《森 光年》
前回の記事でご紹介しました大阪は谷町六丁目のカフェ『トリントンティールーム』の本日のティータイムセットですが、先週の時点でデザートが変更になっておりました。 メレンゲのルーラード(ロールケーキ)に興味を持ってくださった方がいらしたら申し訳ない。 現在はレーズンとデーツのティーローフ(紅茶とドライフルーツのケーキ)か、ズッキーニのチョコレートケーキかを選択できるようになっております。 どちらも食材の組み合わせがちょっと面白くて、おまけにとても美味しいので是非! ちなみに、平日限定ですが本格的なアフタヌーンティーセットも始められたという朗報も! 英国式のお茶といえばやはり軽食からスコーン、お菓子までセットになったスタイルを思い浮かべますからね。 あのトリントンティールームでそれがいただけるようになるとは最高です! なにしろ大繁盛のカフェですから、おそらくこれまで忙しくて手がまわらず実現しなかったのでしょうねえ。 とりあえず平日限定で試験運用という感じでしょうか。 将来的には土日にもアフタヌーンティーセットがいただけるようになってほしいですね! そんなわけで森光年なんですが、世界の各都市でファッションウィークの時期に突入し、その皮切りとしてメンズやオートクチュール(注文服)のショーがおこなわれています。 7年にわたりルイ・ヴィトンのメンズをディレクションしてきたキム・ジョーンズが退任し、最後となったショーに伝説的スーパーモデルのナオミ・キャンベルとケイト・、モスがゲスト出演してキムとともにランウェイを歩くというサプライズがあったりと、今回は初っ端から印象深いシーズンとなっております。 【キム・ジョーンズ、ありがとう! ナオミ・キャンベル&ケイト・モスがメンズランウェイをジャック (GQ JAPAN)】 そんななかでもとりわけ印象的だったのはやはりクリスチャン・ディオールのオートクチュールでしょう! Christian Dior | Haute Couture Spring Summer 2018 Full Show | マリア・グラツィア・キウリがディレクターに就任して早2年目。毎シーズン目が離せない存在となった老舗ディオールですが、今回も素晴らしい。 これまでのオートクチュールでは創始者のクリスチャン・ディオール氏へのリスペクトを表現してきたキウリですが、今期はそれに加えてタフで力強い現代的な女性像を描き出している印象が強まりました。 社会的に弱い立場に置かれてしまっている人々をエンパワメントすることが現代社会の大きなテーマのひとつになっていますが、そんな時代におけるモードのあり方をキウリのディオールは体現してくれている気がいたします。 これは近々発表されるプレタポルテのほうも期待が高まりますね。 このところ、ディオールの店舗のショーウィンドウを通りすがりに眺めるたび、わくわくして仕方ありません。 グッチもまた同様で、こんなに胸躍るブランドが同時代に二つもあるとはなんという幸運! ありがたいことです。 |
|
《大浜サキ》
今回はアメリカのシンガーソング・デュオ、マリアン・ヒル(Marian Hill)から一曲。 2016年のアルバム『ACT ONE』より、『Down』のPVです。 Marian Hill - Down(Official Video) MarianHillの公式チャンネル |
|
《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。気がつけば一月ももうすぐ終わりですね、ついこの間正月を迎えたばかりと思っていましたのに。 それで来週の金曜から毎年恒例のスキーに行ってまいります。 予定しているスキー場の週間天気予報ではこの時期としては比較的穏やかな天候のようです。 とはいえなにぶん山の天気ですので、当日にならないとどうなるかわかりませんけども。 話は変わりまして、こんなものを購入しました。 【ウィリアムソン】 ダッチェスグレイ この前の光年の日記でトリントンティールームを紹介していましたが、ぼくはそこでうちの母のおみあげとして購入しました。 