《森 光年》
どうも皆さまご無沙汰してしまいました。 仕事もおさまりやっと暮れの休みに突入、というところで突然の親類の訃報がございまして。 通夜に葬儀にと駆けまわり、帰宅してからは年越しの準備を慌てて終え、はてまだ何か忘れているような…? というようなことで今ようやっとブログを書き始めた次第です。 これぞまさに師走。これを書き終えたら大晦日の明日一日ぐらいは疲れ果てた体を休めたいものですね… そんなわけで森光年なんですが、まずは11月の大阪はうめだ阪急英国フェアの購入品ご紹介の続きを。 ![]() スコットランドのトラクエアハウスのダンディケーキ! 初回でご紹介したジャコバイトエールのトラクエアハウス蒸留所と同じ会社ですね。 ビールがあれほど美味しかったのだからダンディケーキも…という期待を裏切らない濃厚な美味しさでした。 ダンディケーキはスコットランドの有名な伝統菓子でマーマレードの入ったフルーツケーキ。 マーマレードもスコットランドの名産品として有名ですね。 表面にずらっとアーモンドが並んだ姿が印象的なダンディケーキですがこちらのは薄切りのが一枚切り。 これはこれで食べやすくてよかった気がします。 ![]() そしてこちらは天満橋のティールーム『ボトルオーブン』(→Twitter)のダンディケーキ。 クリスマスとその近傍は休めないので今のうちにせめてイギリス菓子を…と訪問した今月半ばの画像です。 ダンディケーキをクリスマスケーキとして食べる地域もあるらしい、という情報を思い出したのは注文した直後でした。 これもいと高き方の導きか… ![]() こちらは同じ日に谷町九丁目『ティールーム グランドツアー』(→インスタグラム)でいただいたターキーとクランベリーのパイ! イギリス料理ではポークパイという豚肉の冷製パイが有名ですがこちらは七面鳥アレンジ。 クリスマスのご馳走といえばなんといっても七面鳥です! 日本ではなぜかチキンが食べられてますが… ![]() こちらはクリスマス当夜、英国のクリスマスの定番ミンスパイでささやかにメリークリスマス! ショートブレッドで有名なスコットランドの菓子メーカーWalkersのミンスパイがカルディで入手できたことに感謝です。 このミンスパイ、クリスマス当夜から1月6日のエピファニー(公現祭)までに1日ひとつずつ、合計12個を食べると無病息災が叶うと言われる縁起ものです。 葬儀でバタバタしたものの1日ひとつのミンスパイは今のところ続けられているのがありがたい。 ちなみにあちらではエピファニーまではクリスマスと見做されておりクリスマスの飾りも片付けません。 つまり今もまだクリスマス! 年の瀬にクリスマスの記事でも問題ないのです! みなさまメリー良いお年を! |
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《大浜サキ》
今回はアイルランドのストリートミュージシャンであるアリー・シャーロック(Allie Sherlock)から一曲。 せっかくなのでクリスマスソングのカバーの中から選んでみました。 Last Christmas by Wham | Allie Sherlock cover AllieSherlockの公式チャンネル 元は84年にWham!が発表したシンセとドラムの華やかな定番曲ですが、こうして雑踏の中の弾き語りという形で聞くと年末の空気が感じられていいなと思いました。 |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 モンハンを狩猟笛で遊んでいるぼくですが、いろんな装備セットを覚えて遊んであります。 最近ゾンビビルドという、狩猟笛か弓で可能になる装備がお気に入りです、モンハンシリーズではおなじみの装備なんだそうですね。 この装備は積めるだけ積め込んだ回復系スキルと時間単位で自動回復するアイテム、そして笛の旋律にある体力継続回復という旋律を発動させると完成します。 こうなると生半可な攻撃を受けても速攻で回復し、体力の半分を削られても起き上がるころには赤ゲージの大半が回復するという、まさにゾンビみたいなハンターが誕生します。 「うわ、死なねぇw」とか言って、もう爆笑しながら脳筋で笛を振り回しておりますw とはいえ、この装備は火力や防御力がどうしても二の次三の次になってしまい、モンスターの火力が高いイベントクエストでは連続攻撃を食らってキャンプ送りになりかねません。 こうした手ごわいモンスターには別の装備で挑んでおります。 発売から半年以上経っていますが、イベントクエストも毎週配信されて今だ楽しいモンハン。 来年の夏ごろには有料の大型アップデート『サンブレイク』も発売されるので、それまで下手なりに腕を磨いておきますわ。 |
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《森 光年》
