《森 光年》
先日、南船場の某所でアクセサリーを見ていた際、接客してくれた女性の店員さんがこんな台詞を言い放ちました。 「そうですねえ、それなんかユニークセックスな感じなんで男性でもいけると思いますよ」 ゆ……ユニークセックス!? 『よんでますよ、アザゼルさん』の第一話冒頭の(マ○オさんがやっていた)アレのことか……っ!? いや、まあユニセックスと言いたかったんだろうと思いますけどもね。 そんなわけで森光年なんですが、前回言及しました『ここはグリーンウッド』実写ドラマのキャストが発表されておりますな。(→番組公式ホームページ) …………………いや、何も言いますまい。まだ劇中のキャラクターに扮しての写真も公開されていないというのに、脊椎反射的に批判するのは早計に過ぎるというものです。ゆれるな、俺の心。 それにしても、やっぱり瞬は男性が演じるんですね。いっそのこと女性でよかったんじゃないかと思うんですが、そうすると別のドラマになってしまうか。 しかし今にして思えばグリーンウッドの第一話は、男子寮に女子が一名まぎれこんで…という(桜欄高校ホスト部のような)パターンのパロディになっていたわけで、当時にしてすでにそのパターンは少女漫画の世界では陳腐化してたということなんでありましょうか。 あ、考えてみれば男子寮ではないけども、男装の女性が男性ばかりの場所に入り込むという設定は古来より少女漫画の黄金パターンでしたっけね。ベルばらとか。 そういえば、いきなり話が変わって恐縮ですが『男はつらいよ』が40周年だそうで。 これを機に新作を撮ったらいいのにと思わないでもないですが、このシリーズばかりは寅さん=渥美清のイメージが強すぎて難しいでしょうね(なにしろ、渥美さんが演じた金田一耕介 by 八つ墓村すら寅さんにしか見えなかったぐらいですから)。誰かが仮に二代目寅さんを引き受けたとしても、相当な重圧がのしかかることでしょう。 そこで考えたんですが、いっそのこと『男はつらいよ』シリーズの偉大さを実感として認識していない外国の俳優さんに寅さんを演じてもらえば、重圧も少ないんじゃないでしょうか。たとえば、ウィル・スミスとか。サミュエルLジャクソンでもいい。 題して『フーテンのタイガー 男(ギャングスタ)はつらいよ』。闇ブローカーのタイガーがFBIを相手に大たちまわり。柴又で。あのテーマ曲もカニエ・ウエストにアレンジしてもらえば万全です。 妄想も大概にしておかないと真面目な寅さんファンに怒られますね。すいません。 そんなわけで、日本国内では完全にネタ扱いされているカニエ・ウエストの『Stronger』(名曲なんですけどね)のPVを貼り付けて今回はお別れしたいと思います。 ほんとはカニエさんのアレンジ能力の高さを証明するために『Gold Digger』のPVを貼り付けようかと思ったんですが、埋め込み無効に設定されてましたんで。 Kanye West Stronger Video(High Quality) |
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