というか、ここのカフェは通販もしていたんですね、調べてみてびっくりしました。 光年の話によるとオーナーさんは直接メーカーと交渉して購入しているそうです。 通販サイトにある正規輸入品という文字は伊達ではありません。 それでこのダッチェスグレイですが、そのオーナーさんに相談しながら購入しました。 ウィリアムソンは140年以上の歴史をもつイギリスの老舗高級紅茶専門ブランドだそうです。 このダッチェスグレイを含め、これと同じ形状をした別種類の缶がお店に三つほど並んでいましたが、そのなかで変り種のものを選びました。 オーナーさんに茶葉の香りを嗅がせてもらったのですが、ダッチェスグレイのシトラスの鮮烈な香りが印象的で実際に飲んでみたらどんな味がするのだろうと気になったのでw それで実際に入れて飲んでみましたが、一言でいえばどこまでも上品で爽やかな紅茶でした。 お茶特有の渋みが感じられず、絶妙なバランスで成り立つ紅茶とシトラスの香りを純粋に楽しむことが出来て感動を与えてくれました。 さすがオーナーさんお勧めの一品です。 本格的な紅茶を一度は飲んでみたいと思ったのでしたらウィリアムソンはお勧めです。 あ、そうです、飲むのでしたらおいしい紅茶の入れ方を踏まえて飲んでみてください。 そんなに難しいことはありませんが、かなり変わりますから。 コーヒーと違って特別な道具は必要なく、緑茶と同じ道具でも出来るのもいいですね。 |
|
《森 光年》
本来なら当サークルメンバー大浜が更新する順番ですが、彼が音信不通であるため私が代わって更新させていただきます。 大浜の身に何事もなければいいのですが… さて、このあいだ新しい年が始まったと思ったらもう世間はヴァレンタインムード一色ですね。なんともあわただしい。 今年も百貨店等でヴァレンタインのイベントが行われるのでしょうが、珍しいところでは大阪は鶴見区の植物園、咲くやこの花館で今月末からこんなイベントがあるそうです。 【カカオとコーヒー展-2018- ”たわわな姿をありのままに”】 カカオとコーヒーは産地がおおむね被っているうえ、どちらも果実の種を焙煎して製品にするという共通項がありますから、この切り口はさすが植物園というところ。 純粋にコーヒーとチョコレートは一緒に食べると美味しいというのもありますしね。 百貨店や商業施設の売らんかなのヴァレンタインイベントに食傷気味の方は足を伸ばしてみられてはいかがでしょうか。 といっても最近は梅田の阪急百貨店のように、来場客が置いてけぼりになるくらいチョコレートをマニアックに掘り下げた催事も多い印象ですが。 というか梅田阪急のイベントは異常なまでにマニアックなものが多くてたのもしい。 そんなわけで森光年なんですが、大阪は谷町六丁目の英国式カフェ『トリントンティールーム』の新春のデザートがすごかったのでご紹介いたします。 ![]() 本日のティータイムセットのデザート、メレンゲのルーラードです。ちなみに向かいに座っているのは哀しいかな当サークルメンバーの風見鳥です。 肉で野菜を巻いた料理やロールケーキのようなお菓子をイギリスではルーラードというそうで。フランス語の『巻いたもの』という意味の単語に由来しているとか。 このメレンゲルーラードは名前のまんま、メレンゲで生クリームを巻くという狂気じみた発想のお菓子です。 以前にご紹介したイートンメスも砕いたメレンゲと生クリームをベリーなどと一緒にぐちゃぐちゃにしたイギリスの古典菓子ですが、この組み合わせ、好きなんですねイギリスの人は…… ちなみにフランスにも大きなメレンゲを真っ二つにしてクリームを挟んだムラングシャンティ(ムラング=メレンゲ、シャンティ=生クリーム)という悪魔のお菓子があります。 あちらはまだ見た目にこだわっておしゃれっぽくしようという意思が見受けられますが、イートンメスやメレンゲルーラードは身も蓋もない外見で、甘いものへの欲望一直線! という感じがイギリスっぽくて好きです。 もちろん味もそのまんまで、メレンゲ! 生クリーム! ベリー! という感じ。 