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グッチ 2018年クルーズコレクション
《森 光年》
おなじ話題が続いてしまって恐縮ですが、『アップルの発音』の新作デザート、またも食べ損ねてしまいました…

前回の記事でもお話したとおり、先週末に当サークルメンバーたちと一緒に出向く予定になっていたのですが、またしても臨時休業。
イベントごとの多いシーズンなので仕方がないとはいえ、これで週末の臨時休業は三週連続となってしまいました。

気がつけば新デザートに切り替わってからはや一ヶ月になろうとしています。
アメリカンチェリーの季節の終わり(6月上~中旬ぐらい?)とともに終了する予定という新デザート。
今週末に賭けてみるつもりですが、はたしてあの美味しそうなシブースト風サヴァランにありつけるのかどうか…


そんなわけで森光年なんですが、つい先日、フィレンツェのピッティ宮殿のパラティーナ美術館にてグッチが2018年のクルーズコレクションを発表しました。


Gucci Cruise 2018 Fashion Show



天井の壮麗なフレスコ画やメディチ家所蔵の絵画で飾られた空間に、アレッサンドロ・ミケーレ手がけるグッチのコレクション。映えますねえ。

コレクションのインスピレーション源は広範にわたるようで。
古代ギリシャ・ローマ風のものもあればウォーターハウスの絵画に登場しそうなドレスもあり。ヴィクトリア朝風だったり20世紀初頭を思わせたり、はてはパンクやヒッピー、ヒップホップなどが登場したりと変化に富んでいます。
クルーズコレクションの名のとおり、まるで時空間を超越して航行しているかのような楽しいランウェイですね。

ときどきこのような(→写真)下町をぶらぶらして猫の写真を撮っているサブカル系女子的ルックが登場するのもいいアクセントです。
こういうカジュアルっぽいスタイルですらも、きちんとモードとして成立させてしまうあたりミケーレはさすがですねえ。
このルック(→写真)も最近ちょっと流行っていてそこらのストリートにあふれかえっていた系統の服装にもかかわらず、色調とシルエットのせいでたいへんエレガントに見えます。

しかし、なんといってもご注目いただきたいのが動画の最後に登場するアレッサンドロ・ミケーレその人の服装です。
前シーズンのコレクションのときのカラシ色のTシャツに緑の帽子、白靴下にローファーというスタイルも強烈でしたが、今回もなかなかのいでたち。
まるで会場にまぎれこんでしまった不審者のようで最高にクールです。

グッチのショーの最後にラフな(しかし計算されつくした)姿で現れるミケーレも素敵ですが、フォーマルなパーティーの席でのミケーレも最高です。
こちら(→写真)はNYのメトロポリタン美術館でおこなわれるセレブパーティーであるメットガラでの今年のミケーレの様子。強烈です。

メットガラはメトロポリタン美術館の特別展の前夜祭的なパーティーで、今年の特別展は世界のファッションの歴史に名を刻む名デザイナー、コムデギャルソンの川久保玲の回顧展なんですね。

なのでメットガラのテーマもコムデギャルソンだったのですがふたを開けてみればNYのセレブたちはギャルソン要素のひとかけらもないごく普通のドレスで出席。
「やはりNYセレブたちにガチのモードは難しかったか」と世界中を落胆させたのですが、その中でもテーマに忠実だったのが歌姫のリアーナとアレッサンドロ・ミケーレ(コムデギャルソンの服を着ていた人は他にもいたけど、みんな主催者側の人たちでした)。

直球勝負でコムデギャルソンのドレスを着てきたリアーナ(→写真)に対して、ミケーレは川久保玲が少し前に打ち出していたメンズのスカートルックを取り入れています。
奇抜なようでいて(実際奇抜ですけど)ちゃんとTPOを計算しているあたり、抜け目のなさを感じますね。
グッチのコレクションにもそれが現れていると思います。
 

雑記 | 2017/06/07(水) 22:04 | コメント(0) | トラックバック(0)
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