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人類は衰退しました
《風見鳥渡》
しばらく近畿地方を離れるような遠出をするとき、いつもぼくは小説をお供に持っていきます。で、前回の韓国旅行の時に持っていったのが今回の日記の題名に書いてあるとおり、「人類は衰退しました」です。
しかし、手に入れるのちょっと難儀しましたよー。最新刊の三巻はすぐに手に入ったのですが、他の巻が手に入らない。売れてしまったのかと思いきや、最新刊が発売されたと同時に二巻が消えたので、単純に本屋に確保できるスペースが無いだけのようです。どんだけマイナーなんだガガガ文庫。
そこで、アマゾンならあるかな、と思い調べてみれば案の定ありました。で注文して購入。
そうそう、この本の著作者は「田中ロミオ」氏ですよ。そう、あの「家族ゲーム」や「CROSS†CHANNEL」最近ではkeyの最新作を手がけるエロゲーライターで有名なあの方です。彼曰く「自分がかの小学館様と仕事をしているという事実に愕然とします」などと、本のあとがきで言っておりましたw
先にちょこっと書きましたが、本作はガガガ文庫、つまり小学館が出版しており、小中学生向けを意識した本当の意味でのライトノベル(この頃は大きい子供向けが多すぎる・・・)で、内容はほんわか和むような内容・・・にしようと画策して微妙に失敗しています(苦笑。もはやそこは彼の性分としかいいようのないブラックな部分が垣間見える、童話物語という風体となっております。
物語は科学が衰退し、人の総人口が一億人以下になり、新しい人類「妖精さん」に取って代わられた世界が舞台です。主人公は「調停官」と呼ばれる、「旧人類」と「妖精さん」の間を取り持つ重要な役職を担う人、のはずなのですが・・・。
まぁ話のゆるいことゆるいこと。起こる事象はメルヘンという言葉が似合う出来事ばかり。それに振り回されたり時には振り回したり。
「妖精さん」はファンタジーに登場する「コロボックル」のような存在で、仕草や行動もイメージに外れない可愛らしいものなのですが・・・。
いやぁ、読んでて楽しかったです。ゆるい「主人公」と「妖精さん」とのやり取りは面白く、また時に人に対する皮肉が込められたストーリーは楽しめました。機会があればぜひ読んでみてください。

雑記 | 2008/05/06(火) 23:36 | コメント(0) | トラックバック(0)
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