《大浜サキ》
前回に引き続き、今回も日本のno.9から一曲。 2009年のアルバム『9-9-9-9-9』より、『Last Song』の音源です。 No.9 - Last Song |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 梅雨前線が南からゆっくりと上がってきていますね、どうも風見鳥です。 もうすぐ雨の季節になりますがぼくは合羽を新調しました。 そしてそれだけでなく、靴を100年前と姿が変わらないという防水靴のL.L.Beanの、いわいるビーンブーツを購入しました。 昨今では新素材の開発で防水でありながら通気性のあるゴアテックス製の製品があります。 対してビーンブーツは通気性は無く、多少蒸れる事を覚悟しなければいけません。 しかし、これが履いてみるとこれがカッコいい。 蒸れさえしなければ毎日履いてもいいと思うくらいです。 おかげで憂鬱な雨の日が待ち遠しくなってウキウキしておりますw やはりいいものを身に着けると気分が高揚しますねぇ。 |
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《森 光年》
英国のヘンリー王子とメーガン・マークルさんが先週の土曜日に挙式しましたが、みなさまご覧になられましたでしょうか。 日本時間では5月19日の夕方から夜(現地時間では7時~14時ぐらい)にかけて海外の報道各社がライブ中継を行い、英王室のYouTube公式サイトも式の様子を公開していたので私はかぶりついて見ておりました。 ワシントンポスト等がYouTubeに動画を残していますので、気になっていたけど見逃したという方はどうぞ。 【Watch live: The royal wedding of Prince Harry and Meghan Markle (Washington Post)】 英王室の伝統を破る感動的な式でしたし、来賓の紳士たちのモーニング姿が大量に拝めるので礼服フェチにはたまらないものがあります。 ちなみにワシントンポストは式前日、会場のウィンザー城前につめかけた人々の様子を約12時間にわたってライブ中継していました。 【Crowds line the streets outside Windsor castle ahead of royal wedding (Washington Post)】 私は夜中にこの中継に気づき、寝る前にぼーっと眺めていたのですが、まさにそのときヘンリー王子と兄のウィリアム王子が門から出てきました!(動画の10時間40分30秒あたり) しかもそのままつめかけた人々に歩み寄り、手がとどくかぎりの人と握手したり親しげに顔を近づけて会話を交わしたり。 ぜひ動画で確認していただきたいのですが、フレンドリーにもほどがあるその姿に衝撃を受けましたね。 いやはや、リアルタイムですごい光景を見てしまいました。 そんなわけで森光年なんですが、すでに終了したイベントの話題で恐縮ですが前回のブログでお話した大阪梅田の阪急百貨店の催事に行ってまいりました。 【ワールド・ティー・フェスティバル2018 (阪急うめだ本店)】 名だたる老舗や最先端の紅茶ブランド、関西では初紹介となる新鋭まで幅広いブランドが出展する大規模なフェスティバルでしたが、私のお目当てはなんといってもこれ! ![]() ホテルでは初めてアフタヌーンティーを提供したというロンドンの『The Langham (ザ・ランガム)』のクリームティーです! 1865年に開業し、シャーロック・ホームズ作中に登場したこともある名門ランガム。 しかし、第二次世界大戦中に空爆を受けて閉館し、その後はBBC放送局が買い取って使用していたそうです。 その後ふたたびランガムグループの手に戻り、大改修を受けてホテルとして再スタートしたのが1991年のこと。以降、五つ星ホテルとしてロンドン市街中心に君臨しています。 そのゴージャスっぷりについては公式サイトをご参照ください。 【THE LANGHAM LONDON】 ちなみにこのランガム、長らく閉館していたこともあってかロンドンでもっとも幽霊が出るホテルとしても知られているそうで。 イギリス人の幽霊好きは有名ですが(現代でもお茶会感覚で降霊会をしたりするそうです)、こんなにゴージャスでモダンに改装されたホテルにも幽霊の噂が立つなんて、なんとも英国らしいですね。 前置きが長くなってしまいましたが、そのランガムのクリームティーがいただけるということで勇んで出かけてまいりました(ちなみに完全予約制のアフタヌーンティーもあったのですが、その事実を知ったときにはすでに満席……)。 クリームティーとは英国定番の紅茶とスコーン、クロテッドクリーム(熱した牛乳の表面に張る膜を集めたクリーム)とジャムのセットです。 スコーンとクリームとジャムはまあどこで食べてもそこまで差はないので予想の範疇でしたが、さすが高級ホテルだけあってお茶はベーシックで親しみがありながら柔らかな風味の広がりがあって抜群の美味しさでした。 ただ、デパートの催事ゆえ提供の簡便さを重視したのか、ティーポットから茶葉を取り出して提供するフランス式のスタイルだったのは少し残念でしたね。 クリームティーでは紅茶にミルクティーにするものですが、時間が経って濃くなったところでこのお茶にミルクを入れたら最高に美味しかっただろうと思います。 本格的に名門ホテルのお茶を楽しみたければロンドンに行けということなんでしょうけど、阪急では4000円ぐらいだったランガムのアフタヌーンティー、現地では1万円以上するみたいですからね…… そもそもイギリスに行くだけでも一苦労だし、五つ星ホテルの格式を考えると(泊まるのは当然無理として)お茶をするために足を踏み入れるのも畏れ多いですね。 ランガムのお茶以外にもたくさんのすばらしい体験ができたワールド・ティー・フェスティバルでしたが、長くなりましたので詳細はまた後日、機会がありましたら書かせていただきたいと思います。 |
