《風見鳥 渡》
どうも、このごろ歳を考える風見鳥です。 健康診断に胃のレントゲンや腸のがん検査(検便)などの項目が増えて久しいですが、実は先週金曜日に大腸の内視鏡検査を受けてきました。 と、いうのも去年の健康診断で便の潜血反応が出まして、検査したほうがいいかなー、でもどうせ痔だろうなぁと思いつついままでスルーしておりました。 が、しかしそれまでの半年ほどの間に、いつも散髪をしてもらっている美容師のいとこが手に皮膚がんが出来て手術をしたんです。 それで、この一ヶ月ほど前にいとこの美容室にお邪魔したときにがんの話題になりまして、そういえば血便出たんだよと話したら『はよ検査行かんかい!』と尻を叩かれました。 そういうわけで重い腰をやっと上げたわけですw まあ結論から言えば何も問題ありませんでした、というか今日検査結果聞きましたわw 内視鏡検査を行ったときポリープなどの切除や組織採取を行わなかった時点で何も無さそうだなぁと思ってはいましたが、お医者さんのお墨付きをもらってほっとした次第です。 その大腸の内視鏡検査ですが、なかなか大変でした。 当然ながら体の中に食べ物が残っていては検査が出来きません。 検査前日の朝や昼は何時も通りのごはんでいいのですが、夕飯は消化のいいものしか駄目で、油や乳製品、海藻類もNGだったりします。 夜の9時以降は検査終了まで水やお茶以外は絶食となるのと同時に、下剤を飲まなければいけません。 そして本番の検査当日が大変でして、体の中にあるものを文字通り洗い流す薬剤を飲みます。 腸管洗浄剤『モビプレップ』という物を事前に渡されていまして、自宅で飲みます。 このモビプレップは、水道水と薬剤を混ぜて服用しますが、その量はなんと2リットル! それだけではなくその半分の量の水も飲まないといけないので合計3リットルにもなります。 つまり大きいペットボトル一本と半分ほどの量です。 これをおよそ3時間もかけてゆっくり飲みます。 このモビプレップは体内に吸収されずにそのまま下に流れるので、トイレに駆け込むこと複数回。 何度もトイレに入ることになるので、出来ることならトイレにこもりっきりになって飲みたかったw そして準備完了。 あとは病院で内視鏡を下からブスリ。 検査を受けた病院では鎮静剤を使って苦痛や不快感を和らげる方法をとっていたので、検査自体はそこまで大変ではありませんでした。 そのかわり鎮静剤の効き目が無くなる1時間ほど休憩しなければならず、自転車や車の運転は出来なかったりします。 まあイヤな思いするくらいならそれくらいヘーキヘーキ。 とりあえず一回やってみて検査に慣れたと思いますので、次回の時も問題なくいけそうです。 次回が無いほうがずっといいに決まってますがw、 |
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