《風見鳥渡》
や、久しぶりに同人ゲー買いました。知る人ぞ知る、東方プロジェクト公式格闘ゲー第二弾「東方緋想天」。製作元である黄昏フロンティアさんは、kanon格闘ゲーで一躍有名になったサークルで、当時鍵っ子であった(今もですが)ぼくは注目してコミックマーケットで真っ先に買いに走りました。や、正確には別の人に買ってもらった、ですが(汗。 で、今作の「緋想天」ですが、前作の「萃夢想」よりも、より「弾幕格闘ゲーム」らしくなっていました。話がすこし前後してしまいますが「萃夢想」は、普通の格闘ゲームと違い、近接格闘、弱射撃、強射撃と通常の格闘ゲームならコマンド入力で出す射撃攻撃を、ただのボタン入力で出せるようになっておりまして、弾が飛び交う「東方」らしいゲームに仕上がっております。ちなみに、ダッシュ中は射撃を無効化する「グレイズ」と呼ばれるシステムでバランスをとっています。しかし、それでも気持ちよく弾を撃てるというわけではなく、消費ゲージがありまして、それを切らすと一定時間射撃が撃てなくなるという風になっていました。 その点「緋想天」は改善されておりまして、「一定時間撃てなくなる」という制限を無くし、その代り射撃攻撃の強弱によって消費ゲージの回復スピードが変わるというようになりました。これによって、操作感が劇的に変化しました。ぼくは格闘ゲームはあまり得意でないので、「萃夢想」ではよく消費ゲージを切らし、射撃を撃てなくなってイライラしたものですが今回はそんなことはなく、快適にプレイできました。 前作の「萃夢想」もそうでしたが、アーケードに出しても遜色がないほどゲームのクオリティは高く、普通の格闘ゲームに飽きた人にもお勧め。これが3000円だせばお釣りが来る値段なのですから、いい世の中になったものです。 |
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