《森 光年》
いやはや、とんでもない買い物をしてしまいました。 ![]() 英国老舗の帽子メーカー、クリスティーズのトップハット! 往時はシルクで作られていることが多かったためシルクハットとも呼ばれますね。 某ブランド古着チェーンのオンラインショップで見つけたのですが、値段の安さから海外生産の廉価ラインだろうと判断。 老舗とはいえ英国ブランドの常でクリスティーズも高級ライン以外は英国外での生産になっており、日本で見かけるのはほとんどがそれです。 そのブランド古着チェーン(R店としておきます)は全国どこの店舗や本社倉庫の在庫でも最寄の店舗に無料で取り寄せて試着できるありがたいサービスを行っているので、とりあえずものは試しと依頼してみました。 ところが実物を見てびっくり。正真正銘の英国生産の高級ラインだったのです! クリスティーズの海外生産品が2万円程度であるのに対し、英国生産のトップハットなら5~15万程度。 これを逃したらこの値段(1万を切ってました)では二度と手に入らないと購入に踏み切りました。 トップハットは英国好きなら避けては通れない品物ではありますが…いったいどんなタイミングで被ればよいものか。 とりあえずハロウィンの扮装ぐらいしか思いつきません。 そんなわけで森光年なんですが、地震、豪雨と続いて連日の酷暑! 平成最後の夏はおそろしいことになっていますね。 暑いときに熱いお茶を飲むと汗が引くなどと申しますが、そんなわけでまたもや行ってまいりました大阪は谷町六丁目の『トリントンティールーム』。 ![]() この時期はどうしても夏向きの軽やかなお茶に偏ってしまうので、この日はあえてしっかりめのものを。テイラーズ オブ ハロゲイトのヨークシャーゴールドです。 いかにも紅茶というずっしりした重さの中に、日本人好みの新茶っぽい爽やかさも感じられてとても美味です。 アジアの影響を受けて誕生した英国陶器の定番柄、ウィローの茶器も嬉しい。 ![]() 「本日のティータイムセット」のデザートは桃とすもものイートンメス。 あきらかに洒落で選ばれたフルーツの組み合わせですが、これがベストマッチ! イートンメスは生クリームにメレンゲを砕いて入れてフルーツとあわせた英国古典菓子。 シンプルなものですが、フルーツの種類によってがらりと雰囲気が変わるのが楽しいですね。 ちなみにグチャグチャにして食べるのがイートンメスの作法ですが、桃とすもものイートンメスはかき混ぜるとフルーチェっぽい味わいに! 写真は先々週ですが、先週末の段階ではまだメニューに桃とすもものイートンメスがあったようです。 山の天気とトリントンティールームのスイーツはうつろいやすいのが世の常ですが、気になる方は訪れてみてください。 |
|
|
| 最初のページ |
|