《森 光年》
前回の記事でも触れましたテオドーのお茶、またも『トリントンティールーム』で飲んでまいりました。 もうメニューにあるテオドーを全種類制覇するまで通いつめる勢いですね。 オーナーさんもテオドーには思い入れがあるようで、テオドーに魅せられた同士テオドートークが弾みます。 今回いただいたのは「サン・コンプレックス」。シトロンメレンゲタルトのフレーバーという面白い紅茶です。 シトロン(レモン)とタルトがフランス語なのにメレンゲがムラングでないのは妙ですよね。整合性よりも分かりやすさを優先したのでしょうかテオドーの日本法人さん。 シトロンの酸味が主体なのかと想像していたのですが、予想をはるかに上回るムラングタルトぶり。 バニラのような香りといいタルト生地のような香ばしさといい、本当にお菓子を食べている、いや飲んでいるかのような不思議な感覚でした。 そしてやはり圧倒的に美味しい! カップの持ち手にかけた指が離れようとしません。 9月にはフランス菓子の定番であるリンゴのお菓子タルト・タタンのフレーバーのルイボスティも入荷するそうで、そちらも想像がつかなくて楽しみですね。 そんなわけで森光年なんですが、先日、靭公園のなじみのショコラトリー『レ・プティット・パピヨット』を訪れまして。 するとお店の前に、ただならぬ存在感を放つ一台の車が。 現在の自動車とはまるで異なる流麗なライン。おそらく半世紀は前のものでしょうか、クラシックなメルセデスです。 ミッドナイトブルーの車体もバンパーやホイールのメッキも新車のように輝いて、その優雅なシルエットと相まって息を呑むような美しさ。 通りすがりに思わずフロントからリアまで眺めまわしてしまいましたがそのメルセデス、エンジンがかかっていているのに発車する気配がない。 不思議に思い運転席を見ると、ダンディな老紳士の後姿。 ゆっくりとその手があがり、ミラー越しにこちらに二本指のダンディな敬礼をして颯爽と走り去っていきました。ダンディすぎる! 私が存分にそのメルセデスの美しさを堪能するまで、車を出さずに待っていてくださったんでしょうかねえ。 その日は私も暑いのに無理をしてリネンのドレスシャツにリネンのハンチング帽、英国老舗アルバートサーストンのサスペンダーというクラシカルな紳士のようないでたちでしたから、同好の士と思っていただけたのでしょうか。 だとしたらこの上ない名誉です。 あとでわかったことですが、その紳士はお孫さんを乗せてよくメルセデスでやって来るお客さんだそうで。 私も昔、よく祖父に駄菓子屋やお好み焼き屋に連れて行ってもらった楽しい思い出がありますが、それがクラシックカーでショコラトリーとは…ダンディにもほどがあります。 しかし、今にして思うと当日の大阪はお盆が過ぎたとは思えないほどの蒸し暑さ。 靭公園周辺は比較的涼しいエリアとはいえ、そんな中をあの年代の車が当たり前のように走っていたなんて驚異的ですね。 幌を閉めたオープンカーでしたから冷房をつけていたでしょうし、古いエンジンならエンストしてもおかしくないでしょうに。 新品同様の車体といい、オーナーさんはよほど手をかけてらっしゃるんでしょうね。 心から羨ましい年齢の重ね方です。 そんな美麗なメルセデスにも会えるかもしれないショコラトリー『レ・プティット・パピヨット』。おすすめです! とってつけたようになってしまいましたが、ほんと近ごろケーキやチョコレートドリンクの美味しさにますます磨きがかかっていまして。 お客さんがひっきりなしで大繁盛の様子ですが、いま行ってほしいお店ですねえ。 ただ、接客担当の奥様がおそらく昨日か今日あたり二人目のお子さんを出産予定でして。しばらくはお店のほうもバタバタするかもしれませんねえ。 いつも厨房で暴れまわっているやんちゃきわまりない小さな看板娘ちゃんに弟ができるということで、おめでたい! 少しはお姉さんらしく落ち着いてくれるのではと期待しておりますが、まあやんちゃなままならそれはそれでいいですね。 |
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《大浜サキ》
