《森 光年》
あわただしい年の瀬でございますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。 私はといえば独り者の気軽さで、年越しの準備など適当にうっちゃって、あとはいつもの『BAR UMEYA』で大晦日から元日まで夜通し飲むだけとなっております。 今年も帰るべき場所もない都会の孤独な人間が肩を並べて年越しを…と思いきや去年一緒に飲み明かして年を越した若い常連さんが今年は恋人を伴って来るとかで、めでたいんですが複雑な気分ですね。 そんなわけで森光年なんですが、ここ数日は年末の忙しさでご無沙汰していたお店を歴訪しておりました。 淀屋橋の『モール&ホソイコーヒーズ』では奇跡的にまだ残っていたクリスマス菓子のシュトーレンを、いつも変わらぬ美味しさのフツウスペシャル(モールさんのブレンドコーヒーの名前です)とともに。 今年はクリスマスらしいことが何ひとつできていなかったのでありがたかったですね。 モールさんのシュトーレンは、かつて本町の靭公園近傍で連日大行列を作っていたブランジェリ タケウチのもの。 3年ほど前に兵庫県の山中への移転を発表し、惜しまれつつも閉店したタケウチですがじつはまだ移転先の店舗が完成しないのだそうです。 そんなタケウチのシュトーレンが食べられるというのも貴重な機会でしたが、さすがというかやはりというかとても美味しかったです。 シュトーレンというのは本来、12月の頭ぐらいに作っておいて熟成を楽しみながらクリスマスまで少しずつ食べるというドイツのお菓子。 クリスマスが過ぎて完熟状態だったというのもあるのかもしれませんが、各素材が混然一体となった素晴らしいバランスでした。 扇町のパティスリー『ラヴィルリエ』ではクリスマスケーキとして作られていたコメート・ルージュというケーキを小さくカットしたものをいただきました。 シェフのお話ではクリスマスケーキの端っこが出てしまったので販売することにしたとかで、独り者には何ともありがたい。 コメート・ルージュは苺と赤いフルーツのムースを使った変形のブッシュ・ド・ノエル。 中央部にはレモンとタイム(ハーブの一種)のムースを凍らせたものが仕込まれていて、甘さと酸味とハーブの香りのハーモニーが素晴らしい。 ハーブとかバラとかスミレとか香辛料などが使われていると、あーフランス菓子食べてるなあ、と嬉しくなります個人的には。 見た目といい味と香りのバランスといい、ラヴィルリエ服部シェフが私淑するピエール・エルメを彷彿とさせるものがありましたね。 ピエール・エルメのケーキをもっとまともにしたような…というと語弊があるかもしれませんが、素晴らしい作品でした。 他にも、おひさしぶりの『高岡福信』で酒まんじゅうをいただいたり、大掃除真っ只中の『シェ・ドゥーブル』でドゥフィノワーズ(ジャガイモのミルフィーユ)で白ワインを呑んだりと、なかなか優雅な年の暮れを過ごさせていただいております。 まだ行けてない店が何軒かありますが、そちらは年明けですかねえ。 それにしても、こうして書き出してみると今年もまたお気に入りの店ばかりで新規開拓をしていないのが一目瞭然ですね… ともあれ、みなさまよいお年を! 来年もよろしくお願いします。 |
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《大浜サキ》
前回に引き続き、今回もイギリスのジュノ・リアクターから一曲。 95年のアルバム『BEYOND THE INFINITE』より、『Guardian Angel』の音源です。 この曲は日本の怪アニメ『TEXHNOLYZE』のオープニングにも起用されました。 Juno Reactor - Guardian Angel 今年の自分の担当は最後となりますが、皆さまよいお年を。 |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。遅くなりましたがコミケの委託の件、決まりましたのでお知らせします。 『ねこっぷり』 木曜日 東モ49a またねこっぷりさんにお世話になります。どうぞよろしくお願いします。 そういえば今日はクリスマスですね。 艦これではすっかりクリスマスモードです。 期間限定ボイスやサンタコスで海域に突入するというシュールな光景が見られる時期でありますw 今年は前回のクリスマスにコスプレした艦娘に加えて新たに5人(5隻?)が実装されました。 さらに、アイテム「艦隊安全お飾り」を手に入れるミニイベントも実装されまして、この忙しい年末にいつにも増してあわただしい限りです。 このところ土曜出勤が続いているのでミニイベントを攻略できないかもしれません、とほほ。 |
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《森 光年》
映画館がスターウォーズで大いに盛りあがっている中、ひょんなきっかけにより007 スペクターを観てまいりました。 劇場でボンドを観るの、もしかしたらゴールデンアイ以来かもしれない… Sam Smith - Writing's On The Wall (from Spectre) ↑OPテーマ 馬鹿馬鹿しいほどスケールの大きい悪役と世界を股にかけて戦う、というボンド映画の基本に立ち返ったような作品で、個人的にはとても楽しめました。 でも、悪役の目的がボンドから愛する人たちを奪って苦しめることだったりするあたりは現代的かなあと。 たしかX MENのコミックの方でも近年、ウルヴァリン関連でそんなストーリーがあったとか聞いた気がします。 それにしても、大スクリーンで見て初めて気づいたんですがダニエル・クレイグって関西の有線テレビで活躍する僭越太郎氏に似ていたんですねえ… 関西ローカルの、さらにごく一部の人にしかわからない話で申し訳ありません。 |
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《大浜サキ》