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《大浜サキ》
今回は日本の作曲家、no.9(ナンバー・ナイン)から一曲。 2013年のアルバム『The History of the Day』より、表題曲のPVです。 no.9 - The History of the Day |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 このところ半袖でも過ごせるような天気が続いていましたが、明日明後日とまた気温が下がるようです。 ぼくの会社では気候が激しく変わるので体調を崩す人が続出しました。 まあ、今超忙しくて疲労が溜まっている人も大勢いるというのも原因の一つですねぇ。 そういう意味ではぼくも危ないので体調に気をつけたいと思います。 あ、そうそういまさらですが、 ![]() 艦これの護衛駆逐艦、サミュエル・B・ロバーツを入手しました。 戦艦大和を初めとする名高い艦艇を有する格上の栗田艦隊に対して果敢に戦いを挑んだ護衛駆逐艦です。 『戦艦の如く戦った護衛駆逐艦』としてアメリカの教本にもその勇猛さを称えられているそうです。 日本で言えば駆逐艦『夕立』に相当するでしょうか。 艦これを遊んでいると日本の艦艇の知識はもちろんですが、海外の艦艇の活躍も知ることが出来て面白いですわ。 |
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《森 光年》
今年も大阪は本町の靭公園ではバラ園のバラたちが咲き誇っております。 ![]() そしてバラといえば紅茶(偏見)。 谷町六丁目の『トリントンティールーム』の「本日のティータイムセット」は春らしいレモンドリズルでした。 ![]() ドリズルとは「霧雨」。 生地がレモンでしっとりと濡れたようなのでこう呼ばれるそうですが、イギリスのレモンケーキのことです。 ちなみにフランスでは週末のピクニックのお供の定番ゆえレモンケーキをウィークエンドと呼びます。 霧雨とピクニック。同じようなお菓子に真逆の印象の名前がついているのが面白いですね。 どちらも二週間ほど前の写真ですので、現在は状況が変わっていたら申し訳ありません。 バラはまだもう少し咲いていると思いますが、トリントンティールームのお菓子は季節の花より変化が早いですからねえ… そんなわけで森光年なんですが、直前のお知らせになってしまいましたが、大阪は阪急うめだ本店で5月17日(木)~5月21日(月)の期間、紅茶のイベントが開催されます。 【ワールド・ティー・フェスティバル2018 (阪急うめだ本店)】 西日本最大級の紅茶の祭典! 昨春の同イベントに行きましたが、老舗から新進気鋭まで世界のそうそうたる紅茶ブランドが居並んでいてすごいものでした。 そのときに私の紅茶に対する概念を一変させたフランスのテオドーが今年も出展するようで。楽しみですね。 その他の出展ブランドですと、紅茶マニアの方からお勧めいただいたのがロサンゼルスのアート オブ ティーというところ。 古代インドのアーユルヴェーダに基づいていると称するケレン味のあるブランドで興味深いです(アメリカ西海岸の人ってインドとかヨガとか好きなイメージありますね)。 さらに同イベントではなんと、英国の伝統と格式ある老舗ホテル、ザ・ランガムのアフタヌーンティーも楽しめるそうです! が、完全予約制なうえすでに埋まってしまっているようですね。残念、もっと早く知っていれば… まあ、予約なしでもランガムのクリームティー(紅茶とスコーンとクリームとジャムのセットを英国ではこう呼びます)はいただけるそうですのでそれでよしとすべきでしょうか。 ま、まあ老舗ホテルのアフタヌーンティーを味わえるといったって紅茶や食べ物の一部が本国と一緒というだけでしょうし! そもそも現地で食べるから意味があるものですからね!(負け惜しみ) ちなみにランガムはこんな感じのホテルです。 【ザ・ランガム・ロンドン(The Langham, London) (VOGUE JAPAN)】 こんなところに泊まって、午前中はのんびり散歩でもして午後のお茶をいただいたらそりゃあ最高でしょうねえ。 |
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《大浜サキ》
前回に引き続き、今回も日本のSerphから一曲。 2010年のアルバム『vent』より、『Iceyedit』の音源です。 Serph - Iceyedit |
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《風見鳥 渡》