日に日に年末の気配が迫ってまいりますね…時の流れの速さがおそろしい。 前回に引き続き、11月の大阪うめだ阪急英国フェアの購入品をご紹介します。 ![]() こちら、スコットランドはエディンバラのバルモラルホテルのスコーン。 四角いスコーンは少数派ですが、そういえばスコーンの語源とされる(諸説あり)スコットランド「スクーンの石」は四角なんですよねえ。 スコットランド王の即位の儀式で腰を下ろすのに使われてきたこの聖なる石、その王位がイングランド王と統合されてからは英国王の玉座の専用スペースにすっぽりと収まっておりました。 スコットランド独立派による奪還未遂騒動などを経て現在はスコットランドに返還されているそうです。 スコーンの右に見えますのがクロテッドクリーム。 もちろん、コーンウォールが誇るシェアNo.1メーカー、ロダスのクリームです! ![]() クリームティー(スコーンとジャムとクロテッドクリームのセット)の食べ方にはジャムファーストのコーンウォール式とクリームファーストのデヴォン式があります。 ここで皆さんにコーンウォール人から教わったゴールデンルールをご紹介しましょう。 「コーンウォールでは絶対にジャムファースト、それ以外の土地ではジャムファースト」です! 簡単ですね! バルモラルホテルのスコーンはパンのようにフワフワないわゆるホテルスコーン。 日本ではカントリー風のザクザクスコーンが人気ですが、私は英国のホテルのこの手のスコーンが大好きでして。 なにしろイギリスのベイクは粉がいい。食感がシンプルな分、小麦の良さが存分に味わえます。 そしてなんといってもクロテッドクリームの味わいを邪魔せず、ジャムファーストで食べるのに最適! ![]() ちなみに阪急英国フェアはロダスにがっちりと牛耳られているため、会場で配られる小冊子はジャムファースト以外の食べ方は存在しない世界線になっています。 今年のバルモラルホテルのブースの冊子もこのとおり。頼もしい。 そんなわけで森光年なんですが、今月後半はクリスマス当日を含めほぼ休みなしという状況ですので月の前半にクリスマスを堪能しておきました。 その記録をご覧にかけます。 ![]() ![]() 毎年すてきな大阪農林会館のロビーのツリー。去年は惜しくも見られなかったので感無量です。 同ビルに入られているお店の方いわく毎年微妙に違っているようで、今年は天使が増量されているのがポイントとか。 ![]() ![]() 大阪は北浜の大阪取引所のクリスマスツリー。 歴史ある美しいビルですがビジネス街の地下鉄連絡通路と化しており悲しいかぎりです。 ここのツリーはなによりこのステンドグラスを背負っているのがずるい。これだけで勝ち確です。 ![]() 大阪取引所のすぐ向かいの人気ティールーム『北浜レトロ』(→インスタグラム)では恒例のクリスマスプディングが。 英国伝統菓子とはいえ日本ではまだまだマイナーで人気も出なさそうなこれを毎年提供してくれるのが本当にありがたい。 ![]() なんと、なかなか案内されない窓際の相席用大テーブルの一番いい席に! これぞクリスマスの奇跡でありましょうか(まだ結構先でしたが)。 そしてここにもひっそりとクリスマスが。 冬枯れの中之島公園バラ園を眺めながら最高のお茶の時間を過ごせました。 |
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《大浜サキ》
前回に引き続き、今回も米国のケンドリック・ラマーから一曲。 2012年のアルバム『good kid, m.A.A.d city』より、『Swimming Pools』の公式PVです。 Kendrick Lamar - Swimming Pools (Drank)(Official Video) KendrickLamarの公式チャンネル |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 ちょっと時間がないので簡単に。 いつものなろう小説紹介です。 毒の爪、毒の牙 (あらすじより抜粋) 学園の中庭で取り巻きと楽しく過ごしていた公爵令嬢ファビエンヌは浮気相手を伴って現れた侯爵令息マティアスから婚約破棄を切り出される。 半年前から避けられ無視され続けた上に衆目のある場で恥をかかされたファビエンヌは無条件で相手に都合よく振る舞うつもりはなかった。 婚約破棄のテンプレから始まる令嬢系物語です。 この手の話は幾分コミカルな事が多いですが、この物語ではシリアスな話が続きます。 興味がありましたら読んでみてくださいな。 |
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《森 光年》
