《風見鳥 渡》
この前、稼動フィギュアの雪風が発売されるという話をしましたが、今度は嫁艦の金剛改二が予約開始になりました。 ああ、ほしいけど値段が高い・・・。 ここ最近入用が多いのでちょっと悩んでしまいます。いやたぶん買うと思いますがw 雪風が艦これを知る前から好きな船であったのに対して金剛は艦これを遊びはじめてから好きになった船です。 第二次大戦時、空母に活躍の場を奪われつつあった戦艦の中にあって大いに活躍した艦です。 就役した時期が1913年で1941年の太平洋戦争開戦時には最古参であった彼女ですが、大戦中に就役したアメリカの最新鋭艦が登場するまで最強の巡洋戦艦の一角として君臨していました。 バキで例えるなら渋川剛気や郭 海皇じゃないでしょうかw また建造されたのが英国であり、艦これゲーム内で彼女の帰国子女という設定はそこから来ていたりしています。 まあ、もろもろの逸話や解説はいつものこことここで読むとよいです。 しかしこんなにネタ度の高い彼女を名前だけしか知らなかったとは。 いやまあ第二次大戦の艦はもとより現代の艦でも広くて浅い程度にしか知識はないのですけども。 そういえば、話は少し戻って稼動フィギュアの金剛ですが、ゲーム原作にはない艤装が盾になるギミックがあります。 同じフィギュアシリーズの榛名は腕になっているのですが、なぜ金剛が盾? と思ったのですが、現代にその名を受け継いだイージス艦『こんごう』のリスペクトだったのかもしれません。 イージスとはギリシア神話において女神アテナが用いる盾の名称ですから。 それにしてもいまさらですが、護衛艦「こんごう」は日本初のイージスシステム搭載艦で、金剛の名を受け継いだこの艦がどれほどの期待を関係者が寄せていたのか見える気がします。 こんごうを初めとするイージス艦は旧ソ連が行なう航空機や大型の艦対艦ミサイルによる怒涛の飽和攻撃を防ぐことを期待され、ソ連崩壊後は弾道ミサイルを迎撃する日本を守る盾となっています。 その活躍ぶりは金剛の名を受け継ぐにふさわしく、感銘を覚えずにはいられません。 第二次世界大戦のような非業の死を迎えることなくこのまま、無事に退役することを願うばかりです。 |
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