時は木造家屋が建ちならんでいたそうで。 現在でもところどころに、船場商人と呼ばれた往時の豪商たちの権勢をしのばせる立派な屋敷の跡が残っていたりします。 そんな中に建てられた芝川ビル。鉄筋コンクリート四階建て、当時流行していた古代南米風の意匠を施されたそのモダンな威容がその時代の人々の目にどう映ったかを考えると胸が躍ります。 圧倒的な存在感で周囲を圧していたであろう芝川ビルも今やぐるりを高層ビルに取り巻かれ、その四階に設けられた洒脱なテラスは都会のエアスポットといった雰囲気に。 そんな素敵なスポットに大阪中からおしゃれなお店が食べ物や飲み物、雑貨やアクセサリーなどを出店し、都会の片隅のひそやかな昼下がりをゆったりすごそうではないか、というのがこの『芝川ichi』というイベントであります。 前述のとおり一年に一度のイベント(多分)なので次回はずいぶん先になってしまいますが、四階テラスでは5/22~10/11の期間ビアガーデンも開催されているので、興味のある方は是非。 芝川ビルの各フロアに入っているテナントも素敵なお店ばかりですよ。 |
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《大浜サキ》
今日は前回に引き続き、フランスのエール(Air)より一曲貼ります。 2001年の2ndアルバム「10,000HZ LEGEND」より、「Don't Be Light」のちょっと変なPVです。 触手が出てくるので、にょろにょろが苦手な人は少し注意です(笑 Air - Don't Be Light Official Video EMI musicのチャンネル |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。気温がだいぶ高くなってきましたね。自転車で出かけるのが疲れる時期になってきました。 そんな昨日は行き付けの喫茶店「Mole Hosoi coffee」がある芝川ビルでイベントがありましたので光年と二人で行って来ました。 テラスのある室内外で出展店舗数はそう多くはないものの様々な店が品物を持ち寄り、普段はさほど人を見かけず静かな芝川ビルが賑わっていました。 ビルに囲まれていて隠れ家的な様相をなしているテラスでは、各々がパイプ椅子を使い店で購入した食べ物を摂っていました。 それで、ぼくらも少ない椅子を確保して、まずぼくが食べるものを買ってくることに。 ところが、帰ってくると確保していたぼくの椅子が見知らぬ女性に占領されていた! いやべつにいいのだけども。 聞けば胡坐をかいて食べようとしていたところを見かねた光年が席を譲ったとのこと。 それで知り合いになったその女性と話をしたのですが、なんとその女性かの有名なショコラトリー、エクチュアの店員さんだったのです! いやぁ、こんな出会いもあるのですね。 その方からエクチュアの店について貴重なお話を聞けました。 いやはやさすが芝川ビル、こういう人を惹きつけるのですね。 さておき、このところ気になった映像でも。 ゲーム報道メディアIGNが製作したムービーだそうです。スターウォーズの帝国軍とスタートレックのエンタープライズ号が同居しているという、ファンならばニヤニヤしてしまうこと請け合いの映像です。 最後のオチも、両作品らしくて笑ってしまいました。 |
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《森 光年》
普段、ガムを噛むという習慣のない私ですが、大きな容器に大量のキシリトールガムが入ったあれを人からもらう機会がありまして。 なかなか減らないそいつを、このところせっせと消化(ガムなのに消化ってのもおかしな話ですが)しております。 で、先日、出がけにひとつぶ口にほうりこみ、捨てるときの紙の代わりにと(ああいうガムに付属している付箋みたいな紙はなんとも頼りなくていけません)手近にあったなにかの買い物の際のレシートを手にとりました。 すると、そこには「ゲルピンちん太ぽん太」という走り書きのメモが…… こっ……これは! サブちゃんこと北島三郎大先生のデビュー当時のコンビ名! なんで俺こんなのメモったんだ!? と、しばし困惑したもののそのまま家を出たんですが、道すがらつらつら考えるに、もしこのまま何かのはずみで私が不慮の変死を遂げたりしたら、ポケットから「ゲルピンちん太ぽん太」というメモが見つかるわけで。 これはミスリードも甚だしい。捜査の混乱は必至です。 非番の日に家族との団らんを邪魔されて現場に呼びだされたベテラン刑事(キャスト:船越英一郎)も新米刑事(キャスト:河合我聞)から渡されたメモを手に「ゲルピンちん太ぽん太ぁ?」と、例の頓狂な声をあげて顔をしかめるわけですよ。 で、「サブちゃんのデビュー当時の芸名ですよ先輩」と説明する河合我聞の頭を「わかってんだよ、んなこたぁ!」と、はたいてから「問題は、このメモがなんでガイシャのポケットに入ってたかってことだ……」とつぶやくわけですよ。 あまつさえ、大阪府警の一室には「ゲルピンちん太ぽん太変死事件捜査本部」と張り出され、キャリア組の捜査本部長(キャスト:高嶋政伸)が「ゲルピンちん太ぽん太を徹底的に洗え!」