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レモンカードのヴィクトリアスポンジケーキとカメリアズティーハウスのホワイトアプリコット
《森 光年》
ご近所のパン屋さん『アップルの発音』でイートインを担当していた方が辞められたという記事を前回書きましたが、その続報です。

その方がお店に立つ最後の日に教えていただいたのですが、なんとアラブ首長国連邦のレストランに転職することになったとか!
なんでも友人があちらでキャビンアテンダントをしていた縁でオファーがあったのだそうです。

最初は断るつもりだったものの、繊細なデザートの盛り付けができるパティシエをぜひ雇いたいという先方の熱意に負けて旅立ちを決意したとのこと。
まさかそんな壮大な理由があったとは……

あちらのスイーツ事情がどういうものかは見当もつきませんが、才能ある若い人が海外の空気に触れるのはとても意義のあることですね。
とても寂しいですが、ひとりのパティシエがそれでひとまわりもふたまわりも大きく育つのであれば素晴らしい。
あちらの掟で外国人は最低2年は働かないといけないそうですが、願わくば帰国のあかつきには大阪にデザートのお店を出してほしいものです。


そんなわけで森光年なんですが、またしてもこの話題です恐縮ですが大阪は谷町六丁目の『トリントンティールーム』へ行ってまいりました!

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気に入ると同じ店にばかり通いつめてしまうのはブログでお店を紹介するのに向かない性質ですね…

とはいえ、四月始めのこの日はイースター当日。
トリントンティールームではこの日だけの特別メニューとしてレモンカード(レモンのバタークリーム)を使ったヴィクトリアスポンジケーキが供されていたので行かざるを得なかったという事情があったのです!

以前にもご紹介しましたがヴィクトリアスポンジケーキはヴィクトリアサンドイッチケーキともいい、イギリスではお茶のお供として広く愛されているお菓子です。
厚めに焼いたスポンジ生地でジャムを挟んだだけのシンプルこのうえないケーキですが、19世紀に英国を統治したヴィクトリア女王のお茶会でふるまわれたことで一躍国民的なお菓子になったという謂れがあります。

バタークリームでマイルドになったレモンの酸味が素朴なお菓子にささやかな花を添えて、春の息吹を感じさせてれるお菓子でした。
一緒にいただいたのは、ロンドンの新鋭気鋭のブランド、『カメリアズティーハウス』のホワイトアプリコットというお茶。
紅茶ではなく中国茶の白茶をベースとしたフレーバードティーで、白茶の上品な香りとアプリコットやバラ等の香りが合わさり、まるで白桃のような瑞々しい味わいでした。

今年は残念ながら花見には行けませんでしたが、味覚で春を堪能できて大満足!

カメリアズティーハウスのお茶は各地の百貨店の英国フェア等のイベントで大人気のようで、その日に買いだめして大事に飲むという人もいるみたいですね。
そんなお茶を谷町六丁目に足を運べば気軽に飲めるし、買うこともできる環境にいることがありがたいような申し訳ないような。

トリントンティールームの公式サイトで通販もできますので、気になる方はぜひお試しあれ!
 

雑記 | 2018/04/08(日) 12:38 | コメント(0) | トラックバック(0)
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