《大浜サキ》
前回に引き続き、今回もデンマークのミューから一曲。 2003年のアルバム『Frengers』より、『Snow Brigade』のライブ映像です。 MEW - Snow Brigade |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 ハロウィンということで折角だからどこかへ出かけようという話になり、昨日は光年とうわさの『北浜レトロ』へ行ってまいりました。 まあ、パティスリーやコーヒー巡りをしていた時に横目でその店を見てはいました。 が、毎回行列が出来ていて、まだ当時は紅茶に興味が無かったのもありスルーしておりました。並ぶの大変ですしw しかしここにきて紅茶に興味を持つようになり、英国文化に触れてみたいともなれば避けて通れない存在なのが北浜レトロ。 ランチタイムを避け一時ごろに店に着きましたが一時間ほど並びました。 おそらくこれでも待ち時間は短いほうでしょう。 ここの店内は異国情緒に溢れていて大阪であることを忘れさせてくれる雰囲気を持っています。 日々の慌しさを忘れて心をリフレッシュしたい人にはお勧めできます。 ああ、体も疲れている方は出来るだけ待ち時間が無さそうな時間帯を要検討ですw まったく話が変わりますが最近こんな漫画を衝動買いしました。 『とめはねっ! 鈴里高校書道部』 柔道漫画の『帯をギュッとね!』や『モンキーターン』で有名な河合克敏の漫画です。 この両作品が好きだったもので、この書道漫画も読んでみたいと思っていたのですが機会が無く完結するも読んでいなかったのです。 が、『マンガワン』という小学館が主催しているマンガアプリで期間限定で全話公開され、読み進めていくうちに物欲が抑えられなくなってしまいましたw 今は期間が過ぎて読めなくなっていますが、以前も公開されたことがあるそうなので、待っていればまた読めるかもしれません。 そうそう内容ですが、タイトル通り高校の書道部が舞台の漫画となっています。 帰国子女で祖母からの手紙で字を学んではいるものの書道の経験が無い少年大江縁と、柔道部のホープで字が下手であることにコンプレックスを抱いている少女望月結希が中心となって話が進みます。 この二人は廃部の危機にあった鈴里高校書道部に強引に入部させられます。 そんな中、縁は着々と力をつけ頭角を現し、負けず嫌いで縁をライバル視する結希はその後を追いかけていきます。 こうした二人のやり取りの中で、ぼくらには馴染みがあるようで無い、書道の世界を見せてくれます。 劇中に登場する作品は、現役高校書道部生や書道経験者から得たものであり、中には実際に賞を取っているものもあります。 また実在する書道家や、書を使っての解説もしっかりしていてわかりやすいです。 きっと学生時代でこの漫画を読んでいたら書道部に入りたいと思ったかもしれませんw ・・・あーいや、ウソです、ぼくはそれでもきっと書道部に入っていません。 というのも、実は一応ぼくは小学生のころ書道教室に通っていて段を取っていますが、まるっきり上達せず才能がゼロだというのを自覚していたので(とほほ。 いやでも、とめはねっ! のような内容はちっとも知らず、いつも書道の先生が書いた字をお手本にして書き続けていただけでした。 そこでは書道の知識は全然得られませんでしたねぇ。 なのでその漫画はとても新鮮で、手元にまだ墨汁と筆が残っていたらきっと今手にとって書いていたことでしょう、くっそ下手な字でw まあ、そんな気にさせるような面白い漫画でしたので、機会があれば読んでみてくださいな。 |
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《大浜サキ》
前回に引き続き、今回もデンマークのミューから一曲。 2005年のアルバム『And the Glass Handed Kites』より、『Special』の公式PVです。 MEW - Special (Official Video) Mewの公式チャンネル |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 光年も話をしていたと思いますが、ぼくも一緒に英国フェアに行ってまいりました。 ぼくら二人はせっかくなので英国紳士スタイルで雨も降らないのに傘を持ち出しましたw 光年が多くを語ってくれると思うので感想は控えめとしますが、英国フェアの目玉の一つにブラスバンドの演奏があるのですが、 その演奏を行ったロンドンファンファーレトランペットが印象に残っています。 いや、印象に残っているというか衝撃でした。 ・・・なにせ、ぼくがバンドの指揮者に手招きで呼ばれて指揮棒を振らされる事になってしまったからです、当然ながら大勢の人の前でですよ! (ひぃ イギリスで有名なバッキンガム宮殿の近衛兵交代式がありますが、そこでは近衛兵により編成されたマーチングバンドによる演奏が行われます。 ロンドンファンファーレトランペットは、その演奏者のOBなんだそうです。 