《大浜サキ》
今回はイギリスのロックバンド、ブラー(Blur)から一曲。 1999年のアルバム『13』より、『Coffee And TV』のPVです。 Blur - Coffee And TV(Official Video) emimusicのチャンネル |
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《風見鳥 渡》
世間ではポケモンGOが社会現象を起こしているようですが、端末が未対応で幸か不幸か蚊帳の外な風見鳥です。 拡張現実、ARはたびたび話題に上がるのを目にしますけれども、あまり浸透しているとは言いがたい物でした。 それが、ポケモンという相性抜群のコンテンツと合わさって爆発的な人気になるとは。 このポケモンGOひとつで全世界のソーシャルゲームの売り上げを超えてしまったとか、凄まじい。 任天堂はゲーム史上に新たな伝説を書き加えたようですね。 ぼく自身としてはゲームはもちろん気になるのですが、このAR技術が世間一般に浸透するか気になるところです。 10年近く前、『電脳コイル』というARと似た技術を題材にしたアニメがありましたが、あの世界が現実になるのでしょうか。 まあ、あの世界を現実にするためにはメガネ型のウェアラブル端末が作られないと無理でしょうがw |
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《森 光年》
繁忙期もようやく峠を過ぎ、余暇を楽しむ余裕も出てまいりました。 先週末は大阪は東心斎橋のなじみのバー『UMEYA』でジャンパンカクテルフェア。 シャンパンカクテルが何でも900円(フレッシュフルーツを使ったシャンパンカクテルは1000円)という驚異的なフェアでございました。 急遽決まったフェアのため、みなさまに事前にお知らせできずほんと申し訳ない。 フェアの知らせを聞いてまさかそんなことはないだろうと思っていたのですが、文字どおりシャンパーニュを使ったカクテルのフェアでびっくり。 シャンパンカクテルといってもふつうはイタリアあたりのスプマンテだかプロセッコだかを使うものですが、本当にシャンパーニュとは。 フランスには産地呼称制度があるため、シャンパーニュ地方で一定の条件を満たして作られたもの以外はシャンパン(シャンパーニュ)を名乗れないのですね。 日本でもいつだったかどこかのホテルがシャンパーニュでないものをシャンパーニュと称して提供していたことが明るみに出ましたが、それってじつはすごく重大なことなのです。 なんといってもシャンパーニュとただのスパークリングワインではお値段に雲泥の差がございますからね。もちろん味も。 そんなわけで本物のシャンパーニュを使ったカクテルというふつうはもったいなくてできない贅沢を格安で楽しめるフェアだったわけで。 ベリーニ(桃のピューレとスパークリングワインのカクテル。ヘミングウェイも通ったイタリアのバーが発祥)や午後の死(パスティスをシャンパーニュで割ったヘミングウェイ発案のカクテル)などを楽しんでおりました。 するとどうでしょう、常連が集まって和気あいあいシャンパンカクテルを楽しむ様子に興が乗ったのか、マスターがとんでもない暴挙に出ました。 冷蔵庫の奥に秘蔵していた某高級シャンパーニュをおもむろに取り出すと、某高級ブランデーと合わせてカクテルを作り出したのです! ブランデーにレモンジュース、シロップを加えてシェイクし、シャンパーニュで満たす。フレンチ125と呼ばれるカクテルですがこんな贅沢な材料で作られることはまずないでしょう。 なにしろセレブの世界を牛耳る世界的コングロマリットであるLVMH(ルイ・ヴィトン モエ・ヘネシー)グループの後ろの二文字がブレンドされているわけですから。 そうして作られたスペシャルなフレンチ125。とてつもない美味さでございました。 単体でも十二分に主役を張れるMとHがまったく喧嘩することなく、完璧な融合を果たしてまったくあたらしい酒に生まれ変わっているのです。 その場にいた常連全員、この美酒には声を失いました。まさしく飲む宝石。 冒頭にも書きましたが、このとんでもない催しをみなさまにお知らせできなかったのは痛恨の極み。 さすがのUMEYAマスターもこれほどの出血大サービスはしばらくはやらないと苦笑いしておりましたが、またこのようなことがあるときには必ずや事前にお知らせしたい所存です。 |
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《大浜サキ》
今回は前回に引き続き、アメリカのピクシーズから一曲。 1990年のアルバム『Bossanova』より、『Is She Weird』の音源です。 Pixies - Is She Weird |
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《風見鳥 渡》