でも、それらを口いっぱいに頬張ったときの多幸感がたまらないのですよね。子供のころのおやつの幸せさというか、お菓子の原点という感じ。 東京では昨年ぐらいから、イートンメスやオーストラリアやニュージーランドのメレンゲ+生クリームのお菓子パブロバが流行り始めたようで。 トリントンティールームは関西で流行し始める前からエッグベネディクトを提供していたという実績のあるカフェ。 そのお店が昨年からイートンメスやメレンゲルーラードを推しはじめたということは、関西でもメレンゲブームが来るのかもしれません。 実際、昨年後半に発売された関西の女性向け情報誌SAVVYのスイーツ特集でも次代のトレンド予想としてメレンゲが挙げられていましたし。 「食べてたわー! 流行る前からメレンゲ菓子食べてたわー!」と地獄のミサワの漫画のごとくドヤ顔を決めたい方はぜひ谷町六丁目へ! なお、トリントンティールームの本日のティータイムセットはデザートの内容がたびたび入れ替わるため、メレンゲ菓子にめぐり合えなかった場合はそのときどきのお菓子をお楽しみください。 |
|
《風見鳥 渡》
いやぁ寒い日が続きますね、どうも風見鳥です。 基本的には寒さは苦手なので毎日通勤中震えております。 ああまぁ、通勤中は着込んでいるのでいいんですが、一番キツイのが作業着に着替えて外に出て震えながら行うラジオ体操なのですがw 仕事といえばこんなもの買いました。 uxcell 拡大鏡 レンズ ライトインジケータ ホワイト(40倍) https://www.amazon.co.jp/gp/product/B00RVAKONA/ref=oh_aui_detailpage_o05_s00?ie=UTF8&psc=1 仕事上、拡大して物を見たい時が頻繁にあるので私物として購入してしまいました。 一応は金属顕微鏡(光を通さない物を観察するためのもの)があるのですが、すこし離れた場所にあるためいちいちそこへ行くのがめんどくさくなったのでした。 それにしても色々調べてみてびっくりしましたが、デジタル顕微鏡ってめっちゃ安いんですね。 1000倍まで拡大できる金属顕微鏡だとうっかりすると20万越えなのですが、デジタルだと4000円ほどで買えるとかw そこまで倍率が必要ないのに思わずほしいと思ってしまいましたわw まあ、パソコンが必要だったりして取り回しがよくないので断念しましたが。 それにしてもこういった品物が手に入りやすくなっていてびっくりです。便利な世の中になりましたわ。 |
|
《大浜サキ》
新年あけましておめでとうございます。今年の冬は寒いですね。 私の正月は豆餅を食べてごろ寝ばかりでした。 さてさて、今回はアメリカの電子音楽家、ローン(Lorn)より一曲。 2014年のアルバム『The Maze To Nowhere』より、『Acid Rain』のPVです。 Lorn - Acid Rain(Official Music Video) おめでたい雰囲気の欠片もないチョイスですみませんw 同曲はサイバーパンク界隈で話題の2018年発売インディーズゲーム『The Last Night』のトレイラーやサウンドトラックに使用されています。 年が明けても私は相変わらずこんな感じですが、今年もよろしくお願いします。 |
|
《風見鳥 渡》
あけましておめでとうございます、どうも風見鳥です。 本年もどうぞよろしくお願いします。 コミケで当スペースに来られた方、どうもありがとうございました。 今回は波乱も無くおだやかに過ごせました。 いつもだったらサークルねこっぷりさんの所と一緒に飯を食べに行ったりしましたが、あちらは早めに切り上げて会場を後にしました。 なんでも仲間と一緒にスターウォーズの新作を見に行くとかw さすがに終了時間が読めないということもあってぼくは会場に残りました。 まあぶっちゃけ前作見ていないので、最新作を見ることにためらいを感じたせいでもありましたが。 しまった、テレビ放映をちゃんと見ておけばよかったぜ。 さておき、最近こんなものを購入しました。 