《森 光年》
あっという間にコミケ目前ですね! 参戦予定の皆さま、楽しんできてください! 当サークルのブースもお忘れなく! 今回は新作はありませんが、昨年の冬コミ新刊電子コミック『Busty Girls Don't Get Hurt』の二作目の製作が順調に進んでおります。 このまま何事もなければ今年の冬には間に合うはず。まだ一作目を未入手の方はぜひこの夏コミでお求めください! お盆の時期の東京は比較的涼しいようで、コミケ参加者の方は大助かりですね(とはいえ、まめな水分補給をお忘れなく)。 一方、わが町大阪はお盆もあいかわらずの暑さが続くようで、うんざりですね… お盆が終わるころには『アップルの発音』の期間限定デザートが新しくなるかもしれないとのことなので、それを楽しみに生き延びるしかない。 先日、めでたく8周年を迎えられた近所のパン屋さん『アップルの発音』。 オープン当初から美味しかったパンにさらに磨きがかかり、美味しい紅茶とコーヒーでイートインもできて限定デザートもあって本当に近所にあってくれて幸せきわまりないお店です。 あたらしいデザートはなんでも桃とほうじ茶を使ったものになるとか(予定は未定かもしれませんが)。想像がつかなくてわくわくしますね。 詳細がわかったらまたお報せします。ちなみに8月13日から18日まではお盆休みだそうです。 そんなわけで森光年なんですが、このところ酷暑から現実逃避するかのごとく秋物ばかり購入しております。 もう10年ぐらい探していたちょうどいいサイズのバラクータのG9(スティーヴ・マックイーンやダニエル・クレイグの007が着ていたこのスウィングトップ)が見つかりましたし、ここ数年なかなか良いめぐり合いがなかったウールのカーディガンも英国老舗ウィリアムロッキーのと出会えてかなりの大収穫。 今年の秋はブリティッシュ・トラッド風のファッションが流行るそうなのでこうした品物が古着市場に出まわっているのでしょうか。 年がら年中だいたい英国紳士みたいな服装をしている私からすると非常にありがたいです。 ブリティッシュ・トラッドではないかもしれませんが、この夏一番の収穫はこれ。セール(もう終了していますが)になっていたので買ってしまいました。 【ビンテージ フラワーホルダーブローチ ナルキッソス 1935年 (アンティーク パストラーレ)】 北海道のアンティーク屋さんの通販で見つけたフラワーホルダーです。洋服に花を飾る際に活けておくための容器ですね。 ちょっと水を入れたり湿らせた綿を入れたりして花がしおれないようにします。 往時の紳士たちはブートニエールといってジャケットの襟のボタンホールに花を飾っていましたから、こういうアクセサリーが存在したのですね。 襟の裏に付けるさりげないものが使われていたと聞いたことがあるので、表側につける装飾性の高いものがどれぐらい男性用として一般的だったかはわかりませんが。 デヴィッド・スーシェ演じるテレビドラマ版のエルキュール・ポワロが素敵な花瓶型のフラワーホルダーを身につけていたのが印象的ですね。 ![]() ちなみにドラマの舞台は1930年代という設定。このフラワーホルダーは結ばれることのなかった愛する女性からポワロへの贈り物だったのでした。 私が購入したものはこれより少し大ぶりなので、ポアロのように小さな花をさりげなく飾るよりやや大きめの花のほうが映えるかもしれませんね ジャケットが着れる季節になったら秋のバラを挿して出かけるのを今から心待ちにしております。 というわけで夏よ、早く終わってくれ… |
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