《森 光年》
来たる10月1日、大阪は心斎橋アメリカ村のBIGSTEPにて、ひさしぶりの大阪古着祭が開催されます。 【第六回大阪古着祭開催決定! (F-log)】 以前は、なんばHatch前の広場で開催されていた同イベント。その後、某古着屋の堀江店で開催し、それから2~3年のご無沙汰になるのでしょうか(某古着屋の京都店では開催されていたように記憶していますが)。 大阪の名だたる古着店が集まってのフリーマーケットのような催しなのですが、とにかく出店する店がすごい。 とんでもない服がとんでもない安値で売られているのもすごい。 だいぶ前の話ですが、オールデンの古い靴が2000円ぐらいだったこともありましたね。 当時でもオールデンが古着で1万を切ることはほぼありませんでしたが、現在は人気が高騰して2~3万というところでしょうか。 会場内は混沌の坩堝と化しますので古着に明るくない方は腐海に迷い込んだ気分になるかもしれませんが、とにかく安いので直感で購入してみるのもまた一興かと存じます。 当日は難波の『ブルックリンロースティングカンパニー』でサルサパーティーがあるとの噂も耳にしておりますので(詳細はまだ不明ですが)はしごしてみるのもいいですね。 そんなわけで森光年なんですが、以前のブログでも言及しましたが、大阪は本町の靭公園近くのショコラトリー『レ・プティット・パピヨット』のオーナーご夫妻に第二子が誕生いたしました! いきなり縁もゆかりもない赤ちゃんの写真を見せられて皆様さぞ困惑なさっているでしょうが、ご容赦くださいませ。 あまりに嬉しくて紹介せずにいられなかったのです。 開店以来応援してきたお店ですし、出産予定日の間際まで身重な体でお店に立っていた奥さんの姿を見ていましたので身内のことのように感慨深いですね。 第一子が誕生したときはお店のオープン直後で、厨房で子育てしながら慣れないお店を切り盛りしてきたオーナーご夫妻。 そのうちに、この赤ちゃんが元気よく走りまわっている様子を客席から眺める日が来るのでしょうね。 さっそくお花とアンティークの銀のスプーンを持ってお祝いに駆けつけましたところ、ご主人がいたく感激してくださいました。 ヨーロッパでは新生児の洗礼に際して銀のスプーンを贈ると聞いたことがあったので持参したのですが、スプーンを取り出したら一目で意を察してれまして。 ひゅうっ、と息を呑むぐらい驚いたあと、普段はシャイなご主人が嬉しそうに早口のフランス語でいろいろと話してくださったのが嬉しかったですね(不勉強でまったく理解できなかったのは悔しかったですが)。 言葉を超えた共感というか、文化というのはほんとに大事だなあと思いました。 ちなみにそのとき、冷たいチョコレートドリンクとミントの香り豊かなケーキを美味しくいただきながら第一子である五歳の看板娘さんと遊んでおりまして。 「弟かわいい?」と尋ねたところ「うん!」と嬉しそうに即答してくれたので安心しました。いいお姉ちゃんになりそうです。 |
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