《森 光年》
大阪は本町の靭公園のバラ園、先週末にはすっかり咲き揃って今がちょうど見ごろですね。 きのう私が見に行ったときには『グレース ドゥ モナコ』(こちらのブログに写真が)というピンクのバラが、ちょっとした小ぶりのキャベツぐらいの大輪の花を幾つも咲かせていて、凶暴なまでの迫力がありました。 グレース ドゥ モナコはその名のとおり、アメリカの女優グレース・ケリーがモナコ公国の大公に嫁いだ1956年、その婚礼のために用意された品種。 モダンローズの永遠の名花であるピースから生まれた数多い子孫のひとつですが、そのピースも靭公園でグレース ドゥ モナコに負けぬ大輪の花を咲かせております。 ただ、気のせいか今年は例年と比べてバラに元気がなく、バラ園全体も少々荒れているような印象が… この春の異常な暑さが原因だと思いたいのですが、もしや大阪城公園の梅林と同様、靭公園にも人員削減の嵐が吹き荒れているのでは、と胸騒ぎがしてなりません。 私の取り越し苦労であることを祈ります。 そんなわけで森光年なんですが、YouTubeでたいがいなんのアーティストのミックスを聴いていても最終的にイギリスのグループalt-J(アルト ジェイ)の動画にたどり着いてしまうという新手のスタンド攻撃を受けています。 alt-J (∆) Breezeblocks いや、いいんですけどねalt-J。 しかし彼らの曲を聴いていると、かれこれもう10年ほど前、急速に持ち上げられてあっというまに消費され尽くしてしまったクラクソンズのことを思い出してしまいちょっとつらい気持ちに。 奇抜な音楽をやる若い男の子の数人組でコーラス部分がきれい、というのイギリスの音楽界はほんと好きですね。 ビートルズコンプレックスなんでしょうか。 |
|
|
| 最初のページ |
|