などと部下たちに檄を飛ばし、その隣で叩きあげの刑事(キャスト:蟹江敬三)が新米のころに担当した未解決事件との共通点に思いを馳せていたりするわけですよ。 おりしもそのころ、木の実ナナと一緒に温泉宿に宿泊していた古谷一行と火野正平は、露天風呂に突如乱入してきたトップレス女子大生たちに鼻の下を伸ばしていたりもするわけですよ。 いやはや、そんなことになっていたら大変申し訳なかった。変死しなくて本当によかった。 そんなわけで森光年なんですが、先日、ディカプリオ版の『華麗なるギャッツビー』のCMをテレビで見かけまして。 そのBGMにジェイ・Zとカニエ・ウエストの共作『No Church In The Wild』が使われていてびっくり。 No Church In The Wild |
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《大浜サキ》
今回はフランスのエレクトロ・デュオ、エール(Air)から一曲。 2007年にカルティエのために制作した「Painted Love」のPVです。 べつにカルティエの回し者ではないのだけど、ここでしか聞けない曲なので貼ってみます。 Cartier: "Painted Love" by AIR Official Video Airの公式チャンネル |
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《風見鳥 渡》
どうもやっとこスキー部の用事を終えた風見鳥です。 いや、クレーム処理が一件残ってるんですけどもう終わったも同然! はぁ疲れた。 来年は繰り上がりで副部長になり、再来年で部長になります。もちろん、新しい役員が入らないと留年したりするのですが・・・。 まあ、なんとか当ては確保できそうなので無事役員を終われそうですがw そんなわけで適当に。 『やらない夫の月は綺麗なようです』 http://yaranaioblog.blog14.fc2.com/category91-0.html ダメ人間達が織り成す下ネタ九割シリアス分一割の恋愛ハートフルギャグストーリー。 軽妙なキャラクター達のやり取りがテンポよく進み、読者の絶妙な合いの手も相まって最高に笑えました。 何が言いたいかというとビスマルクかわいい。 このやる夫スレは三年ほど前から続く超長編シリーズとなっているそうでして、ぼくが読み終えたのは一番初めの無印のものです。 てきとーに計算してみましたが番外含めて500話近くあるみたい。・・・多っ!? しかもまだ現在進行形。 作者はノリと勢いで書いているそうで、とってもフリーダムです。下ネタが嫌いでなければどうぞw 『サナエさん』 なんだか気に入ってしまったので掲載。題材は東方プロジェクトのキャラクターである東風谷早苗をモチーフにしていますが、曲自体はオリジナルのものです。 都市伝説風になぞらえた歌詞がお気に入り。 『RWBY "Black" Trailer』 以前から紹介している海外アニメーションの新作が来ていたので載せてしまいます。 今回は趣が違っていて、男女二人のコンビが殺陣を披露します。少しですが声をあてた台詞もありました。 いやぁ、アメリカ人の厨二病を見た感じですw あ、いやそれは前々回から言える事ではあるのですが、今回は男の抜刀術で敵をなぎ払っていく様子にナルシシズムを感じましたねえ。ってかどこの格ゲーキャラかとw まあ一番真っ先に思い出したのはゼノギアスのシタン先生ですが。 動画はあと一人を残すところとなったようですが、最後はどんなキラクターが来るのでしょうか。 |
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《森 光年》
以前、わが家の近所でジャルジャルがロケをしていた話を書きましたが、そのとき収録されていた番組が先日放送されておりました。 予想どおり関西ローカル番組『ジャルやるっ!』の留守電ぐるナビのコーナーだったんですね。ゲストは曽祖父がドミニカ共和国大統領でマイアミの高級ホテル住まいだった幼少のころ、上の階にドン・ジョンソンが住んでいたというハーフタレントのユージでした。 『マイアミ・バイス』と『ナッシュ・ブリッジス』の狭間で、あまりぱっとしない時期だったと思うんですが(『ハーレーダビッドソン&マルボロマン』とか出演してたころ)いい暮らししてたんですねドン・ジョンソン。 さておき、ジャルジャルのその番組。 留守電に残されたあやふやなヒントをたよりに先輩芸人のおすすめの店を探すという内容のコーナーなんですが、わが地元でジャルジャルとゲストが探し当てた店は串カツの『いぬい』でした。ちなみに紹介者はほんこんさん。 うーん、やっぱりなあという感じですねえ。 私の地元が関西ローカル誌でとりあげられるときにはだいたい『いぬい』さんが紹介されますし、なにしろ半世紀もやっている老舗ですもんねえ。 恥ずかしながら私は、子供のころからこの町で暮らしていながら一度も『いぬい』さんに行ったことがありませんで。 いつも常連さんでごったがえしていて、根性なしの私が一見で気楽に入っていける雰囲気ではないんですよね。 初見のバーやフレンチには平気で一人で入っていけるようになったものの、こういう年季の入った店にふらっと入っていけるようになるにはまだまだ修行がいりそうです。 そんなわけで森光年なんですが、『いぬい』さんもいいんですけど、私の地元・大阪市平野区にもここのところいい店が何軒かできているので、この機会にいくつかご紹介したいと思います。 紹介したところで誰がこんなとこまで来るんだというような、大阪市の外れの町ではあるんですが…… |
