《森 光年》
グラミーにもノミネートされた昨年の大ヒット曲で今さら貼りつけるのも気恥しいのですが、ちょうど先日、妥協倶楽部メンバーと話していてこの曲の話題になったので。 Sia - Chandelier (Official Video) この曲はぜひ歌詞を噛みしめて聴いていただきたいですね。和訳はネット上に複数ありますが一例を。 【Chandelier - Sia 歌詞と和訳とちょっとした解説 (洋楽Caffe)】 パーティーに誘われ、飲んでハジけることでしか承認欲求を満たすことができない「パーティーガール」の心情を歌った曲なんですね。 破滅への滑落を自覚し、自分を恥じながらも依存することをやめられない。 そんな悲壮な曲を背景に幼い少女が踊り狂うPVも壮絶で、胸が引き裂かれんばかりの迫力があります。 そんなわけで森光年なんですが、前回の記事で、老舗ファッションブランドであるランバンのディレクター、アルベール・エルバスが退任するというニュースをご紹介しましたが、今度はこんな報道が。 【エルバスが「ランバン」に抗議 両者の仲がさらに悪化(WWD JAPAN..com)】 従業員に送ったメールの中でランバンの経営側が、解任は彼のクリエイティブデザインの欠如が原因だ、と中傷したことにエルバスが抗議したとか。 エルバスの退任は経営陣との不仲によるものではないかと言われておりましたが、それが表面化した格好ですね。 そういえば、この報道より前にはこんなニュースもありました。 【「ランバン」の従業員が「エルバスを返せ」と抗議(WWD JAPAN.com)】 エルバスの解任を不服としてランバンの従業員330人が抗議したとのこと。愛されてますねえ、エルバス。 元パリコレモデルの冨永愛さんが、東日本大震災のときにアルベール・エルバスが心配して手紙を送ってくれたというエピソードを何かで語っていましたし、見た目どおりのいい人なんでしょうね。 ランバンとしては不服をとなえる従業員を鎮めようとしてエルバスを非難するメールを送ったのかもしれませんが、火に油を注いだだけの結果に。 そりゅあ一流メゾンのディレクター交代ともなれば裏にいろいろ事情もあるでしょうが、それがここまで表出するのも珍しい。 よほど裏側のドロドロが鬱積してたんでしょうねえ。 |
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