今回はロシア出身のDJ、ゼッド(Zedd)から一曲。 2012年のアルバム『Clarity』より、表題曲のPVです。 Zedd - Clarity (Official Video) ft. Foxes Zeddの公式チャンネル |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 一時と比べればまだマシですが大阪はまだまだ暑いです。 東京はヤバイぐらい涼しいかったそうですが、今もでしょうか? うらやましい・・・、いやでも雨はいかん通勤が大変になるw さておき、最近こんなもの購入しました。 TWINBIRD ACハンディークリーナーハンディージェットサイクロン ホワイト HC-EB41W いわゆるハンディ掃除機というやつで、ハウスダスト対策その第二弾ですw 一般的なこの手の物はバッテリー式が大半で稼働時間が10分ほどと短いのですが、こいつはコンセントから供給されるタイプなのでバッテリー切れを気にしなくて済みます。 またコードの長さも長く取ってあり、ひと部屋ぐらい隅々まで届きます。 それに加えてバッテリーが無い分軽いのがとてもいいです。重い普通の掃除機を持ってくるより気軽に使えます。 これでエアコンや前に購入した空気清浄機のフィルター掃除がはかどりますわ。 またこんな掃除キットも購入しましたので、PC内部の掃除もはかどります。 まあ、購入の一番の決め手となったのは布団の掃除が出来る掃除ノズルがついていることです。 布団たたきでホコリやダニを追い出すより効率よく取り除けます。 が、なにぶん値段の安い掃除機なので、ホコリはともかくダニは空気排気口から出てしまいそうです。 まあそこは空気清浄機にがんばってもらいますw いやまあ、専用の布団掃除機も存在していてよりよく掃除が出来ますが、正直マメに掃除することが身につくかどうかわからないので、取り合えずハンディ掃除機を買ってみた次第です。 よければ専用機も買ってしまいますわ。 あとは物が多くてゴチャッとしている部屋の中をどうにかするだけです。 その対策はのちほど。 |
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《森 光年》
夏コミに参加された皆さま、おつかれさまでした! 例年どおり今年も盛況だったようですねえ。とはいえ、流れてくる情報が叶姉妹に関するものばかりなので全容はつかめていないのですが… 当サークルのノベルゲームならびに電子コミックを手にとって下さった方々、ありがとうございます。感謝でございます。 以前にも書きましたとおり電子コミックのほうの新作を冬コミに間に合わせるべく鋭意製作中ですので、1作目を気に入ってくださった方、どうぞお楽しみに! そんなわけで森光年なんですが、このブログでも何度かご紹介しました大阪は谷町六丁目の『トリントンティールーム』の紅茶のメニューがリニューアルされました! なんと、こちらも当ブログでご紹介したことのあるフランスの気鋭紅茶ブランド『テオドー』のお茶が加わったのです! 今年の春、梅田の阪急百貨店の紅茶の催事で試飲して衝撃を味わったテオドーのお茶! それをお気に入りのカフェで味わえるとはなんという幸運! じつはトリントンさんの紅茶のメニューがもうすぐ変わるというお話は先月ぐらいにお店の方からうかがっておりまして。 そのとき、テオドーだったらいいなあ…なんて心ひそかに思っていたらまさか本当にそうなるなんて! そんなわけでさっそく行ってまいりました。 紅茶を飲む気まんまんで出向いたのですが、メニューを開いて『カルペディエム』というルイボスティの名前に一目惚れ。 『カルペディエム』はラテン語で『今日を摘め』という意味。「明日死ぬかもしれないのだから今日の花を摘んで楽しもう」というラテンヨーロッパの教えです。 この名を健康志向で飲まれているルイボスティにつけるというのがなんとも皮肉がきいていてフランスらしいではないですか。 英国老舗バーレイの素敵なポットに入ったルイボスティがテーブルに運ばれてくると、その時点で強烈かつ華やかな香りが届いてきます。 カップに注ぎ、口をつけるとまた強烈! 酔いしれてしまいそうなほどのベリーの香りとアーモンドの香ばしさ。 ソーサーにカップを置くのも忘れ、しばし無我夢中で飲み続けてしまいました。 いやもう、本当に美味しい。 