《風見鳥 渡》
今週に入って一気に冷え込んできましたね、どうも風見鳥です。
日中はまだいいとして、朝早くに出て夜遅く家へ帰ってくるぼくは『もう真冬か!?』と思うくらい寒いです、とほほ。
実際、近畿地方ではところによって最低気温が一桁だったようで随分と冷え込んだようです。
だからというわけではありませんが、この間の休日に上着を購入しました。

英国王室御用達のジャケット、バブアーです。
これはオイルドジャケットと呼ばれる物で、その名の通りコットンの生地にオイルを塗りこみ防寒はもちろんレインコートとして着ることができる一品です。
この服の歴史は100年以上前までさかのぼり、元々は悪天候の下で働く漁師などの労働者のための上着だそうです。
日本では近年ファッションとして注目が集まり人気を博しています。
ただ、前述の通りオイルが塗られているので扱いが難しく、人ごみを歩こうものならそのオイルを周りの人に擦り付けてしまいます。
が、しかしぼくが購入したものは古着でほどよくオイルが抜け、味わいが出ている物です。
また、このジャケットを見つけた光年によると、タグにある王冠が二つあり俗に2クラウンマークと呼ばれているものだそうで、82年から87年頃のヴィンテージ物だそうです。

ただありがちではありますが、腰に巻きつけるベルトが欠損しているところが残念です。
まあ、冬が苦手な僕ですけども新しい上着も買ったことだし今からちょっとだけ楽しみです。