前回の記事でお知らせしたとおり、大阪は梅田の阪急百貨店の英国フェアに行ってきました! 半世紀以上の歴史を誇るこの一大イベント、これから数回にわたって購入品等をご紹介していこうと思います。 ![]() まずは何といってもこれ! フィッシュ&チップスです! 今回はノッティンガムの『コッズ・スキャロップス』のもの…といってもお店の方の来日は今年もかなわなかったのでそのレシピの再現ですね。 このご時勢ゆえ会場内での飲食が禁止になっていたため自宅でいただきました。 肉厚なタラとザクザクの衣。やはり英国のフィッシュ&チップスは美味しい! 特筆すべきは付属のカレーソース。スパイスの効いた、それでいてどこか素朴で懐かしい味わいがいかにも英国でいいんですよね… カレーはインドから渡ったスパイス料理が独自の進化を遂げたれっきとした英国料理ですから、さすがといったところですね。 イギリスは飯がまずいなんてよくネタにしてる人いますけどこういうのを食べてから言ってほしいもの。 ![]() お供は今年の英国フェアのテーマでもあるスコットランドの蒸留所、トラクエアハウスのその名もなんと『ジャコバイトエール』! ジャコバイトとは17世紀の名誉革命により王位から追放されたジェームズ2世を真の王と担いでイングランドに反抗した勢力で、スコットランド等を拠点としました。 ジャコバイトとの長く激しい戦いはイギリス国歌『God Save the Queen』にも歌い込まれているほどです(現在その個所は封印)。 ![]() 蒸留所のブースの説明書きにもあったとおり、柑橘を思わせる(しかしまったく不自然さのない)すっきりとした飲み口のとても美味しいビールでした。 フィッシュ&チップスのカレーソースとの相性が抜群で、完全に名前で購入を決めたお酒でしたが思わぬ大正解! 微妙にぼやかしたジャコバイトに関する説明も味わい深いですね。 ![]() しかし同じ会場のさほど遠くないところにジャコバイトを監視していたブラックウォッチのタータンの説明が… せっかくぼやかしたのに台無しだよ! そんなわけで森光年なんですけども、だいぶ前の話になってしまいましたがまだ今よりずっと暖かかった秋のある日、大阪は靭公園の近くにあるお店に行ってまいりました。 ![]() フランス人シェフのショコラトリー『レ・プティット・パピヨット』(→インスタグラム)。 ウイルス禍で行動範囲が縮小していたこともあり、ここしばらく靭公園方面に立ち寄ることがなかったので久しぶりになってしまいました。 ![]() いつの間にか素敵なテラス席が! お店のSNSを見ると4月に設置されていたのでイースター以来の訪問ということに… 画像はじつは帰宅時に撮影したもので来店時には席が埋まっていたので店内でお茶しました。 ![]() ショコラトリーなのでやはりショコラショー(ホットチョコレート)。あたたかいものがしみじみ美味しい季節になりました… ![]() ショコラや焼き菓子の他に繊細で美味しいケーキも並ぶお店ですが、カウンターでひときわ目を引いた「パン・オ・レ・ショコラ」を。 ミルクの入ったふわっとした生地にチョコチップ。こちらのシェフ、素朴なお菓子がまたじつに美味しいんですよね。 もともと母国でパン職人を志したものの定員の空き(フランスでは重要な文化の担い手であるパン職人は国による認可制)を待てずチョコレート職人に転向したという経歴の持ち主だけはあります。 ![]() 途中でテラス席が空いたのでわがままを言って移らせていただきました。 目の前はごらんのとおり背の高い木が茂る気持ちのいい公園で眺めは最高。 この界隈は人口の多い住宅地でもあるので近所の子どもたちが元気に遊びまわっており、ほっこりした気分を高めてくれます。 あまりの居心地の良さのテラスに長らくご無沙汰していた自分の不義理を深く反省いたしました。 またここでゆっくりしたい! |
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《大浜サキ》
今回は米国のソングライター、ケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)から一曲。 2018年のアルバム『Crowd Pleasers (Vol. II)』より、『All The Stars』の公式PVです。 Kendrick Lamar, SZA - All The Stars(Official Video) KendrickLamarの公式チャンネル 同曲はマーベル映画『ブラックパンサー』の主題歌にも使用されました。 |
