日々雑感
《風見鳥 渡》 どうも風見鳥です。 連休初日にはいりましたね。本来ならコミケの準備をしていたはずですが残念です。 冬コミもどうなることやらですね。 そういえば艦これはもう気が付くと7周年になりました。 ぼくは以前ほどログインしなくなりましたが(というかPS4とかあって忙しいw)、まだまだ現役で遊ぶつもりです。 うーむ、そろそろ資材回復をやるべきかな。 さておき話は変わりまして会社で新しく導入した機械のはなしでも。 中村留精密工業株式会社 WT-100 中村留の上下タレット式の、CNC2スピンドル2タレット旋盤です。 以前にヤマザキマザック製の同じ機能をもつ旋盤を紹介しましたが、それよりも二回りほど小さい機械となっています。 比較的小さい品物を加工するために導入しました。 デモ動画では複雑な形状を加工可能であることを示していますが、うちではそんな所まで求めてませんけどもw 一流メーカーと言われるヤマザキマザックと比べて中村留は、メーカーの格でいえば二流メーカーに属します。 とはいえ、マザックのような先進性は無いものの、加工において重要な機械剛性はマザックよりはある方です。 まあ、中村留のTW-8はロードメーターの限界値が低くてドリルが加工途中で止まりやすいですけどね・・・。 これでとりあえずは大方機械の入れ替えは終わった感じではありますが、まだ入れ替えなければならない機械もあのますので、なにかあれば紹介しようと思います。 |
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《森 光年》
あっという間に6日すぎてしまいましたが、4月21日は英国のエリザベス女王の94歳のお誕生日。 女王陛下、おめでとうございます! ![]() 即位25周年のプレートと生誕90周年のマグでお祝いです。 お菓子は大阪は天満橋の『ボトルオーブン』のレモンとポピーシードのケーキ。 おこげの部分にレモンがしっかりしみ込んで絶品です。 テイクアウェイのみに切り替えて営業していたボトルオーブンもついに当面の休業。 仕方のないこととはいえ、寂しいです… そんなわけで森光年なんですが、どうしてもクリームティー(英国定番のスコーンとクロテッドクリームとジャムのセット)をしたくなり、ご近所の『あひる珈琲』をのぞいてみました。 ![]() 名前のとおり美味しいコーヒー屋さんなんですが、お菓子も充実。 いつもあるとは限りませんがスコーンも大人気です。 調理師専門学校で同級生だったという若いお二人が昨年オープンされたお店なんですが、それがこんな状況になってしまってさぞや心細い思いをしておられるでしょうね… ![]() ![]() 丁寧に生地を手ごねして幾層にも重ねた独特の四角いスコーン。 口の中でほろほろとほどけたスコーンの生地がクリームと混ざり合ってたまらない美味しさです。 ストロベリージャムに少し塩気があったのもいいバランスでした。 近所のスーパーで何気なく買った国産のちょっといいジャムなんですが、海外産のジャムとはまた違う良さがありますね。 クロテッドクリームも近所のスーパーの片隅に並んでいる国産品。 本場英国のものと比べるとミルクの風味が…という印象を持っていましたが、こうして国産の美味しいジャムと合わせてみるととてもいい。 日本人好みの味に調整されているというのもあるんでしょうね。 暗い出来事が続くなか心安らぐお茶をいただけました。 ![]() こちらは別の日。 スコーンを買う際、カウンターで目が合ってしまったあひるのサブレです。 この可愛さはスルーできない… お味のほうもバターの風味が豊かで優しく、とてもハイレベル。 こんな誠実な焼き菓子を、若い方たちがご近所で作ってくれていることが嬉しいですね。 こんな状況下ですから細々とではありますが、応援していきたいです。 |
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《大浜サキ》
