《大浜サキ》
前回に引き続き、今回もスウェーデンのアヴィーチーから一曲。 2012年のシングル『Silhouettes』のPVです。 Avicii - Silhouettes (Official Video) Aviciiの公式チャンネル |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。明日の夜から準備していたスキー旅行に行ってきます。 週末の天気がすぐれないので不安でしたが、どうにか土曜はスキー日和になりそうです。 ただやはり日曜は全国的に雨になりそうで、今から帰りが憂鬱です(汗 というわけで先週の続きで、サントリーの武蔵野ビール工場の写真を。 まあぶっちゃけそんなにありませんがw 場所は山崎蒸留所から電車で一駅進んで専用シャトルバスに乗ること十数分程度の所にあります。 ![]() 手前に見えるタンクみたいな物がビールを発酵させる貯蔵タンクです。 ![]() 仕込み工程の中にあるいくつかあるタンクの一つ。 ここでビールを発酵させる前の麦汁を作り、そこにビール特有の香りと苦味を与えるホップが加わります。 混ぜ合わせる前のペレット状になったポップの香りを嗅がせもらいましたが、後のビールの試飲でたしかにその香りが加わっているのがわかりました。 仕込みの次は、ビールを発酵させるために酵母を混ぜ合わせタンクに貯蔵します。最初の写真で説明したタンクがソレです。 ここで十分に発酵させてビールの形を作りますが、これだけでは不十分なので次の貯酒の工程に入ります。 ![]() この貯酒タンクではビールの温度を0度に保ち、熟成させます。 サントリーの主力商品の一つ『ザ・プレミアムモルツ』は自社のどのビールよりも長い時間をかけて熟成させるそうです。 それによってよりよいコクと旨みを出しているんだとか。 ![]() ろ過工程で役目を終えた酵母やビールに必要の無いものを取り除きます。 そして最後の缶詰。 ![]() 残念ながら休日に見に行ったとあって工場は休止中で動いている様子は見られませんでした。 本来なら上記の写真では缶にビールが注ぎ込まれている様子がうかがえるはずでした、残念。 ただサントリーの公式HPでビールの製作工程が紹介されています。 そのなかで実際に動いている缶詰工程がみれますよー。 見学した感想としては、ウィスキーと違ってまさに『現代の工場』といった感じでした。 どの工程を案内されてもピカピカに磨かれていて、これでもかと新品同様の清潔さが保たれていました。 この様子だけを見ると、「さぞ儲かっているんだろうな~」という感想がもれ出そうになりますが、 サントリーのビール部門はなんと、1963年に工場を建てて以来45年間ずっと赤字続きだったそうです。 しかも実はビール事業は1928年に参入してはいたものの他のメーカーに競り負けて1934年に一度撤退していたりします。 黒字に転じてビール業界第三位の地位に着いたのはつい最近、2008年の事だとか。 これらの歴史を踏まえて改めて武蔵野ビール工場を見ると、職人達や技術者の涙ぐましい努力と誇り、そして工場をとても大切に使っていることがわかってきます。 いやはや、メーカーの歴史を見、その苦労を知ることでよって、よりビールが味わい深いものに感じます。 どちらかといえばビールは苦手な部類ですが、ウイスキーの件と相まってサントリーのファンになりそうですw まあ、お酒の歴史というのは奥深くカクテルの由来一つ取ってみても興味深いです。 味や香りだけを楽しむのではなく歴史も加えればより楽しめるのだなと、今回のことでより深く実感した次第です。 |
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《森 光年》
行ってまいりました、先の春分の日におこなわれた『日本橋ストリートフェスタ2014』。 大阪は日本橋の電気街の大通りを歩行者天国にしてコスプレイヤーたちに開放するこのイベント。早いものでもう10回目を迎えるんですね。 とはいえ前回、前々回はうっかり行きそびれ、たしかその前は震災による自粛で中止になったのでわたし個人としては4年ぶりのストフェスということに。 当日の様子はツイッターのまとめ等々、各所に大量の写真がアップされておりますので検索すればご覧いただけるかと思います。 大阪市内は昼下がりから急に肌寒くなったこの日ですが、フェスタはすさまじい熱気。