立場としては民間の奏者ではありますが世界で唯一、イギリス近衛兵の軍服を着ることを許されている由緒ある方々だとか。 こう書くとなんだか堅苦しいイメージですが、ちっともそんなことはありません。 指揮棒を持った指揮者の方はとてもユーモラスな方で、幾人の女性や子供を手招きして指揮棒を振らせてみたりして会場を沸かせていました。 ええ、なので油断してました、まさかぼくがその標的になるとはw ぼくはその時うっかり傘を持ったまま出てしまったので、持ったまま指揮棒を振ったのですが、我ながらとっても下手糞でした。 『おそらく指揮棒を習ったばかりだろう子供のほうが旨かった』とは光年の談。 まあ、そこで変に旨かったとしてもオカシイでしょうけどもw そしてそれだけではなく、ぼくが手に持っていた傘を貸してくれとジェスチャーで示したので手渡すと、華麗なステッキ捌きをぼくの目の前で披露してくださいました。 英国紳士の持つ傘の持ち方はライフル銃に因んでいると聞きます。 さすがは元本職、それも今でも世界中で活躍する指揮者ですから鮮やかでした。 ぼくが持っていた傘は前にここで紹介したことがある、世界最古であるイギリスの傘メーカー、ジェームスインスのものです。 それをイギリス元近衛兵の方に振ってもらったことでちょっとした箔がつきました。 いやあ、安物の傘を買わなくてよかったですわ、ほんと。 |
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《森 光年》
以前からお伝えしていた阪急うめだ本店の英国フェア、現在開催中でございます! 【阪急英国フェア2018】 とはいえ、これを書いている時点では私はまだ行けてないのですが… この週末は英国フェアに全力投球でブログ更新どころではないだろうと事前に書いております(感想等は次回更新時にでも)。 会期は来週の火曜日(10月16日)までとあとわずかですので、可能な方はぜひ足をお運びください! 日本最大級ともいわれる英国フェアなのにこの会期の短さはなんなんでしょうね、ほんとに。 そんなわけで森光年なんですが、このところ天候不順だったり災害に見舞われたりで休日に遠出できないことが多く、地元のお店の良さを見直す機会が増えました。 先日は『ブランジェリー トロワ』でひさしぶりのイートイン。 ![]() 美味しいパンと美味しいコーヒー、古い家屋を改装したセンスのいい落ち着いた店内。 最高にくつろげます。 オーナーご夫妻が次々とパンを焼きあげ、地元の人たちが途切れることなくそれを購入していく。 そんな光景を眺めるともなしに眺めながらのお茶というのがまたいいんですよね。 その繁盛ぶりゆえにイートインができないこともしばしばあるのですが…まあそれも個人経営のお店の情緒というものでしょう。 ![]() 緑あふれる庭の眺めが、まるでアールヌーヴォーのステンドグラスのようです。 いわゆる町屋改装系ではなく、広い庭と立派な塀のあるちょっとしたお屋敷を改装してあるのがこのお店の特色でしょうか。 庭には多彩な植物が植えられていて四季折々の表情を見せてくれます。 こちらのお庭、力強く濃厚な緑が氾濫する盛夏の頃も素晴らしいのですが、これからの秋枯れの季節もいいんですよね。 ![]() トロワのすぐ近く、亀の形の人形焼的なまんじゅうが有名な『福本商店』の店先では猫たちがおくつろぎ中。 あまりにフォトジェニックなポジションに陣取っているので吸い込まれるように入店してしまいました。 人間が「ここに猫がいたら素敵だろうな」と思う場所を的確に察知する不思議な能力が彼らにはあるんじゃないでしょうかね、ええ。 ![]() 購入したお菓子をお茶とともに。 「梅干し」という名前だけど梅は使っていない白餡のお菓子。でも紫蘇の塩漬けが乗っているおかげで梅を感じます。美味。 大阪は北浜の老舗『菊壽堂』の同じお菓子が有名ですが、関西の和菓子界ではメジャーな存在なんでしょうかね。 今回ご紹介したお店はJR関西本線の平野駅から、徒歩で10~15分ほどです。 ちょっと道がわかりづらいのですが、ナビを駆使すればたどり着けるはず。 周辺には素敵な店や大きな寺社仏閣、広い公園等ございますので、皆さまどうぞお越しください。 |
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《大浜サキ》
今回はデンマークのオルタナティヴ・ロックバンド、ミュー(Mew)から一曲。 2015年のアルバム『+ -』より、『Satellites』の公PVです。 Mew - Satellites (Official Video) Mewの公式チャンネル |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 近頃はたまにアマゾンのAIスピーカーで、お任せで音楽を聴きます。 洋楽だったりJポップスだったりクラシックだったりします。 まあ、ぼく自身は教養に乏しいのでアレコレ語ったり出来ないのですが、懐かしい感じの曲が流れましたのでここに張ってしまいます。 ユーロビートの女王と称されるカイリー・ミノーグのFeverに収録されているLove Affairです。 何が懐かしいかというと、こういう電子音楽はI'veという音楽制作プロダクションが昔良く作っていた物だったものなので。 I'veはADVのkanonnやAIRの主題歌を作ったことで有名になり、以降ゲームやアニメを中心に今も活躍しております。 カイリー・ミノーグのFeverは2001年に製作され大ヒットしたそうですが、I'veが結成されたのも大体同じ時期ですので、このような音楽が流行していたんでしょうねぇ。 |