前回に引き続き、今回もイギリスのジュノ・リアクターから一曲。 2000年のアルバム『SHANGO』より、『Masters of the Universe』の音源です。 Juno Reactor - Masters of the Universe |
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《風見鳥 渡》
どうも、艦これの診断メーカーで瑞鳳に「付き合いたい」と言われた風見鳥です。 ![]() 迎えに行くよ瑞鳳、沈めてごめんよ~つД`) それはさておき、この前の土曜に工場見学に行ってきました。 行ってきた所はここ。 ヤマザキマザック https://www.mazak.jp/machines/process/integrex/ この間は世界最大規模の工作機械メーカー、DMG森精機の工場見学に行きましたけども、 今回は、世界シェア第一位の工作機械メーカーであるヤマザキマザック(wiki参照)へ行きました。 いやぁ、森精機も大きな工場でしたが、マザックも当然というか引け劣らない所でした。 特に目を引いたのはオートメーション化された工場で、材料の運搬からロボットによる材料の設置、加工後の運搬まで自動で行なわれていました。 詳しくはこの動画を見るとよい感じです。 このオートメーション化された工場自体がショーウィンドウであり、工作機械だけに留まらないマザックが提案する工場設計を表していると感じました。 マザックは本来複雑な計算が必要な加工プログラムを簡単に製作することができるソフト、マザトロールを開発し機械に搭載したことでシェアを伸ばした会社です。 現在ではさらに進化を果たし、工場と管理事務所とをネットで繋ぎ一括管理が出来る総合管理ツールとなっているようです。 うちの会社でも最新の機種が納入されてきまして、立ち上げの最中です。 購入したのはこのシリーズ。 これまでは単純なNC旋盤しかなかったのですが、とうとう本格的なフライス加工も可能な複合機が導入されました。 複雑なので、納入から二週間経っていますが、本格稼動にはもう少し時間がかかりそうです。 かく言うぼくも、扱っている機械が更新時期を迎えつつあり、上記ほどではないにしてもフライス加工が可能な複合旋盤を触ることになりそうです。 フライス加工の知識はさっぱりなので、今から頭を抱えてしまいそうです(汗。 |
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《森 光年》
毎日毎日忙しすぎて体中ガタガタですが、古着屋『RAIN used clothing』が今週から全品半額セールを始めたようなのでそれを心の支えに頑張ろうと思います。 大阪は東心斎橋で古着の名店との誉れも高い『RAIN(レイン)』ですが、入居しているビルが取り壊しになるとかで。 現在の店舗での営業が年内までということで、移転前の半額セールなのですね。 レインの入っているビルはかなりの年代物のようで、なんとも形容しがたい面白い構造をしているので取り壊しになるのは非常に残念。 人気の船場ビルディングや芝川ビル、のようにリノベーションされながら使い続けられる古ビルというのは貴重な存在ですよね。 さておきレインはビンテージ品からモードブランドまで商品の幅が広く、しかもとてもリーズナブルなお店。 このところ関西圏で勢力を伸ばしつつある某古着屋J店などお話にならないくらいお値打ち商品が豊富にそろっております。 そんなレインが半額セールを行うというのですからこれは熱い。 ちょっとわかりにくい裏通りにあるのですが、興味のある方はこちらをご参考にどうぞ。 私も買い物に行ける日を心待ちにしております。 |
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《大浜サキ》
8日から9日にかけて当ブログがFC2側により凍結され繋がらなくなっておりましたが、 ただの誤凍結だったようです。ご迷惑をお掛けしました。 さて気を取り直して、 今回は英テクノトランスの大家、ジュノ・リアクター(Juno Reactor)から一曲。 2000年のアルバム『SHANGO』より、『Pistolero』の音源です。 Juno Reactor - Pistolero |
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《風見鳥 渡》
光年も書いておりますが、水木しげる先生がお亡くなりになりましたね。 もうかなりのご高齢でしたので覚悟はしておりましたが、やはりショックです。 昔はもとより今の妖怪ブームも先生がいたからこそ、心よりお悔やみ申し上げます。 艦これにおいては終戦後、復員船となったあの奇跡の駆逐艦、雪風に乗艦したのは有名です。 雪風が帝国海軍籍から除籍された日付は諸説あるそうですけども、その中で水木先生が亡くなられた11月30日はその諸説あるうちの一つなんだそうです。 偶然とはいえ、繋がりを感じずにはいられません。 ちょっとお値段が張るのですが、追悼の意味もこめて雪風をモデルにしたという、先生が描いた駆逐艦魂を買ってみようかと思います。 |
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《森 光年》
水木さんが去ってしまわれたので、なにをする気力もおきません… 物心ついたころから鬼太郎が好きで、水木さんの妖怪図鑑は私のバイブルでした。あずき洗いのプラモを買ってきて家族を騒然とさせるような妖怪づけの子供時代でした。 いまでも水木さんの妖怪や妖精の本をよく読み返します。 緻密で美麗な絵の素晴らしさは言うまでもなく、スペースを埋めるために無理やり書いたようないいかげんな説明文がなんとも味わい深い。 ほんとうに、ほんとうに大好きでした水木さん。ありがとう。さようなら。 |
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