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《大浜サキ》
今回はイギリスの電子音楽家、アダム・フリーランド(Adam Freeland)から貼ってみます。 2003年の5thアルバム「Now and Them」より、第一曲「We Want Your Soul」のPVです。 Freeland - We Want Your Soul (Official Video) AdamFreelandの公式チャンネル 歌詞の内容はひたすらこの世の事物の名を挙げ続け、「We Want Your Soul」と叫ぶ シンプルなもの。直接何か言っているわけではないのだけど、映像を見れば 言わんとすることがだんだん見えて面白いです。 看板と同じタンクトップを着てるところでいつも笑ってしまう。 消費文化のすべてに中指を立てるような批判精神は世情の複雑化と共に 陳腐化しつつありますが、それでもインパクトが強くてついつい聴いちゃう一本です。 この曲は大ヒットし、世界中で音楽に合わせたMADムービーが作られる事になりました。 (マクドナルドのCMがそのまんま出てくるこれとか) 本家と同じく、どのムービーにも必ずと言っていいほどコーラとハンバーガーが登場するのが 印象的で、さらにアメリカのお偉いさんの演説シーンや戦争と難民のシーンが挿入されるあたり、 いつのまにかパックス・アメリカーナそのものへの皮肉となりつつあるような気がします。 |
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《風見鳥 渡》
どうも、まだスキー部から開放されない風見鳥です。 ただいま会社に提出するための年間収支報告書を製作中です。 いやはや、ちゃんとお金の管理が出来るか少々不安でしたが部長の協力の下なんとかなりました。 しかしまあ、ここまで手計算でやってきましたが、今ほど数値計算を自動でやってくれるエクセルを使いたいと思ったことがありませんw 次回にはぜひ覚えたいと思います。 ではいつものゲーム紹介を。 「Spurt」 http://www.kongregate.com/games/greenidea/spurt 横スクロールのガンアクションシューティングです。出現する敵を全て倒し、落とすコインを拾ってアップデート。 なかなかテンポがよくて楽しいです。 操作はマウスで銃の向きを操作し左クリックで発射。WASDキーで移動やジャンプ、しゃがむことが出来ます。 QEキーで取得した武器を変更できます。 |
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《森 光年》
箱庭型クライムアクションゲームの超人気シリーズ『グランド・セフト・オート』の最新作『GTAⅤ』の最新トレイラーが公開されました。 まったくグロではないですが暴力表現が多々ありますのでここに貼り付けるのは控えますが、興味のある方はこちらの海外ゲームの情報サイトでご覧下さい。 あわせてスクリーンショットやディテールも公開されております。 めまいがしそうなほど壮大な話ばかりで期待が高まりますね。Xbox360やPS3のスペックでこんなスケールのゲームが稼働するのかどうか不安になります。熱暴走で燃えあがるんじゃなかろうか。 ただ一点、どうしてもつっこみたいのが「本作では警察の視線システムを採用し、アラーム内でも目の届かない所へ隠れる事が可能」という箇所。 そのシステム、前作の『Ⅳ』でも採用されてましたよ! なんでなかったことにするんですか! まあ、目のとどかない場所に隠れると警官はいちおう襲ってこなくはなるものの、まるでこちらの居場所を正確に把握しているかのごとく、どこまでもどこまでも遠巻きに付いてくる(で、けっきょく最後には警官に見つかって襲われる)、という事実上まったく機能していないシステムだったので無理もありませんが…… 実際、何十時間も『Ⅳ』をプレイしたユーザーでも視線システムの存在に気づかなかった人がいたくらいですからねえ。 そんなわけで森光年なんですが、話題の方向性は180度かわりましてとくに予定もない三連休のある日のこと。 天気も良いし、ちょっと三時のおやつでも…と近所のパン屋さん『トロワ』に向かったのですが、なんとその途中、自転車のベビーシートに小さなお子さんを乗せた『トロワ』の奥さんに遭遇いたしました。 |
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