《森 光年》
前回の記事でご紹介しました、私の地元のパン屋さん『アップルの発音』の期間限定デザート、その週の週末に食べに行ったのですがありつけませんでした… なんでもオーナーご夫妻のお子さんが親子遠足だったそうで。人手が足りずイートインは臨時休業になったそうです。 それが先々週の話ですが、なんと先週末はイベント参加のためにアップルの発音自体が臨時休業。 期間限定デザートはアメリカンチェリーの時期が終わるとともにおしまいだそうで。六月の初旬~中旬くらいまでだろうとのこと。 これは今週末を逃せば次はないかもしれませんね。 当サークルメンバー&サークルメンバーの奥さんと3歳の娘さんと連れ立って食べに行く予定になっていますが、立て続けにチャンスを逃しているので不安になってきますね。 赤ワインベースのシロップをしみこませたサヴァランのシブースト仕立て。 何事もなく無事に味わえましたならまたレビューしたいと思います(といっても、そのころにはもう終了しているかもしれませんが…)。 そんなわけで森光年なんですが、先日、大阪は梅田の阪急百貨店でおこなわれましたワールドティーフェスティバルという催事に出かけて参りました! 有名どころから最近話題の気鋭のブランドまで、世界の紅茶が集う豪華なイベント。 関西ではまだほとんど出まわっていなかったり、ちょっと手が出にくい値段だったりする紅茶も試飲できて、至福の時間を過ごせました。 会期が五日間と短かったためすでに終了しておりまして、事前にみなさまにお知らせできなかったことが悔やまれます。 私も直前になってSNSで教えていただき、あわてて駆けつけたような次第です。 大盛況の会場には日本に本格上陸したばかりのロシア生まれパリ育ちのブランド『クスミティー』や、近年さまざまな文化を世界に発信しているNYのブルックリンの『べロック』等々が出展しておりました。 そんな中でも、ひときわ強いインパクトがあったのがフランスの新鋭ブランド『テオドー』。 セクシーな黒手袋をした美しい女性が鮮やかな手つきで試飲のお茶を淹れているのにも目を惹かれましたが、そのお茶がまた別格の美味しさ。 試飲したのは紅茶でなく烏龍茶だったのですが、なにを添加したわけでもないにほのかにミルクのような香りがするという不思議さ。そして形容不能なほどの美味。 お茶の世界の深遠さに打ちのめされると同時にお値段の高さにも打ちのめされ、すごすごと帰ってきましたが… 100グラム4~5000円という値札を目の前にするとひるんでしまいますが、一杯あたりで考えれば無茶な価格でもないんですよね。 そのうちに覚悟を決めて購入してみようと思います。 |
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