四年前よりさらにボルテージはいや増していたように感じました。 なにしろ日本橋に到着するやいなや、まだメイン会場の大通りに出てもいない裏道でクオリティの高い宇宙刑事ギャバン、シャリバン、シャイダーがそろいぶみ! これはテンションあがります。 ヒーロー関係はズバットやキャシャーンなど見かけましたが皆さんハイクオリティ。 「ユパさまだ!」という声も聞いたのですが、あいにく風の谷のナウシカのユパさまを目撃することはかないませんでした。 紅の豚のポルコはたびたび見かけたのですが。 コミケ等のコスプレ可能なイベントとちがって制約が少ない分、薙刀や槍を持った人や過激な衣装の人も多かったですね。私は遭遇しませんでしたがこんなセクシーな人もいたようです。 そういえば宇宙刑事の直後に見かけた『Panty & Stocking with Garterbelt』のお二人もセクシーだった。 日本橋のバーのマスターによると、これだけ盛り上がっているイベントなのにあいかわらず赤字運営だそうで残念なことです。 行政からの補助金が打ち切られてストフェスの存続が危ぶまれてからもう何年も経ちますが、それでも第10回まで続けてこられたのは関係者各位とコスプレイヤーのみなさんの熱意のたまものでしょうね。 誰とは言いませんが無駄な選挙に費やすお金が6億円もあるのなら、少しはストフェスにまわしてもらいたいと思います。 そんなわけで森光年なんですが、大阪ローカルの話題が続いて恐縮ですけども、先週発売されたばかりの京阪神エルマガジン社のムック本『かわいい大阪さんぽ』がなかなかの良著。 エルマガジン社といえば近畿ローカルの女性向け情報誌『SAVVY』や、おなじく若いサラリーマン向け情報誌の『Meets』などを出版している会社です。 私も日ごろから町場のカフェや飲食店を知る貴重な情報源としてお世話になっています。 『かわいい大阪さんぽ』のタイトルから察しがつくとおりターゲットはサブカル寄りの女性層のようですが、私のような男性でも楽しめる内容。 カフェや飲食店の紹介みならず、各種のワークショップやマーケット、アートや路面電車など切り口が多角的なのが楽しいですね。 大阪の中心地だけでなく、郊外の町や万博記念公園などの施設も紹介されていて盛りだくさんです。 |
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《大浜サキ》
今回はスウェーデンのDJ、アヴィーチー(Avicii)から一曲。 2013年のアルバム『True』より、『Addicted To You』のPVです。 Avicii - Addicted To You (Official Video) Aviciiの公式チャンネル |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。次第に暖かくなってきましたね。まだ寒い日はあるものの着実に春の陽気が近づいているようです。 ぼくはといえば三月の決算日を控えた工場の棚卸しや消費税の駆け込み需要で忙しい通常業務にスキーツアーの準備等々で忙しく、 せっかく『艦これ』が大型アップデートしたのに満足に遊べません、むむー。 そんな中で行って来ましたサントリー工場見学。 ![]() 写真はウィスキーを造っている山崎蒸留所です。 大阪府と京都の県境近くにある所で、名の通り名水が湧き出るという山崎の地にあります。 ![]() この上の写真はウイスキーの製造設備をまとめたものです。 最初の工程は写真にはありませんが、まず原料の二条大麦麦芽(モルト)を温風で乾燥させる『製麦』から始まり、 写真左上の『仕込』、その右側の『発酵』、左下の『蒸留』を経て樽による『貯蔵』という工程を経ます。 サントリーは1923年、日本初のモルトウイスキー蒸留所を建設した会社でして、 そのウィスキーの源流はスコッチ・ウイスキーの本場スコットランドだそうです(くわしくはwikiへ)。 ![]() (栄えある日本第一号樽。中にあったお酒は別の瓶に移してあるとか。一体いくらぐらいするのだろう) サントリーの製法の特徴ですが『蒸留』において普通、一種類の単式蒸留釜を使用して蒸留を行なう所を複数種の釜を使って蒸留を行ない、また加熱方法も力強い香味成分を生む直火と、穏やかになる蒸気を使った間接蒸留の二つが行なわれています。 これにより、味わいが異なるウイスキーを作り出しています。 また保存、成熟に使われる樽もサントリーでは複数種を使うことで、それぞれの違った味わいを作り出しているそうです。 