《森 光年》
長く過酷だった夏もようやく終わろうとしていますね。 本日のここ大阪はあいにくの天気ながら一日中涼しくて、暑くないというだけでこんなに体が楽だったのか…と長らく忘れていた感覚に戸惑いと喜びを感じております。 あまり振り返りたくもない夏でしたが、今期購入してよかったと思ったアイテムをご紹介します。 ![]() 英王室御用達、イギリスの老舗香水メーカー、フローリスのNo.89というモデル。そのアフターシェービングです。 フローリスの商品の中でも伝統的なもので、18世紀の紳士たちにも人気があったとかなんだとか。 ちなみにスパイ映画の007シリーズの主人公ジェームズ・ボンドもフローリスNo.89のアフターシェービングを愛用しているという設定です。 ベルガモットの上品な香りが紳士な気分にしてくれます。 英国女王と皇太子の紋章が付いたボトルもかっこよくて、バスルームにあるだけで気分が上がりますね。 ![]() ブルックス・ブラザーズのUSA製のダブルカフスのシャツ! の襟裏です。 シャツそのものもなかなか珍品ですが、ご紹介したいのは襟に入れる芯、カラーステイとかカラーキーパーとか呼ばれているアイテムです。 プラスティック製のものがほとんどで、金属製なども見かけますがこれは真珠母貝の殻を加工したもの。 誰に見せるものでもなし、しかも貝殻など襟に入れる芯の素材に適しているとは思えないので完全なる自己満足ですね。 しかし、美しいものを身につけているとやはり気分が高まります。 ちなみにカラーステイのほうはこちらで購入しました。 【Brace of Kentishman (楽天市場)】 どちらも夏と微塵も関係ないアイテムで恐縮です。 今年は5月ぐらいからずっと秋物しか購入していません。夏嫌いなので。 そんなわけで森光年なんですが、大阪は天満橋の英国風ティールーム『ザ ボトル オーブン』のサマーパーティーに参加してまいりました! パーティーが行われたのは8月15日の夜。前回の記事のトリントンティールームのアフタヌーンティーの翌日ですね。 英国づくしのお盆休みから、もう半月経ってしまったのかと感慨ぶかいものがあります。 ![]() カウンターにずらりと並んだサンドウィッチと丸々1ホールの英国菓子たち! 写っているのはごく一部で、リアルタイムで追加されていった分も合わせると12~13種類の菓子がありましたでしょうか。 イギリス人が大好きなコテージパイ(ミートパイのこと。シェパーズパイとも)も追加されました。 ![]() 英国の夏といえばこれ! のサマープディング。 スコーンにヴィクトリアスポンジ、ステッィキー トフィー プディングにトライフルにダンディーケーキ等々、英国菓子まみれの宴でした。 つぎつぎと淹れられてくる紅茶の他、英国の夏の定番リキュール(でもジンがベースである以外なにが入ってるのかは英国人も知らない)ピムスも飲み放題。 参加者は12名でしたが(ちなみに男性は私ひとり…)最終的には半分以上の菓子を残して全員が口もきけないぐらいの満腹に。 「ひとり1ホールは軽く食べる計算で作ってたのに…みなさん小食ですねぇ」とオーナーさんは笑っておられました。 焼き菓子等は参加者で手分けして持ち帰りましたが、生菓子は崩れてしまうため断念。 バノフィーパイやレモンメレンゲパイ等、美味しいのがたくさんあったのに! ![]() こちらは翌日にいただいたお土産のウェルシュケーキです。一日経っていても美味! オーナーさんいわく、お店の一周年でもある秋にまたパーティーを開催したいとのことでしたので、そのときは当ブログでもお知らせします。 |
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