味覚と嗅覚が正常に感知しうる限界を超えるかのような美味です。 トリントンティールームではポットに茶葉を残すイギリス式でお茶が提供されるので時間の経過とともに濃くなっていくのですが、テオドーのお茶はそれでも問題なく飲み続けられるというのは驚きでした。 普通、三杯目ともなるとミルクか差し湯が必要になるものなのですが。 テオドーのお茶はとてつもなく美味しいのですが、なかなかのお値段なんですよね。 しかも種類が豊富で味わいも豊かなので、まとまった量の茶葉を買って飲むよりいろんな種類を少しずつ楽しみたい! なので、そんなテオドーのお茶がポット1杯700円ちょっとで飲めるというのはこのうえない贅沢ではないでしょうか。 これを見逃す手はありません! みなさま是非是非。 |
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《大浜サキ》
前回に引き続き、今回もカナダのハーフ・ムーン・ランから一曲。 2012年のアルバム『Dark Eyes』より、『She Wants to Know』のPVです。 Half Moon Run - She Wants to Know |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 コミケは二日目が終わったところですね、行かれた方どうもお疲れ様です。 また一日目に当方のスペースに来られた方、どうもありがとうございました。 元々玉数は少なかったとはいえデジタル漫画を完売することが出来ました、重ねて御礼申し上げます。 さてさてそのコミケですが、ぼくは冬コミに行けなかったので一年ぶりとなります。 ゲーム系が一日目に集約されてしまったので仕事で行けないときがまたあるかもしれません。また冬のスケジュール確認しないとなぁ。 ぼくは今年は行けましたが、お世話になっているwosの弐号さんは仕事でコミケに来られないようでした。 今後はゲーム系であるかぎりこういった事が増えそうですわ。 そうそう今回はスペースが東7という知らない場所だったわけですが、それもそのはず東館にあった広い駐車場を使い新築した建物でした。 いつの間に建てたんだ・・・。 激暑い大阪と比べて東京は少し肌寒いくらい涼しかったせいもありますが、空調施設が新しいだけあってとてもすごしやすかったです。 夏コミは10年以上参加してますがこれほど快適な夏コミなんてこれまで経験したことなんてありません。 いやぁ、たらい回しとか言ってすみません、超優遇された場所でしたわw コミケ帰りではいつものようにねこっぷりさんと打ち上げ。 ただいつもならコミケ会場からちょっと足を伸ばした程度のところで打ち上げをするのですが、今回はメンバーがあまり揃っていないということで少し遠い地元に近いところで行いました。 で、そこまでの移動に車に乗せてもらったわけですが、その車がなんとGT-R! びっくりですわ。実物に乗るなんて初めてです。 持ち主から聞くところによると15年前に購入した物だとか。 もっとも三万キロしか走っていなくて置物と化しているらしく、友人から宝の持ち腐れとかフィギュアかよ! とかツッコミを受けているとか、そらそうだw ぼく自身は免許すら持っていなくて車のフィーリングなど詳しく語れないですが、心地いい吹き上がりを見せるエンジンとその加速はすばらしいものでした。 乗り心地もよくうっかり車の中で寝てしまいましたわw そして打ち上げ場所に到着。 そこへ仕事を終えた弐号さんも合流しました。 大体は艦これ話で盛りあがったと思いますw 艦これは木曜日にアップデートが終わり、昨日から大規模イベントが始まっています。 ぼくも情報が集まり次第海域に突入予定です。 まあそんなわけで今年の夏コミも無事に乗り越えました。 今年の冬も参加予定です。 よろしければまた当サークルに遊びに来てください、どうぞよろしくです。 |
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《森 光年》