そしてこれらの複数種の原酒を複雑に組み合わせ生み出されているのが現在の主力製品『山崎』なんだとか。 なんとも凝り性な日本人らしいお酒です。 あ、そうそうお酒に使う仕込み水にもこだわりがあり、『離宮の水』と呼ばれる名水の伏流水を使っているそうなんですが、 それだけではなくその水を生み出す山の整備も手がけていて毎年二回、樹木の間引きや清掃を行っているそうで、 綺麗な水でしか生息できない天然記念物のカエルが住んでいることをガイドの職員さんは自慢していました。 ![]() (工場の敷地内にある水源。小さな庭のようながら、なかなかに美しい眺め) それにしても意外だったのが施設がさほど近代化されていないというところでしょうか。 現代らしくメカメカしい施設かなと思いきや、まったくそんなことはなく古くから伝わる製法を守っている感じでした。 調べてみると作られているモルト・ウイスキーは大量生産に向かないお酒なんだそうで、伝統的な製法で作られているんだとか。 なるほど納得です。 この工場見学では日本を含む世界五大ウイスキーのテイスティングが体験できたり、『山崎』を使った水割りやハイボールを飲むことが出来ました。 しかもこの水割りに使われた水と氷は、『山崎』を作る仕込み水を使ったもので親和性がよく、香りを損なわず嫌味の無い口当たりで最高でした。 そして、『山崎』の20年ものを使ったハイボールですがこれがまた衝撃を受けまして、炭酸がウイスキーの香りと甘みを引き立たせ、爽快な喉越しを生み出し ウイスキーだとはまったく信じられない、別の飲み物に変貌していました。 ハイボールがこれほど爽やかで上品な飲み物だったとは・・・。粗野なイメージが一変してしまいました。 日本のウイスキーは世界でも認められていると聞きましたが、その片鱗を味わった気分です。 後にビール工場へ行きましたがちょっと長くなったので一端切ります。 続きはまた今度にでも。 |
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《森 光年》
私ごとではございますが先週末は大阪城公園に梅を見に行っておりました。 大阪城公園にはなかなか見事な梅林がございまして。ここ数年、この時期は毎年足を運んでおります。 花見といえば桜が王道ですが、梅もなかなか良いもので。 なんといっても、宴会をしている人や焼肉をしている人が一人もいないのがありがたい(いたとしたらかなりシュールです)。 桜のような圧倒的な華やかさこそありませんが、風雅を楽しむなら梅のほうがいいかもしれませんね。 ここしばらくの寒さのせいで、先週末の大阪城公園ではまだ満開に達していない木も多かったのですが、それもまた情緒がありました。 あと、その日の大阪城公園にはイタリアン・グレイハウンド(小鹿のようにほっそりして、じつにかわいらしい犬種です)を散歩させている人が大勢! ブームなんでしょうかね。もっと街中で頻繁に見かけたい犬種のひとつですね。 まったくの余談ですが、大阪は西心斎橋のアメリカ村の『COMFORT』というモード系古着店にベロアちゃん(写真右。左はとんぼ君)というイタリアン・グレイハウンドの看板犬がおりまして。 この子は隙あらば人の口を舐めようとするので危険です。 とどかない高さに人の顔があると、物欲しそうな顔をするのが愛らしくてもう。 アメリカ村三角公園の目の前の、コンビニが入っているビルの四階というかなりディープな場所ですが(そのビルがまたもう、世紀末なんとか伝説かのごとき様相で)機会があれば看板犬たちに会いに行ってあげてくださいませ。 そういえば来週金曜の祝日は、大阪日本橋の電気街がコスプレの人であふれかえる日本橋ストリートフェスタ。 このイベントも今年で10回目になるんですね! せっかくなので数年ぶりに足を運ぼうと思います。 花見のシーズンももうすぐですし、イベント目白押しの春到来ですね。 そんなわけで森光年なんですが、今期のファッションウィークもすっかり終わりという雰囲気で、にぎやかだったファッション界隈も落ち着きを取り戻しつつあります。 と、書いていたらまさにそのときツイッターに東京コレクションの特設サイトがオープンしたというニュースが流れてきて、あまりのタイミングの良さにおもわず失笑。 影が薄いんですっかり忘れていました。今日からライブ配信など始まっているようなので、せっかくだから特設サイトへリンクを貼っておきます。 さて、前々回マークジェイコブスの今期のショーの動画を貼ったので、今度はそのマークが昨年までディレクターを務めていたルイ・ヴィトンのショーを。 名門ブランド、バレンシアガでディレクターとして活躍していたデザイナー、ニコラ・ジェスキエールを新たなチーフに迎えての初めてのコレクションです。 Louis Vuitton | Fall Winter 2014/2015 Full Fashion Show | |
