《森 光年》
繁忙期につき、つれづれなる雑記で失礼いたします。 日本のデザイナー、黒河内真衣子のブランド「mame(マメ)」の2017年春夏コレクションがとてもいい感じ。 【mame 2017 Spring Summer (Fashionsnap.com)】 とても構築的であり、フェミニンでエレガントであり、大胆でもあります。このルックなんか、どことなく永野護の漫画みたいで大好き。 mameは六年前にスタートした新しいブランドですが、大胆な意匠をあしらったビニールのバッグ(こういうの)が話題を集め、一躍モード界の注目株になりました。 こうしたブランドを差し置いて、某リアレイジなんかが現代日本のデザイナー代表みたいな顔をしている現状が非常に哀しいです。 忙しい中ではありますが、たまの休みにはやはり癒しを求めてカフェへ。先日は大阪の谷町六丁目のトリントンティールームで紅茶をいただいてまいりました。 神戸の輸入商が経営しているお店だったかと思いますが、店内には英国の高級な食器や日傘等々の雑貨が販売されております。 そんな素敵空間で、英国の茶器でいただく美味しいお茶(ライムとローズのフレーバーティーでした)とウェルシュケーキ(ウェールズ地方の伝統的で素朴な焼き菓子です)。 最高の癒しをいただきましたが、最高すぎて繁忙な日常に戻るのが嫌になりました… 帰り道、マニアの習性で心斎橋の某ブランド古着量販店をのぞいたら、なんと場違いなことにLock&Co.のハンチング帽が! Lock&Co.は1676年創業(!)に創業したというロンドンの帽子店。 痛快スパイ映画『キングスマン』でコリン・ファース演じる紳士スパイがサミュエル・L・ジャクソン演じる悪の親玉に盗聴器を仕掛けるのに利用したあの店、といえば映画マニアには通りがいいでしょうか。 ロイヤルワラント(王室御用達)も2つもらっている英国老舗の帽子にまさか古着量販店で出会うとは… その後、バーでスコットランドの詩人ロバート・バーンズの名にちなんだカクテルも飲んで、英国尽くしの一日でありました。 |
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《大浜サキ》
今回はフランスのエレクトロ・スウィング、キャラヴァン・パレス (Caravan Palace)から一曲。 2015年のアルバム『Robot Face』より、『Lone Digger』のPVです。 (アニメ風ですが、軽くグロ注意) Caravan Palace - Lone Digger(Official Video) CaravanPalaceの公式チャンネル 動物を使って多人種混合の時代を暗喩してると思うんですが、雰囲気的には スター・ウォーズに出てくるモス・アイズリーの酒場みたいですね。 |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 光年がこの間の日記で少し触れていますけども、今年の冬コミは彼に行ってもらえることになりました。 いやー、助かります。とはいっても、漫画を収めるCDの製作やPOP作りをしないといけないので、楽になったわけではありませんw 気を引き締めていきたいと思います。 さておき、艦これでは秋イベントが開催されています。作戦名は「艦隊作戦第三法」です。 元ネタについてはこちらの方が詳しいので参考にw そのほか、長門が沈んだ有名なエピソードがある『クロスロード作戦』も加わっているようです。 今年の春イベントでついにアメリカ海軍が参戦し、近年まで活躍した戦艦アイオワが実装されましたけども、こんどは米空母サラトガが実装されたそうですね。 史実の「艦隊作戦第三法」では米空母ホーネットと武勲名高いエンタープライズが参加していて、エンタープライズの実装がささやかれましたが、流石にビッグEはまだお預けのようですねw かわりに、クロスロード作戦で長門と同じく標的艦となったサラトガが加わった形ですね。 それからちょっぴり影が薄めですが初実装のフランス海軍艦、水上機母艦『コマンダン・テスト』がやってきました。 この前のイベントで実装されたウォースパイトはガチなイギリス英語を話すことで話題になりましたが、このコマンダン・テストも流暢なフランス語でびっくりです。 ウォースパイトといい、一体どこからそんな声優を探し出してくるんだw とはいえ、ぼくの鎮守府ではまだお迎えしていないので早く出会えるようイベント海域へ突入したいと思います。 |