前回に引き続き、今回も英国のゲイリー・ニューマンから一曲。 2013年のアルバム『Splinter』より、表題曲の音源です。 Gary Numan - Splinter |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 緊急事態宣言が出された後、ぼくの職場でも警戒に入りました。 ぼくを含めた電車通勤の人は通勤・帰宅ラッシュを避けるため通勤時間帯をズラしたり、二日間強制的に休みとなりました。 しかし、仮にこれで日本が落ち着いたとしても世界ではまだコロナは蔓延しているわけで・・・。 ぼくの仕事は世界中に工作機械関係の工具を供給する仕事に携わっているのですが、このままだと干上がってしまうかも・・・。 まあ、世の中に工業製品があるかぎり需要がまったく無くなることはないとは思いますが、ライバル会社がいますからねぇ。 さておき、いつものなろう小説紹介です。 ひとりぼっちの異世界攻略 ~チートスキルは売り切れだった (R18)~ 教室にいたクラスメイト達は突然床に現れた魔法陣によって転移し、神の間へ誘われた。 そんな時、ぼっちを極めようとしていた主人公、遥(はるか)は咄嗟に教室の天井裏へ逃れたのだが・・・。 結局にげきれずに白い部屋へ。ただし周りにクラスメートの姿はない。 そこへ現れる自称神様の老人。 「何でこんな所に居るんじゃ?」 どうやらクラスメート達は先にスキルを選び終えて異世界に転移したらしい。 問題は、そのクラスメート達に主だったスキルや装備を分けられていた後だった。 装備は「村人A」とかいう木の棒に布の服とか、「健康」スキルはまだしも「ぼっち」やら「木偶の坊」というLvの上がりが悪くなるというマイナスがつくようなロクなものが残っていない。 異世界で生き残らせる気があるのかと主人公に散々なじられた神は涙目になりつつやけくそになり、 「お主に全てをくれてやるのじゃぁぁ~!!」 と残りのスキルすべてを遥にぶん投げた。 「ちょおっと待てー!!」 好き残るどころか足を引っ張りそうなスキルや称号を押し付けられ強制転移させられる。 はたして、主人公は無事に魔物がはびこる異世界で生き残ることが出来るのだろうか? 漫画『漂流教室』をモチーフとしたような、なろう小説はいくつかありますが中でも異彩を放っている物語です。 どのあたりが異彩かというと、とにかく主人公が西尾維新もびっくりな比喩と戯言の津波でまわりの敵も味方も読者すら引っ掻き回していくというゴーイングマイウェイな奴です。 そしてその遥の性格と作者の知識量が噛み合い、おそらくなろう小説屈指であろう雑学のオンパレードを奏でています。 そんな主人公はロクなスキルがなく魔物の攻撃にかすっただけで死ぬような虚弱な身体能力しか持ちえません。 それをスキルと装備を無理やり纏め上げ、その反動で血反吐を吐き自身の体を破壊しながらその激痛と悲しみの感情を戯言で覆い隠しながら戦い抜き、クラスメート達や絶望に打ちひしがれた人々を救っていく正統派主人公です。 あ、あと気が付いたら(なんちゃって)武術で魔物を屠る武術小説になっていたりして、武術漫画が流行していた時機を知るぼくとしては楽しんでいたりします。 いやほんと作者は好き勝手に書いてますね。 まあ、比喩と戯言の津波で目が思わず滑ってしまうような文章なので好き嫌いが分かれると思いますが、ぼくは好きです、目が滑りますけどw 興味がありましたら読んでみてくださいな。 |
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《森 光年》
去る4月12日(日曜)はイースターでございました! イエスの復活を記念し、四旬節(イースターまでの46日間)のあいだ禁止されていた贅沢な食事が解禁される日。 今日では四旬節の食事制限が実際に行われることはあまりないようですが、ともかく美味しいお菓子で祝福いたしました! ![]() 大阪は天満橋のティールーム『ボトルオーブン』のマーマレードとジンジャーのケーキ、そしてスコーン。 靭公園のショコラトリー『レ・プティット・パピヨット』の卵型チョコレート。 どちらのお店もこのご時世では自転車で出向いてテイクアウェイすることしか叶いませんが、店内でゆっくり寛げる日が少しでも早く来ることを願っています。 ![]() 卵型チョコレートの中身は2色のハート。 本格的なチョコレートを食べるのも思えば久しぶりですが、カカオの果実味がたしかに感じられ、しみじみと美味しゅうございました。 ボトルオーブンのお菓子もあいかわらずゆるぎない美味しさ。 素朴さにはとどまらず、かといってモダンに偏りすぎず。完璧なバランスです。 ![]() バイプレイヤーはこちらのクロテッドクリーム。