《森 光年》
当サークルの風見鳥も書いておりました大阪城ウォーターパーク、今度はサークルメンバーにして三歳児の父である剛力のファミリーとともに再訪してまいりました。 二年目である今年は東京のお台場でも開催されている同イベント。気になっている方もおられると思うのでインフォメーションをまとめておきます。 入場料は平日2000円、土日祝は2200円(三歳以上のお子様は1500円と1700円)。 割高ではあるもののスライダー類が無料なので(ロングスライダーのみ浮き輪レンタル料が200円かかります)乗りまくりたい方は元が取れるのでは。 プールの水深は20~80センチと浅いので、泳ぎよりはスライダーがメインのイベントですね。子供用のスライダーも複数あるので小さなお子さんをお連れの方にもいいと思います。 実際、サークルメンバー剛力の三歳の娘も大喜びで遊んでおりました。 その子は若干へたれなので、一番小さいスライダーを私に抱えられて滑ったあとはかたくなに滑ることを拒否していましたが… 剛力の娘より小さい子が自分で階段をよじ登って何度も何度もスライダーを楽しんでいたのを見た一方、年長さんぐらいの大きな子が同じスライダーでわんわん泣いていたりもしましたので、まあ子供それぞれの個性ですね。 私が行ったのは先々週の日曜の12時半~15時半ごろと先週土曜の14時ごろ~17時まででしたが、拍子抜けするぐらいの客入りでストレスはまったく感じず快適に楽しめました。 平日は200円安いので夏休みの学生さんたちが分散したんでしょうね。 また、若い方にはナイトプールのほうが楽しめそうなのでそちらにも人が流れているのでしょう。 細かな点として、場内は飲食物の持ち込み不可になっており、手荷物検査もおこなわれます。 ただし水筒に入れた飲み物は持ち込み可だそうです。 更衣室のロッカーは300円(200円の小型もあり)でお金が返却されないタイプ。 昨年の利用者の感想を調べると、更衣室が混んでいたり暑かったりロッカーが埋まっていて使えなかったり等々が散見されましたが、少なくとも私はそういうことは一切なかったですね。 あ、ちなみにスライダーは死ぬほど怖かったです。 他のサークルメンバーたちはキャッキャ楽しんでたので、あくまで私個人の感想ですが。 空中に投げ出され、プールに浮かんでいる空気の入った大きなクッション的なやつに突き刺さるスライダーとか正気じゃない。 剛力メンバーなどはこのスライダーで綺麗に縦回転して頭からクッションに落下しましたが、三歳の娘はそんな父の勇姿にゲラゲラ爆笑しておりました。 たしかに、父親が空中で縦スピンしている姿などそうそうお目にかかれるものではありませんからね。 ともかく、二週連続で行ってしまうぐらい楽しいイベントでしたので、スライダーが好きな方、ファミリーで夏の思い出を作りたい方、そして私のように近場でなにかとにかく夏らしいことをしてみたい方、お勧めです。 余談ながら、前回のブログ記事で紹介した動画のようなトレンドの海パンを履いている男性はほぼいませんでした(若い白人の集団の中に数名いたぐらい)。 女性の水着もまだ少し前のトレンドのが主流でしたし、やはり流行が日本の地王都市にまで浸透するにはまだまだ時間がかかるようです。 そんなわけで森光年ですが、もうこの言葉を聞くのもうんざりかと思いますが暑いですね…。なにか夏らしい甘いものでも食べて乗り切りたいところです。 近年はふわふわのかき氷が夏のスイーツとして圧倒的人気ですが、わらび餅や水まんじゅうなんかも涼感があっていいですね。 国外に目を向ければイギリスの夏の定番、サマープティングというのもあります。 引用元は大阪は谷町六丁目の英国風カフェ『トリントンティールーム』のFacebookです。 ベリー等の夏らしいフルーツを白パン(いわゆる食パン)と一緒に一晩漬け込んだ甘酸っぱい(というより圧倒的に酸っぱい)このお菓子。 勝鹿北星原作の(あえてこう書く)漫画『マスターキートン』でイギリス育ちの主人公が母親のサマープティングを再現しようと悪戦苦闘するエピソードがあったのをご記憶の方もおられるのではないでしょうか。 レシピから想像してもおわかりのように、正直そんなに美味しいものではないのですが夏が来ると不思議に食べたくなるんですよね。 トリントンティールームのは無糖のクリームがたっぷりなのでフルーツの酸味が優しくなっていてお勧めです。 すっごく美味しい甘いものが食べたいという方には素直にフランス菓子かウィーン菓子をお勧めしますが、イギリスのお菓子って垢抜けず野暮ったいところも含めて味わいだと思うんですよね。 イギリスの田園地帯に避暑にでも来た気分で、ぜひ。 |
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