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《森 光年》
年末はいつものバーでのんびり年越しするのを楽しみにしておりましたが、その前に5~6年ぶりのコミケ行きというビッグイベントが待ち構えていそうです。 今回持っていく新作は『墜落天使』とちがってなんというか、あけすけな(しかもマニアックな性癖の)成年マンガですので気恥ずかしさがありますね。 これも多くの先達たちが通った同人道の試練と受け止めるしかないのでしょう。 もうひとつ不安なのが、あのころのような強行軍にあのころよりも歳をとったわが身が耐えられるのかどうか… ブースまで来てくださる皆さまに死んだような顔を見せぬよう頑張りたいと思います。 そんなわけで森光年ですが、繁忙期に突入したためしばらくは省エネ更新が続くかと思われます。なにとぞご容赦くださいませ。 今回はオーストラリアのアーティスト、ニック・マーフィーの新作をご紹介いたします。 Nick Murphy - Stop Me (Stop You) ニック・マーフィー、とは言いましたがじつは以前に何度か当ブログでご紹介しましたチェット・フェイカーその人だったりします。 ウェブ上で作品を公開するDJとして鮮烈なデビューを果たし、その後、バンドを従えてマイクスタンドの前で踊りながら歌ったり、しばらく活動の噂を聞かなかったりした彼。 やや迷走している感がありましたが、ここへきて芸名から本名に切り替えて音楽性的にも方向転換をはかる様子です。 まだ試行錯誤している気配はありますが、才能ある若きアーティスト(ひげ面のせいでそうは見えませんがまだ28歳です)の新しい試みは歓迎したいですね。 |
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《大浜サキ》
前回に引き続き、今回もスイスのイエローから一曲。 2016年(!)のアルバム『Toy』より、『Limbo』の公式PVです。 Yello - Limbo(Official Video) Yelloの公式チャンネル イエローを率いるディーター・メイヤーはなんと今年で71歳。音楽活動も37年という 長さになります。いやはやすごい。 |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 ちょっと報告が遅れましたが、冬コミ受かりました! スペースは『木曜日 西ぬ03b』です。 ネットカタログではすでに記述がありますが、今回はいつもの墜落天使のほかに、以前から準備を進めていた電子エロ漫画(モノクロ)を持って行きます。 光年が描き、大浜さんがデジタル仕上げを担当しました。 内容は墜落天使とは関係のないものですが、M男のためのエロ漫画となっています。 や、実はぼく自身は少しだけしか内容を知らないのでどんな仕上がりになっているか知りませんw のちほどサンプルページを設けますので、興味のある方は見てやってください。 そうそう今回の冬コミですが、初の一日目参加です。 どうやらゲームと名のつくほとんどのジャンルが集められるという初の試みのようです。 まあ、ぶっちゃけ混雑の原因となる東方、艦これ、刀剣乱舞のゲーム御三家が一日目に集められ、ついでにほかのゲーム系も詰め込まれてしまった格好でしょう。 そうかと思えば18禁要素が強いギャルゲー関係は男性向け同人が集まる三日目のままでハブられている感じですがw いや、その御三家に18禁同人が無いかといわれたら、まぁそのぉゴニョゴニョ・・・。 そんなわけで今回はそんな形なので、いつもはぼくら同人ゲームとは別の日にスペースが作られる非電源系ゲームも同日となりました。 ぜひこの機会に遊びに行ってみたいのですが一つ大きな問題があります。 ・・・ぼくがその日のコミケに参加できないorz その日はおもっきり会社がある日でして頭を抱えております、とほほ。 なぜゲーム系をコミケ一日目にしたし。 しかも漫画系は三日目になるから、初出になるうちの漫画がただでさえジャンル違いなのに余計に出ない予感がが(汗。 あー、しかし一日目参加が今回だけだったらいいけれど今後も続いたらどうしましょう、毎回有給取るしかないかもしれません。 ・・・いやー! 会社の人に身ばれする確立が上がってしまう! まあ別にオタクであることは隠してはいませんがw つか普通に会社に迷惑がかかってしまうので出来れば今回限りにしてもらいたい、せめて二日目とか。 そんなわけで妥協倶楽部、よろしくお願いします。 |
