《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 もう12月も目の前ですね。先々週は異様に暖かい日がありましたがようやくこの季節らしい寒さになってきた感じです。 こうなってくると自転車通勤中は寒くてかなわないんですけども、今年はコロナでマスクをしているせいで若干寒さがマシになりますわ。 油断すると眼鏡が曇ってしまうのがマイナスですがw さておき、こんなもの購入しました。 Mafitiデスクライト 仕事場で使うための充電式デスクライトを購入しました。 セールで500円台と安く購入できたので、まあまあよかったですわ。 そんな価格だったので小さいかと思ったら結構大きくてびっくり、そして十分に明るい。 しかしまあ仕事場で使うには無駄にオシャレな感じなのでもうちょっとシンプルな方がよかったかも。 それにしてもセールだったとはいえ、これを500円台で買えてしまうとは、時代は進みましたなぁ。 数年後はもっといいものが出ているかもしれませんね。 |
|
《森 光年》
あっというまに時間が過ぎて行きましたが、惜しくも先月末に亡くなった名優を偲ぶべく先日バーでこれを飲んでまいりました。 ![]() ショーン・コネリーが演じた007ことジェームズ・ボンドのマティーニ。 ジンではなくウォッカで、ステアではなくシェイクで、添えるのもオリーブではなくレモンピールがボンド流です。 イギリスを象徴する酒類であるジンですが、007シリーズの原作が書かれた1950年代には古臭いと認識されていたのかもしれません。 戦後の新しい風が吹き始めたロンドンの「今どきの上流階級の若者」として描かれたボンドはウォッカのマティーニを飲み、紅茶を嫌い、サヴィルロウではなくコンジット通りの最新流行のスーツを着る。 そしてそんなボンドにキャスティングされたのが紳士然とした上流階級出身者ではなく、スコットランドの労働者だったショーン・コネリー。 偶然のキャスティングだったともいわれていますが、それは新時代の英国紳士を表現するための必然だったのかもしれません。 ![]() ウォッカマティーニをいただいたのは前回ご紹介した大阪は心斎橋の『バイブルクラブ』(→Twitter)です。 禁酒法時代のアメリカを精緻に再現したお店で1950年代生まれのボンドマティーニは場違いな注文でしたが快く引き受けてくださいました。 ベルモットの代わりにマスターが選んだのはリレ・ブランとキナのリキュール。 『007 カジノロワイヤル』の作中でボンドが即興で考案したいわゆる「ヴェスパー」カクテルを念頭に置いたセレクトですね。 カクテルひとつ作るにしても掘り下げがすごい。 そんなわけで森光年なんですが、ジェームズ・ボンドといえば以前にご紹介したこのマーマレードもゆかりの品だそうです。 ![]() フランク・クーパーのヴィンテージ オックスフォード マーマレード(左)です。 大阪は谷町六丁目の『トリントンティールーム』(→通販サイト)で購入できます。 見た目も味もインパクト抜群の黒いマーマレードです。 『007 ロシアより愛をこめて』の作中でボンドが朝食にこのマーマレードをトーストに塗って食べていたというんですね。 ただ、それが原作なのかショーン・コネリー主演の映画の方かが不明でして(探せば我が家にDVDがあるはずなのでこんど確認しておきます)。 焦がしキャラメルの苦み走った風味とスペインはセヴィリア産のオレンジの酸味が強烈なこのマーマレード。 歯ごたえの凄い肉厚なオレンジの皮がゴロゴロ入っていることも相まって最初はびっくりしましたが、すぐにクセになってしまいました。 遠慮なくトーストに塗りまくれるリーズナブルさも魅力です。 どうせ塗るなら日本式のふんわり厚いトーストではなく、イギリス流の薄切りをカリカリに焼いたトーストに塗るのがおすすめです。 それにもちろんスコーンに塗るのもおすすめ! ![]() ご近所の『あひる珈琲』(→Twitter)のスコーンに。 手前はストロベリージャム、奥がフランク。クーパーのマーマレードなんですが、こうしてみるとやっぱりマーマレードには見えませんね。 上掲の画像にも写っていますがトリントンティールームにはその他にもダルメインのクリスマスマーマレードのようなレアなものも。 東京の方の英国展で売り切れてしまい、SNSで悲嘆の声が聞こえてきたやつですね。 毎日が英国展のようなお店ですので、英国の珍しい食べ物をお求めの方は通販サイトや実店舗をぜひご利用ください。 ![]() ![]() イートインも素敵なのでぜひ! 以前から人気のお店ですが、近ごろは特に満席で座れないことが多くなっているので予約がベターです。 |
|
《大浜サキ》
今回はイギリスのピアノ・トリオ、ゴーゴー・ペンギン(GoGo Penguin)から一曲。 2019年のアルバム『Ocean In A Drop』より、『Control Shift』の音源です。 GoGo Penguin - Control Shift GoGoPenguinの公式チャンネル |
|