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《森 光年》
災害と天候不順が続いていて、ほんとうに嫌気がさしますね。みなさまご無事でお過ごしでしょうか? イベント目白押しの季節ですし、いいかげん穏やかな気候になってほしいと願います。 なにしろ前回もお伝えしましたように来週には、日本最大規模ともいわれる大阪の阪急うめだ本店の英国フェアが控えていますし。 【阪急英国フェア 2018】 それに、月末にはハロウィンも待っています! 7月ぐらいから早々と各種ハロウィンイベントがアナウンスされて、今年も盛り上がっていますね。 100円均一ショップのハロウィンコーナーも年々充実してきていますが、驚いたのはダイソーでペストマスクが販売されていたこと! おもわず購入して自前のトップハットをかぶせて撮影してしまいました。 ![]() ペストマスクというのは、17世紀のヨーロッパでペスト専門医が被っていた一種の防毒マスクのこと。 【ペスト医師 (Wikipedia)】 くちばしの部分に詰め込まれた香辛料やハーブ、藁などで感染を防げると信じられていたようです。 当時の人は大真面目に身につけていたのでしょうが、その奇怪な見た目からヴェネツィアのカーニバルなどで定番の仮装となりました。 ダイソーのこれ、じつは額の部分が広すぎて写真のように帽子を被ることが不可能なんですよね(後頭部に浅く乗っけるしかない)。 けっこうしっかりした厚手のプラスチック製ですが、工作が得意な人は切って調節したほうがいいでしょう。 そんなわけで森光年なんですが、先々週の休日は大阪は天満橋のティールーム『ザ ボトルオーブン』にお邪魔してきました。 ![]() 以前にも同じような写真をアップしてしますが、やはりこの店構えがいい。英国趣味魂が昂ぶります。 いつまでも蒸し暑かった大阪も最近ようやく涼しくなってきましたので、そろそろこの店先の席でフランネルのスーツなんか着て紳士ぶってお茶がしたい! ![]() そしてブルー&ホワイトの器でクリームティー(英国では定番の紅茶とスコーンとクロテッドクリーム&ジャムのセット)。 これぞ英国! という安定感がありますね。 そしてこのスコーンがまた本当に美味しい! 生地の完成度が高いのでどのお菓子を食べても外れがないのがザ ボトルオーブンの魅力です。 ちなみに奥の小ぶりのポットは器マニアのオーナーさんが新しく購入したもの。 「ウィロー」と呼ばれる英国茶器の定番柄で、中国の悲恋物語が描かれています。 定番とはいえ現在ではあまり製作されていないようで、このポットも古いものなんでしょうね。 写真ではわかりにくいですが、金彩がほどこされていてとても愛らしいです。 ![]() ザ ボトルオーブンのすぐ近所の広い公園です。 大きく育った木々に囲まれ、大阪の市街地の真っ只中とは思えないほど気持ちのいい空間。 ![]() ですがここにも痛々しい台風の惨禍の跡が。 この夏から秋にかけて相次いだ災害のすべての被災者の方に、心からお見舞い申し上げます。 |
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《大浜サキ》
巷では新型iPhoneが色々な意味で話題を振りまいていますが、CMで流れた大人っぽい曲が気になって検索してる方が結構いるみたいですね。私も調べてみたらあれはスウェーデンのスノー・アレグラ(Snoh Aalegra)という人によるもので、『Nothing Burns Like The Cold』という曲だそうです。 この曲にはクラシックな元ネタがありまして、アイザック・ヘイズの『Ike's Rap II(1988)』という曲をサンプリングして構成されているのでご紹介します。 Isaac Hayes - Ike's Rap II ちなみに、この曲は私の大好きなポーティスヘッドもサンプリングしておりまして。 CMを見て一瞬こちらかと思ったので載せておきます。 1994年のアルバム『dummy』より、『Glory Box』のPVです。(これがやりたかっただけ) Portishead - Glory Box 『Ike's Rap II』は他にも色々なミュージシャンに引用されてるので、この機会に聴き比べてみると面白いかもしれませんね。 |
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