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《森 光年》
今週末11/12~13の土日は今年で6回目となるイベント『オープンナガヤ2016』が開催されます。 大阪の各所(豊崎・福島・空堀・生野・阿倍野・天下茶屋・平野・八尾・住之江・堺など)に点在するリノベーション長屋が公開されるこの催し。 ギャラリーやカフェとしてリノベーションされた長屋だけでなく、一般のお宅として利用されているものまで公開されるのが特色でしょうか。 私の地元・平野区では、このブログではおなじみのパン屋さん『アップルの発音』が参加するほか、現場監督の奥さんと建築家のご主人の吉永さんご夫婦が住居としてリノベーションした『ヨシナガヤ』が公開されます。 リンク先の写真のとおり吉永さん宅はそのままカフェが開けそうな素敵空間で、壁一面の背の高い本棚にはおびただしい量の建築関係の書物が整然と並んでおります。 私などは昨年の同イベントで1時間近く長居して、フランク・ロイド・ライトの作品集など眺めておりました(ご迷惑をおかけしました)。 とても楽しく有意義なイベントですので、今週末どこかのオープン長屋の近くに御用のある方は足を運んで見られていはいかがでしょうか。 そんなわけで森光年なんですが、そんな長屋イベントにも参加している『アップルの発音』のイートイン限定スイーツがまたまた新しくなりました! 前回はぶどうづくしの一皿でしたが、今回はりんご。しかもフランスの古典菓子タルト・タタンの分解・再構築です。 砂糖だけで3時間煮込んだりんごを使った変形タルト・タタンに添えられているのは、スパイスのクッキーに黒コショウのメレンゲ、ショウガのシャーベット等々。 タルト・タタンそのものが基礎のしっかりとした美味しさなので、変化球の脇役たちがじつに見事に栄えますね。 これほどの挑戦的なデザートが地元のパン屋さんで味わえる幸福に感謝せずにはおれません。 古典菓子の分解・再構築やスパイス等の変わった素材を菓子に落とし込む試みはフレンチのコースのデザートとしては近年流行しておりますが、カフェのメニューでこれをやるとは攻めまくってますね。 これからもこの路線でガンガン攻めてほしいですが、私の地元のような下町でこれをやってついて来れる人がどれほどいるのかと心配にならなくもない。 またメニューが変わってしまう前に、皆さまにも是非ご賞味いただきたいと思います。 余談ながら、このデザートをいただいていたとき、前の席に若いお母さんが可愛い赤ちゃんと一緒に座っておりまして。 好奇心いっぱいに店内を見まわす赤ちゃんと目が合ったのでにらめっこなどして遊んでいたら、帰るころにはすっかり仲良くなっていて名残惜しかったです。 小さいお子さんのいるお母さんがくつろげるようなお洒落なカフェ空間が近所にできて、本当に良かったなあとしみじみ思いました。 |
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《風見鳥 渡》
どうもブルックです(違 光年の日記にも書いてありますが今年のハロウィンはスリーピースというスーツを着てハットを目深に被り、骸骨の仮面をつけるというお手軽仮装で参りました。 ぼくの髪型はこーんな感じでありまして、そこにメガネと仮面、それに光年から借りた黒の皮手袋を嵌めたら肌色がほとんど隠れるという姿になります。 思いのほか完成度が高くて自分でびっくり。 猫背なぼくですがそれでは様にならないと思い胸を張って歩いた次第です。 ちなみにいただいたカクテルはブラッディ・マリーと光利に薦められたグリーン・デビル。 ブラッディマリーはトマトジュースを使うので赤く染まったカクテルで、飲んでみると健康的な飲み物に感じますw グリーン・デビルは爽やかなミントが印象的なカクテルです。 どちらも名前は恐ろしいですが美味しいカクテルですので、機会があれば頼んでみてください。 話は変わりましてこんなゲームを購入しました。 ダウンタウン熱血物語sp http://kuniokun.jp/monogatari/ ファミコン時代を経験している人であればご存知の人も多いかと思いますが、くにおくんシリーズ「ダウンタウン熱血物語」のリニューアル版です。 