《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 寒くなってきたと思ったら昼間がまた温かくなって体の調子がおかしくなりそうですわ。 機械が稼働する工場は熱がこもりやすく、恒温室が必要な工程以外は蒸し風呂になりましたわ。 この時期は換気扇以外の空調を切っているのでげんなりです。 体調崩してコロナにかからないよう気を付けますわ。 さておき、いつものなろう小説紹介です。 父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。 主人公エレンは高位の聖霊である母と、国をモンスターの群れから守った英雄を父に持つ精霊の娘。 エレメント、つまり元素を司る名を与えられその力を振るうエレンは前世で科学者なのであった。 そんな彼女は物質を作り出す能力を使い精霊として騒動を解決し、時に事件に巻き込まれていく。 これは精霊として生きていくことになった地球の転生者のお話。 主人公は強力な力をもつ精霊として生まれた転生者です。 なろう小説らしいテンプレ話やチートを振るったりしますが、エレンとその家族の軽妙なやりとりが楽しい物語です。 よければ読んでみてくださいな。 |
|
《森 光年》
昨日より大阪の阪急うめだ本店でこのようなイベントが行われています。 【素晴らしき時代マーケット (阪急うめだ本店)】 ビンテージ・アンティークの家具や雑貨、アクセサリー等のイベントです。 当ブログで以前にご紹介した奈良の『MLPショップ』(→Webサイト)も参加しております。 また、10階の『スーク暮らしのアトリエ』でも『アトリエ 時代マーケット』が開催。 個人的に、こちらに出展される神戸の『c-h-o-c』(→Webサイト)にずっとほしかったビンテージの食器が出品される予定なので楽しみにしております。 また、大阪は扇町のパティスリー『ラヴィルリエ』(→インスタグラム)が11月24日に11周年を迎えます! それを記念して11月23・24日にはかつて販売していたものの現在は廃番となっているお菓子を11種類用意するとのこと。楽しみですね! そんなわけで森光年なんですが、例年この時期は忙しく、ラヴィルリエの周年は一足早くお祝いに行くことにしております。 ![]() ![]() 店先で撮った一枚と、ショーケースに並ぶ美味しいお菓子たち。 気がつけばいつの間に、という感じでこのラブリーなお店とも11年のお付き合いになりました。 今年は新型ウイルスの影響であまり来られず残念でしたが(そもそもキタに足を運ぶことすら困難でしたから…)今後ともよろしくお願いします。 ![]() いつも通りの賑わいでしたので、お菓子とクロワッサンだけ買ってサッと帰ろうとしたところ立て続けにイートインの席が空くという奇跡! せっかくなのでクイニーアマンでお茶してまいりました。 クイニーアマンといえばとにかくキャラメリゼされた表面がガチガチのヴィエノワズリーという印象でしたが、ラヴィルリエのはごらんのとおり、一面だけがしっかりとキャラメリゼされた羽根つきクイニーアマン。 パリパリ甘苦いキャラメリゼと、ヴィエノワズリー本来のさっくりやわらかな食感を同時に味わえる優れものです。 バターリッチでとても美味しい! ![]() テイクアウェイしたクロワッサンとお菓子は翌日の朝食にいただきました。 お菓子はラムとピーカンナッツのキャラメルケーク。 お酒の利いた本格仕様で、絶妙な加減でローストされたナッツが食感に味わいを加えています。 ラヴィルリエのクロワッサンの完成された美味しさはもはや言うまでもなく。 思えば11年前、通い始めたばかりの私はお菓子の美味しさのみならずクロワッサンの素晴らしさにも感動したものでした。 新たな味覚の扉をひらいてくれた大切なパティスリー。 どうか末永く在り続けてください。 |
|
《大浜サキ》
前回に引き続き、フランスのインディラから一曲。 2014年のアルバム『Aznavour, sa jeunesse』より、『Mon Fol Amour』の公式PVです。 Indila - Mon Fol Amour (Clip Officiel) Indilaの公式チャンネル |
|
《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 本格的に寒くなってきましたね。 寒くなってくると風邪が流行るイメージがあるわけですが、案の定というかコロナが再流行しだしましたね。 また友人と会いにくい環境になりそうだなぁ。 コロナと言えばコレのせいで中止になったイベントがオンラインで行われることになりました。 JIMTOF2020Online JIMTOFと書いて「ジムトフ」と呼びます。 二年に一度ビックサイトで行われる日本最大の工作機械関連の見本市です。 本来ならオリンピックが終わった年末に開催する予定でしたがコロナで不可能になりました。 しかし、商談が出来る場所が欲しいという要望からオンラインによる開催が決まったそうです。 開催日は11月16日から11月17日の二日間で行われるとか。 事前登録すれば一般の人でも見れるようです。 まあ、実際にどんなものになるかわからないのでお勧めしにくいですがw ちなみにうちの会社も毎年出店しています。 この時期は試作品の制作や準備でただでさえ忙しいのが輪をかけて大変になるのですが、今年はさすがに落ち着いた感じです。 とはいえ、うちの工場では生産調整で倉庫在庫が乏しくなりすぎたので、在庫を持つべく揺り戻しの生産に入りました。 本当は休みだった今日と明日も仕事です、とほほ。 まあ仕事が無いと困るので、いいっちゃいいんですがちょっと残念ですw そんなわけで興味がありましたら観てみるといいかもしれません。 |