大阪ではなかなか出会えない英国製です。 デヴォンシャーのデヴォンクリーム・カンパニー。 やはり国産とはミルクの香りの濃厚さがちがいますね。美味しい! こちらのクリームは谷町六丁目の『トリントンティールーム』が時勢を鑑みて販売開始されたもの。 ですがそのトリントンも先日、当面のあいだ休業することを発表いたしました… ほんとうにこの災禍が一刻も早く、そして一人でも少ない犠牲で過ぎ去ることを心から祈ります。 そんなわけで森光年なんですが、4月21日(火曜)はエリザベス女王の誕生日! なので前回の記事の画像にも写りこんでいましたロイヤルファミリーグッズをあらためてご紹介します。 ![]() ![]() エリザベス女王のシルバージュビリー(即位25周年)の記念プレートです。 深いブラウンの部分は素焼きで、中央の白い箇所には釉薬がかかっているという面白い作りになっています。 ブランドはホーンジー(Hornsea)。 20世紀半ばの創業とイギリスでは比較的新しい陶器メーカーで、親しみやすい家庭用食器で知られています。 ![]() ここに写っているカップ&ソーサーがホーンジーの『サフラン』という代表的デザインです。 こうした素朴な食器のイメージがあるホーンジーのロイヤルファミリーグッズという意外性がいいですよね。 写真はかなり以前のものですがご近所のブランジュリ『トロワ』のイートインの様子です。 ![]() 奈良公園にほど近い裏路地にひっそりとたたずむアンティークのお店『MLPショップ』で購入いたしました。 オーナーさんが春先に英国で買い付けてきたアイテムがそろそろ店頭に並び始めているようで、また再訪したい… 一体いつになることでしょうか。 |
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《大浜サキ》
今回はイギリスのミュージシャン、ゲイリー・ニューマン(Gary Numan)から一曲。 2010年のアルバム『The Pleasure Principal Live』より、『The Fall』の公式PVです。 Gary Numan - 'The Fall' Official Promo Video GaryNumanの公式チャンネル |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 ただいま発売になったFF7Rを遊んでいます。 当然というか、ほんと別物のように変わりましたね。 FF7が発売されたのは1997年、今から23年も前です。 ・・・マジか。 そ、それはともかくとしてFF7が発売されたその当時は3Dで描かれたゲームの黎明期であります。 当時、ゲームの最先端を走っていた日本の技術の粋を集めたゲームの一つでありました。 それがPlayStation4の後期作品として成熟した技術で生まれ変わったわけです。 今やゲームの技術は他国に後塵を拝している日本ですが、FF7Rは十分楽しめる内容になっていると思います。 まあというか、ミッドガルをしゃぶり尽くすような作りでしてぼくは大満足です。 巨大な空中都市であるミッドガルをスラムからその天井を見上げる様は旧作を知るぼくとしては圧巻の一言。 また旧作では無かった本筋とは関係のないクエストが追加され、ミッドガルに住んでいる人たちと交流を持ちます。 まあこれだけ都市を作りこんだんですからそういうゲームシステムを入れないと勿体ないでしょう。 いや、まあもちろんGTAには負けますがw ただ、残念なことに・・・ぼくは3D酔いをしてしまう体質なのです(トホホ。 旧作はその技術的限界もあって、そう視点変更することはないので酔わなかったのですが、FF7Rはクルクル変わります。 ミッドガルを眺めながら歩きたいのですが、それをすると一時間もしないうちにグロッキー状態に。 仕方がないので周りを見ず小マップに意識を集中して移動しています、うーんつらいっす。 まあ、大筋は旧作をリアルタイムで遊んでいたぼくですから分かっているのでのんびりと遊びたいと思います。 |
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《森 光年》