いやぁ、ぼくはファミコン版をやりこんだ記憶はあるのですが、もはや遠い過去の記憶で微かにしか残っていないのですが、しかし楽しかった事は覚えていてこのリニューアル版を購入しました。 遊んでみた感想ですが、紛れもないくにおくんシリーズでしたw 3DCG全盛のゲーム業界において時代を逆行するかのようなドットアニメーションですが、だからこそ味わい深いコミカルさとゲーム性を感じます。 それにしてもファミコン当時のくにおくんシリーズは今でも色あせない完成されたシステムだったんだなあと感じさせられます。 30年経った今でも作られるのですから大したものです。 これはスーパーマリオシリーズにも言えますね。 そういえばシリーズ終了宣言など、すったもんだした桃鉄シリーズですが新作が無事出るようですね。 こうしたゲームシリーズは末永く残っていてほしいものです。 |
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《森 光年》
ハロウィン当日の大阪心斎橋は月曜にも関わらず大いに盛りあがったようですが、私は先週末にささやかな仮装を楽しんでまいりました。 礼服っぽいダークスーツでつば広のハットを目深にかぶり、前回のブログでも触れましたドクロのハーフマスクを装着。 その格好で心斎橋のアメリカ村から宗右衛門町もバーまで繁華街を歩いてまいりました。 道中、信号待ちで隣にいた小さなお子さんが「びっくりした! 本物かと思った!」と目を丸くしてくれたり、通りすがりの人が「怖い!」「やばい!」と叫んでくれたりとハロウィンの醍醐味を味わいましたね。 ちなみに、目を丸くしているお子さんに「ハッピーハロウィン!」と挨拶したら「まだハロウィンじゃないのに!」と返されました。じつに的確なご指摘です。 当サークルメンバーの風見鳥 渡も同じようなドクロの扮装で同行していたのですが、うらやましいことになぜか彼だけ通りすがりの白雪姫の衣装のお嬢さんに「一緒に写真撮ってください!」と腕をつかまれたりしておりました。 きっと彼のトレードマークであるもじゃもじゃの長髪がドクロのマスクと組み合わさって、某海賊マンガの骨の人みたいに見えたからモテただけだと自分に言い聞かせたいと思います。 そんなわけで森光年なんですが、そのあと訪問したバー『UMEYA』ではハロウィンに関連した名前のカクテルが666円、さらに仮装して来店するとチャージOFFという粋なイベントが行われておりまして。 私が注文したのが「エル・ディアブロ」と「ゾンビ」。 エル・ディアブロはテキーラとカシスのリキュールとライムとジンジャーエールを使った、「悪魔」という名前とは裏腹に甘く爽やかなカクテル。 ゾンビは三種のラム(ホワイト、ゴールド、ブラック)とアプリコットブランデー、オレンジとレモンとパイナップルのジュースを使用する甘口のカクテルで、おどろおどろしいその名前は「飲めば半死人の酔っ払いもしゃっきりする」という意味合いでつけられたようです。 一年前のブログ記事でも書きましたが、ゾンビはオードリー・ヘプバーンが『ティファニーで朝食を』の劇中で飲んでいたという由緒あるクラシックカクテルです。 バーなどで使われるトールグラスが一名「ゾンビグラス」と呼ばれているのはこのゾンビカクテルに使用されるからで、そのことからも往時はポピュラーなカクテルであったことがしのばれます。 古いカクテルにありがちなのが、複雑な香りと味の材料を複数組み合わせているため味の着地点が見出しにくかったり、フルーツのジュースをいろいろぶち込んでとにかく甘くしてしまったりすること。 このゾンビはその二つをダブルでやってしまっているカクテルですが、マスターの腕がいいのでじつにおいしく仕上がっておりました。 そんなこんなでこのうえなく楽しいハロウィンを過ごしたわけですが、こうなると早くも来年のハロウィンが楽しみですね。 「ブラッシング・ウルフ(酔って頬を赤く染めた狼)」という名前のカクテルがあることをハロウィンが終わってから知ったので、来年はこれを試してみるのもいいかもしれません。 もちろん「ムーンライトクーラー」や「シルバーバレット(銀の銃弾)」と組み合わせて、最後は「ハンター」で締め。 って、ロングカクテルとショートカクテル2杯ずつも飲んだら、私ごときでは確実につぶれてしまいますね… |
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