《森 光年》
今日はいよいよ年に一度の日本橋ストリートフェスタ! 【第12回日本橋ストリートフェスタ2016】 雨の心配はないようですが、薄着のコスプレイヤーさんたちには少し肌寒いぐらいの気温になりそうですね。 夕方からはぐっと冷えるかもしれないので、コスプレする人も見る人も風邪をひかないよう気を付けてお出かけください。私もこのあと行ってきます! そんなわけで森光年なんですが、大阪は東心斎橋の馴染みのバー『UMEYA』が来週、クラシックカクテルのフェアをするそうで。 開催期間やフェアの内容はまだつまびらかではありませんので『UMEYA』のTwitterアカウントをチェックしていただきたいんですが、クラシックカクテルがお手頃な値段で楽しめるのではないかと思います。 以前のクラシックカクテルフェアのときUMEYAマスターにクラシックの定義を訪ねたところ、80年代より前に生まれたカクテルならOKとのことだったので(あくまでUMEYAにおける定義です)大概のカクテルはフェアの対象に入ってしまいますね。 せっかくなので今回は19世紀生まれのカクテルを中心に攻めてみたいと思います。オールドファッションドとかサゼラックとかアドニスとか。 今日びよほどの数寄者でなければこんな古式ゆかしいカクテルは飲みませんから、こういう機会に味わっておきたいですね。 もちろん、そんなマニアックなカクテルだけでなくマティーニなどのメジャーどころもクラシックに入りますので、みなさまぜひぜひ。 なにしろ今日びときたら、バーの花形であるはずのカクテルが、もう一方の主役であるウイスキーの人気に押されてすっかり日陰の存在ですからねえ… 今月号の関西ローカルの男性向け情報誌『Meets』にバー初心者向けの記事があったんですが、そこでもカクテルのカの字もでてこない始末。 だいたい初心者にバー入門編として勧めるのがスペイサイドのシングルモルトに70年代以前に製造されたオールドボトルって、若い読者にはいきなり高すぎるハードルです。 カクテルの解説はないくせに、女性を連れて行くおしゃれなバーの紹介には1ページを割いているというのもバーをなんだと思っているのでしょうか。 おもわず愚痴が出てしまいましたが、ともかくこの機会に大勢の人にクラシックなカクテルの魅力に触れてほしいですね。 営業時間が午後8時から、場所もミナミを代表する悪所・宗右衛門町の雑居ビルと、気軽に立ち寄れる条件でないのが残念ではありますが。 狭いながらも雰囲気の良いお店でマスターのカクテルの技術も抜群ですから、ゆっくりと美酒に浸れると思います。 |
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