《大浜サキ》
前回に引き続き、今回もロシアのムラカミから一曲。 2015年のアルバム『Без Суеты』より、『364』の公式PVです。 Мураками - 364(Official Video) Муракамиの公式チャンネル |
|
《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 住んでいる大阪では過去最高クラスの感染者が出てしまい、緊急事態宣言が出されることになってしまいました。 会社でも奥さんがコロナに掛かってしまい、落ち着くまで出社できなくなった社員が出ました。 ううーむ、ワクチンが行き渡るまでこの混乱は収まらないというのを改めて感じた次第ですわ。 さておきいつものなろう紹介です。 スキル『市場』で異世界から繋がったのは地球のブラックマーケットでした タケフ・ヨシアキは勇者召喚に巻き込まれた平凡な日本のサラリーマンだった。 ステータスには 『**商人』と書かれてあり無能の烙印を押された。 思わず目の前にいた国王を罵倒した彼は騎士に殺されかける。 その時に彼は見た。**とマスキングされた文字がブレて下に表れた言葉を。 それは『死の商人』。 その能力を使い銃を取るヨシアキ。 立ちはだかる敵を容赦なく倒し逃走する。 果たして彼は生き残ることができるだろうか。 なろう小説でいくつか存在する現代の銃器類などで無双する物語です。 主人公が商人としての能力「市場」を使うと地球にある武器商人のサイモンが居るカウンターにつながり武器を購入する流れになります。 そのサイモンがいいキャラしていて主人公とのやり取りが面白いです。 登場する兵器も最新の装備というわけではなく、第三国で流通している中古で時代の古い兵器が主で物語の雰囲気づくりに貢献しています。 まあ、作者はノリと勢いで作品を描いているので、中盤以降は他の小説と変わらなくなってきますがw あと銃などの兵器を活躍させるための弊害としてかなり血なまぐさい物語になってしまっています。 そういうのが苦手でないのでしたら読んでみてくださいな。 |
|
《森 光年》
去る4月17日土曜日、英国エリザベス女王陛下の夫エディンバラ公爵フィリップ王配殿下の葬儀がおこなわれました。 その様子はYouTubeで中継され、当サークルメンバー一同、同時視聴して一部始終を見守っていました。 中継のアーカイブは現在閲覧不能ですのでその抜粋を。 場所はロンドンから鉄道で1時間程度のところに位置する英王室の居城、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂。 昨年、バッキンガム宮殿で新型ウイルスの感染者が出て以来、女王陛下夫妻はウィンザー城に執務の拠点を移しています。 遺体を礼拝堂まで運んだのが武骨なグリーンのトラックであることに驚かれたのではないでしょうか。 この特別注文のランドローバーはエディンバラ公爵の長年の愛車。 ミリタリー仕様のカラーリングも含め公爵の要望によりたびたび改修が重ねられ、なんと棺桶を積めるように改造させたのもご本人だそうで。 生前、公爵は(90歳を超えた現在も現役のドライバーである)エリザベス女王に「私が死んだらランドローバーの後ろに突っ込んでウィンザー城まで君がドライブしてくれよ」と軽口をたたいていたそうです。 エディンバラ公爵はギリシャ出身ですが、その気質はまさにイギリス人だったと思わされる逸話ですね。 式の次第もご本人の要望によるものだそうで。 勇壮な兵士たち、高らかに演奏される愛国歌…海軍出身の公爵らしい葬儀でした。 そんなわけで森光年なんですが。先日は人の少ないタイミングを見計らってイギリス式のお茶をしてまいりました。 ![]() 大阪は天満橋の『ボトルオーブン』(→Twitter)でクリームティーです。 食器は英国のバーレイ社のもので、ポットとカップはウィローと呼ばれるパターン、ケーキプレートはリーガルピーコック。 どちらもエディンバラ公爵への弔意を表して黒を選択しました。 ![]() もちろんジャムを先に塗るコーンウォール式のジャムファーストでいただきます。 バーレイが限定発売していて人気のあったブラックのシリーズ。 個人的にはあまり心に響いてなかったんですが、こういうときにはこれ以上ふさわしい食器もなかなかないと思い知りました。 ![]() こちらは同日、まだシーズンオフでひと気のない中之島のバラ園。作出年代ごとにバラが植えられた小路。 エディンバラ公爵が生まれた1920年代から時代をゆっくりと上り、道のりの長さに想いを馳せます。 ![]() 食器同様、ネクタイも黒で。 締める機会のあまりない黒のニットタイですが、なんでも持っておくものだとしみじみ。 ![]() ライオンは英王室のシンボル。 エディンバラ公爵フィリップ王配殿下、お眠りが安らかであることを祈ります。 |
|
《大浜サキ》
前回に引き続き、今回もロシアのムラカミから一曲。 2018年のアルバム『кислород』より、『Медузы』の公式PVです。 Мураками - Медузы(Official Video) Муракамиの公式チャンネル |
|
《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 日頃の仕事疲れで歯磨きが雑になっているという意識があったのですが、案の定虫歯になってしまいました、とほほ。 かれこれ10年ぶりに歯医者に行きましたわ。 虫歯そのものはたいしたことは無く、あと数日通院すれば治る感じです。 ただ歯医者さんに「フロス(糸ようじ)を使わないと歯が痩せて抜けてしまうよ」と忠告されました。 なんでも定期的に歯石を歯医者で取っていても、フロスでしっかり歯の間の汚れを取らないと結局歯周病になってしまい歯が抜けてしまうそうです。 そんなわけでフロスを調べていますが、これを毎日一回するにはめんどくさ過ぎる・・・。 と、考えながらアマゾンで検索するとぼく向きな製品が引っ掛かりました。 BESTOPE 口腔洗浄器 ジェットウォッシャーという製品です。 名前の通り、。水圧を使って歯と歯の間を洗浄する物です。 いやあ、こんなのあるの知らなかったですわ。 とはいえ、有名メーカー品だと一万円越えが普通だったりするので、さすがに手を出しにくいです。 なので、レビューが多く半額以下の製品を買ってみた次第です。 使ってみた感じ、たしかに汚れが落ちそうです。 ただ水が跳ね回って洗面台や服が濡れますw まあそうなるだろうなぁと思っていたので風呂場に持ち込める防水コードレスタイプを選びました。 ただこのタイプだとタンク容量が小さく、一回で歯を洗うことができずに何度か水を補充することになります。 大容量のものもありますが、大抵コードレスではないので風呂場に持ち込めません。 まあ、これで慣れたら大容量のものを買ってもいいかもしれません。 とりあえず習慣づけられるかどうか頑張りますw |
|
《森 光年》
一昨日、エリザベス女王陛下の夫エディンバラ公爵フィリップ王配殿下が亡くなられ、イギリス全土で弔砲が鳴らされました。 享年99歳。 6月に100歳の誕生日を控え、先月には心臓手術を乗り越えて無事退院されたばかりという中での突然の訃報。 1947年の結婚以来、女王陛下と手を取り合って戦後~現代にいたるまでの激動の時代を駆け抜けてこられた方でした。 王配殿下の御眠りの安らかなることを祈ります。 【訃報を受け、用意していた記事の冒頭にお悔やみを挿入させていただきました】 春を喜んでばかりいられないご時世ですが、自転車で広い公園にちょっと散歩に出かけるのは気分転換にいいものですね。 大阪は本町の靭公園では、バラ園に植えられた野生種のバラがすでに一部開花しておりました。 ![]() ![]() 面白いことに花をつけていた数種はいずれも黄色のバラ原種でした。 この時期だけにイースターカラーに合わせた…わけでもないでしょうけど不思議な偶然です。 