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ヨーロッパの伝統菓子ババ
《森 光年》
なんと! 大阪でいまもっとも熱い(個人の感想です)フレンチのお店、アニエルドールのランチの予約が取れました!

大阪は西区西本町のフレンチビストロ『アニエルドール』は昨年8月オープン。
このブログでも以前に書いていますが私は昨年、2回お邪魔してその料理のクオリティの高さに衝撃を受けたのでした。

以来、忙しかったり予約が取れなかったりでなんだかんだと一年近い時がながれ。
そのあいだにもアニエルドールの評判はますます高まり、東京からわざわざこちらの料理を食べに来る人もいるとかいないとか。
で、先日アニエルドールの近くを通る機会があったので店頭のランチメニューをチェックしたところ(当然その日も予約で満席でした)、なんとメインに「夏鹿」の文字が!

夏なのにジビエですよ、みなさん! しかも2000円(税別)のランチなのにジビエ!
これはどうあっても予約にチャレンジせねば! とダメもとで電話してみたのが先週のことですが、なんということでしょう運よく予約が取れてしまったというわけです。

夏鹿のメインが今週末までメニューに残っているかどうかは微妙なのだそうですが、それでもひさしぶりのアニエルドール。楽しんできたいと思います。


そんなわけで森光年なんですが、前回の記事で書きかけましたババという菓子について。

イタリアやフランスで食べられる伝統的な菓子であるババは、ブリオッシュに似た生地にラム酒のシロップをたっぷりとしみこませたもの。
よく見かけるのはワインのコルク栓に似た形状のものですね。有名なのはパリの老舗パティスリー『ストレール』のババ。
ババにレーズンを入れたアリババというお菓子も人気があるようです。

余談ながら、ストレールの名物には他にもカスタードクリームとキャラメリゼのみのシンプルなタルト、ピュイダムールがあります。
大阪では扇町のパティスリー『ラヴィルリエ』でピュイダムールが定番商品になっていますが、これがもう絶品なんですね。
見た目こそ華やかさに欠けますが、気になる異性に持っていくには良いお菓子ではないでしょうか。
なにしろピュイダムールとはフランス語で「愛の泉」を意味しますから。

さておきこのババですが、先日、大阪は西区の靭公園のちかくにあるイタリア菓子の『ドルチェリア ディ アドリアーノ』という店に行く機会がありまして。
ここはかつて、某イタリア料理店のチェーンのひとつだったのですがやがて独立。靭公園周辺がまだ今ほどにぎわっていない時期から営業しているお店です。

イタリアのドルチェの店ということでショーケースにはやはりババが!
なかなか出会う機会のないお菓子ですので当然いただきましたが、ラム酒シロップたっぷりでありながら不思議とさっぱりしていて、たいへん美味でした。

で、その翌週に前回の記事でも書きました近所のブランジュリ『トロワ』のカフェ営業があったんですが、そのメニューにもなんとババが!
偶然にも二週連続で、しかも二度目はご近所でババと遭遇するなんてことがあるのでしょうか。運命的な何かを感じずにはいられませんでした。

トロワさんのババはラム酒ではなく、パッションフルーツのリキュールをしみこませたオリジナリティあふれる一品。
しかもリキュールのアルコールは飛ばしてあるのでお子様でも安心です。
きけばトロワのご主人、以前にどこかでババを食べた際、アルコールのきつさに驚かれたとかで。それならばと自身の手でやさしいババを作ったというわけですね。

風味ゆたかでしっとりとしていて、感動的においしいババだったんですが、おしむらくは一日限定のカフェメニューであるということ!
通常のパンとはちがって常温保存できないので店頭に並べるのは難しいかもしれませんが、ときどきでいいので食べられるようになると嬉しいんですがねえ。
 

雑記 | 2014/09/03(水) 22:37 | コメント(0) | トラックバック(0)
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