先日、英国のエリザベス女王がブロードキャストで疫病に苦しむ英国民と英連邦国民に向けてスピーチを行いました。 ↓日本語訳はこちら 【「またお会いします」、エリザベス英女王が約束 (BBC NEWS JAPAN)】 SNSでは英国人はもとより在英邦人や日本在住の人からも「感動した」との声が。 英連邦民ではない私の心にも、この一節は特に響きました。 >「そしてこの世代のイギリス人も相変わらずたくましかったと後の世代に言われるように、自己規律や静かながら明るく固い意志 そして仲間を大切にする気持ちなどがこの国の特徴であり続けるように。自分たちが何者なのかという誇りは過去の一部ではなく私たちの現在と未来を定めるものです」 今月21日には94歳の誕生日を迎えられる女王陛下。 それほどのご高齢の方がカメラの向こうの人々をまっすぐに見つめてメッセージを発する姿は感慨深いですね。 そんなわけで森光年なんですが、お家でのティータイムを最高に充実させるお菓子を入手したのでご紹介します! ![]() 英国のビスケットの定番、マクビティのダイジェスティブ・ビスケットのミルクチョコレート付きです! 背景にはさりげなく(?)エリザベス女王の戴冠25周年のプレート(1977年)! チョコレート付きのダイジェスティブ、これまで私の生活圏では売ってる店がなかったんですよねぇ。 輸入食品の『ジュピター』が取り扱いを始めてくれたおかげで気軽に買えるようになりました。 ![]() お茶のマグはさりげなく(?)エリザベス女王の生誕90年記念(2016年)! もちろん、Wikipediaにも記述のある『名誉ある伝統的な食べ方』でいただきます! ![]() オーツ麦の独特の風味のあるダイジェスティブビスケットとチョコレートは抜群の相性。 そこにミルクティーが染み込むと天にも昇る美味しさです。 全国のジュピターで購入できると思いますが(人混みにはご注意を!)、通販しているお店もあるようです。 興味のある方は探してみてください(→マクビティ公式サイト)。 ミルクティーならたいがい合うと思いますが、お茶はこちらなどいかがでしょう。 ![]() ![]() 英国庶民に愛されてきたご家庭のお茶、テトリー。 リーズナブルであっさり飲みやすいのにお茶の香りはしっかり感じられて、大好きなんですよね… 私は成城石井で購入しましたが、公式サイトで通販もできる模様です(→テトリー公式)。 ![]() このマスオさんもどきのようなキャラクターも味があります。 ストレスフルな状況下ではありますが、お茶とお菓子と抜けたキャラでせめてひとときほっこりなさってください… |
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《大浜サキ》
前回に引き続き、今回もイギリスのポルティコ・カルテットから一曲。 2009年のアルバム『Isla』より、『Paper Scissor Stone』の音源です。 Portico Quartet - Paper Scissor Stone |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 どうやら5月のコミケが中止になったようですね。 まあ、そうなるだろうなぁと思ってはいましたが残念です。 経済の指標を見ると、リーマンショック越えの落ち込み幅だそうですね。 うーむ、ワークシェアリングが復活するのだろうか。 さておき、いつものなろう小説紹介です。 転生者は魔法学者!? 前世の知識を持ったまま生まれ変わった主人公、アレクは魔法が普遍的に存在する世界に新たな生を受けた。 彼はこの生まれ落ちた世界、特に魔法に興味を持ち探求する。 その世界の人々が曖昧に感じている世界の法則を、前世の知識からなる物理法則にのっとり魔法を再構築することとなる。 結果的にそれは既存の魔法の常識を覆し、神話の魔法の力を手にすることにつながっていく。 そんな彼が冒険者となり、騎士となり、国の滅びを見届け、新たに国を興すまでの物語。 地球の知識を利用して無双する王道のなろう小説です。 ほかとちょっと違うのは、毎回ではありませんが各話の最後に使用した知識やネタにコメントや解説が入るところです。 安易に知識を使わずしっかり書いていきたいという作者の思いの表れのようでして、ご都合主義では終わらない面白いところです。 面白いので読んでみてください。 |
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