イースターを象徴するキズイセンの花でこそありませんが、これはまたこれで。 そんなわけで森光年なんですが、早いものでもう一週間前になるんですけど4月4日はキリストの復活を祝うイースターでした(移動祝祭日なので日付は毎年変わります)。 釈尊の誕生を祝う花まつり(灌仏会)が4月8日ですので、今年はちょっと面白い並びになりましたね。 当日は一日中雨の天気でしたので前日のうちに買い物を済ませてまいりました。 こちらは各所で見かけたイースターらしいものたち。 ![]() ![]() 靭公園にほど近いフランス人シェフのショコラトリー『レ・プティット・パピヨット』(→フェイスブック)。 一隅にイースターエッグや限定商品がひっそりと。 ![]() 大阪は天満橋のティールーム『ボトルオーブン』(→Twitter)に飾られていたイースターゆかりのお菓子シムネルケーキ! 円形に並んだ丸い突起はキリストの十二使徒(からユダを除いた11人)をあらわしているといいます。 そしてこちらはイースター当日のお茶の時間。 ![]() 鳥の巣(ネスト)をかたどったイースターのお菓子、イースターエッグネストはボトルオーブンで購入。 卵型のチョコレートはレ・プティット・パピヨットのものです。 エッグネストはひとことで言えばチョコレートがけのコーンフレークのようなお菓子です。 多産の意味するイースターの象徴である卵はキャンディーっぽい果実味。 ジャンクな味わいですが飽きさせず美味しい! ![]() 卵型チョコはさすが専門店という上品な味わい。中身はピンクとダークのハート形チョコレート。 ピンクはベリー系(フランボワーズ?)の酸味がじわっと広がって絶品でした。 ![]() 卵の表面には不可思議な文様が。 カカオ発祥の地、中南米をイメージしているのでしょうか。 イースターは情報が少ないためかなかなか日本では浸透せず、私も毎年手探りで楽しんでいおります。 キリストの受難を追体験し復活を祝う日…ではありますが、本来は春の到来を喜ぶ祝祭であったことでしょう。 冬のあいだ食料を切り詰めていた人々が飲んで食べてフラストレーションを解消した日、と考えれば何も難しいことはないのかもしれません。 みなさんも来年のイースターにはぜひ特別なお菓子やご馳走を! |
|
《大浜サキ》
今回はロシア・カザンのバンド、ムラカミ(Мураками/Murakami)から一曲。 2016年のアルバム『Не Спеши(Do not hurry)』より、表題曲の公式音源です。 Мураками - Не Спеши Муракамиの公式チャンネル この曲のオリジナルは1966年ごろにポーランド人歌手のアンナ・ゲルマン(Anna German) が詩人のエフゲニー・エフトゥシェンコの同名の詩に合わせて歌ったもののようです。 自分はPCゲーム『War Thunder』の実写版トレーラーに使用されていて興味を持ちました。映画もかくやの出来なのでこちらも↓ War Thunder - 'Victory is ours!' |
|
日々雑感
《風見鳥 渡》 どうも風見鳥です。 工業界隈では景気が上向きつつあるため、ぼくが務めている工具メーカーでは警戒態勢が敷かれて増産に備えています。 現在は短納期で注文が入るため、在庫づくりの規格品を作る傍ら大急ぎで注文品を作っている状態です。 ぼくのラインでは人手不足のため目を回しながら機械を動かしています。 新入社員が二人うちの部署に配属されたので、品物の積み下ろしを手伝ってもらっていたのですが今数日間の研修を受けていてうちの部署から離れています。 は、はやく帰ってきてくれ!(切実 さておきいつものなろう小説紹介です。 反逆のソウルイーター ~弱者は不要といわれて剣聖(父)に追放されました~ 帝から鬼門を守る大役を任せられた御剣(みつるぎ)家。 その嫡男として生まれた御剣空(そら)は、絶対に越えなければならない試練を超えられなかった。 弱者は不要とばかりに廃嫡され故郷を追われてしまう。 