|
《森 光年》
秋バラの季節もそろそろ終わり。一気に冬の気配が忍び寄ってきた感じがしますねぇ。 ![]() ![]() 黄バラごしの北浜レトロ(→インスタグラム)と、モダンローズの代表的品種ハイブリッドティーの元祖ラ・フランス。 いずれも中之島のバラ園で撮影しました。 北浜レトロの二階の窓側の席からはバラ園が一望できるんですが、今年は秋バラのシーズンにその眺めを楽しめなかったのが心残りですねぇ… ![]() ![]() 一度訪問はしたものの各所で予定外に時間をとられてしまい、到着するころには日が暮れておりました… でも、客足が落ち着いてくる静かな時間帯にゆったりとティータイムを過ごせただけでも満足としましょう。 そんなわけで森光年なんですが、この時期はなじみのお店の周年が続くので続けざまにご紹介いたします。 ![]() まずは大阪のビジネス街のど真ん中、地下鉄淀屋橋駅11番出口を上がってすぐの芝川ビル。 御覧のとおりのレトロ建築で昭和2年竣工です。 ![]() ![]() その地階でこのたび12周年を迎えたのが『モール&ホソイコーヒーズ』(→フェイスブック)。 美味しいコーヒーと軽食や甘いもの、ちょっとした気の利いたお酒なども提供しておられるカフェです。 最近カレーも始められたそうで是非食べてみたいのですが、金曜ランチタイムのみというのは狭き門ですね… ![]() リニューアルされたブレンドコーヒーと周年限定のマロンチーズケーキ。 チーズケーキはクリームとマロンが溶け合ってまるでモンブランのよう。 チーズの濃厚さも相まって大満足のおやつでした。 そしてもう一店。天満橋で3周年を迎えられたティールーム『ボトルオーブン』(→ツイッター)。 シングルオリジン主体の紅茶と実力派の美味しい英国菓子を味わえるお店です。 ![]() まだたった3年?! と驚くぐらいもうずっとここに在ってくれているような、ここになくてはならないようなそんなティールーム。 ![]() この日いただいたのはアップルジンジャーブレッド。 無限にお茶を呼ぶ、これぞ英国菓子! と快哉を叫びたくなるどっしり生地。 当節の洗練されたお菓子も当然美味しいんですが、英国の田舎風というかこういうのがやっぱり一番お茶に合うんですよね。 かといってただ素朴で古臭いかというとそんなことはなく、ちゃんと現代的な再構築も感じるのはオーナーさんの研究熱心さゆえでしょうか。 干支が一周してもはやベテランの風格さえ漂う『モール&ホソイコーヒーズ』と、まだまだこれから躍進していく新鋭の『ボトルオーブン』。 どちらも末永くマイペースにあり続けてほしいと願います。 |
|
《大浜サキ》
前回に引き続き、フランスのインディラから一曲。 2014年のアルバム『Mini World』より、表題曲の公式音源です。 Indila - Mini World (Officiel Audio) Indilaの公式チャンネル |
|
《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 中国やアメリカの経済が本格的に動き始めたという話をききました。 とはいえうちら機械工具関連はその恩恵を受けるのに数か月のラグがあるという話なので、まだまだ生産調整の休日は減らなさそうです。 さておき、いつものなろう小説紹介です。 最強無敵のお父さん 最強過ぎて勇者(娘)パーティから追放される 主人公ニック・ジュバンは勇者の宿命を背負った娘のため、強くなることを誓った。 のだが、強くなりすぎ魔王城攻略に支障が出てしまい、とうとう追い出されてしまうのだった。 魔王打倒の旅から外されて目的を失ったニックではあったが、ひょんなことから古代遺跡に入り込み、意思を持つメダリオンと出会う。 『よくぞ来た。王の試練へと挑むものよ』 それは世界各地に点在する試練を乗り越えると、破格の能力を得られるいにしえの魔導具だった。 無事に試練を乗り越えるニック。 しかし、王の試練とはいうがその王国は一万年前にすでに滅びており、記録もろくに残っていない状態。 その現実に動揺する魔導具。 それならばと、ニックは亡き王国の軌跡を辿るため、各地に眠る古代遺跡をめぐる旅へと誘う。 これは自由極まりないニックと意志ある魔導具オーゼンとの物語である。 物語は世界最強お父さんであるニックが常識をちぎっては投げちぎっては投げをして、そのたびにオーゼンがツッコミ入れたり振り回されたりするファンタジーコメディです。 おまえはどこぞのワ〇パンマンかw と、いうくらい強いニックとそれをサポートするオーゼンの珍道中物語です。 非常識な強さゆえに巻き起こすニックの騒動とオーゼンとのやり取りが面白いです。 よかったら読んでみてくださいな。 |
|