あっという間にコミケ目前ですね! 参戦予定の皆さま、楽しんできてください! 当サークルのブースもお忘れなく! 今回は新作はありませんが、昨年の冬コミ新刊電子コミック『Busty Girls Don't Get Hurt』の二作目の製作が順調に進んでおります。 このまま何事もなければ今年の冬には間に合うはず。まだ一作目を未入手の方はぜひこの夏コミでお求めください! お盆の時期の東京は比較的涼しいようで、コミケ参加者の方は大助かりですね(とはいえ、まめな水分補給をお忘れなく)。 一方、わが町大阪はお盆もあいかわらずの暑さが続くようで、うんざりですね… お盆が終わるころには『アップルの発音』の期間限定デザートが新しくなるかもしれないとのことなので、それを楽しみに生き延びるしかない。 先日、めでたく8周年を迎えられた近所のパン屋さん『アップルの発音』。 オープン当初から美味しかったパンにさらに磨きがかかり、美味しい紅茶とコーヒーでイートインもできて限定デザートもあって本当に近所にあってくれて幸せきわまりないお店です。 あたらしいデザートはなんでも桃とほうじ茶を使ったものになるとか(予定は未定かもしれませんが)。想像がつかなくてわくわくしますね。 詳細がわかったらまたお報せします。ちなみに8月13日から18日まではお盆休みだそうです。 そんなわけで森光年なんですが、このところ酷暑から現実逃避するかのごとく秋物ばかり購入しております。 もう10年ぐらい探していたちょうどいいサイズのバラクータのG9(スティーヴ・マックイーンやダニエル・クレイグの007が着ていたこのスウィングトップ)が見つかりましたし、ここ数年なかなか良いめぐり合いがなかったウールのカーディガンも英国老舗ウィリアムロッキーのと出会えてかなりの大収穫。 今年の秋はブリティッシュ・トラッド風のファッションが流行るそうなのでこうした品物が古着市場に出まわっているのでしょうか。 年がら年中だいたい英国紳士みたいな服装をしている私からすると非常にありがたいです。 ブリティッシュ・トラッドではないかもしれませんが、この夏一番の収穫はこれ。セール(もう終了していますが)になっていたので買ってしまいました。 【ビンテージ フラワーホルダーブローチ ナルキッソス 1935年 (アンティーク パストラーレ)】 北海道のアンティーク屋さんの通販で見つけたフラワーホルダーです。洋服に花を飾る際に活けておくための容器ですね。 ちょっと水を入れたり湿らせた綿を入れたりして花がしおれないようにします。 往時の紳士たちはブートニエールといってジャケットの襟のボタンホールに花を飾っていましたから、こういうアクセサリーが存在したのですね。 襟の裏に付けるさりげないものが使われていたと聞いたことがあるので、表側につける装飾性の高いものがどれぐらい男性用として一般的だったかはわかりませんが。 デヴィッド・スーシェ演じるテレビドラマ版のエルキュール・ポワロが素敵な花瓶型のフラワーホルダーを身につけていたのが印象的ですね。 ![]() ちなみにドラマの舞台は1930年代という設定。このフラワーホルダーは結ばれることのなかった愛する女性からポワロへの贈り物だったのでした。 私が購入したものはこれより少し大ぶりなので、ポアロのように小さな花をさりげなく飾るよりやや大きめの花のほうが映えるかもしれませんね ジャケットが着れる季節になったら秋のバラを挿して出かけるのを今から心待ちにしております。 というわけで夏よ、早く終わってくれ… |
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《大浜サキ》
今回はカナダのインディー・ロックバンド、ハーフ・ムーン・ラン(Half Moon Run)から一曲。2012年のアルバム『Dark Eyes』より、『Full Circle』の公式PVです。 Half Moon Run - Full Circle (Official Video) HalfMoonRunの公式チャンネル 同曲はUBIソフトのステルスアクションゲーム『アサシンクリードIV ブラックフラッグ』のホライゾントレーラーにも使用されました。 E3 Horizon Trailer - Assassin's Creed 4 Black Flag |
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