《風見鳥 渡》
どうも風見鳥です。 光利の日記で少し触れていますが、この間の連休中に大阪中之島で行なわれていたイベントでビールを飲んできました。 去年は同じ場所で世界のビールを飲んでいましたが今回は日本で作られている、小規模で醸造されたクラフトビール(地ビール)でした。 飲んだビールは牛久シャトービールのクランベリーと、ベアード・ブルーイングのライジングサンです。 まったく予備知識もなく飲んだのですが、どちらも大手ビールメーカーにはない、個性的でなかなかに衝撃的でした。 クランベリーはその名の通りクランベリーが入ったビールでして、ビールの苦味はほとんど感じられず、クランベリーの酸味と風味が印象に残るカクテルのようなビールでした。 このビールを提供した所は、なんと100年の歴史を持つシャトーカミヤから提供されたものでした。 とはいえ、ビールそのものは歴史は浅く創業当初からワインを作っているそうです。 機会があればワインのほうも飲んでみたいですね。 一方のベアード・ブルーイングのライジングサンは爽やかな口当たりで、後味がビールらしい苦味が強いものでした。 ついでに買っていたこんがり焼けている厚切りベーコンと合わせて飲んでいましたが、いやぁ旨かったです。 こちらのビールは日本の規制緩和後ほどなくして誕生した醸造所で、シャトーカミヤとは対象的です。 しかし、地ビールの盛衰の荒波に飲まれることなく今も提供しつづけるそのビールは本物だと感じます。 いやぁ、意図せず歴史を感じさせるものをいただいて運がよかったです。 今後も機会があればクラフトビールを飲んでみたいと思います。 話は変わって最近読んだweb漫画を。 『Wiz~ニセ魔法使いの事件簿~』 http://usuminet.sakura.ne.jp 超能力者が生まれ続ける日本で、国に認められた超能力者を『ウィザード』と呼び、管理されている現代社会が舞台の物語です。 その中で主人公はウィザードに憧れながらも超能力の発現が絶望的となったが、数奇な運命により一般人でありながらウィザードの仲間入りを果たし、偽ウィザードとして事件を解決していく。 いやーなかなか面白いです。 正直設定そのものは有り体のもので、キャラクターもミステリにありがちなちょっと作り物くさい所はありますが、推理物に焦点を当てた物語は今までありそうで無かった物です。 あ、もちろんサイコメトラーEIJIのように超能力が事件解決に導く物語は映画なんかでもありますけども、超能力者が犯罪を起こし、無能力者が推理して犯人を暴きだす手法は初めてのものです。 漫画はまだ連載中です、続きを楽しみに待っています。 |
|
|
| 最初のページ |
|