このところ寒い日が続いていますね、どうも風見鳥です。 唐突ですが今週は新入社員歓迎会がありまして、今年はぼくが幹事を勤めることになりました。 ああ、もうそんな季節になったんだなぁとシミジミ。 加えてただいま激いそがしい仕事の中、今回はぼく一人だけではないもののやっぱり新人の教育係にあてがわれているので、過労死しない程度にがんばります!(目玉グルグル) さておき最近こんなの買いました。 ラトックシステム スマート家電コントローラ RS-WFIREX3 前に購入したコントローラーの別メーカーの物を購入しました。 実はAIスピーカーを自分の部屋以外にテレビのあるリビング用にもう一台買ったので、それに連携させるコントローラーも買った次第です。 以前購入した家電コントローラは、アプリは優秀だったものの個体差があるのかリビングにあるシーリングライトに対して反応が悪く使えませんでした。 なので思い切って別メーカーの物を買いました。 結果から言うと部屋の中心近くに置けば、シーリングライトに赤外線が届きコントロールが可能になりました。 まあ、仕様上は半径20メートルの範囲に赤外線が届くという話ですが、シーリングライトにギリギリ届いたという感じでした。 エアコンやテレビはともかく、ライトの方は赤外線受光部の感度はそれほど良い物ではないというのが改めて確認出来たかなという感じです。 まあ今回の製品で届きましたので良しとしますw ちなみに前の製品との大きな違いは、温度計や湿度計、それに明度センサーが付いているという点です。 スマート家電コントローラは、家の外からでもコントロールできるという代物ですが、家の外からスイッチを入れても実際に入ったかどうか直接確認できません。 ですが、上記の計器類があればちゃんとスイッチが入ったかどうかスマホ上で確認できます。 もっとも、ぶっちゃけ外出先で家電をコントロールすることはあんまり無く必要ならタイマー設定を使うので、計器類はオマケみたいな感じですねぇ。 赤外線の問題がなければ、1000円ほど安いORVIBOのほうがいいかもしれません。 まあ、ギミック好きならラトックシステムのほうがいいかも知れませんがw AIスピーカーとの連携はまだ設定中なので、これからゆっくり調整したいと思います。 |
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《大浜サキ》
今回は日本の電子音楽家、Serph(サーフ)から一曲。 2010年のアルバム『vent』より、『Feather』の音源です。 Serph - Feather |
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《森 光年》
GWもいよいよ最終日となってしまいましたが、みなさまこの連休をいかがお過ごしでしたでしょうか。 私は半年ぶりに会った当サークルメンバーの4歳の子と遊んだりして充実しておりました。 自分の両親の結婚式に、可愛いお洋服を買ってもらって参列した思い出を生き生きと語ってくれたのが可愛かったです。 その子が生まれるずっと前の出来事なのでそんなはずはないんですが、子供って不思議ですよね。 そんなわけで森光年なんですが、すでに風見鳥メンバーが記事にしているGW前半のイベント、大阪は中之島中央公会堂の『恋するマルシェ』も印象深いものでした。 大正時代に建造された荘厳な中央公会堂を1~3階まで借り切って、200ものブースが並ぶスケールの大きさ! とくに壮観だったのが3階の中集会室ですね。 「中」と名づけられてはいますが1~2階の大集会室(コンサートなども開ける大ホール)に対しての「中」であり、その広さと壮麗な装飾は息を呑むほどでした。 天井の高いホールに雑貨等のブースがずらずらと並ぶ様子はコミケ等の同人即売会を連想させましたが、ふと視線を上げるとこんな眺め! ![]() 中集会室に隣接した小集会室の天井の写真ですが、これで「小」ですからね。ため息しか出ませんね。 小集会室はアンティーク系のブースが集められていて、この雰囲気の中で古式ゆかしいアクセサリーとか衣服とか茶器が並んでいる様子はそりゃあもう感動的でした。 まさかここまで充実したイベントとは夢にも思わず、うかつにも気軽に自転車で出かけてしまったのですが、やはりありましたよ素敵な陶磁器が。 帰路に一時間以上かかるため迷いに迷いましたが結局、カップ&ソーサーを一客購入してしまいました!(割れなくてよかった) ![]() さっそくご近所のイタリア菓子専門店『Egoistica(エゴイスティカ)』の山盛りのティラミス(これで400円)とともにコーヒー(こちらもご近所の『ミナヅキ珈琲』のもの)をいただいていますが、英国スージークーパーのタリスマンです。 イギリスが誇る20世紀の名陶器デザイナー、スージー・クーパーのデザイン。ウェッジウッド傘下に入ったあとの物なので1960年代後半~80年代ぐらいでしょうか。 1990年代のブームで爆発的人気になったスージークーパーですが、1930年代に約1年だけ英国の王位についていたエドワード8世が恋人(のちの夫人)にここの食器を贈ったりしていたようで。 エドワード8世の王位を継いだ弟のジョージ6世(映画『英国王のスピーチ』の人)の夫人にも愛好されていたといいますから、昔から人気があったようですね。 英国伝統のエインズレイやスポードなどの格調高い陶器もいいものですが、スージークーパーの愛らしさもまた捨てがたい。 会場にはそのほか、現在人気の高いデンビーやホーンジーなどの素朴なテイストの英国茶器も数多くありまして、恋するマルシェおそるべしといわねばなりませんでした。 来年以降もまたぜひ開催していただきたいです。 |
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