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《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 もう本格的に寒くなってきましたね。 この時期になるとお風呂がありがたくなると同時に浴室が冷え切っていて浴槽からなかなか出られなかったりします。 浴槽から出て体を洗う時、シャワーを使って浴室の壁を温めたりして寒さを少しでもマシにしようとしたものです。 しかし今ぼくが住んでいるマンションにはいわゆる浴室暖房機、カワックが備え付けられていて浴室を温めてくれます。 実のところ暖房機能だけでは浴室内をしっかり温めるには弱いのですが、カワックについているサウナ機能を使えば浴室内がしっかり温まる事を覚えました。 カワックのサウナは温められた水の飛沫がけっこう出るのでそれが浴室の床を素早く温め、そして蒸気が壁や天井まで及んだところで快適な室内温度になります。 今ではこの寒い時期にはカワックのサウナ機能が欠かせない感じになりました。 もっとも、カワックのサウナ機能そのものは弱いので本来の使い方をしていないのが現状ですがw さておき、こんな動画を見ました。 リアル界王拳、激変ぶりにマジでビビる【イス軸法】 肩こり腰痛になりにくい姿勢とは!5秒で体軸を作るイス軸法。 思わず『マジかよ!?』と言葉が出たイス軸法の動画です。 スポーツをする人間や武術家でも何年も掛かるだろう体軸の作り方をわずか5秒で誰でも作られるという動画です。 いやはや、武術家の達人であっても難しい事を素人が体験出来てしまうとはなかなかの衝撃です。 毎日かならず一度はイス軸法をやるようにしますわw |
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《森 光年》
先週開催されました大阪は阪急うめだ本店の英国フェア、日曜だけでしたが行ってまいりました! ![]() ![]() 今回のテーマはスコットランド。 時節柄、やはりささやかというかこじんまりとした印象でしたね。舞台装置もやや地味な感じ。 例年の英国フェアの模様をご存じない方は「どこが!?」と思われるかもしれませんが… 詳細はまたおいおいツイートするかと思いますが今回は取り急ぎ雑感まで。 そんなわけで森光年なんですが、私が英国フェアを訪れた11月28日(日)は今年のアドベント期間の開始の日。 いよいよクリスマスへのカウントダウン開始ですね! アドベントに先立つこと1週間前の日曜はステアアップサンデー。イギリスではクリスマスプディングを作る日とされているそうです。 そのステアアップサンデー当日、大阪は谷町九丁目の『ティールーム グランドツアー』(→インスタグラム)でお茶していたところ他のお客さんがいないタイミングでお店の方がこう切り出しました。 「よかったらクリスマスプディング、混ぜていかれませんか?」 なんと魅力的な提案! こんなお誘いをいただける機会は人生でそうそうないでしょうから張り切って参加させていただきました。 ![]() ![]() 撮影はティールームスタッフのHenri氏。 さすが抜群の腕前でどこかミステリアスな雰囲気すら漂う一枚になっております(そもそも状況が謎です)。 ![]() こちらは私が撮影のクリスマスプディングの材料(並べるのも恥ずかしい拙さ…)。 レシピは2年前に公開されたイギリス王室のものを再現されたそうで。 当時、エリザベス女王を筆頭にチャールズ皇太子、孫のウィリアム王子、ひ孫のジョージ王子までそろい踏みでクリスマスプディングを混ぜる映像が一緒に公開されたのを思い出しますね。 その動画でウィリアム王子が幼い息子のジョージ王子に「もっとガッと混ぜんか! ガッと!」というジェスチャーを何度もしていたのが印象的でしたが、今回自分で混ぜてみて理由がわかりました。 固形物の多いこのレシピだと重いというか固いというか、かき混ぜるのが大変なんですね… 身長190cm超の大男のウィリアム王子にしてみれば当時まだ6歳のわが子の手つきはさぞ頼りなく感じられたことでしょう。 ![]() そんな固いプディングをやすやすと混ぜるティールームオーナーさん。 自分の拙い手つきが恥ずかしくなります… このあとプディングは何時間もかけて蒸しあげられクリスマスまで熟成されるそうで。 完成が楽しみ…ではありますが今年のクリスマス前はどうも休みが取れなさそうなので口にするのは難しいでしょうねえ… ![]() こちらは当日いただいた遅めのランチの様子。スープとセイボリー、ポットティーのセットです。 ポタージュには定評のあるこちらのオーナーさんですが、この日のブロッコリーのポタージュがまた絶品で。 メニューにはブロッコリーとだけありましたが、イギリス料理の定番ブロッコリーとブルーチーズのポタージュでしょうね。 コース料理さながら一気にスープだけを飲みつくしてしまいました。 ![]() この日のセイボリーはポークパイ! これもイギリス料理の定番、冷たい豚肉を肉の煮凝りと共に包んだパイです。 そう聞くとしつこそうですが全然そんなことはなく、小麦の香り豊かなしっかりした生地とポークの風味が相性抜群。 冷たいお肉料理って美味しいよなあ、と近ごろしみじみ感じます。 ![]() ![]() グランドツアー店内。 マスコットのジュリアーノ像がお茶してる様子をガン見してくれます。 |
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