今日で梅雨明けが明け宣言が出ましたが、もうすでに夏模様な今日この頃です。 梅雨が明けたらじきにコミケですよねぇ早いものです。 コミケへ行く道中、いつも暇つぶしに本なりゲームなりを持っていくぼくですが、今年はこれ。 『カルドセプトリボルト』 https://www.nintendo.co.jp/3ds/ay3j/ モノポリーにトレカ要素を加えたことで新しい境地を開き、根強いファンを獲得したゲームの新作です。 4年ほど前に発売された前作はリメイク作品で、今作は10年ぶりとなる完全新作になります。 今作ではよりスピーディーなゲーム展開を意識したルール変更や新要素が加わって、よりダイナミックにゲームが展開する歯ごたえあるゲームに仕上がっています、超おもしろいです。 まだ通信対戦はやっていませんが、ストリーリーモードを攻略して入手できるカードの制限が無くなったら挑戦したいと思います。 |
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《森 光年》
梅田の阪急百貨店でミニチュアドレスの展示会が行われたのも記憶に新しいディオールですが、こんなニュースが。 【「ディオール」の新アーティスティック・ディレクターはマリア・グラツィア・キウリに確定 (WWD JAPAN.com)】 昨年、空位のままだったディオールのディレクターが、ヴァレンティノの前ディレクターであるマリア・グラツィア・キウリに決まったとのこと。 前任のラフ・シモンズが退いたのが昨年ですから、ずいぶん時間がかかりましたね。 その間のコレクションはルーシー・メイアとセルジュ・リュフィウー率いるデザインチームが製作しておりました。 このデザインチームによるコレクションを高く評価する人もいて(私には正直いまいちでしたが)、ルーシーとセルジュがこのままディレクターになればいいのにという声も聞きましたね。 デザインチームによる最新(であり最後?)のオートクチュールのショーの動画がこちら。 Christian Dior | Haute Couture Fall Winter 2016/2017 Full Show | 新ディレクターのキウリ氏が名門ブランドにどんな息吹を吹き込むのか楽しみですね。それにしても、名前の憶えやすい人でよかった… エルメスのナデージュ・ヴァネ=シビュルスキーとか、ややこしい名前の人たちばかりが最近ファッション界の話題になってましたからね。 ヴェトモンのデザイナーのDemna Gvasaliaの姓の読みなんてグバサリアなのかジバサリアなのかヴァザリアなのか。日本のファッションメディアはいまだ混乱しております。 創立して間もないにもかかわらずモードブランドとしては異例の早さで一般層に浸透し、日本の芸能人にも愛用者が多数登場するなど大旋風を巻き起こしているヴェトモン。 裾が切りっぱなしのケミカルウォッシュっぽいダメージジーンズや、袖の長すぎるトップスなど街でよく見かけるようになりましたが、どちらも流行の発端はヴェトモンだったりします。 モードブランドが発表した服が、ほとんどタイムラグもなくダイレクトにストリートの流行に影響を与えている、という状況はこれまであまりなかったかもしれませんね。 そんな現代を象徴するブランドのデザイナーの名前の読み方がわからないというのは困ったものです。 |
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《大浜サキ》
今回はアメリカのロックバンド、ピクシーズ(Pixies)から一曲。 1988年のアルバム『Surfer Rosa』より、『Where Is My Mind』です。 Pixies - Where Is My Mind この曲はデヴィッド・フィンチャー監督の映画『ファイト・クラブ』のエンディングテーマにも使用されました。 |
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《風見鳥 渡》
ついこの間パソコンのCPUが壊れたかと思ったら今度はグラフィックが逝かれてしまいました、とほほ。 そんなわけでどうも風見鳥です。 このパソコンを組み立てて七年ほど経っていますが、あと三年はもってほしかったなぁ。 近年では高性能化にともない発する熱量も桁違いになったせいなのか、壊れやすくなっているのでしょうか。 CPUを冷却するためのCPUクーラーが未熟だった頃は目玉焼きが焼けるほど熱いとも言われたものです。 グラフィックの要であるGPUも、かつてヒートシンクだけで動いていたものが今では冷却ファンが付いているのが当たり前になりました。 しかし、モニターに続いてCPU、そしてオンボードグラフィックが壊れたらもうパソコンの寿命ですわ。 ・・・とはいえ、マザーボードなどを変更するとなると今の基盤にのっかっているPCパーツは規格が古すぎて使えない上、新しい環境を整えるのもめんどくさい。 