《森 光年》
しばらくイートイン限定のデザートを休止していた地元のパン屋さん『アップルの発音』ですが、ひさしぶりの新作が登場しました! さっそく食べてきましたが(というかたまたまパンを買いに行ったら遭遇)これは絶品! 凝集されたリンゴの旨みがまろやかなカスタードクリームに包まれ、落葉を思わせるパリパリの生地や乾燥リンゴのスライスとの食感のコントラストも楽しい。 リンゴスライスの下にはグラノーラがそっと隠されており、あたかも落ち葉の下のどんぐりのようで微笑ましい演出です。 わずか二週間と短い期間の提供ですので、気になる方はお急ぎください。 そんなわけで森光年なんですが、アップルの発音のオーナーご夫妻は奥様がアーティスト、ご主人はパン職人兼詩人とお二人揃って芸術家なのです。 そんなお二人の世界観が反映されてお店はまるで童話から抜け出てきたよう。パンの名前も「いつも思うこと」「ゆるむ、弾む」等々、独特の詩情にあふれております。 店内のインテリアもアーティストさんたちの作品であったり(あの奈良美智の無名時代の直筆が飾られていたことも!)幼稚園児の息子さんの描いた絵であったり、はたまたよくわからない民芸品のようなものであったりと個性的。 そんなアップルの発音のイートイン席に新しく登場したオブジェクトをご覧ください。 ![]() 「やま」と書かれた謎のカードが不思議な雰囲気のフレームに額装されています。なんだろうこのモヤモヤ感。 ちなみに隣に映っているのは「頭部が枡になっていてたけのこのようなものを持った木彫りの人物像」です。 すごくモヤモヤする。 |
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