そんな彼だが剣の道をあきらめきれず冒険者となる。 しかしやはり目は出ず冒険者の資格すら危うい状況の中、その事件は起こる。 森を一人で探索中、危険な魔物、蝿の王に食料として拉致されたのだ。 しかもかつて仲間だった冒険者たちに押し付けられた形で魔物に襲われたのだった。 魔物に食われつつあった空は、恐怖と怒り、不満と絶望の中、ついに自分の中に眠っていた力を覚睡させる。 これは世界のすべてを食らう竜と魂を同じにした剣士の物語。 なろう小説らしいハーレムチート系小説です。 失意と絶望を背景に力を得る主人公はなろう小説ではダークヒーローになりがちです(アニメになった回復術士とか)。 この御剣空は序盤こそそういった動きを見せますが、主人公、というよりおそらく作者の心根がやさしいためにダークヒーローになり切れない主人公です。 この手の物では一番気に入っている物語ですわ。 苦手でないのでしたら読んでみてくださいな。 |
|
《森 光年》
前回の記事でお知らせしましたとおり、大阪は谷町六丁目の『トリントンティールーム』(→公式サイト)を開業以来8年半引っぱってきた店長さんが三月いっぱいで勇退されました。 先週末は店長さん好みのバラを持ってご挨拶に。 ![]() ヨーロッパの風を感じる洗練されたティールーム。 その土台を築き、今日まで牽引されてきた店長さんには感謝してもしきれません。 新しい船出についてもいろいろとお聞きしましたので、いつか皆さんにお伝えできる日が来るかもしれません。 ![]() こちらはその日いただいたクリームティー。 やはりクロテッドクリームは英国産にかぎる、という店長さんのこだわりによりデヴォンシャーのクリームが使われております。 まあ私の食べ方はそれでもデヴォンのライバル、コーンウォールの「ジャムが先」スタイルなんですが。 余談&私事ではございますが、この日は驚くべき出来事がございました。 19世紀に英国に茶葉を輸送していた快速帆船をイメージしたこちらのティールーム。 訪問の際には船舶モチーフのカフリンクスを身に着けていく、というひそかな小ネタを仕込んでいくのが私の習慣になっていたのですが… ![]() なんと、最後の最後にようやく店長さんにそのことに気づいていただけました! しかも普段は錨が描かれたカフリンクスが多いのですが、この日は店長さんの船出ゆえこちらのものを。 そんなときに気づいてもらえるなんて、めぐり合わせというのはあるんですねぇ… そんなわけで森光年なんですが、明日はいよいよイースターですね! こちらは大阪農林会館の輸入アクセサリー店『アリアーヌ』(→インスタグラム)でみかけたイースターのウサギたち(再掲の画像を含みます)。 ![]() ![]() ![]() ![]() この時期、ウサギやたまご等イースターのモチーフに遭遇すると春の訪れに心が弾みます。 ちなみに時節柄アリアーヌの店頭にも消毒液が設置されているのですが… ![]() これウェッジウッドっぽい雰囲気だな…と思ったら案の定。90年代に作られていた廃盤品のようです。 当時ロンドンのハロッズでまとめて購入してきた中の一枚で、欠けがあるためこうして受け皿に利用しているとか。 こんなところにまでお洒落なエピソードが隠れているなんて…素敵なお店です。 ![]() こちらも再掲ですがアリアーヌ店内の様子。 さて、イースター二日前の昨日は聖金曜日。 キリストの受難を偲び、ホットクロスバン(→Wikipedia)という十字架が描かれた菓子パンを食べてキリストの受難を偲ぶ日です。 日本ではなかなか手に入るものでもなく自作派が多いのですが、手に入らない場合は十字の刻みを入れた普通のパンでもよいと聞き、今年はそれで行くことに。 ![]() 近所で買ってきたロールパンではありますが、まあ気分気分。 今年のイースター当日(4月4日の日曜)はこちら関西はあいにくの天候のようですが、自分なりにささやかにキリストの復活と春の到来を祝いたいと思います。 |
|
| 最初のページ |
|