ORVIBO スマート家電コントローラリモコン https://www.amazon.co.jp/dp/B077QDQWMJ/ref=cm_cr_ryp_prd_ttl_sol_0 いわゆるスマートホーム端末というやつです。 基本的にはスマホと連動し、部屋の中にある赤外線やWIFIで動作する家電製品をアプリで統合しスマホひとつで操作できるようにするものです。 接続はインターネット経由で行われるので、外出してもスマホから遠隔操作が出来るのが大きな特徴です。 また、家電製品を統括して動作させることができ、ボタン一つで照明やテレビ、エアコンの電源を一度に操作することはもちろん、タイマーをかけて朝に電源を入れたり出来ます。 この製品のアプリはなかなか優秀な感じです。 ですが、ぼくはこれをAIスピーカーと連動させるつもりで買ったのですが、AIスピーカーで出来る動作はエアコンやテレビのON、OFFしか出来ずがっかり。 まあ製品サポートページをしっかり読んでおけばよかったのですが、はやまってしまいました。 もっとも対応を増やしていくそうなので今後の更新に期待です。 あと、どうも赤外線が弱いのか、蛍光灯に1、2メートルほど近づかなければ照明を動作させることができません。 一番の目的だったリビングの一括電源OFFが出来ずしょんぼり。 仕方が無いのでロフトベットがある自分の部屋でベットの上段にコントローラーを照明に近いところに置き、照明とエアコンにつなげて遊んでいますw まあきっと最近の新しい照明なら動作するのでしょうけども、照明器具を買い換えるのはちょっとためらってしまいます。 アプリの使い勝手はいいのに残念です。 まあスマートホーム自体日本では出始めのものです。 もうすこし様子を見て買ったほうがいいかもしれません。 |
|
《森 光年》
みなさま、あけましておめでとうございます! 本年も妥協倶楽部をよろしくお願いします。 コミックマーケット93にて当サークルのブースに足を運んでくださいました方々、ありがとうございました。 今回の新作である電子マンガの二作目を手にとってくださる方が多かったようで、続編を待ってくださっていた人がいたのでしょうか。ありがたいことです。 私は残念ながらコミケにはいけず、前々から気になっていた大阪は北新地にできたばかりのナイトクラブ『バーレスク』がカウントダウンパーティーをしていると聞き、こっそり紛れ込んだりして年越ししておりました。 ここ数年は東心斎橋の馴染みのバーで越年するのがお決まりになっていましたが、参加者の減少が著しいということでこの年末からはとうとう中止に。 寂しい思いをしておりましたが、美しいショーガールの皆さんが闊歩する華やかな場所で年を越せてありがたいことです。 そんなわけで森光年なんですが、新春らしい音楽をひとつ。 The King's Singers - Greensleeves アカペラグループの草分けともいわれるイギリスの名門キングス・シンガーズによるイングランドの古謡『Greensleeves (グリーンスリーブス)』。 歴史ある教会でアカペラとはなんとも正月らしい! ……と強弁したいところですがじつは大晦日の更新を想定して準備していたネタでして。 このタイミングでのまさかのサークルメンバーのブログ遅刻という事態によりはしごを外されてしまいました。 新年一発目からこんなんで、なんか申し訳ないです。 さておきこのグリーンスリーブス、有名なクリスマス・キャロルの『What Child Is This? (御使いうたいて)』の原曲ともなっておりまして(ますます年末向けのネタっぽいとか言わない!)。 にもかかわらず歌詞の内容は、自分を捨てたグリーンスリーブスという婦人に対する恨みつらみを書き綴ったものになっております。 「あなたはなんてひどい人だ!」とか「さらばグリーンスリーブス…アデュー」とか嘆きつつも「もう一度あなたが私を愛してくれることを祈ります」と言いはじめたりと支離滅裂なあたりが失恋した人の心情をリアルに描き出していると思いますね。 正月そうそう縁起でもないネタで、なんかほんと申し訳ないです。 |
|
| 最初のページ |
|