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《大浜サキ》
前回に引き続き、フランスのパリ・コンボから一曲。 2001年の3rdアルバム『Attraction』より、表題曲のPVです。 Paris Combo - Attraction (Officiel Video) ) ParisComboの公式チャンネル |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。今日は懇意にしているバーUMEYA主催のサントリー工場見学に行ってきました。 ウイスキー蒸留所と、ビール工場の二つです。 とはいえ、いくつか写真を撮ったのですが今日編集する気力が無いのでこの話はまた次の時に。 疲れましたー。 話は変わりまして、ニコ動では恒例のMMD杯が行なわれました。 最近の流行を反映して艦これ物が多くランクインしたようです。 そのなかで特にこれがお気に入り。 『艦隊これくしょん 序章~Overture~』 太平洋戦争当時の海軍史を艦むすで再現した動画です。解説動画(こちらはニコ動)も併せて観るといい感じです。 今後も艦むすが追加されるたびモデルが増えていくでしょうから、こういった動画がまた作られていくことでしょう。 そういえば初となる海外艦が実装される予定です。もしかしたら旧日本海軍との対決動画も作られていくかもしれませんね。 |
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《森 光年》
デザイナーのトム・フォードが最新のコレクションで、ラッパーのジェイZがトム・フォードをパクったツアーTシャツのデザインをパクったそうで。 これだとなにがなにやらわかりませんが、どうやら以前から『TOM FORD』と大書されたパチもんのフットボールジャージが一部で流通していたようで。 そこから着想を得たのでしょうか、ファッションオタクとして知られるアメリカの超大物ラッパーのジェイZが『TOM FORD』と大書されたツアーTシャツを作ったようです。 で、本家本元のトム・フォードがそのデザインをパクってドレスにし、コレクションで発表したという、なんとも遊び心のあるやりとり。 さすがどちらも超大物、やることが粋です。 トム・フォードといえば、かつて傾きかけていたグッチを再興した名デザイナー。現在は自身のブランドを展開しつつ映画を撮ったりして悠々自適。 コリン・ファースを主演に迎えたその映画『シングルマン』は高い評価を受け、『英国王のスピーチ』の監督はこの作品を観て同作の主役をコリン・ファースに依頼したといいます。 私も劇場で見ましたが、とてもいい映画でした。 一方のジェイZはつい先ごろ『華麗なるギャッツビー』のサウンドトラックを担当したばかり。この二人が手を組んで映画を作ってくれないかな、などと妄想してしまいますね。 "TOM FORD" Full Show HD London Fashion Week Fall Winter 2014 2015 by Fashion Channel そんなわけで森光年なんですが、日常の些事で恐縮ですけども、いつも買っているドリップ用のコーヒー豆の産地が変わりまして。 そのことで不覚にも感動してしまったので書かせていただきます。 |
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《大浜サキ》
前回に引き続き、フランスのパリ・コンボから一曲。 2013年の6thアルバム『5』より、『Je te vois partout』のPVです。 PARIS COMBO - Je te vois partout (Clip Officiel) ParisComboの公式チャンネル |
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