なので、5000円以内のローエンドの安いグラフィックカードを付ける事を決めました。 幸いなことにマザーボードに付けられている拡張スロットは今でも現役の規格のようでして、今年発売された物でも付ける事が出来ます。 そんなわけで購入した物はこれ。 GT 710 2GD3H LP [PCIExp 2GB] http://kakaku.com/item/K0000849552/spec/#tab この製品はファンレスな上に省電力設計で、ぼくのようにガッツリ3Dゲームをやらない人間にはうってつけの製品です。 しかもこれ、使われているGPUが下位モデルであるにもかかわらず上位モデルの「GT720」より性能が向上しているという代物。 くわえて大浜さん曰く『ローエンドとはいえ、PS3とPS4の間くらいの性能ありますよ』とのこと。 技術革新パネェ。 いやぁ確かにすごく軽くなりましたわ。 時々もたついていた艦これでもキビキビ動くようになってビックリ。 やっぱりスムーズに動くってストレスが無くていいわぁ。 まあ、グラフィック統合型チップセットであるこのマザーボードの存在意義がまるで無くなった事には目を瞑るとしてw これであと五年は持ちそうですわ。 PCパーツの知識があるとPCを丸ごと買い換える必要が無くて助かります。 いやいっそ買い換えたほうがいいかも知れませんが(汗。 話は変わりましてフラッシュゲームの話を。 「最強旅団くずれ」 http://suznooto.com/flash/BRI.html すずぬーとさんから完全新作のゲームが出来上がりました。 戦ってポイントを稼ぎ、最大12人の団員を強化して最強を目ざすゲームです。 ほかのプレイヤーと同盟も組むことが出来まして、敵と合わせて総勢48人がところ狭しと戦うシミュレーションゲームです。 きっと前のPCではちゃんと遊べませんでしたw 連勝していくと新しい場所が増え、プレイヤーと同盟を組めたり戦えるようになったりします。 楽しいですよ。 |
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《森 光年》
春はバラ祭やマルシェのようなほっこりした催しが多数開催されますが、夏はやはり若者の季節なのかギラついたイベントが多い気がいたしますね。 ぜんぜん若者でない私も知人のバーテンダーから、和装がドレスコードのサバトみたいなイベントに誘われて戸惑っております。 以前に開催されたときの写真を見るかぎり、和装といっても漫画『NARUTO』の登場人物みたいな人ばかりみたいです。 なんでも深夜になってくると何人かはデーモン族と合体してしまうんじゃないかというぐらいの乱痴気騒ぎになるそうな。 興味津々なれど、翌祝日が普通に仕事なので参加できたとしても2時間ぐらいなのが不運なのかさいわいなのか。 そんなわけで森光年なんですが、毎度おなじみラッパーのカニエ・ウエストがまたなんかやらかしております。 あらたに公開したPVに、大統領候補のトランプ氏やヴォーグ編集長の女帝アナ・ウインター、テイラー・スイフト等の著名人の蝋人形がしどけない姿でベッドを共にしている姿を使用したのです。 Kanye West - Famous 元ネタはアメリカのヴィンセント・デジデリオというアーティストが2008年に発表した『Sleep』という作品だそうです。 元の作品は素晴らしいものですがカニエのパロディはいささか安直のような。まあ、蝋人形で再現するあたり金は腐るほど持ってるんだなあと思いますが。 蝋人形のモデルは過去にカニエとなんやかんやあった人たちばかりということで、これは悶着が起きそうですねえ。 それにしてもテイラー・スイフトはグラミー賞での乱入事件でカニエともめた後、曲を提供してもらうとかであっさり和解してカニエを応援したりしてたのにまた険悪ムードになってるのはどういうことなんでしょうね。 |
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《大浜サキ》
このところゲーム関連で使用されたマッシヴ・アタック(ニール・ダヴィッジ)の曲を紹介しておりますが、先週『Halo4』のサントラについても書いたので今回はそこからいくつか貼ろうと思います。 2012年のオリジナルサウンドトラックからの音源です。 Neil Davidge - Awakening (Halo 4 OST) Neil Davidge - Faithless (Halo 4 OST) 他のも聴いてみたい方はコチラ さすがにSFアクションゲームだけあって90年代末からのけだるい空気は鳴りを潜め、びっくりするくらいベタな仕上がりになってますね。ハンス・ジマー作曲と言われたら信じてしまいそう。 |
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